男子のこだわり

いつの間にかほぼ柴犬ブログ

三陽山長 友之介

2015-11-01 10:13:39 | 
現在所有している靴の中で、一番のお気に入りが三陽山長「友之介」です。



購入当時は、「友二郎」にしか明るい茶色が無かったので、カラーオーダー(パターンオーダーではなく、既存モデルの色だけ変える)というもので注文しました。
本当は友二郎を買うつもりでお店にいったのですが、店員さんから、自分の足にはラストR2010(ラウンドトゥ)ではなく、R309(スクウェアトゥ)のほうが合うと勧められ、友之介にしました。

今となっては、店員さんの言うとおり友之介にしてよかったと満足しています。

三陽山長の特徴として、よく踵の小ささが言われます。

踵でホールドしてくれる感じで、実に気持ちいい履き心地です。
これでもう少し土踏まずを押し上げる感じがあれば最高です。
現在、黒のストレートチップは、スコッチグレインを履いていますが、フィット感が全然違うので、次は黒の友之介を狙っています。
なかなかお小遣いがたまりませんが・・・

ちなみに三陽山長は、外羽根プレーントゥをもう1足所有しており、最初の数ヶ月間はかなり痛かったイメージがあるのですが、それに比べると友之介はおろしたてのその日から足に馴染む感じで、全然痛くなりませんでした。
ちょっと驚きです。
きっと木型がかなり改良されているんでしょう。

なかなかセクシーな木型じゃないでしょうか。
つま先はビンテージスチールを装着、トップリフトはビブラムに交換済です。

革はイタリア「イルチア社」のカーフです。
最初の画像は購入時のものですが、現在、2年半ぐらい履いています。
一度、水膨れのような雨染みをつくってしまいましたが、思い切って丸洗いして見事復活!
いい感じの艶を出してくれています。

ただ、明るい茶色は靴磨きがけっこう難しいです。
クリームを薄く塗っていかないと、かなり色ムラが出来てしまいます。
ちなみにつま先部分は、濃い目のクリームを使ってみたりしていますが、やはりプロのようにはいかないですね。
でも、そんな手のかかるメンテナンスもまた楽しみの一つです。

三陽山長の価格帯は、スコッチグレインなどの国産靴に比べると若干高めです。
もう少し出せば、クロケット&ジョーンズのハンドグレードにも手が届きます。
もちろんジョン・ロブやエドワード・グリーンへの憧れもあります。
しかし、仕事でそんな高級靴は履けません。(というより買えません・・・)
そう考えると、三陽山長という選択肢は、品質、デザイン、価格そして所有欲を満たしてくれる靴としてベストじゃないでしょうか。
と、自分にいい聞かせるのでありました。





吉田拓郎 どうしてこんなに悲しいんだろう

2015-11-01 10:06:55 | 吉田拓郎
作詞・作曲:吉田拓郎
アルバム「人間なんて」(1971年)収録

私は吉田拓郎さんの大ファンです。
仕事は車通勤ですが、年間8割方、拓郎さんの曲を聞いています。
そんな中で一番好きな曲がこの曲。
なんだったら、通勤時間中ずっとこの曲をリピートしても飽きません。

現在、発売されているライブDVDだと、この曲が入っているのは「101st Live 02.10.30」ぐらいでしょうか。
このライブはNHKで衛星放送されたもので、他の曲ももちろんサイコ-ですが、この曲は何回観ても鳥肌が立ちます。
また、DVDではなくCDですが「豊かなる一日」の演奏も圧巻です。
YouTubeでは、オールナイトニッポンGOLDでの竹内まりやさん・坂崎氏とのセッション、お台場フォーク村?でのアルフィーとのセッションなんかもアップされていて、これらもまたグッときます。

40年以上たっても色あせないメロディ、胸に染み入る深い歌詞、20代でこんな名曲を作れる人が拓郎さん以外にいるでしょうか?
どうしてこんなにいい曲なんだろう・・・