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狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

橋下徹氏は今後、国政を変える・・・「田中角栄政治の再来」と、本物の古代ユダヤ人である根拠

2015-05-23 04:46:17 | 日本政治・総合 2012~2017
 国際時事情報誌 エノク 2012年1月号 No.346「革命児、橋下徹大阪市長とは何か ■イラン攻撃、サイバー戦争の実態」(著者:宇野正美氏、出版社:エノク出版)の「2012年とは何か 日本から始まる新しい乱!」より、
  「大阪で第二の大塩平八郎の乱が起きた。橋下徹の乱である。彼は大阪都構想などを掲げているが、それは単なる建て前。大阪から日本全体を変えていく。田中角栄政治の再来となる。被差別民問題、さらには古代ユダヤ復活…(後略)…。」
 先日5月17日(日)の大阪都構想の住民投票の結果が、10,741票差、0.76ポイント差の僅差で否決された。賛成694,844票と反対705,585票、賛成49.62%と反対50.38%の結果であった。
 出口調査によると20~50代の世代においては賛成が上回り、60~70代においては反対が上回ったとの事である。高齢者が反対した理由としては、現在受けているサービスが削られる恐れが有るという事を危惧したのではないか等と言われている。
 私は、そもそも議員の選挙にしても余り意味がないものとさえ思っている。それは、投票する一般市民が余り理解せずして投票しているに過ぎず、組織に入っている者はその組織の方針に則って投票しているだけであるからである。主流メディア・マスコミや政党・政治家の宣伝に洗脳され、乗せられ、煽られて、いい様にあしらわれて操作されてしまっているのである。その様な事から、投票結果・選挙結果が必ずしも正しい結果という訳ではなく、選挙で落選した立候補者が決して間違っている訳ではないのである。却って当選した議員達が、胡坐(あぐら)をかいて既得権益を貪っているのである。
 此度の住民投票結果が僅差である事から、反対派は単純に勝った等と自惚れてはならないのである。実際、都構想を支持した住民がほぼ同数いたのである。数字の上で少しの違いが表されただけである。また、絶対善でも無く絶対悪でも無い事からの結果とも言える。人間の行なう事は全てにおいて不完全であり、完璧は有り得ない。改革に完璧・完全は有り得ない。その完璧・完全を求めると、改革する事は出来ない。改革に多少の失敗は付き物である。失敗を恐れていては、いつまでも変革する事は不可能である。
 橋下徹氏は本年度の任期満了をもって大阪市長を降り、同時に政界引退等と一応言っている。しかし、橋下氏は国政を変える能力を持っている。日本の統治システムを変革する事が出来る。今後の国政進出に期待したい。
 以下、その関連記事と、橋下氏が古代ユダヤ人である事の根拠に関する記事を引用する。

 国際時事情報誌 エノク 2012年9月号 No.354「古代ユダヤの復興か、橋下徹革命! ■聖書預言、世界の見る『これからの日本』を解く」の「踏みつけられ、ねじ伏せられても」より、
 「橋下徹は週刊誌などで激しく叩かれた。…(中略)…。
 ある消息筋は次のように伝えていた。『次期総選挙ではほとんどの国会議員が台風の目と警戒しているのが橋下徹・大阪市長であるが、その橋下を国会議員以上に警戒しているのが霞が関の官僚たちである。目下密かに橋下崩しを企てて動いているという。
 ある経済官庁幹部によると、この『秘密工作』の音頭をとった主導者は財務省であるという。各省庁は関西出身出向者たちに、橋下情報の収拾を命じており、現在それは財務省に自動的に集約されるシステムになっているという。…(中略)…。
 加えて『財務省は橋下市長のスキャンダルをつかんでいる』との情報もある。…(中略)…。
 …財務省は、各テレビ局のバラエティ番組などを通してもそれを広めていったのである。…(中略)…。
 財務省の背後にあるのは言うまでもなく日本のエスタブリッシュメントたちであろう。彼らは橋下徹を恐れているのか、それとも日本の現状を思う時、彼しか次の首相はいないととらえているのであろうか。
 日本のエスタブリッシュメントたちは橋下徹をテストしたかもしれない。…(中略)…。
 ただはっきり言えることは、橋下徹は大きな攻撃を受け、テレビの話題になろうともその姿勢を崩さなかったということである。それどころか彼はそれを足場にして、なお多くの人の心をつかんでいくようになった。」

