H27宝満山採燈大護摩供03 2015-06-02 | 護摩供 護摩壇の周辺で法弓の儀、法剣の儀、斧の儀、閼伽の儀、法螺の儀 などが次々に繰り広げられます。 法螺の儀と並行して神火から松明に火が移されます。 採燈師が願文を読み上げるといよいよ護摩壇の下部に松明が差し込まれ じょじょに白煙が壇の天井部と底から流れ出します。
H27宝満山採燈大護摩供02 2015-06-02 | 護摩供 稚児を先頭にした隊列が竈門神社ご本殿の階段下まで至った後 山伏の一行は採燈師を先頭に結界の外を右回りに半周し 採燈師が真言を唱え結界の縄を切って入場します。 続いて結界の入り口で山伏問答が繰り広げられ 客役の山伏が入場して場が整います。 神社本殿より神火を神官が運び出します。 結界内に設えられた祭壇の燈火に火が移されます。 まさに宝満山の祭祀は神仏が一体となった形として行事がおこなわれていることが実感されます。 法螺が鳴り響き、いよいよ護摩供の開始です。