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狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

医療・暴力団癒着事件の発覚・・・大阪・用心棒代

2015-02-15 08:48:50 | 社会・経済
 学校・教育現場においてのモンスター・ペアレント(親)と同様に、病院においてもモンスター・ペイシャント(患者)が多いとの事。
 その病院がそのモンスター・ペイシャント対策として直接、或いは間接的に用心棒を雇ったのかどうか、又は他の目的であるのかは解らない。
 病院や診療所の大半が赤字経営であるとの事。その借金の返済の為に、生活保護受給者である患者を使ったビジネス等を暴力団の支援を基に行なっているとの事。
 やはり多額の金が動く所、エリート階級層には胡散臭いものが感じられます。
 2015年2月9日付・時事ドットコム(時事通信)「暴力団に用心棒代8400万円=医療関係事業者に中止勧告-大阪公安委」より、「指定暴力団稲川会系組幹部に用心棒代計約8400万円を支払うなどしたとして、大阪府公安委員会は9日までに、府内の医療関係事業者の男性に対し、府暴力団排除条例に基づき利益供与をやめるよう勧告した。組幹部にも暴対法に基づき、用心棒行為の防止を命令した。府警捜査4課によると、男性は2011年4月~14年9月、用心棒代として月約200万円、計約8400万円を組幹部に渡したほか、府内に所有するマンション一室を無償提供したり、ホテル宿泊費約850万円を肩代わりしたりしたとされる。」。

 本ブログ過去の関連記事↓↓
  ・2014/04/29付:「借金まみれの病院がすがる暴力団・・・商品である患者」

 参考記事↓↓
  ・2015/02/09付・時事ドットコム(時事通信):「暴力団に用心棒代8400万円=医療関係事業者に中止勧告-大阪公安委」
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同性婚・同性愛は間違いである・・・規範・真実により「自由化」への規制が必要

2015-02-15 05:02:30 | 社会・経済
 2015年2月12日付・神戸新聞朝刊「同性カップルに証明書 東京・渋谷区 『結婚に相当』認定 全国初の条例案」1面トップ記事より、「東京都渋谷区は11日までに、同性カップルを『結婚に相当する関係』と認め、証明書を発行する条例案を3月区議会に提出することを決めた。区によると、自治体が同性同士をパートナーとして証明する制度は全国で例がない。性的少数者の権利を保障する動きは世界的に広がっており、家族制度をめぐる論議が高まりそうだ。可決されれば4月1日施行、証明書は2015年度内の開始を目指す。同性カップルがアパート入居や病院での面会を家族でないとして断られるケースが問題になっていることを踏まえ、区は区民や事業者に、証明書を持つ同性カップルを夫婦と同等に扱うよう協力を求める方針だ。」。
 現在同性婚を認めている主な国として、オランダ、ベルギー、フランス、南アフリカ、アルゼンチン、カナダ、ニュージーランド、イギリス、ブラジル、アメリカ(州による)等。
 またパートナーシップを認めている主な国として、ドイツ、スイス、チェコ、オーストリア等。
 逆にイスラム圏の国々やロシア等は、同性愛を犯罪として、軽犯罪から終身刑・死刑に至るまでの違いがあるにせよ罰則を科刑
 イスラムのムスリムの人々は、旧約聖書から発展し新約聖書を内包するコーランを規範として、それを基にして法律や生活様式、道徳、自分の考え等を決める。全てをコーランに求める。創造主・唯一神に依り頼む。
 真実は永遠に不変である。真実を人間が自分勝手に変えてはならない。聖書と言う真実・規範は永遠に変わらない。聖書の言葉は神の言葉である。預言者を通して書かれた創造主の言葉である。
 真実・規範である聖書に、同性愛が罪である事が書かれている
 日本における多くの神々や仏等、偶像・人間が作った単なるしきたりや風習等は、確たる根拠も無く意味も無いものが殆どで、それらは変えても構わない。しかし、真実は変えてはならない旧約聖書の「十戒」において偶像崇拝は禁じられ、それを作る事も拝む事も禁じられている。
 真実はただ一つ、答えは一つである。答えが色々と在ると「俗に」言われるのは、解っていないからである。
 規範・規準(基準)も持たずにどの様に判断するのか。日本の世間の人達の様に人の顔色を当てにでもするのであろうか。その様な事では真実もクソも何も無い。皆が右を向けばそれに従って右を向くだけ。人の反応や空気を読むばかりで、その時の空気に流されるだけ。マスコミやその裏の権力の意図により作られた空気・世論に乗せられ流されるだけ。嫌われたくない、仲間外れにされたくない、クビニされたくないからと、組織の考えに迎合して従うだけ。
 同性愛の「愛」とは、恋愛、セックス、性欲、情欲、色欲、肉欲等を含むもので、それに対して聖書の「愛」はそれらを含まない。「恋愛」と「愛」は異なるものである。
 「恋愛」の場合は多分にして自分の欲望を相手に押し付けるものであり、それに対して「愛」は相手の気持ちを大切にするものである。「恋愛」はストーカーをも引き起こすが、逆に「愛」は相手の気持ちを察する事で近付かない。
 「ありがた迷惑」と言うものが有る。親切だと思い込んで相手に押し付ける。しかし相手は迷惑を感じ、干渉される事でストレスを感じている。「恋愛」はその様な事に陥り易い。
 聖書の言う「愛」は、創造主の人間への慈愛、親が子供を慈しむ事、貧しい人に施しを与える事、弱者を助け救う事等である。恋愛は含まない
 カルト・悪魔であるイルミナティ・フリーメーソンは、その聖書の規範を破壊しようとしている。キリスト教国と「俗に」見られている西欧諸国に於いては、既に壊れかけている。カトリックに於いては、マラノという心がタルムーディック・ユダヤのままのユダヤエージェントが多数侵入して内部崩壊へと導いている。
 先日のフランスのシャルリー・エブド(Charlie Hebdo)の出版物と同様、規範・真実を無視して自由を履き違えしている。日本の裁判においても情状酌量が在る様に、何事も一概・一様に捉えてはならない。
 規制改革や規制緩和政策が喚呼されている。しかし何でもかんでも変えたり緩めたりして良い訳ではない。変えて良いものと悪いものが在る。自由にして良いものと悪いものが在る。さてどちらに相当するのか、やはりその判断の拠り所となる規範・真実が必要である。
 同性婚・同性愛は間違いである

