国際時事情報誌 エノク 2012年1月号 No.346「革命児、橋下徹大阪市長とは何か ■イラン攻撃、サイバー戦争の実態」(著者:宇野正美氏、出版社:エノク出版)の「2012年とは何か 日本から始まる新しい乱!」より、
「大阪で第二の大塩平八郎の乱が起きた。橋下徹の乱である。彼は大阪都構想などを掲げているが、それは単なる建て前。大阪から日本全体を変えていく。田中角栄政治の再来となる。被差別民問題、さらには古代ユダヤ復活…(後略)…。」
先日5月17日(日)の大阪都構想の住民投票の結果が、10,741票差、0.76ポイント差の僅差で否決された。賛成694,844票と反対705,585票、賛成49.62%と反対50.38%の結果であった。
出口調査によると20~50代の世代においては賛成が上回り、60~70代においては反対が上回ったとの事である。高齢者が反対した理由としては、現在受けているサービスが削られる恐れが有るという事を危惧したのではないか等と言われている。
私は、そもそも議員の選挙にしても余り意味がないものとさえ思っている。それは、投票する一般市民が余り理解せずして投票しているに過ぎず、組織に入っている者はその組織の方針に則って投票しているだけであるからである。主流メディア・マスコミや政党・政治家の宣伝に洗脳され、乗せられ、煽られて、いい様にあしらわれて操作されてしまっているのである。その様な事から、投票結果・選挙結果が必ずしも正しい結果という訳ではなく、選挙で落選した立候補者が決して間違っている訳ではないのである。却って当選した議員達が、胡坐(あぐら)をかいて既得権益を貪っているのである。
此度の住民投票結果が僅差である事から、反対派は単純に勝った等と自惚れてはならないのである。実際、都構想を支持した住民がほぼ同数いたのである。数字の上で少しの違いが表されただけである。また、絶対善でも無く絶対悪でも無い事からの結果とも言える。人間の行なう事は全てにおいて不完全であり、完璧は有り得ない。改革に完璧・完全は有り得ない。その完璧・完全を求めると、改革する事は出来ない。改革に多少の失敗は付き物である。失敗を恐れていては、いつまでも変革する事は不可能である。
橋下徹氏は本年度の任期満了をもって大阪市長を降り、同時に政界引退等と一応言っている。しかし、橋下氏は国政を変える能力を持っている。日本の統治システムを変革する事が出来る。今後の国政進出に期待したい。
以下、その関連記事と、橋下氏が古代ユダヤ人である事の根拠に関する記事を引用する。
国際時事情報誌 エノク 2012年9月号 No.354「古代ユダヤの復興か、橋下徹革命! ■聖書預言、世界の見る『これからの日本』を解く」の「踏みつけられ、ねじ伏せられても」より、
「橋下徹は週刊誌などで激しく叩かれた。…(中略)…。
ある消息筋は次のように伝えていた。『次期総選挙ではほとんどの国会議員が台風の目と警戒しているのが橋下徹・大阪市長であるが、その橋下を国会議員以上に警戒しているのが霞が関の官僚たちである。目下密かに橋下崩しを企てて動いているという。
ある経済官庁幹部によると、この『秘密工作』の音頭をとった主導者は財務省であるという。各省庁は関西出身出向者たちに、橋下情報の収拾を命じており、現在それは財務省に自動的に集約されるシステムになっているという。…(中略)…。
加えて『財務省は橋下市長のスキャンダルをつかんでいる』との情報もある。…(中略)…。
…財務省は、各テレビ局のバラエティ番組などを通してもそれを広めていったのである。…(中略)…。
財務省の背後にあるのは言うまでもなく日本のエスタブリッシュメントたちであろう。彼らは橋下徹を恐れているのか、それとも日本の現状を思う時、彼しか次の首相はいないととらえているのであろうか。
日本のエスタブリッシュメントたちは橋下徹をテストしたかもしれない。…(中略)…。
ただはっきり言えることは、橋下徹は大きな攻撃を受け、テレビの話題になろうともその姿勢を崩さなかったということである。それどころか彼はそれを足場にして、なお多くの人の心をつかんでいくようになった。」