 同書の「橋下維新が待望されている」より、
 「…(前略)…それらの週刊誌では彼を『被差別民』と述べたのである。まさになりふり構わぬ報道であり、新聞広告などにおいてもそれが繰り返し使われたのであった。
 被差別民、それは日本における最大のタブーのひとつと言っても過言ではない。それを多くのマスコミが揃いも揃って利用し、橋下徹攻撃を行なったのである。
 …(中略)…彼はひるむことなく前へ前へと進んでいった
 彼の姿勢、その戦う心は今も変わることがない。…(後略)…。」

 国際時事情報誌 エノク 2012年1月号 No.346「革命児、橋下徹大阪市長とは何か……」の「未解放民とは何か」より、
 「…(前略)…実質的力を持った中国系が天皇を利用して、『仏教国家』を作ることを計画した。そしてそれを実現させたのが大仏であった。
 当時、奈良時代に大仏を造るということは、まさに国家的プロジェクトであった。…(中略)…。
 ユダヤ民族にとっては大きな問題が起きたのである。かの有名なモーセの十戒の始まりは『天地の創造主なる神のみを崇めよ』『偶像を拝んではならない』などと述べられている。すなわち大仏は偶像であって、天地の創造主なる神ではない
 ユダヤ人たちの中でも、自らの信仰を強く守ろうとする者たちは、大仏を中心とした国家体制に服従することができなかった。
 彼らはやがて排斥され追い立てられ、日本の中心、すなわち当時の大和朝廷のあった奈良から全国へと散らされていった。これが実は日本における被差別民が生み出される最も古い原因なのである。
 古代ユダヤの多くの人々は、自らの信仰を守って偶像を拝むことなく、中枢から散らされていった
 …(中略)…ここで大きなポイントは『被差別民』のスタートがここにあったということを覚えていただきたい。まさに自らの信念を保とうとする者たちが排斥されていったのである。」

 国際時事情報誌 エノク 2012年4月号 No.349「イスラエルは単独でイラン攻撃へ ■次なる世界支配侵略とは何か」の「なぜ『犠牲』は牛へんなのか」より、
 「本当のユダヤ人ならば、自分たちが罪を犯した時に神に許しを請う時、牛を捧げるという儀式をしていた。それは旧約聖書・レビ記に詳しく述べられている
 そして彼らは日本においてそれをずっと繰り返し行い、神を崇め、神の言葉に従ってきたのであろう。
 そのようなことから『犠牲』という漢字は牛へんになっている。今日の日本人はなぜ『犠牲』が牛へんになっているのかを説明することはできない。羊という字も神を崇める文字に多くある。まさに羊という字は象形文字なのである。
 ユダヤ人たちは自分たちの信仰として神を崇め、偶像を礼拝することはあり得なかった
 しかし、そこに政治が働き、国家の中心としての大仏を拝まないならば迫害され、官位ははく奪され、日本中に散らされていったのである。
 このことが差別のひとつの流れとなった。それでもユダヤ民族は妥協することはなかった。自分たちは密かにでも牛を捧げることで神への礼拝を行なってきた
 長き歳月の中でユダヤ民族は誰であるかわからなくなった。しかし、その彼らの中にはユダヤの血が流れ続けている。おそらく世界で最も多くのユダヤ民族の子孫がいるのは日本であろうと思われる。
 宗教ではない。割礼を受けるとか、安息日を守るとか…ではなく、アブラハム、イサク、ヤコブの血統の人々を指しているのである。…(後略)…。」

 ここで一つ付け加える事として、仏教では殺生が穢れた行為とされており、仏教国家体制となった奈良時代以降は、日本の古代ユダヤ人たちが創造主への捧げものとしての牛を犠牲にしていた事から穢れた者たちとされてしまい、その後のという身分に繋がってしまったという事である。
 また、橋下徹氏の出生地が東京都渋谷区幡ヶ谷であり、「幡ヶ谷」は古代ユダヤ人「秦氏」ゆかりの地であると思われる。