 本ブログ過去の関連記事↓↓
  ・2013/06/21付:「イルミナティ・フリーメーソンによるモラル破壊・・・フランス同性婚合法化」
  ・2013/09/25付:「同性愛・同性婚の間違い(1)・・・旧約聖書・創世記『ソドムとゴモラ』」
  ・2013/09/25付:「同性愛・同性婚の間違い(2)・・・ロシア・プーチン大統領の正義と、イスラムの「旧約聖書」を基にした正しさと毅然さ & 規範・根拠を持たない日本人・世間の人」
  ・2014/04/06付:「『同性愛禁止法は合憲、インド最高裁が判決』・・・規範(真実)は永遠に変わらず」
  ・2015/01/25付:「Charlie Hebdoとテロ襲撃事件の双方の背後にCIAとモサド&フリーメイソンリー仏国のモラル不在の自由」

 参考記事↓↓
  ・2015/02/12付・神戸新聞:「同性カップルに証明書 東京・渋谷区 『結婚に相当』認定 全国初の条例案」



 ・同性愛の合法・違法の国・地域状況(ウィキペディア「同性愛」より。作者:Yann氏。作成日:2015年1月31日。)・・・クリックにて拡大

 参考動画↓↓
 

YouTube: Supreme Court's Gay Marriage Agenda
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高利貸しユダヤを避けだした?・・・国内大手銀行のイスラム金融取引拡大

2014-12-06 23:09:43 | 社会・経済
 2014年9月14日付・神戸新聞「国内大手銀・イスラム金融に注力・マレーシアで取引拡大」と題し、三菱東京UFJ・みずほ・三井住友の大手3行が、オイルマネーを呼び込む為にイスラム金融制度を整備して来たマレーシアにおいて、イスラム教に沿った取引をする「イスラム金融」に力を入れ始めた事を伝えました。
 イスラム教は人にお金を貸しても利子を取る事を禁じており、それ故、イスラム金融においては利子による利益を避けて手数料の形を取り、また酒類の販売や賭博への投資を避けたものとなっています。
 高利貸しのユダヤ系金融機関から離れ、またそれらにお金が流れない様にして損失を食い止めようとし出したのでしょうか?

 参考記事↓↓
   ・2014年9月14日付・神戸新聞:「国内大手銀・イスラム金融に注力・マレーシアで取引拡大」

 本ブログ過去の関連記事↓↓
   ・2013/09/19付:「根源からのお金への問いは、規範を背景にし『喜捨』を行なうイスラムに答えがある・・・『エンデの遺言 ―根源からお金を問うこと』を読んで」
   ・2013/06/23付:「『アベノリスク』と言う危険・・・『アベノミクス』と『TPP』、国民の資産が米国・ユダヤに流れる」
   ・2014/04/06付:「『供給70兆円、銀行に滞留』・・・日銀の大規模緩和から1年、やはり米国・ユダヤに流れてしまったのか」
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本当は「紙切れの紙幣」よりも価値の在る硬貨・・・「不換紙幣」発行で儲かる「通貨発行益」

2014-04-29 17:41:47 | 社会・経済
 現在の世の中・社会には、矛盾や偽善が満ち溢れています。
 中でも、アメリカの中央銀行制度を支配する「私立銀行」であるFRB(連邦準備制度理事会)は、1971年のニクソンショック以来、ドル紙幣と金を交換可能とした「兌換紙幣」の発行を止めて、金と交換できない「不換紙幣」の発行を40年以上にも渡って続けて来ました。そして現在の日本の「アベノミクス」もそれを真似するかの様に、金融緩和によって「紙切れの紙幣」を膨大に発行しています。
 金の裏付けを持たない「不換紙幣」は、ただ政府により付けられた信用によってのみ成り立っているものです。そして、その紙幣を発行するにあたっての材料代や加工費用等の製造コストは、所詮「紙切れ」であるのでただ同然で発行することが出来ています。それに比較して日本の硬貨の場合には、真ちゅう等の銅の合金やアルミニウムの金属を材料として用いており、実は紙幣よりも硬貨の方が値打ちが高いと言えます。
 よって、「1万円」と額面に書かれた紙幣はその額面表示された金額からただ同然の製造コストを差し引いた分の「通貨発行益」が政府に収益として懐に入り、逆に1円玉や10円玉等は額面金額が小さすぎて製造コストが上回り、発行することによって赤字となっています。
 その様に金本位制ではないドルや円と違って、あの正義で真の民主主義者であったリビアのカダフィ大佐は、金貨によるアフリカ通貨「アフリカ・ディナール」を発行して紙切れのドルの支配から離れて、アフリカを欧米から「独立」させようとしていました。しかし、それらの計画によって欧米に殺されてしまいました


 本ブログ過去の関連記事↓↓  
   ・2013/01/15付:「欧米・日本のマスコミが流さなかった、正義のカダフィ大佐の『真実』」
   ・2013/04/16付:「アベノミクス崩壊の危険性(1)・・・希望的観測では無く、危機意識を持って備えを」
   ・2013/06/21付:「麻生副総理兼財務・金融相『刷って返せばいい』・・・国の借金返済に使用する『紙切れ』、『ハイパーインフレ』がやってくる!」
   ・2013/06/23付:「アベノミクス崩壊の危険性(2)・・・『紙切れ』で『マネタリーベース』を増やしても『マネーストック』は増えない」
   ・2014/01/12付:「イエス・キリストはなぜ殺されたのか・・・『革命者』イエス」
   ・2013/09/19付:「根源からのお金への問いは、規範を背景にし『喜捨』を行なうイスラムに答えがある」


 参考・関連動画↓↓
 

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YouTube: アメノウズメ塾中級編⑮ カダフィが殺された訳①


 

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YouTube: アメノウズメ塾中級編⑯カダフィが殺された訳②


 

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YouTube: アメノウズメ塾中級編⑰.カダフィが殺された訳③



   
   
民間が所有する中央銀行―主権を奪われた国家アメリカの悲劇民間が所有する中央銀行―主権を奪われた国家アメリカの悲劇価格:¥ 3,460(税込)発売日:1995-07


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「供給70兆円、銀行に滞留」・・・日銀の大規模緩和から1年、やはり米国・ユダヤに流れてしまったのか

2014-04-06 15:25:34 | 社会・経済
 日銀の大規模緩和から4月4日で丸1年が経過した事に関して、「供給70兆円、銀行に滞留」との見出しを付けた2014年4月4日付・神戸新聞朝刊より、「日銀は世の中に出回るお金を74兆円増やしたが、その大半の70兆円が金融機関に眠ったままで、企業や個人への貸し出しに回っていない。」
 「日銀が供給するお金の量を示すマネタリーベースは、昨年3月の134兆円から今年3月に208兆円へ74兆円増えた。一方、金融機関が日銀に設けている当座預金残高も、昨年3月の47兆円から今年3月に117兆円へ70兆円膨らんだ。」とし、続けて、「金融機関から企業や個人への貸出残高は8兆円の増加にとどまり、金融機関が日銀から受け取ったお金は十分に活用されていない。」としています。
 そして全国銀行協会会長のコメントとして、「金融機関の利ざやは米国で3%ぐらいだが、日本は1%程度」と述べ、「企業の資金需要が少なく、リスクに見合った利ざやが取れないのが原因」と述べた事を載せています。
 一方、昨年9月の中間連結決算の報告によると、大手都市銀行5行の純利益が、2008年のリーマンショック以降で最高となったとの事です。金融機関は金利の高い海外への投融資をして利ざやを稼ぎ、自分の抱える不良債権処理等を進め、上層にいる金融機関や大企業は「内部留保」して私腹を肥し、下層の町工場や商店、末端の人々へはお金が回っていません


