12坪の猫のくに

12坪で暮らす3匹の激動なる日常を(?)それとなく完全密着型で(できるか?!)書いていきます。たまに飼い主日常アリです 

人の心

2014年09月07日 10時59分59秒 | その他
今日は、まあ、どうでもいいような話になります。

知っている方は、知っていると思うのですが、

食事の時のお膳の上の、ご飯と汁物の位置についてです。

ご存知の方は、ご飯が左で、汁物が右側というのが、普通だと思うと信じたいのですが、

それを知らない方もいらっしゃるようです。

このご飯と汁物の位置が、逆になると、

「死者へのお供え」「仏様へのお供え」の意味になります。

それも、知らない方も多々、いらっしゃると思います。

しかし、知っている人も、大勢いらっしゃると思うのですが、

もし、自分が、それを、人からそのようにお膳を出されたら?

気分的には、知っている人は良くないですよね。

この後の話は、本当の話なのですが、

友人に、悪性の病気を抱えている方がいました。

その人が、外食した時に、ご飯と汁物の位置が逆に置かれていて、

「死者へのお供え」の位置で、その方の目の前に置かれたのです。

その方は、日々、自分の体について、不安を抱え、

一見、元気に見えますが、人知れず悩んでいたんだと思います。

その食卓を見たとたん、涙があふれてきてしまったそうです。

外食の席だというのに、泣きだしてしまったのです。

「あ、自分は、死人に見えるんだろう?死ぬかもしれないんだろうか?。」と。

この人のその時の気持ちは、元気な方には、バカバカしいとか、

お膳の位置なんて気にして、アホらしいとか、

他の人が、全員、こういう習わしを知っていると思う方が、

人生経験がなくて、無知だとか、思う人もいると思います。

でも、ままっちは、その方の気持ちがとてもよくわかりました。

ままっちも、「転移しているかもしれない。」と言われて手術をしたことがあるからです。

しかし、ままっちの場合、転移もしていなくて手術も無事に終わりました。

その転移しているかも…の一言で、人生観がまったく変わります。

その状況で、もしも、このご飯と汁物が逆に置かれたお膳を出されたら、

かなりのショックを受けたと思います。

なので、これは、怖い経験をした方じゃないと、感じないものなのかしら?

とも思いました。

このご飯と汁物の位置に関しては、知らない方も多いみたいですけれど、

キチンとした席では、当たり前のことだと思いますし、

まして、体の悪い方には出してはいけない配膳だと思います。

まあ、そんなこたぁ、あたしには、関係ないよ、って方がほとんどですけどね。


お付き合いありがとうございます。
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コメント (5)
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