 国際時事情報誌 エノク 2012年1月号 No.346「革命児、橋下徹大阪市長とは何か……」の「11月27日、大阪で『乱』がスタートした」より、
 「…(前略)…、どれだけ非難されようと、どれほど差別されようとも、ユダヤ民族の信仰を守り続けてきたのである。これがと言われる人々であり、江戸時代になってそれが身分として固定されてしまった。
 ゆえなき差別とはまさにこれである
 彼らの源流は古代ユダヤの血統であると思ってもおそらく間違いないであろう
 …(中略)…ある者は支配階級の中国系に頭を下げ、妥協し、またある者たちは先祖以来のプライドと信仰を守り通したのである。…(中略)…。
 11月27日、大阪から新たなる革命に等しい動きが始まった。すなわち11月27日に大阪府知事、大阪市長のダブル選挙が行われたのである。特に注目すべきは大阪新市長に就いた橋下徹氏である。彼はその選挙期間中において、言わば日本の最大のタブーであるこの被差別のことをマスコミなどで攻撃されたのである。同和問題とはそれである。橋下徹氏が被差別民の出身であるという攻撃を受け続けたのである。
 …(中略)…しかし、橋下徹氏はそれらを問題にすることはなかった。
 自らの信念を語り、自らの情熱、自らのビジョンによって圧倒的勝利を獲得したのである。それゆえに新たなる『革命』が起きているのである。
 橋下徹氏は弁護士から38歳で最年少知事になり、組織を持つことなく、たったひとりで大阪府庁に乗り込んでいった。そして今や100人超の地方議員を要する大阪維新の会のトップとなったのである。そして大阪政界の中心に踊り出、今や時代の寵児となったのである。」

 2015年5月19日付・神戸新聞朝刊「『大阪都構想』否決 ―識者評論」より、
 「しかし、これで大阪は100年に一度の改革機会を失った。大阪が強くなって東京一極集中が解消に向かう機会、国のかたちを大きく変える機会も失い、日本の将来に大きな損失だ。…(中略)…。
 日本で経験をしたことのない200万人規模の住民投票。…(中略)…大阪問題に限らず、今後、憲法改正や道州制以降で同じ手法が使われた場合、うまく応答できるだろうか
 …(中略)…住民投票というこの直接参加の方法も、正当性のある結論を出せるのかどうかが問われている。」(中央大教授・佐々木信夫氏)
 「…(前略)…維新による7年余の実験は、日本の民主政治にとって三つの点で有意義な挑戦だったと見ることができる。
 第一は大阪問題を出発点にして日本全体の統治システム改革を目指した点だ。地域主導の具体化とともに、日本型代議制民主主義の弱点の克服と強化が視野にあった。
 第二に日本初の本格的な地域主導政党を生み出したことである。特に内部の決定システムについて、既存政党のようなピラミッド型ではなく、…(中略)…。
 第三に100万票以上の大型の住民投票を初めて実現したのも画期的だ。…(中略)…。
 ……大阪の都市改革を起点に、日本の統治システムの改革が橋下氏の年来の志であるなら、再び行動を起こすはずと見る人は少なくない。…(中略)…。
 だが、次は…(中略)…政党リーダーとして改革に挑まなければならない。国会で多数派を形成して自在に動かす能力と手腕が問われる。そこで爆発力と突破力を発揮できるかどうか。橋下氏がその場面を視野に入れる可能性は小さくない。」(ノンフィクション作家・塩田潮氏)

 2015年5月19日付・神戸新聞朝刊「高村薫さん、橋下氏手法を批判」より、
 「『市役所にたまっていた既得権益は揺さぶられ風穴はあいた。ただ、ぶっ壊すありきで、改革できるわけがなかった』と批判。一方で『二重行政はあり、『既得権益を守りました』という顔をされたのでは困る』と反対派に注文を付けた。」(大阪府吹田市在住、作家・高村薫氏)

 2015年5月19日付・神戸新聞朝刊・阪神地域版「大阪都構想 僅差の否決 阪神地域の自治体首長反応 改革の手法に賛否」より、
 「『大阪市には旧態依然とした体制が色濃く残っている。強引な政治手法だが、ああいうやり方でないと打破できなかったのだろう。』」(芦屋市・山中健市長)