 本ブログ過去の関連記事↓↓
   ・ 2013/06/23付「アベノミクス崩壊の危険性(2)・・・『紙切れ』で『マネタリーベース』を増やしても『マネーストック』は増えない」
   ・ 2013/06/23付「『アベノリスク』と言う危険・・・『アベノミクス』と『TPP』、国民の資産が米国・ユダヤに流れる」
   ・ 2013/11/23付「銀行は私腹を肥やして下請け町工場を泣かすのか」


 関連記事↓↓
   ・2014/02/25付・DIGITAL GOVERNMENT & FINANCIAL TOPICS「銀行の投融資行動にみる金融緩和の波及ルートの現状と今後」

 

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平和ボケの世間の人達がバレンタインデーで浮かれている裏側の現実

2014-02-23 21:33:18 | 社会・経済
 バレンタインデーから数日が経とうとしています。平和ボケの世間の人達がそのバレンタインデーで浮かれている裏側には、以下の動画に有る様に、世界の貧困者からの搾取、虐待、人身売買等が有ります。世間の表面的な事しか知らない人達は、この様な現実を知っておく必要が有る様に思います。
 フェアトレードと言う、公平・公正な取引によって、貧困層の生産者側が十分で妥当・適切な報酬を得る事が出来る様なシステムが在ります。


 関連ウェブサイト↓↓
   わかちあいプロジェクト 


 関連動画↓↓
 

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YouTube: チョコレートの影 バレンタイン #チョコ 児童労働 人身売買 #keizai 全編


 

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YouTube: カカオ農園で搾取子どもたち



 


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「高貴な血」の流れる創造主の選民・部落の人達 & 飽く迄も被害者が正しく世間の常識・偏見・差別が悪い

2013-11-24 19:42:11 | 社会・経済
 総タイトル:【「高貴な血」の流れる創造主の選民・の人達 & 飽く迄も被害者が正しく世間の常識・偏見・差別が悪い・・・「明日を生きる―人権ポケットエッセイ〈2〉」を読んで】

