今日の午前中は
キトウシ森林公園の散策・山登り・おしりすべり
に出掛けていました。
エゾヤマザクラの林を抜けると
きれいな黄緑色の物体がいくつも枝先からぶら下がっています。
こちら、ウスタビガの繭(空き家)です。
卵で越冬して
春に幼虫
夏の間に繭を作り、その中で蛹となり、変態して
秋にチョウの姿で出てきます。
卵を産んだ後は、チョウは死んでしまいます。
こちらの繭を開けてみると…
内側がとってもきれいな金色。
黒い蛹の抜け殻が入っていました。
この繭の外側に
ウスタビガの卵が産みつけられていることがあるので
ぜひぜひ
森散策のときにはチェックしてみてください。
そして
春までそっとしておいていただけると、とてもうれしいです。
大雪山自然学校 木村恵巳
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