 本ブログ過去の関連記事↓↓
  ・2012/11/21付:「多民族国家の日本に古代ユダヤ人」
  ・2012/12/19付:「大阪・近畿からの改革に期待が持てる今回の選挙結果と、維新の『勢い』の『根拠』」
  ・2013/07/08付:「日本人のルーツを取り戻す(5)・・・天皇とは共に同じ民族ユダヤ人・・・『天皇家とユダヤ人』を読んで」
  ・2015/05/17付:「大阪都構想実現へ!?聖書の約束の民・創造主の選民である、本当のユダヤ人故の橋下徹・大阪市長のパワー

 引用記事↓↓
  ・2012/01号 No.346 国際時事情報誌 エノク 「革命児、橋下徹大阪市長とは何か ■イラン攻撃、サイバー戦争の実態」
  ・2012/04号 No.349 国際時事情報誌 エノク 「イスラエルは単独でイラン攻撃へ ■次なる世界支配侵略とは何か」
  ・2012/09号 No.354 国際時事情報誌 エノク 「古代ユダヤの復興か、橋下徹革命! ■聖書預言、世界の見る『これからの日本』を解く」
  ・2015/05/19付・神戸新聞朝刊:「『大阪都構想』否決 ―識者評論」
  ・2015/05/19付・神戸新聞朝刊:「高村薫さん、橋下氏手法を批判」
  ・2015/05/19付・神戸新聞朝刊・阪神地域版:「大阪都構想 僅差の否決 阪神地域の自治体首長反応 改革の手法に賛否」

 
 
 
 
 
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大阪都構想実現へ!?聖書の約束の民・創造主の選民である、本当のユダヤ人故の橋下徹・大阪市長のパワー

2015-05-17 03:34:29 | 日本政治・総合 2012~2017
 大阪都構想実現へ!?
 聖書に在る、アブラハム―イサク―ヤコブの子孫であり、約束の民・創造主の選民である、本当のユダヤ人故の橋下徹・大阪市長のパワー。
 大阪市長・大阪維新の会代表・維新の党最高顧問である橋下徹氏の持つ勢い・パワーとカリスマ性は不思議である。弁護士、殊にタレントとしてテレビ等のメディアに数多く出演していた事はあっても、大阪府知事時には数多くの実績を残し、大阪市長に鞍替え就任直後にいきなり、ベテラン議員を多く含む日本維新の会(当時)の大所帯の政党をトップとして率いた。「不思議さ」を科学で証明する事は不可能である。その「不思議さ」には「大いなる力」が働いていると思われるのである。
 大阪都構想の住民投票が本日行なわれる。既に期日前投票は行なわれて来た。大阪の二重行政を解消して財政破たんを防ぎ、それにより無駄を省いて浮いた税金を、住民サービスの向上の為に回す。
 大阪維新の会、及び維新の党は支援組織・団体を持っていないとの事である。それに対して都構想に反対する自民党、公明党、民主党、共産党は組織を有する。それら都構想反対政党は、今現在所有する既得権益、地位、安定を失いたくなく、それを守ろうとしている
 大阪は、昔から商人の町と言われて来た。商売・ビジネスに現(うつつ)を抜かして、本日の住民投票の投票率が上がらないのではないかと危惧する。また若者の多くは今現在楽しければ良いという感じで、恋愛やレジャーに現を抜かして政治には興味が無い。お年寄りはといえば、オレオレ詐欺に引っ掛かるぐらいで有る様に、テレビや新聞等のマスコミや先生の肩書きの有る者の言う事に素直にうなずき洗脳されている。そして投票率が下がると、既得権益にしがみつく、組織票を持つ反対派が有利となる。
 因みに私は無党派・無所属である。勿論、現在に至っては特定の教会にも属していない。内村鑑三氏と同じ「無教会主義」である。