 「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」(旧約聖書・イザヤ書43章4節より)
 「明日を生きる―人権ポケットエッセイ〈2〉」((著者:森実氏他・計24人、出版日:2010/3/31、出版社:大阪府人権協会)
 上記の本を読みました。
 空気や世間を当てにするのでは無く、「真実を規範」としての捉え方や判断、人の心の理解が必要となります。「真実の規範」としての「聖書」がこの世に存在します。
 世間・社会や世界においては、戦争被害者、犯罪被害者、災害被害者、冤罪被害者、受刑後出所者、外国人、貧困者、失業者、非正規労働者、障がい者、高齢者、患者、子供、女性、地位・身分・学歴を持たない者等、社会的に弱い立場に在る人々が存在し、「生きにくさ」を感じながら生活しています。
 その中でも本書では、・同和問題、いじめ、就労、貧困、母子・父子家庭についての「人権」を、特に取り上げています。
 その内の差別のそもそもの原因・根拠については、の人々が実はユダヤ人であるが故に差別を受けて来たと言う事です。此処で言うユダヤ人とは、聖書の言うユダヤ人の事です。つまりの人々は「神の選民」であり、結局は「妬み」や「嫉妬」からの差別であったとも捉える事も出来ます。
 元々多民族国家であった日本には、昔から本当のユダヤ人(聖書の言うユダヤ人)が住んでいます。ユダヤ人達は旧約聖書に書かれてある通りに、自分たちの罪の贖いの為に、身代わりとして牛を犠牲にして神に捧げていました。しかし、やがて仏教が国教となって殺生が汚れたものと言う思想が「世間の常識」となってしまった為に、ユダヤ人達は一般世間に居座る事が出来なくなって人里離れた山奥に逃げ移ったり、その河原に住む様になりました。その一方で、中央政権の支配階級や一般社会に妥協したり迎合したユダヤ人達は、社会的成功や出世を果たしました。
 山奥や河原に逃げたユダヤ人達は、牛のを生業として、皮革産業の発展にも貢献しました。
 またその「」の人達からは、能楽・猿楽や歌舞伎が生まれ、今ではそれらが日本の伝統文化となるまでに発展しています。
 最近においても世間の人々は焼肉を好んで食べる傍ら、屠畜業に携わる人達を偏見や差別視する傾向が強かった(強い)ですが、その世間の根拠の無い考え方や空気に左右される考え方、右向け右と多数派に倣う所、既成観念に囚われてしまう所、世間の常識が正しいと思い込んでいる所、周りの顔色ばかりを伺って自分の考え・主張がない所等、それら世間の短所・欠点により差別や偏見、そしてそこから人権蹂躙に繋がっているのです。
 民主主義は多数決が原理とされていますが、多数決こそが偏見に繋がっています。群れ・集団から身を引いて、少数派として客観的に眺めてみる事で、周囲から影響を受けず、一般常識を疑ってその間違いに気付き、世間の人達にとって「普通」と思われない「真実」を見つける事が出来るものと思います。
 いじめの被害者や犯罪被害者はその受けている事、また過去に受けた事を恥ずかしいと思って隠す傾向が有ります。女性の性犯罪においての被害はその一例として挙げられます。その事が知れると、結婚や就職、その他日常生活等に支障が生じて、非常に生きづらさを感じてしまい、遠方への引越や自殺等に繋がってしまうケースが有ります。しかし、被害者の人達は悪い事をした訳では無く、恥ずかしいと思う必要も全く有りません。被害者の人達は正しいのであるから、正々堂々と生きて行けば良いのです。その生きづらさを感じさせるのは世間の人達であり、飽く迄も世間の人達が悪いのです。偏見や差別、いじめをする世間の人達が悪い訳なのです。その辺り、被害者も世間の人達も勘違いしているのではないでしょうか。
 私は高校中退です。その後、学歴を必要としない職仕事(鉄工)に携わって来ました。その後わけ合って、非正規・派遣労働等にも携わりました。もしも中退せずそのまま世間一般的な捉え方としての順調な感じで進んでいたならば、本来の自分は自分の中から出て来ず、繕って、偽って生きて来たのではないかと思います。なあなあで、馴れ合いで、世渡り上手になる為に、出世する為に、本当の自分が出て来ないままであったものと思います。私の場合は社会に出て働く前にその様な「挫折」が有り、元々有った「自尊心」や「反骨精神」に火が灯されたのではないかと思います。「自尊心」とは「自分の人格を大切にする気持ち。また、自分の思想や言動などに自信をもち、他からの干渉を排除する態度。プライド。」(goo辞書より)とあります。また「反骨」とは、「権威・権力・時代風潮などに逆らう気骨。」(同辞書より)とあります。挫折を却ってバネにして、利用して、それらの自分の本来の精神・心を持って勢いづけて生きてきたものと思います。世間や多数派、周囲に対しての反骨です。但し、自尊心が自惚れや思い上がり、高慢、自慢等に繋がらない様に自制しなければならないとも思います。
 社会に出てからも、多くの「失敗」や「挫折」を経験してきて、その都度「後悔」をして来ました。自分を正当化する訳では有りませんが、「失敗」や「挫折」と言う意味の有る経験を重ねた方が、「痛みを知り」、物事・人の理解や捉え方、考え方、判断の仕方等において優れたものになると思います。先の「被害経験」についても同じことが言えると思います。
 「自殺は罪」に当たります。例え辛い状況下に在っても、自殺はしてはいけないのです。なぜならば、自分の命は自分のものでは無く、創造主のものだからです。創造主のものを勝手に殺めてはいけないのです。「生命は神の領域」。人の誕生の時も死の時も、神が決める事なのです。生命倫理においてはその事を前提にしなければならないと思います。
 創造主によって、全ての人にそれぞれの「運命」が与えられています。誕生の時や死の時も「運命」、障害を持って生まれて来る事も「運命」、社会において様々な境遇下に置かれる事も「運命」です。例え生きづらいと感じても、それは神から与えられた試練であり、それによって勉強できる有りがたさを感じると言う捉え方が正しいのです。
 「絶望」とは、自分の「欲望」や目標の通りにいかない事から生じるもので、神が予め各人に立てている計画や望みはその人の持つ欲望とは異なるものです。神に委ねて従う事でその絶望とは無縁となり、「希望」を持つ事が出来ます。また欲望や世間のしがらみ等からも解放されて精神・心が「自由」になります。
 創造主に造られた全ての人は、元々神から愛されている存在です。信仰心を持って神から離れず背を向けない様にすれば、神に在って希望を得て将来・永遠の幸せが保障されます
 「全国キリスト教学校人権教育研究協議会」~「聖書研究」~2009年8月1日付「『イエスの人権宣言』(マルコ2:23~28)」(渡辺英俊氏著(日本キリスト教団神奈川教区なか伝道所))より「私はマルコの27,8節の言葉、これは『イエスの人権宣言』といっていいんじゃないかと思います。聖書の中にはこういう宝が隠れているんです。こういう大事な宝を、教会は全部営業用に『キリストは偉い』という話にしてしまっています。キリストは偉いですよ。だって、イエスはこれだけのラディカルな(過激な、極端な、根本的、根源的)『人権宣言』をして、その通り生きたんですから。だから十字架にかけられたんですから。だから彼は私のキリスト(メシア、救世主)なんです。天から下って審判するおっかない人がキリストじゃないんです。この『人間が法の主人』なんだと、この人権宣言を自分の身体で生きた人だから、わたしにとってはこの人がキリストなんです。この人に私はくっついて行きたい、それが私の生きる道だと思っているわけです。本当にイエスは律法を超える人間の権利の宣言をしている。同じことを私たちもそれぞれに自分の片隅でしこしことやっていきたいと考えています。」
 旧約聖書・マルコの福音書2章23~26節「ある安息日のこと、イエスは麦畑の中を通って行かれた。すると、弟子たちが道々穂を摘み始めた。すると、パリサイ人たちがイエスに言った。『ご覧なさい。なぜ彼らは、安息日なのに、してはならないことをするのですか。』イエスは彼らに言われた。『ダビデとその連れの者たちが、食物がなくてひもじかったとき、ダビデが何をしたか、読まなかったのですか。アビヤタルが大祭司のころ、ダビデは神の家にはいって、祭司以外の者が食べてはならない供えのパンを、自分も食べ、またともにいた者たちにも与えたではありませんか。』」。
 同書2章27~28節「また言われた。『安息日は人間のために設けられたのです。人間が安息日のために造られたのではありません。人の子
(=イエス自身)は安息日にも主です。』」


 関連記事↓↓
   ・「全国キリスト教学校人権教育研究協議会」~「聖書研究」~2009年8月1日付「『イエスの人権宣言』(マルコ2:23~28)」(渡辺英俊氏著(日本キリスト教団神奈川教区なか伝道所))
   ・「長崎国際大学論叢」第1巻(創刊号)2001年3月付「旧約聖書における人権思想とそれを支えるHospitalityの理念について」(関家新助氏著)


 本ブログ過去の関連記事↓↓
   ・2012/11/21付「多民族国家の日本に古代ユダヤ人」
   ・2012/12/04付「人権週間、全ての人が障がい者・・・曖昧な根拠・基準」
   ・2012/12/13付「貧困・絶望感の中に光・・・イエス・キリストへの信仰を『根拠』とする『希望』」
   ・2012/12/27付「本当のユダヤ人であるパレスチナ人が偽ユダヤ人に虐げられている世界最大の矛盾・・・イギリスの三枚舌外交、イルミナティ・フリーメーソン」
   ・2013/04/13付「俗事における『無用性』は一時的なもの・・・信仰によって生き、永遠を求める」
   ・2013/05/24付「シリア内戦:反政府勢力が間違いで政府が正しい(3)・・・世界支配権力の欲望の犠牲になる末端の人々 & 平和ボケの日本人」
   ・2013/06/09付「慰安婦問題(4)・・・米軍の性的モラル・ハザードと性管理下での暗黙の売買春の歴史」
   ・2013/06/09付「慰安婦問題(7)・・・新約聖書・ヨハネの福音書8章7節『あなたがたのうちで罪のない者が、最初に彼女に石を投げなさい。』」
   ・2013/06/21付「アメリカ無人機攻撃による多数の民間人犠牲者と偵察・監視活動」
   ・2013/07/08付「日本人のルーツを取り戻す(5)・・・天皇とは共に同じ民族ユダヤ人
   ・2013/08/18付「発達障害と言う『レッテル』」
   ・2013/08/20付「ヘイトスピーチの間違い・・・表面のイメージに騙されずに裏側・根本を見ての真の理解が必要」
   ・2013/09/12付「『Japanのあだ名』と『英語の義務教育』の疑問・・・『日本』に『誇り』は無いのか」
   ・2013/09/19付「根源からのお金への問いは、規範を背景にし『喜捨』を行なうイスラムに答えがある」
   ・2013/09/24付「『大阪・西成 貸しロッカーブルース』・・・自分を堅持する強靭さ」
   ・2013/09/24付「カネミ油症事件から45年、沈黙を破る被害者」
   ・2013/09/25付「同性愛・同性婚の間違い(1)・・・旧約聖書・創世記『ソドムとゴモラ』」 
   ・2013/09/25付「同性愛・同性婚の間違い(2)・・・ロシア・プーチン大統領の正義と、イスラムの『旧約聖書』を基にした正しさと毅然さ & 規範・根拠を持たない日本人・世間の人」
   ・2013/10/07付「権威・権力の広報として世論操作をするマスコミ・・・独立した『個人』の『反骨』が必要」
   ・2013/10/26付「『自然死』とは、死の時を、他人に決められるもの(=殺人)では無く、自分で決めるもの(=自殺)でも無く、創造主によって決められるもの(=運命)で、その運命を素直に受け入れて大きく委ねる事」
   ・2013/10/27付「『職員・施設にとっての普通』を拒み、自由でマイペースな『自分にとっての普通』を望む利用者」
   ・2013/11/05付「福島県民に対する『棄民政策』を阻止しようとした天皇への陳情の何が悪いのか・・・万世一系では無い天皇、そもそも天皇の権威とは一体何なのか」
   ・2013/11/10付「『道徳の教科化』により日本人は変わるのか」