同書の「橋下維新が待望されている」より、
「…(前略)…それらの週刊誌では彼を『被差別民』と述べたのである。まさになりふり構わぬ報道であり、新聞広告などにおいてもそれが繰り返し使われたのであった。
被差別民、それは日本における最大のタブーのひとつと言っても過言ではない。それを多くのマスコミが揃いも揃って利用し、橋下徹攻撃を行なったのである。
…(中略)…彼はひるむことなく前へ前へと進んでいった。
彼の姿勢、その戦う心は今も変わることがない。…(後略)…。」
国際時事情報誌 エノク 2012年1月号 No.346「革命児、橋下徹大阪市長とは何か……」の「未解放民とは何か」より、
「…(前略)…実質的力を持った中国系が天皇を利用して、『仏教国家』を作ることを計画した。そしてそれを実現させたのが大仏であった。
当時、奈良時代に大仏を造るということは、まさに国家的プロジェクトであった。…(中略)…。
ユダヤ民族にとっては大きな問題が起きたのである。かの有名なモーセの十戒の始まりは『天地の創造主なる神のみを崇めよ』『偶像を拝んではならない』などと述べられている。すなわち大仏は偶像であって、天地の創造主なる神ではない。
ユダヤ人たちの中でも、自らの信仰を強く守ろうとする者たちは、大仏を中心とした国家体制に服従することができなかった。
彼らはやがて排斥され追い立てられ、日本の中心、すなわち当時の大和朝廷のあった奈良から全国へと散らされていった。これが実は日本における被差別民が生み出される最も古い原因なのである。
古代ユダヤの多くの人々は、自らの信仰を守って偶像を拝むことなく、中枢から散らされていった。
…(中略)…ここで大きなポイントは『被差別民』のスタートがここにあったということを覚えていただきたい。まさに自らの信念を保とうとする者たちが排斥されていったのである。」
国際時事情報誌 エノク 2012年4月号 No.349「イスラエルは単独でイラン攻撃へ ■次なる世界支配侵略とは何か」の「なぜ『犠牲』は牛へんなのか」より、
「本当のユダヤ人ならば、自分たちが罪を犯した時に神に許しを請う時、牛を捧げるという儀式をしていた。それは旧約聖書・レビ記に詳しく述べられている。
そして彼らは日本においてそれをずっと繰り返し行い、神を崇め、神の言葉に従ってきたのであろう。
そのようなことから『犠牲』という漢字は牛へんになっている。今日の日本人はなぜ『犠牲』が牛へんになっているのかを説明することはできない。羊という字も神を崇める文字に多くある。まさに羊という字は象形文字なのである。
ユダヤ人たちは自分たちの信仰として神を崇め、偶像を礼拝することはあり得なかった。
しかし、そこに政治が働き、国家の中心としての大仏を拝まないならば迫害され、官位ははく奪され、日本中に散らされていったのである。
このことが差別のひとつの流れとなった。それでもユダヤ民族は妥協することはなかった。自分たちは密かにでも牛を捧げることで神への礼拝を行なってきた。
長き歳月の中でユダヤ民族は誰であるかわからなくなった。しかし、その彼らの中にはユダヤの血が流れ続けている。おそらく世界で最も多くのユダヤ民族の子孫がいるのは日本であろうと思われる。
宗教ではない。割礼を受けるとか、安息日を守るとか…ではなく、アブラハム、イサク、ヤコブの血統の人々を指しているのである。…(後略)…。」
ここで一つ付け加える事として、仏教では殺生が穢れた行為とされており、仏教国家体制となった奈良時代以降は、日本の古代ユダヤ人たちが創造主への捧げものとしての牛を犠牲にしていた事から穢れた者たちとされてしまい、その後のという身分に繋がってしまったという事である。
また、橋下徹氏の出生地が東京都渋谷区幡ヶ谷であり、「幡ヶ谷」は古代ユダヤ人「秦氏」ゆかりの地であると思われる。
国際時事情報誌 エノク 2012年1月号 No.346「革命児、橋下徹大阪市長とは何か……」の「11月27日、大阪で『乱』がスタートした」より、
「…(前略)…、どれだけ非難されようと、どれほど差別されようとも、ユダヤ民族の信仰を守り続けてきたのである。これがと言われる人々であり、江戸時代になってそれが身分として固定されてしまった。
