養老年間(717-724)出雲の国、玉造に依道という武士がいました。
依道が狩りへ出ると、金色に光る狼を見つけます。
如何にしてでも射止めようと、狼を追い森の中へ入り
洞窟へと追い詰めそこで矢を放ちます。
しかし、良く見るとそれは狼ではなく、
自分が尊嵩している地蔵に矢が突き刺さっていました。
この時になって依道は、自らが殺生してしまったのだと気づきます。
それを深く後悔し、仏の道へと入り南光院、西明院を開くに至ります。
俊方はその後、名を改め金蓮とし、大山の開山者となりました。
という民話がありますが、
名前が俊方であったり、狼ではなく、鹿であったりと、
物語によって多少の違いはあるようです。
ちなみに、寂静山(872m)は金蓮上人が寂静された(亡くなられた)場所です。
寂静とは仏語で、煩悩を離れ、苦しみを滅して、
真理にたどりついた涅槃(ねはん/煩悩を離れ悟りを開いた)の境地のことです。
また、鎮まりかえって静かと言う意味があります。
頂上には小型の「金蓮塔」があります
------------------------------
8時の気温:-3度。10時:-3度。
天気:雪→曇→晴
大山寺周辺の積雪20cm。新雪5cm。
依道が狩りへ出ると、金色に光る狼を見つけます。
如何にしてでも射止めようと、狼を追い森の中へ入り
洞窟へと追い詰めそこで矢を放ちます。
しかし、良く見るとそれは狼ではなく、
自分が尊嵩している地蔵に矢が突き刺さっていました。
この時になって依道は、自らが殺生してしまったのだと気づきます。
それを深く後悔し、仏の道へと入り南光院、西明院を開くに至ります。
俊方はその後、名を改め金蓮とし、大山の開山者となりました。
という民話がありますが、
名前が俊方であったり、狼ではなく、鹿であったりと、
物語によって多少の違いはあるようです。
ちなみに、寂静山(872m)は金蓮上人が寂静された(亡くなられた)場所です。
寂静とは仏語で、煩悩を離れ、苦しみを滅して、
真理にたどりついた涅槃(ねはん/煩悩を離れ悟りを開いた)の境地のことです。
また、鎮まりかえって静かと言う意味があります。
頂上には小型の「金蓮塔」があります
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8時の気温:-3度。10時:-3度。
天気:雪→曇→晴
大山寺周辺の積雪20cm。新雪5cm。
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