H27宝満山採燈大護摩供06 2015-06-07 | 護摩供 護摩木(乳木)の投げ入れが終わりひとしきり炎が立ち上ると、護摩供の行事は終了します。 護摩壇に一礼し採燈師が結界から退出するのに続き、神官や上位の行者も次々と退出します。 行者たちは護摩壇の上から組んだ丸太を引き落としていきます。 壇の中心には未だ燃え盛る炭化した護摩木がうず高く重なっています。 鉄の熊手を駆使しながら護摩木の炭を幅約2m、長さ5mほどの帯状に広げていきます。 行者が細い破竹を両側から地面に叩きつけて燃え上がる炎を御して道を造ります。 こうして火渡りの準備ができました。