 5月16日付・gooニュース(毎日新聞)「<大阪都構想>賛成派も反対派も繁華街で声からし訴え」より、「都構想に反対する業界団体や地域団体に関して『行政から補助金や税減免という既得権を得ている』と批判。『皆さんが本気になれば政治は動く。納税者をなめた団体は全部つぶされる。それを明日、示したい』。笑顔で演説を締めくくると、歩道を埋め尽くした人から大きな拍手が湧いた。」。
 同日付・gooニュース(産経新聞)「【大阪都構想】決戦前夜、ミナミで通天閣で熱く激しく支持訴え」より、「都構想を推進する大阪維新の会は全国有数の繁華街である大阪・ミナミで『役所をたたきつぶす』と訴え…(中略)…『府庁、市役所、議会。全部壊して、納税者のためになる新しい大阪の政府をつくっていく』。市を特別区に分割し、府との間で役所機能を再編する都構想を直情的に表現。…(中略)…『新しい政治を作るのは皆さんです』と支持を訴えた。…(中略)…平成20年の知事就任から叫び続けてきた『役所による税金の無駄遣い』をひときわ強調する演説内容だった。」。
 本日(5月17日)付・gooニュース(デイリースポーツ)「橋下氏“前田敦子風”最後のお願い『僕のことは嫌いでもいい…』」より、「大阪市の有権者約211万人を対象にした史上最大の住民投票を前に橋下氏は『橋下嫌いが大阪市内に100万人以上いらっしゃるようですが、僕はあす、皆さんが腐った政治と戦ってくれると信じてます。勝ってください』と橋下節で支持を訴えた。…(中略)…。
  この日も『僕のような嫌われる政治家は政治が平和な時にはいらない。政治が腐った時に求められて登場したワンポイントリリーフだと思っている。だから最後、あす既得権益をきれいさっぱり、全部潰しにかかります!』と覚悟を語った。
 大阪市選管は15日までの期日前投票が、すでに全体の約14%にあたる29万9622人にのぼっていることを発表した。
 住民投票当日の17日も街頭活動が可能で、橋下氏は市内の投票所などを回る予定。午後1時からは再び大阪・難波での街頭演説を予定している。」。

 2012年1月号 No.346・国際時事情報誌 エノク(著者:宇野正美氏、出版社:エノク出版)「革命児、橋下徹大阪市長とは何か ■イラン攻撃、サイバー戦争の実態」の「大阪市長・橋下徹、エネルギーが爆発する」より、
 「…(前略)…橋下徹氏は、知事時代は行政の専門書など7冊、8冊同時に並行で読み進め、就任1年目の睡眠時間は多くて1日3時間と言われていた。幹部らとのメールのやり取りは1日500通に上った。そして大阪府幹部のある人物は『タレント知事という認識はすぐに変わってしまった』と舌を巻いたのであった。…(中略)…。
 有権者が最後に求めたのは、結局抜群の突破力と時に危うさを併せ持つ『改革児』だったわけである。…(中略)…。
 かつて知事として財政再建や議会改革で一定の実績を残してきた橋下氏の問いかけに、有権者は変革を託したわけである。」

 また、同書の「第二次大塩平八郎の乱」より、
 「この橋下氏の勢いがやがて日本の国政を動かすことになるのは間違いないであろう。…(中略)…。
 既成政党は当然橋下氏の掲げる都構想に恐れおののくだけであって、それに同調しようとはしないであろう。それゆえに橋下氏は、国家の政治が緩んでいるがゆえに、国家政治を変えない限り、都構想もまた日本全体も変わらないという信念を持っている
 彼は明確に日本国家を変えたいのである。
 橋下氏には大いなるカリスマ性がある。説得力もあり、話も抜群に知恵に溢れたものである。…(中略)…。
 被差別民と非難されながらもそれらをすべて跳ね除けて、橋下氏はその夢を果たそうとしている。そこに旧約聖書預言の古代ユダヤ復活の現実の一端を見ることができる。…(後略)…。」

 引用記事↓↓
  ・2012/1号 No.346・国際時事情報誌 エノク(著者:宇野正美氏、出版社:エノク出版):「革命児、橋下徹大阪市長とは何か ■イラン攻撃、サイバー戦争の実態」~「大阪市長・橋下徹、エネルギーが爆発する」、「第二次大塩平八郎の乱」
  ・2015/05/16付・gooニュース(毎日新聞):「<大阪都構想>賛成派も反対派も繁華街で声からし訴え」
  ・2015/05/16付・gooニュース(産経新聞):「【大阪都構想】決戦前夜、ミナミで通天閣で熱く激しく支持訴え」
  ・2015/05/17付・gooニュース(デイリースポーツ):「橋下氏“前田敦子風”最後のお願い『僕のことは嫌いでもいい…』」

