ご紹介が遅れました。伊勢・赤福朔日餅です。最近、毎月いただく朔日餅、一年を通じて一月はお休みですが月の初め、朔日が楽しみなお餅です。十二月は雪餅、季節に因んだお餅です。もろこし粉入りの餅生地でこし餡を包み、もち粉をまぶした様はうっすらと雪化粧した大地に見立てたお餅だとか、美味しく番茶で頂きました。
伊勢千代紙の絵について・・・赤福HPより
十二月に入ると寒さも増し、暖をとるため家の内外で焚き火が多く、つい近年まで、十二月は防火月間でした。お米屋さんなどは、台所や水屋など火を使う場所に貼る「火の用心」と書かれた千社札風の貼紙を配ったものです。
十二月の伊勢千代紙は、「火の用心」と書かれた千社札風の貼紙が一面に描かれています。版画家の徳力富吉郎先生が願いと祈りをこめて作ってくださいました。
MKママと田舎おやじの二人の忘年会、12月2日、3日鳥羽に行ってきました。以前から行きたかった伊勢の松尾観音寺にも立ち寄って龍神様にもお会いしてきました。ここは、伊勢神宮内宮からも近い倉田山公園のそば、駐車場は狭いですが境内まで車で行く事ができます。
松尾観音寺は、三重県伊勢市にある仏教寺院。山号は龍池山、特定の宗派に属さず、本山も末寺も持たない単立寺院で、日本最古の厄除観音と言われます。
712年、伊勢神宮へ参拝に訪れた行基が自ら十一面観音像を刻んで本尊としたと言う、奈良時代から1300年も信仰され続けてきたお寺さん。
近年、本堂の床板から龍のような模様が発見され、参拝者の間で、一目見て、触れると願いが叶う「なで龍」とも呼ばれる新たな龍神伝説が生まれた伊勢のパワースポット、縁結びのご利益も高いそうです。
古くから龍神伝説でも有名な松尾観音、応永10年5月4日、本堂から出火すると近くの二ツ池から雌雄の龍が現れ、雄の龍が火の中から十一面観世音を救出し、雌の龍が水を吹きかけて消火活動を行い、大火から龍神が観音を守ったとの伝説があり、毎月末には僧侶が龍神の好物という酒と卵を供えるとの事です。
さて、是非行きたかった松尾観音、龍神様へのMKママの願い事は何だったのでしょうね?皆様も是非、お伊勢参りの際には少し足を伸ばして龍神様に会いに行かれたら如何でしょうか。
【参照:Wikipedia】
田舎おやじ特命の仕事もいよいよ佳境、今しばらくコメント欄お休みさせていただきます。