 
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銀行は私腹を肥やして下請け町工場を泣かすのか

2013-11-23 22:27:45 | 社会・経済
 2013年9月の中間連結決算の報告によると、大手都市銀行5行の純利益が、2008年のリーマンショック以降で最高となったとの事です。
 経済政策アベノミクスによる金融緩和によって、市中に流通するお金の量を増やしてデフレ脱却とインフレ化を図っています。しかし、大手都市銀行や大企業止まりでそれより下にはお金が回らず、金利の高い海外に流れています。それによって、アメリカ・ニューヨーク・ダウ工業平均株価が現在16,000ドルを超えています。米国FRBの金融緩和政策だけでなく、日本の銀行の投資によっても、ニューヨークの株価が引き上げられています。
 結局供給するお金の量を増やしても国内にお金が残らないので国内のインフレは起こらず、また銀行や大企業が「内部留保」を行なって私腹を肥し、その大企業の下請け、孫請け、三次下請け……と下の方になるに従い、お金が届かなくなります。
 銀行は不良債権処理と言う名目の下で続く低金利によってタダ同然で預金してもらい、きっちり利子を付けて貸し付けて儲けています。
 一方で銀行は、暴力団等の反社会的組織・団体に融資をしている矛盾が有ります。強きを助けて弱きを挫く「反任侠」を行ない、自らの保身や命を守る為に不義を行なっています。


 本ブログ過去の関連記事↓↓
   ・ 2013/06/23付「アベノミクス崩壊の危険性(2)・・・『紙切れ』で『マネタリーベース』を増やしても『マネーストック』は増えない」 
   ・ 2013/06/23付「『アベノリスク』と言う危険・・・『アベノミクス』と『TPP』、国民の資産が米国・ユダヤに流れる」

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「自動車用緊急脱出ハンマー」に無効商品有り

2013-11-09 21:44:03 | 社会・経済
 一昨日の11月7日に国民生活センターより、車が津波や大雨、河川の氾濫等による洪水に巻き込まれた時や、誤って海や湖、河川に落下する等した時の車からの脱出を図る為の「車外脱出用ハンマー」に、その機能が発揮出来ない商品が数品存在する事が判明したと発表されました。
 昨年末から今年9月にかけて、15社19銘柄の「自動車用緊急脱出ハンマー」をテストした所、ハンマーの打撃部の強度不足によってウィンドウガラスが破壊出来ない商品が5つ在る事が判明し、それらの商品をリコール対象商品として回収・返金や代替商品との商品交換に応じる対応を取ると言う事です。
 ハンマーの打撃部の強度不足によって、打撃金属部の先端の尖りが潰れて丸くなってしまうとの事です。
 その5つの商品は全て中国製品です。但し、他の14銘柄の商品の中にも、中国製は数品在ります。
 試しにウィンドウガラスを叩いてみる訳にもいかず、実際の緊急・非常時になってみないと解らない状態で、一応備えているケースが多いのではないかと思います。実は私も、この度のテストによる不合格品を、もしもの時の為に買って備えていました。試しにガラス類を叩いて試す事もしていませんでした。


 関連記事↓↓
   ・2013年11月7日付、独立行政法人・国民生活センター~「自動車用緊急脱出ハンマーのガラス破砕性能」


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「大阪・西成 貸しロッカーブルース」・・・自分を堅持する強靭さ

2013-09-24 07:27:40 | 社会・経済
 NHKテレビ「ドキュメント72時間『大阪・西成 貸しロッカーブルース』」(2013年9月13日(金)、22:55~23:20放送)
 上記放送をみました。
 日雇い労働者が数千人おられる大阪・あいりん地区には、労働者の利用する簡易宿泊施設「月貸しロッカー」が在ります。
 「月貸しロッカー」は、ホームレス、簡易宿泊施設利用者等が主に利用し、生活必需品や貴重品等を家の箪笥等の代わりに用いています。放送の老舗ロッカー店では、月千円で貸しておられます。
 8月のお盆時の取材において、利用者はお盆でも田舎に帰りません。親や親戚に勘当されたり、様々なトラブル等があった事情等から帰る事が出来ません。
 お盆の最中でも、早い者勝ちの日雇い労働の仕事を取る為に、みんな朝早くから急いでロッカーに寄った後、仕事を斡旋する所へ出かけて行きます。
 昨今の不景気によるリストラ等で生活が行き詰まり、アパートを借りる事も出来なくなる等でその様な施設を利用されています。しかし、放送内に出て来られた人達をはじめとして、安定した仕事に就けないながらも、皆真面目に一生懸命に働いています
 中には、世間一般では定年とされている年齢を超える方が、生活保護を受ける事が出来るのにも関わらずに、それを固辞して自分で稼ぐ事の意地を通して、若い者と同様に現役で働いています。
 以前に営業の仕事をしていた方は、利用者が遠出地で乗り捨てたレンタカーの回収を仕事にしています。車の中ではクラシックを聴き、また精神的なバランスを取る為にと様々な本を読んでいます。
 また以前大工をしていた方は、解体工事の仕事をしています。またチャンスがあれば大工の仕事をしたいと、自分の大工道具を捨てずに、大事に貸しロッカーの中に保管しています。
 不器用な性格で世渡りが上手くいかなかった、人に媚びたりへつらったりする事を固辞するが故に取り入れられなかった、自分の意志が強く周囲に合わす事が苦手であった事等により、安定からは遠ざかってしまったのではないでしょうか
 不景気等、世の中、世間に翻弄されそうになろうとも、煽られようとも、見栄・虚栄や体裁に捉われず、自分を堅持し、自分の意地を通し、逞しい生命力、強靭さ、自立している姿を見ました。
 生活保護に頼らず、雇用保険に頼らず、介護に陥らず、少し調子が悪いからと安易に病院に行かず、社会保障に依りかからずに、「自分で」全てを賄う姿勢・態度は見倣うべきものが有る様に思います。
 安定・安寧・社会保障の甘えの「生温さ」にどっぷり浸かっている世間一般の人達は、その様な厳しさや痛み、苦痛を知らない為に、「平和ボケ」し、サバイバル能力に欠けている様に思います。
 今後の戦争時や災害時、非常時にも生き残る事が出来るのは、この放送の中に出て来られた様な人達ではないかと思います