 

 参考動画↓↓
 

YouTube: 宇野正美講演会120113
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子ザル「シャーロット」抗議に見る世間の権威・権力に対する望塵之拝・旧套墨守と付和雷同の性質

2015-05-10 19:08:02 | 世間・空気
 先日5月7日、大分県の高崎山自然動物園で、今年最初に生まれた雌の赤ちゃんザルに、誕生直後の英国王女に因んで「シャーロット」と名づけたところ、一般市民から苦情が殺到したとの事。それに対して英国王室広報担当者は「(公式的には)あくまでもノーコメントだが、名前の付け方は所有者の自由だ。」と述べたとの事。電話やメールによる批判や抗議は、300を超えたとの事。
 翌日、園を管理する市は「シャーロット」のまま変更しない事を明らかにしたとの事。
 この批判や抗議からは、世間一般には権威や権力に盲従し、根拠・理由も無くそれらを崇拝・尊敬している人達が如何に多いかという事が伺える。世間の人達の、肩書きや勲章を安易に鵜呑みにしたり、権威・権力・高いステータスに迎合し媚びへつらう性質・性格が見えて来る。私には、その様な批判や抗議が起こる事自体が疑問に思えるのである。
 「差別化」によって、高い地位~低い地位が存在するのである。「差別は悪い事」と言う偽善・綺麗事を言う傍ら、差別によって権威・権力を崇めているのである。つまり例を挙げれば、が存在するから天皇・皇室が存在できるわけである。
 差別や偏見が生じる理由は、それを行なう人達が持っている知識に偏りがあるからである。人それぞれが幅広くバランスのとれた知識を持っているならば、偏見や差別は生まれるはずがない。しかし、世間の多くの人達が依存しているマスコミは「偏向報道」をして世間の多くの人達を洗脳し、煽り立て、世論を作って扇動する。そして世間においては、井戸端会議や風評によって拡大するわけである。
 世間の人達の多くが、自分の内に基準や規範となるべきものを持っていない。その事によって、自分で捉え、考え、判断する事が出来ず、常に周囲の反応・顔色によって自分の言動を決めている。批判されるのを恐れて、常に周囲と同じ事を言い、同じ事を行なっている。右向け右と権威・権力が言うと、皆そろって右を向いている。その様にして、「多数派」に偏っているのである。その上で、「少数派」を差別するのである。
 子ザル「シャーロット」抗議に見る世間の権威・権力に対する望塵之拝・旧套墨守と付和雷同の性質を見るのである。
 此度の子ザルに「シャーロット」と名付けた事は、英王室という権威・権力に対する「皮肉」が利いて、とても愉快であった。どうせなら「蛇」に名付ければ良かったものと思うのであるが、蛇は動物園にはいないのでしょうか?。

  ※望塵之拝(ぼうじんのはい)…地位の高い人や権力のある人に、媚びへつらうこと。
  ※旧套墨守(きゅうとうぼくしゅ)…古くからの形式や方法をかたくなに守り、融通のきかないこと。
  ※付和雷同(ふわらいどう)…自分にしっかりした定見がなく他人の意見や行動に軽々しく同調すること。

 本ブログ過去の関連記事↓↓
  ・2013/04/26付:「旧約聖書・創世記6章4節の「ネフィリム」②・・・蛇 、ダン、宇宙人、イルミナティ」
  ・2013/08/31付:「本日の記事「今夏の猛暑は『地球寒冷化』の前兆か?・・・10年後辺りに小氷河期の可能性」の追記・・・世界各地での今夏の異常気象、& ダン族の建てた英国」
  ・2013/11/05付:「福島県民に対する「棄民政策」を阻止しようとした天皇への陳情の何が悪いのか・・・万世一系では無い天皇、そもそも天皇の権威とは一体何なのか」
  ・2015/04/26付:「『盗撮ウイルス』によりプライバシーがネット上に公開 & ダイアナ妃暗殺」