ゆえなき差別とはまさにこれである。
彼らの源流は古代ユダヤの血統であると思ってもおそらく間違いないであろう。
…(中略)…ある者は支配階級の中国系に頭を下げ、妥協し、またある者たちは先祖以来のプライドと信仰を守り通したのである。…(中略)…。
11月27日、大阪から新たなる革命に等しい動きが始まった。すなわち11月27日に大阪府知事、大阪市長のダブル選挙が行われたのである。特に注目すべきは大阪新市長に就いた橋下徹氏である。彼はその選挙期間中において、言わば日本の最大のタブーであるこの被差別のことをマスコミなどで攻撃されたのである。同和問題とはそれである。橋下徹氏が被差別民の出身であるという攻撃を受け続けたのである。
…(中略)…しかし、橋下徹氏はそれらを問題にすることはなかった。
自らの信念を語り、自らの情熱、自らのビジョンによって圧倒的勝利を獲得したのである。それゆえに新たなる『革命』が起きているのである。
橋下徹氏は弁護士から38歳で最年少知事になり、組織を持つことなく、たったひとりで大阪府庁に乗り込んでいった。そして今や100人超の地方議員を要する大阪維新の会のトップとなったのである。そして大阪政界の中心に踊り出、今や時代の寵児となったのである。」
2015年5月19日付・神戸新聞朝刊「『大阪都構想』否決 ―識者評論」より、
「しかし、これで大阪は100年に一度の改革機会を失った。大阪が強くなって東京一極集中が解消に向かう機会、国のかたちを大きく変える機会も失い、日本の将来に大きな損失だ。…(中略)…。
日本で経験をしたことのない200万人規模の住民投票。…(中略)…大阪問題に限らず、今後、憲法改正や道州制以降で同じ手法が使われた場合、うまく応答できるだろうか。
…(中略)…住民投票というこの直接参加の方法も、正当性のある結論を出せるのかどうかが問われている。」(中央大教授・佐々木信夫氏)
「…(前略)…維新による7年余の実験は、日本の民主政治にとって三つの点で有意義な挑戦だったと見ることができる。
第一は大阪問題を出発点にして日本全体の統治システム改革を目指した点だ。地域主導の具体化とともに、日本型代議制民主主義の弱点の克服と強化が視野にあった。
第二に日本初の本格的な地域主導政党を生み出したことである。特に内部の決定システムについて、既存政党のようなピラミッド型ではなく、…(中略)…。
第三に100万票以上の大型の住民投票を初めて実現したのも画期的だ。…(中略)…。
……大阪の都市改革を起点に、日本の統治システムの改革が橋下氏の年来の志であるなら、再び行動を起こすはずと見る人は少なくない。…(中略)…。
だが、次は…(中略)…政党リーダーとして改革に挑まなければならない。国会で多数派を形成して自在に動かす能力と手腕が問われる。そこで爆発力と突破力を発揮できるかどうか。橋下氏がその場面を視野に入れる可能性は小さくない。」(ノンフィクション作家・塩田潮氏)
2015年5月19日付・神戸新聞朝刊「高村薫さん、橋下氏手法を批判」より、
「『市役所にたまっていた既得権益は揺さぶられ風穴はあいた。ただ、ぶっ壊すありきで、改革できるわけがなかった』と批判。一方で『二重行政はあり、『既得権益を守りました』という顔をされたのでは困る』と反対派に注文を付けた。」(大阪府吹田市在住、作家・高村薫氏)
2015年5月19日付・神戸新聞朝刊・阪神地域版「大阪都構想 僅差の否決 阪神地域の自治体首長反応 改革の手法に賛否」より、
「『大阪市には旧態依然とした体制が色濃く残っている。強引な政治手法だが、ああいうやり方でないと打破できなかったのだろう。』」(芦屋市・山中健市長)
本ブログ過去の関連記事↓↓
・2012/11/21付:「多民族国家の日本に古代ユダヤ人」
・2012/12/19付:「大阪・近畿からの改革に期待が持てる今回の選挙結果と、維新の『勢い』の『根拠』」
・2013/07/08付:「日本人のルーツを取り戻す(5)・・・天皇とは共に同じ民族ユダヤ人・・・『天皇家とユダヤ人』を読んで」
