爺さんの独り言

雑木林から街中に帰ってきた爺さん

びっくり 大地震

2011年03月12日 | 日記
 いやーびっくり。こんな地震が本当に起こるのだ。クリーンセンターにゴミを出しに行って帰って来た。ガレージに車を入れて出ようとすると大きなパラパラパラという音。ヒョウでも降って来たのかと思った。ガレージの裏戸を開けて家の玄関をみると先に家に入った連れ合いが飛び出して来た。ガレージから眺めると家が左右に揺れている。家が倒れるとは思わなかったがかなりの揺れ。何か夢を見ているような感じ。多きな揺れは2-3分だったようだが長く感じた。家の中は思ったほどひどくなってはいなかったが二回の本棚の本がすべて落下。本棚にくっつけていた細長いCD入れは倒れていた。本が、CDが山のように盛り上がってその向こうの寝室には行けない状態。納戸の中もごちゃごちゃ。食器はキッチンの方は引き戸なので大丈夫だった。食堂の開き戸の方は一部開いていて、ウイスキーの瓶も下に落ちていたがこれは3本とも割れていなかった。仏壇も傾いていた。ベッドも少しだが動いていた。家にいて書斎にいたら後ろから本がかぶさってきていたことだろう。家の中にいたのは猫だけだった。いつも食欲だけはおう盛な猫なのだが一日経った今日もあまり食べない。どこにいるのかと探すと洗面台の下にじっとうずくまっていることが多い。外につないでいる犬は大丈夫。すぐ隣は福島県だが、まあ我が家はこの程度の被害でよかった。停電も断水もなくて良かった。家の中の復旧作業は最低のことだけ今日済ませた。後はゆっくりやろう。

 昨夜は一晩中揺れていた。今日もまだ次々揺れが来ているが少しづつ間隔が長くなり揺れも小さくなって来ているようだ。いやー、本当にこんなことが起きるとは思ってもいなかった。生まれてから18年間は四国の田舎町で過ごした。台風の通り道でよくやって来て夜中に家がギシギシと音を立てたり、ガラス窓が割れて畳に突き刺さっていたりしたことはあったが、地震はめったにないところだった。
コメント
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