 参考記事↓↓
  ・2015/05/08付・神戸新聞朝刊:「サルに王女の名・・・英王室『自由』 大分の動物園は大使館に相談へ」
  ・2015/05/08付・神戸新聞夕刊:「『シャーロット』変更せず 大分の子ザル」
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イスラエルは入植地拡大継続において更にヨルダン川西岸地区の1万1千棟以上の住宅破壊を計画

2015-05-10 17:27:34 | パレスチナ 2012~2017
 現イスラエル国が建国されてから現在に至るまでイスラエルは入植地拡大を続け、それにに伴いパレスチナの樹齢数百~数千年にも及ぶオリーブの木々を破壊して来ている。
 イスラエルの不法占領下にあって、入植地拡大の被害や封鎖、アパルトヘイト、基本的人権の侵害、虐待を依然受け続ける中で、パレスチナ人は伝統的な有機栽培農法を受け継ぐ等して、環境にも配慮した生活を続けて来た。
 パレスチナ人は先祖代々パレスチナの地に住み続けて来た。パレスチナ人の殆どが、実は先祖アブラハム―イサク―ヤコブの血を受け継ぐ本当のユダヤ人なのである。しかし、イスラエルの中のスファラディー・ユダヤ人も本当のユダヤ人なのである。「乳と蜜の流れる地」であるカナンの「約束の地」は、その本当のユダヤ人に対してのものである。イスラエルの支配階級に位置し欧米にも多く存在しているアシュケナジー・ユダヤ人は、実はユダヤ人ではなく先祖はカザール人であり、彼らには主は約束されていないのである。
 2015年5月6日付・イランラジオ(IRIBイランイスラム共和国国営放送・国際放送ラジオ)「ヨルダン川西岸のパレスチナ人住宅が、破壊される危機に直面」より、「OCHA・国連人道問題調整事務所は、最新の報告の中で、『ヨルダン川西岸にある1万1,000棟以上のパレスチナ人の住宅を完全に破壊することが、シオニスト政権の政策に据えられている』と語っています。シオニスト政権は、1988年から2014年までに、ヨルダン川西岸にあるパレスチナ人の住宅1万4,087棟を破壊する命令を出しました。OCHAの統計によりますと、これらの家屋の解体計画は20%近くが実施されており、さらに1万1,134棟の住宅が破壊される寸前だということです。」。
 2015年5月7日付・イランラジオ「パレスチナで、シオニスト入植地の建設が継続」より、「シオニスト政権は7日木曜、ベイトルモガッダス・エルサレム東部にこえる900棟の住宅の建設に同意したということです。こうした中、OCHA・国連人道問題調整事務所は、最新の報告の中で、『パレスチナ・ヨルダン川西岸地域における、1万1,000棟以上のパレスチナ人の住宅の完全な破壊が、イスラエル政府の政策とされている』と発表しました。また、別の報道によりますと、シオニスト政権は7日、ヨルダン川西岸各地を攻撃し、少なくとも5人のパレスチナ人を逮捕したということです。さらに同日、シオニスト政権軍は、ガザ地区の停戦合意に違反し、この地区の各地でパレスチナ人の農業用地や漁船を銃撃しました。」。

 本ブログ過去の関連記事↓↓
  ・2012/12/27付:「本当のユダヤ人であるパレスチナ人が偽ユダヤ人に虐げられている世界最大の矛盾・・・イギリスの三枚舌外交、イルミナティ・フリーメーソン」
  ・2015/02/15付:「不法占領中のイスラエルはパレスチナの土地を奪い入植地を拡大し続けている」
  ・2015/02/22付:「イスラエルは入植地拡大に伴いパレスチナの樹齢数百~数千年にも及ぶオリーブの木々を破壊している」

 引用記事↓↓
  ・2015/05/06付・イランラジオ(IRIBイランイスラム共和国国営放送・国際放送ラジオ):「ヨルダン川西岸のパレスチナ人住宅が、破壊される危機に直面」
  ・2015/05/07付・イランラジオ:「パレスチナで、シオニスト入植地の建設が継続」