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際限無き歳出で借金依存体質は続く・・・借金減額の為でないなら増税は辞めるべき

2013-09-01 08:33:47 | 社会・経済
 高所得者の所得税増税消費税増税等により財源を増やして、その分の国債発行額を減らして借金依存体質からの脱却を図るのであれば増税は止むを得ないと思っていたのですが、此度の2014年度予算の各省庁の概算要求において、経済立て直しを図る為に歳出を青天井とし、増税分は歳出の膨張に繋がるだけで、財政規律が緩みかねない様相となっています。
 特に、社会保障を充実させるという事で、概算要求段階において過去最大である30兆5,620億円よりも更に、消費税の増税分がそれに上積みされてしまい、膨張してしまう恐れが有ります。
 お金が無いのにも関わらず、社会保障と言う「甘え」、「贅沢」を増やして、給付金のカットや自己負担増等の「痛み」、「我慢」を行ないません
 この先の将来の事について、余りにも楽天的過ぎると言うよりは、無責任、倫理感の欠如、そして官僚や政治家も世間と同様に「平和ボケ」しているのではないかと思えます。危機意識が全く感じられません
 2013年8月31日付・神戸新聞より、「財務省は30日、2014年度予算で各省庁による概算要求を事実上締め切り、一般会計の要求総額は過去最大の99兆2千億円程度に膨らんだ歳出の上限を示さないなど要求の基準が緩く、安倍政権の「アベノミクス」が目指す経済再生を旗印に、各省庁が強気の要求をした。公共事業関連など旧来型事業が復活する兆しもある。
 特別会計に計上される東日本大震災の復興費用(3兆6377億円)を含めると、要求総額は103兆円程度に膨れ上がる。年末にかけての財務省の絞り込みは難航しそうで、財政規律がさらに緩む恐れもある。」
 
 本ブログの、過去の関連ウェブページが次に在ります↓↓
  2013年7月15日付「借金依存からの脱却・・・所得税の累進課税強化等の税収増額が不可欠、但し米国・ユダヤに増額分が流れてしまわない様にする事が必要」

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借金依存からの脱却・・・所得税の累進課税強化等の税収増額が不可欠、但し米国・ユダヤに増額分が流れてしまわない様にする事が必要

2013-07-15 04:07:28 | 社会・経済
 総タイトル:【借金依存からの脱却・・・所得税の累進課税強化等の税収増額が不可欠、但し米国・ユダヤに増額分が流れてしまわない様にする事が必要】

 2013年度予算の一般会計歳出は92.6兆円2012年度の補正予算との合算では100兆円超、一方の歳入の内の一般会計税収が43.1兆円、新規国債発行額が42.9兆円となっています。
 借金依存からの脱却として、与党であった民主党の前政権時に成立させた消費税増税の段階引き揚げ(2014年:8%、2015年:10%)を予定通り行い、同時に大幅に引き下げられた所得税の最高税率を再び引き上げる必要が有ります。そして消費税増税目的である、全額社会保障費として用いる必要が有ります。
 但し、戦後レジームの一つである、日本から米国・ユダヤへのお金の流れを食い止める必要が有ります。せっかく税収が増えても意味が無いばかりか国民の重い負担だけが残ってしまい、日本の国内に納税の見返り(社会保障の充実)がなくなってしまいます
 極めて当たり前の事ですが、お金を持っていないくせに優雅な生活が出来る訳が有りません。歳入が不足している中で社会保障の充実を図る事は矛盾しており、その収入に応じて質素で倹約する生活をしなければなりません。
 お金が不足する分を借金にて補う事が常識化してしまっている事が間違いで、道徳・倫理上からも飽く迄も借金をしない事が正しいのです。しかしそれが理想の状態に思われてしまう様な現状に陥ってしまい、世界的にも返せない借金を借り続ける事が常識となっており、本来当然為されるべきである借金返済が非常識になっています
 そして政府が国債を発行してそれを中央銀行が印刷して発行するペーパーマネー(紙切れ)で購入していき、際限なく国債とペーパーマネーが印刷され続けてしまいます。財政破綻は勿論、「世の終わり」に近付いている様に思います
 また借金をする事で債務者は債権者に従わざるを得なくなります。外国やIMF(International Monetary Fund、国際通貨基金、本部:米国)、世界銀行(本部:米国)等から借金をした場合に、それら債権者やその背後の国を超えた組織の意向に隷従しなければならなくなります。借金の全額返済完了までは「独立」は出来ません
 自民党の小泉・竹中政権時代に所得税の最高税率が37%まで引き下げられました。1983年(昭和58年)までは75%でした。それにより、中流階級の崩壊格差社会の形成に繋がりました。私は以前の様に富裕層への税率を引き上げて課税強化をし、富裕層から低所得者への所得の再分配の強化を行なうべきだと思います。
 消費税に関しては、1979年の衆議院選挙時に当時の大平正芳首相が導入の検討をしていたのですが、党内の反対に遭って方針を取り下げ、選挙では自民党の惨敗、翌年の衆議院解散後の衆参同時選挙の最中に急死されました。大平大蔵大臣時の1975年初めて3兆円の歳入不足となり2兆円の戦後最初の赤字国債発行を行ないました。財政法には赤字国債の発行が想定されていません
 その赤字国債発行について、2012年2月28日付・神戸新聞より、「『認められていない道に踏み切らなきゃならんのか』。苦悩した大平は一般消費税導入を決意する。大蔵省の元幹部は『いかに贖罪するか、思い詰めておられた』とクリスチャン大平の姿を振り返った。」。
 また「『学ぶべきは世論に迎合せず世論を導こうとした大平政治』。野田(佳彦首相(当時))は月刊誌『Voice』への寄稿で、周囲の反対を押し切って財政再建に挑んだ大平に自らを重ね合わせた。」。
 「だが野田が慕う大平は自民党内の反対にあらがいきれず、選挙戦の途中で『導入によらないで財政再建の実を上げる。』と増税の旗を降ろす屈辱にまみれた。」。
 次の本を読みました。
 「消費税25%で世界一幸せな国デンマークの暮らし(著者:ケンジ・ステファン・スズキ氏、出版社:角川SSC新書、出版日:2010/11/10)
 消費税25%を始め、税金と社会保険料を合わせた国民負担率が70%で、日本のそれが40%、米国35%と比べてもかなりの高負担となっています。国家予算の内の40%が社会保障費に使われ、医療費・教育費は無料、育児制度・障害者支援制度の充実等が施されています。
 食料自給率は300%、又、エネルギー自給率は100%超原発は無く、風力発電等の再生可能エネルギーによって賄われています
 2008年の世界同時金融危機後の2010年に赤字となりましたが、それまでは恒常的な赤字国家ではありませんでした。1人当たりのGDPも、日本を上回ります。人口が兵庫県と同じ位で単純に日本がデンマークを見習って真似をしても上手くいくとは限りませんが、現在の日本にとって大いに参考になるものと思わます。毎年赤字を続けて1000兆円近くの借金を抱える日本は、消費税増税だけでは無く、富裕層から低所得者へ所得の再分配を強化し、制度・システム等の無駄を省き、上層部の倹約が必要です。
 デンマーク人に高負担に対する不平不満が無いのは、其の見返りとしての高福祉・社会補償制度の充実による安心が得られている為でもありますが、其の根拠として、キリスト教・福音ルーテル派を国教として、子供の頃からの道徳教育等から、共生の精神を当たり前の様にして持っている事によるものと思われます。只、其のデンマークにも、離婚、小家族、自殺、学歴による給与格差等の問題が在ります。
 増税だけではなく、日本が戦後体制から解放されて米国・ユダヤから主権回復して真に独立を果たせば、国債発行額は減り、借金も減ります
 ついでに、様々な此の世に在る欲望や学歴・肩書き・地位・富・名誉・世間の評価・評判・見栄・付き合い・しがらみ等の束縛から解放されると、質素・倹約する事を苦に思わなくなれます。また、経済的な困窮からの生活・仕事等に於ける負担があろうとも、精神的・心的に自立し独立した考えを持つ必要が有る様に思います。経済的な自立は勿論必要ですが、本当の自立は他人に頼らずに自分で考える事が出来る事、思考の存在する精神的・心的な自立・独立の事であると思います。、
 
