にわとこの新芽。
民間療法では弱い下剤や骨折快癒の薬として用いられたとか。
花芽が葉と一緒に芽吹いています。
赤い実は酒にすることもできるらしい。
天ぷらにはしどきの新芽。
食べ過ぎると下剤になるのが・・・
にわとこ(接骨木) Red-berried elder, Sambucus sieboldiana
【すいかずら科にわとこ属】
分布地は北、本、四、九州。
4~5月に咲くき日当たりの良い山地に生える。
花は粟状で穂の長さ5~10cm位で夏には赤い実をつける。
数年に一回くらい実をつける。
新芽は力強く緑が美しい。
葉は奇数羽状複葉で対生で幹はコルク質で灰白。
幹や枝を薄く削り小正月の飾りものにした(削り花)。
樹高3mまでの落葉低木。
若芽をテンプラか茹でて食べる。
味噌汁の具として楽しむこともある。
赤い実はにわとこ酒にする。
用途:葉・花は煎じて利尿・発汗薬および湿布に使用
(http://www.mitomori.co.jp/hanazukan/hanazukan2.7.82niwatoko.htmlを一部改変)