 参考動画↓↓
 

YouTube: Israel's Supreme Court allows demolition of Palestinian village in Negev
 

YouTube: Israeli forces invade Silwad town in West Bank, injure anti-settlement protesters
 

YouTube: UN concerned over Israel’s recent settlement plan


ユダヤ人とは誰か―第十三支族・カザール王国の謎(著者:アーサー・ケストラー氏、訳者:宇野正美氏、出版社:三交社、出版日:1990/04)
ユダヤ人とは誰か―第十三支族・カザール王国の謎(著者:アーサー・ケストラー氏、訳者:宇野正美氏、出版社:三交社、出版日:1990/04)

ユダヤ人の起源 歴史はどのように創作されたのか(著者:シュロモー・サンド氏、訳者:高橋武智氏・佐々木康之氏・木村高子氏、出版社:武田ランダムハウスジャパン、出版日:2010/3/26)
ユダヤ人の起源 歴史はどのように創作されたのか(著者:シュロモー・サンド氏、訳者:高橋武智氏・佐々木康之氏・木村高子氏、出版社:武田ランダムハウスジャパン、出版日:2010/3/26)
 
 
  上図:出典(経由):World Literature Today・・・クリックにて拡大
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サウジアラビアが米国提供の禁止兵器「クラスター爆弾」でイエメンを攻撃 & アシールを暴くつもりか?

2015-05-10 16:22:26 | 中東
 サウジアラビアが、アメリカから提供された禁止兵器「クラスター爆弾」を用いて、イエメンの一般市民に向け攻撃を行なっている
 イエメンのイスラム教・フーシ派は、同教・シーア派系の武装組織である。そのシーア派の中心はイランであり、イランはフーシ派への支援をしていると言われている。それに対するサウジアラビアは、イスラム教・スンニ派の中心である。そのサウジアラビアは此度のクラスター弾をはじめとして、兵器提供、資金提供、情報提供等と、米国やイスラエルから支援を受けている
 そしてイスラエルは、その間隙を突いて、米国に依存せず、イランへの単独攻撃をする事を考えている。
 クラスター弾は人道上の懸念から、2008年2月22日、ニュージーランド・ウェリントンにおける国際会議において、「ウェリントン宣言」が出され、120ヶ国が署名している。その後2008年12月3日、「クラスター弾に関する条約」(「オスロ条約」)が出され、95ヶ国が署名している。そしてその後、30ヶ国が条約を批准している。日本は条約を批准している。しかし、米国・イスラエル・ロシア・中国・韓国・北朝鮮・サウジアラビア・イラン等は署名していない
 イエメンは「乳と蜜の流れる地」であるカナンの「約束の地」アシール近郊(或いは含まれる?)である。イエメンには、アブラハム―イサク―ヤコブを先祖に持つ、本当のユダヤ人が数多くいるものと思われる。此度の戦闘において、イルミナティ・フリーメーソンは、その隠されて来たアシールを暴こうとしているのであろうか?。

 本ブログ過去の関連記事↓↓
  ・2014/07/15付:「偽ユダヤ人が本当のユダヤ人・パレスチナ人を虐殺している・・・イスラエル軍によるガザ空爆、同じ血統のイエメンの人々はパレスチナ人と連帯・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(1)」
  ・2015/04/26付:「2015/2/6徳島地震は契約の箱を狙った人工地震か」

 参考動画↓↓
 

YouTube: Human Rights Watch: Saudi-Led Coalition Bombing Yemen with Banned U.S.-Made Cluster Munitions
 

YouTube: Pentagon defends transfer of banned cluster bombs to Saudi Arabia
 

YouTube: A Saudi airplane reportedly landed at an Israeli airport
 

YouTube: HRW blames US for Saudi crimes in Yemen
 

YouTube: Sign a petition against Saudi aggression on Yemen

 参考文献↓↓
聖書アラビア起源説(著者:カマール・サリービー氏、訳者:広河隆一氏・矢島三枝子氏、出版社:草思社、出版日:1988/12)
聖書アラビア起源説(著者:カマール・サリービー氏、訳者:広河隆一氏・矢島三枝子氏、出版社:草思社、出版日:1988/12)
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