 尚、以下の画像はクリックにより、ポップアップにて拡大されます↓↓
 20137151
 2012年6月13日付・神戸新聞
 「所得税の最高税率の推移」

 次に、関連ウェブページが在ります↓↓
 「所得税」~「所得税の税率の推移」
 
 20137152
 2013年5月15日付・時事ドットコム
 「2013年度予算・政府の財政状況」

20137153
 2013年1月29日付・時事ドットコム
 「2013年度予算案・国債残高と利払い費」

 20137154
 2013年5月15日付・時事ドットコム
 「2013年度予算の構成比」

 20137155
 2013年1月29日付・時事ドットコム
 「2013年度予算案・来年度予算案を家計に例えると」

 
消費税25%で世界一幸せな国デンマークの暮らし  角川SSC新書 (角川SSC新書)消費税25%で世界一幸せな国デンマークの暮らし 角川SSC新書 (角川SSC新書)価格:¥ 798(税込)発売日:2010-11-10


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麻生副総理兼財務・金融相「刷って返せばいい」・・・国の借金返済に使用する「紙切れ」「ハイパーインフレ」がやってくる!

2013-06-21 22:07:33 | 社会・経済
 総タイトル:【麻生副総理兼財務・金融相「刷って返せばいい」・・・国の借金返済に使用する「紙切れ」「ハイパーインフレ」がやってくる!】

 別に今更言う事も無いと思うのですが、国の膨大な借金の返済の為に「刷って返せばいい」と、紙代とインク代等の少しの資金によって輪転機にて日銀券であるお札を印刷しまくり、その「紙切れ」同然のお札を借金に充当すると言う事を、麻生副総理兼財務・金融相公言しました。
 私はそんな事を公に言おうが言わまいがもう既に行なわれている事を皆知っていると思うので、それよりも根本的に今の経済政策が危険である事を理解して改める方が良いと思うのですが・・・。
 アメリカの私立銀行群FRB(連邦準備制度理事会)はその様な事を長年行って来ました。アメリカナイズされてきた金融・経済政策によって、日本も米国同様に「借金大国」に陥ってしまいました。
 実際に存在する物やサービスよりも「紙切れ」同然のお札が溢れてしまい、やがて「ハイパーインフレ」になる危険性が有ります。
 先日6月17日付・時事通信より、「麻生太郎副総理兼財務・金融相は17日、横浜市内で行った講演の中で、国の借金が膨らんでいる問題について『日本は自国通貨で国債を発行している。(お札=日銀券を)刷って返せばいい。簡単だろ』と述べた。財政法が禁じている、財政赤字を日銀の貨幣発行で穴埋めする『財政ファイナンス』を連想させる発言だけに、会場からどよめきが起きた。
 ただ、麻生氏は『お金を出し過ぎて信用がなくなったら金利は上がる』とも指摘して、際限のない通貨発行には否定的な認識も強調。その上で、『日本の借金は970兆円に膨らんだが、金利は上がっていない。日本は財政破綻の危機ということはない』と締めくくった。」。
 以前の首相時に行った「定額給付金」に対してばら撒きだけで経済効果が有るのか疑問であると言う批判を受けていましたが、マンガの読書が趣味であると言う事等、余りにも楽天的過ぎるのではないかと思います。因みに麻生副総理兼財務・金融相はカトリックのクリスチャンであるらしいのですが、あるキリスト教徒の多い国の国民が借金は神からの恵みであるので返さなくても良いと言う様な解釈をする人達が実際にいるくらいですので・・・。勿論、借りた金は返すのが当たり前で、返さないのは間違いです。まぁ、楽天的な方が「希望」を持つ事が出来ますが・・・

  以下に、関連動画を添付します↓↓
 

</object>

YouTube: お金のしくみ (皆の知らない真実)


 

</object>

YouTube: お金ができる仕組み。銀行の詐欺システム money as debt (日本語字幕版)


 

</object>

YouTube: ある日 国家破産ではなく、ハイパーインフレがやってくる!


