【場所】旭岳・姿見の池園地
【天候】曇り&ガスのち雨 13℃
ガスがかかると上も下も真っ白だった季節は終わりました。霧にまみれた花たちとエゾシマリスが賑やかです。
“これエゾツガザクラ?”人間も霧に紛れて、楽しそうな声が聞こえてきました。
旭岳自然保護監視員*藤このみ
ひがしかわ森づくりフォーラム、100名以上の人が参加してくださり無事に終了しました
始めてキトウシ森林公園に来てくれた方、始めてねおすの活動に参加してくれた方、
幼児から車イスユーザーの方まで実に様々な方たちにお越しいただきました
どんな活動を行ったのかご報告したいと思います
9:30 オープニング
・キトウシ森林公園の管理者である東川振興公社の山森社長より挨拶
・ねおす理事の上田より挨拶
なぜ、森づくりなのか?
様々な人が「森づくり」というキーワードで集まると今まで出会わなかった人と出会うことができるとねおすは考えています。
みんなで「森のコミュニティセンター」を作ろうそんな事を続けて行きたいのですというようなお話をさせていただきました。
10:00 各プログラム開始
A:森のようちえん
「はなさかじいさん」の絵本を読んでいるとおじいさんが登場し、みんなで芝を刈りに行くことになりました。
途中、虫をみつけたりもするけどみんなで一生懸命木の枝を運びました。
そして、もちろん燃やします。燃やしてできた灰は、森の栄養になるそうです。
小さな子どもが楽しみながら実は森のお掃除をしていた、そんな事に気づける活動を続けていきます。
東川の「森のようちえん」の活動については、こちらから
B:森つくプチ体験
森に秘密をつくろう!木を集めてティピーづくり。
ニセウの森という場所が、キトウシ森林公園の中にあります。
昨年から、そこで小学生の子ども達と自分たちの遊び場所を作っています。
小さな空間ができると子ども達は、大喜びです森の中で遊びながら森のことを学び、技術も身につける。
子ども達にイキルチカラをつけて欲しい、そんな活動を続けています。
東川の「森つく」の活動については、こちらから
C:森林ウォーキング
森の中に入る前にストレス値と血圧を計ってから森の中を歩きます。
リラックスしながら、森の中を歩くとストレス値や血圧の下がる人が多いようです。
25日は、鳥の声を聞きながら皆さんでのんびり歩けたようです。
ストレス値も血圧も下がっていたとか。
最後に看護師さんから森の中を歩く効果についてお話をしてもらい終了です。
スタッフがキトウシの森をご案内していますのでリラックスしたい方はご参加ください。
(普段は、ストレス値を計っていないのでごめんなさい)
キトウシ森林公園のガイドについてはこちらから
D:ツリーイング体験
三笠森水遊学舎の方をお呼びしツリーイング体験を行いました。思っていた以上に高いところまで登れます。
全くの別世界を子どもたちは体験できたと思います。
スタッフがたくさんいたら、木の上で泊まることもできるとか。
キトウシにはいい木がたくさんあるね~と言っていただきました。
外の方から褒められるとなんだか嬉しくなりました大切にしたいですね。
E:車イスユーザーと木道づくり
今回は、誰にでもやさしいおもてなしや段差のバリアを無くすための活動などを行っている
「車いす紅蓮隊」のメンバーなどが主に参加してくれました。
カラマツの皮むきは、見ているほど楽ではないそう言いながら一生懸命作業をしてくれました。
作業を進めていると、他のプログラムの終わった人たちが次から次へと手伝いに来てくれました。
小さな子どもも興味津々で皮むきをしています。
そうですこういう光景をねおすは見たかったのです。
まだ、始めたばかりなのでなかなか会話も弾みませんが
こういう活動を続けていくともっともっといろんな方との交流が生まれるのだな~と実感したのでした。
最後に、出来上がった木道をみんなで運び車イスの人も森に入れるかな~と実験をしてみました。
ずーっと通れる木道じゃなくても森の中で誰もがのんびり佇める場所をつくるのも良いのかなとも考えています。
こんなにたくさんの人が関わってくれるのですから、みんなの気持ちの良い場所つくりたいですね
快適AQURO乗車体験
木道の近くで、車イスの乗車体験も行いました。
快適AQUROは車椅子に大きなタイヤを取り付け、でこぼこ道や雪道などの悪路も移動しやすくする車イスです。
芝生の上もラクラク移動できました。
親子で体験してくれる方もたくさんいました。
12:30 クロージング
今回は、いろいろな場所でいろんな活動が行われていたので他の人たちはどんなことをしていたのかな?
ということをインタビューしてみました。
皆さんお話してくれてありがとうございました
森づくりと聞くと植樹をしたり、枝打ちをしたり、下草刈りをしたり、なんだか大変そうな作業だなって思いますよね。
でも人が森に入ることで、森の事を好きになったり、ちょっと森のことを知りたくなったり、お家に帰って木の器やイスを使ってみたくなったり。
もちろん、楽しみながら作業もするけど、ライフスタイルに森を取り入れる、 そんなことも森づくりの一環なのではないのかな?という活動をねおすは続けて行こうと思っています。
皆さん、これからもどうぞよろしくお願いします。
関係者の方、たくさんお手伝いいただきありがとうございました
NPO法人ねおす「大雪山自然学校」
マネジメント:山口ちえ
6月26日(日)から7月10日までの毎日、ネイチャーガイドが姿見の池をご案内します
ガイドと初めて歩く方。
始めて、大雪山国立公園に来る方。
いつも歩いているけど、いつもと違った視点で楽しみたい方。
ロープウェイ料金2,800円も含んだお得な価格を設定しました
当日も受付ておりますので、お気軽にご参加ください。
↓内容については写真をクリックしてください。↓
【お問合せ・お申込み】
NPO法人ねおす「大雪山自然学校」
TEL/FAX:0166-82-6500
メール:daisetsu@neos.gr.jp
【日付】2011/6/27(月)
【場所】大雪山国立公園・旭岳姿見の池園地
【天候】晴れ/気温14℃/風速3m/s
今日の姿見園地は天気も良く、利用者の方々も大自然を満喫されているようでした!
そんな中、普段はほとんど姿をみせないエゾユキウサギが活発に園地内を走り回り、人のすぐ近くまで寄ってきたりと大サービスでした。
一体何があったんでしょうね?
午後からはパッタリと姿を見せなくなりました。
旭岳自然保護監視員 小沼
【日付】2011/6/26
【場所】旭岳・姿見の池園地
【天候】晴れ 11℃
昨日は冬のような寒さでしたが、今日はとても過ごしやすい1日でした。
こんな日はやっぱり、「山って最高!!ありがとう」の一言ですね。
今日は、大雪山縦走大会などもあり、登山された方々はとても気持ちがよかったのではないでしょうか。
そんな方々を、姿見の池展望台から羨ましく眺めている私でした。
旭岳自然保護監視員:福元
もう少しで7月ですが、 6月に咲いていた岐登牛山の植物をまとめました。
岐登牛山は花のキレイなところですよ!
ぜひ一度足を運んでみてください!
ダウンロードはこちらから↓
またこちらの作成に協力してくださるボランティアさんも大募集中です!
散策路を歩いてお花の写真や自然の写真を撮っていただいたり、
PCや文章に興味のある人はネイチャーレターの作成にも携わっていただきたいです!
みなさんのご参加お待ちしています。
TEL:0166-82-65-00
MAIL:daisetsu@neos.gr.jp
カツオこと高野克也