 

</object>

YouTube: インフレは起こらないがハイパーインフレは起こる 池田信夫Blog 2012.11.19




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成長戦略で「市販薬インターネット販売全面解禁」を柱とする医療・医薬品の「営利目的強化」策・・・「医療ビジネス」の成長戦略

2013-06-21 19:02:10 | 社会・経済
 総タイトル:【成長戦略で「市販薬インターネット販売全面解禁」を柱とする医療・医薬品の「営利目的強化」策・・・「医療ビジネス」の成長戦略】

 安倍政権の経済政策「アベノミクス」の内、「金融緩和」、「財政出動」に続く「三本目の矢」となる「成長戦略」において、市販薬のインターネット販売を全面解禁する事を柱とするのは、医療・医薬品の営利目的を強化する事を示している様なものと思います。
 医師の診察による「処方薬」である「医療用薬」は適用外ですが、市販薬の習慣的長期使用に繋がり易く、それによって慢性病に陥ってしまったりと結局は医療に回される事になり、薬市場の拡大と販売・使用の促進をして、それによって医療にも利益が巡ってくる事になり、そして国民の所得を増やそうとする訳ですから、「医療ビジネス」の成長戦略であると言えます。
 しかし現実には既に「医療ビジネス」が一般的に行われており、それをよりはっきりとした形で営利目的である事を強化し、弱い立場にいる患者からのより一層の搾取をする事によっての経済活性化を図ろうとしています。つまり、「偽善」の強化である様に思います。
 ワクチン、薬、抗がん剤、サプリメント等による副作用・薬害が問題となっていますが、農業分野での農薬、工業分野での化学薬品、そして医薬品のほか農薬・工業用化学薬品・食品・化粧品等に含まれる各種添加物等、現在問題となっているものを規制緩和によって金銭的利益を第一として自由に商売出来る様になります。
 2013年6月5日付・毎日新聞より、「安倍晋三首相5日午後、東京都内で講演し、成長戦略第3弾を発表した。大胆な規制緩和で大都市の国際競争力を高める「国家戦略特区」創設や、一般用医薬品(市販薬)のインターネット販売解禁などが柱。これで、安倍政権の経済政策『アベノミクス』のうち、金融緩和、財政出動に続き『三本目の矢』となる成長戦略が出そろった。首相は一連の政策を通じて『1人当たりの国民総所得(GNI)を10年後には現在の水準から150万円以上増やすことができる』との目標を表明した。」。
 「市販薬のネット販売については『消費者の安全性を確保しつつ、しっかりしたルールのもとで、全ての一般医薬品の販売を解禁する』と述べ、『全面解禁』を明言した。」。
 また2013年6月14日付・時事通信より、「日本チェーンドラッグストア協会は14日、一般用医薬品(市販薬)で副作用リスクの高い『第1類』(胃腸薬など)と『第2類』(風邪薬など)のインターネット販売について、会員企業に要請してきた販売自粛を解除すると発表した。『全面解禁』する政府の成長戦略が閣議決定されたためで、ドラッグストア各社による市販薬のネット販売が今後加速しそうだ。
 一方、医療用の医薬品(処方薬)から市販薬に移って間もない薬など、リスクの高い25品目の取り扱いについては、厚生労働省が今秋をめどに販売ルールを決定するまで自粛を継続する。」。
 また2013年6月5日付・しんぶん赤旗より、「市販薬のネット販売解禁について、医療関係者からは『安全よりも営利を優先していると言わざるをえない。薬害が増加することが懸念される』(全国保険医団体連合会)との声があがっています。
 市販薬による薬害事件として、胃腸薬キノホルムによるスモン病や、睡眠薬サリドマイドを妊婦が服用したことによる新生児の肢体障害が広く知られています。また、一般的な風邪薬によるスティーブンス・ジョンソン症候群や胃かいようなど重篤な副作用被害も起こっています。
 保団連は、少なくない薬害を教訓として医薬行政は国民のいのちと安全を第一義とすべきだとして、安全確保のルールを法律上で明確にしたうえで、離島・へき地ややむをえない場合などを除いて、インターネット販売は原則認めないよう強く求めています
 
 以下に、関連動画を添付します↓↓
 

</object>

YouTube: 市販薬ネット販売全面解禁は新たな薬害を生む


 

</object>

YouTube: うつ 薬 多剤大量処方 わたしの場合


 

</object>

YouTube: うつ 薬 多剤大量処方 わたしの場合 減薬と社会復帰



 
「薬をやめる」と病気は治る―免疫力を上げる一番の近道は薬からの離脱だった「薬をやめる」と病気は治る―免疫力を上げる一番の近道は薬からの離脱だった価格:¥ 1,575(税込)発売日:2004-03

 
自然療法が「体」を変える (知的生きかた文庫)自然療法が「体」を変える (知的生きかた文庫)価格:¥ 600(税込)発売日:2011-06-21


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造船・重機大手の突然の取締役解任劇は「ユダヤ石油利権」の為からか?

2013-06-21 11:19:30 | 社会・経済
 日本の造船・重機大手で売上高が三菱重工業に続いて第二位の川崎重工業が、同第五位の三井造船との合併交渉が進められていた中での突然の取締役解任劇が有りました。
 この解任劇について一説によると、川重がバイオ・エタノールを稲わらから40円/Lで生産する技術を開発した事から、現在ガソリンの値上がりにも現されている様に、石油メジャーを支配して石油利権を握るユダヤ財閥やロックフェラー財閥が、その利権の為に妨害を行なったと言う事が言われています。
 2013年6月14日付・読売新聞より、「川崎重工業が三井造船との合併交渉を進めていた長谷川聡社長ら合併推進派3人の取締役を解任し、計画を白紙に戻した
 合併交渉が報道された直後から、川崎重工社内では不協和音が広がり、航空宇宙や鉄道車両などの主力部門と、造船部門による社内抗争クーデターにつながったとの見方もある。
 東京都港区の東京本社で13日午後3時から開かれた臨時取締役会には13人の取締役全員が参加した。長谷川氏、副社長の高尾光俊氏、常務の広畑昌彦氏の3人の解任と三井造船との交渉打ち切りを求める緊急動議が出されると、10人が賛成に回った。35分で取締役会は終了した。
 解任の理由について村山滋新社長は記者会見で「(長谷川氏らは)合併ありきの姿勢で、経営判断の過程を無視する姿勢に強い不信感を覚えた。コーポレートガバナンス(企業統治)の見地からも見過ごせない」と強い口調で訴えた。3人は『一部、自分の意見を釈明されたが、淡々とした感じだった』という。」。
 また2013年6月18日付・日本経済新聞より、「日本取引所グループの斉藤惇最高経営責任者(CEO)は18日の会見で、川崎重工業が当時の社長を解任して三井造船との経営統合交渉を白紙撤回した問題について、『株主というものが全く頭から消えているのではないか』と批判した。川重が統合交渉に関して過去の発表資料を訂正したことに関し、企業の情報開示ルールの見直しを検討していく意向も示した。」。
 
 以下に、関連動画を添付します↓↓
 

</object>

YouTube: 【川崎重工】稲わらからエタノール⇒突然の解任劇【ユダヤ利権の妨害工作?】


 

</object>

YouTube: TPP=NWO=無政府資本主義=世界革命妄想=地上天国(統一協会)=総体革命(創価学会)=金日成主義(北朝鮮)





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