・2015/05/17付:「大阪都構想実現へ!?聖書の約束の民・創造主の選民である、本当のユダヤ人故の橋下徹・大阪市長のパワー
引用記事↓↓
・2012/01号 No.346 国際時事情報誌 エノク 「革命児、橋下徹大阪市長とは何か ■イラン攻撃、サイバー戦争の実態」
・2012/04号 No.349 国際時事情報誌 エノク 「イスラエルは単独でイラン攻撃へ ■次なる世界支配侵略とは何か」
・2012/09号 No.354 国際時事情報誌 エノク 「古代ユダヤの復興か、橋下徹革命! ■聖書預言、世界の見る『これからの日本』を解く」
・2015/05/19付・神戸新聞朝刊:「『大阪都構想』否決 ―識者評論」
・2015/05/19付・神戸新聞朝刊:「高村薫さん、橋下氏手法を批判」
・2015/05/19付・神戸新聞朝刊・阪神地域版:「大阪都構想 僅差の否決 阪神地域の自治体首長反応 改革の手法に賛否」
「大阪で第二の大塩平八郎の乱が起きた。橋下徹の乱である。彼は大阪都構想などを掲げているが、それは単なる建て前。大阪から日本全体を変えていく。田中角栄政治の再来となる。被差別民問題、さらには古代ユダヤ復活…(後略)…。」
先日5月17日(日)の大阪都構想の住民投票の結果が、10,741票差、0.76ポイント差の僅差で否決された。賛成694,844票と反対705,585票、賛成49.62%と反対50.38%の結果であった。
出口調査によると20~50代の世代においては賛成が上回り、60~70代においては反対が上回ったとの事である。高齢者が反対した理由としては、現在受けているサービスが削られる恐れが有るという事を危惧したのではないか等と言われている。
私は、そもそも議員の選挙にしても余り意味がないものとさえ思っている。それは、投票する一般市民が余り理解せずして投票しているに過ぎず、組織に入っている者はその組織の方針に則って投票しているだけであるからである。主流メディア・マスコミや政党・政治家の宣伝に洗脳され、乗せられ、煽られて、いい様にあしらわれて操作されてしまっているのである。その様な事から、投票結果・選挙結果が必ずしも正しい結果という訳ではなく、選挙で落選した立候補者が決して間違っている訳ではないのである。却って当選した議員達が、胡坐(あぐら)をかいて既得権益を貪っているのである。
此度の住民投票結果が僅差である事から、反対派は単純に勝った等と自惚れてはならないのである。実際、都構想を支持した住民がほぼ同数いたのである。数字の上で少しの違いが表されただけである。また、絶対善でも無く絶対悪でも無い事からの結果とも言える。人間の行なう事は全てにおいて不完全であり、完璧は有り得ない。改革に完璧・完全は有り得ない。その完璧・完全を求めると、改革する事は出来ない。改革に多少の失敗は付き物である。失敗を恐れていては、いつまでも変革する事は不可能である。
橋下徹氏は本年度の任期満了をもって大阪市長を降り、同時に政界引退等と一応言っている。しかし、橋下氏は国政を変える能力を持っている。日本の統治システムを変革する事が出来る。今後の国政進出に期待したい。
以下、その関連記事と、橋下氏が古代ユダヤ人である事の根拠に関する記事を引用する。
国際時事情報誌 エノク 2012年9月号 No.354「古代ユダヤの復興か、橋下徹革命! ■聖書預言、世界の見る『これからの日本』を解く」の「踏みつけられ、ねじ伏せられても」より、
「橋下徹は週刊誌などで激しく叩かれた。…(中略)…。
ある消息筋は次のように伝えていた。『次期総選挙ではほとんどの国会議員が台風の目と警戒しているのが橋下徹・大阪市長であるが、その橋下を国会議員以上に警戒しているのが霞が関の官僚たちである。目下密かに橋下崩しを企てて動いているという。
ある経済官庁幹部によると、この『秘密工作』の音頭をとった主導者は財務省であるという。各省庁は関西出身出向者たちに、橋下情報の収拾を命じており、現在それは財務省に自動的に集約されるシステムになっているという。…(中略)…。
加えて『財務省は橋下市長のスキャンダルをつかんでいる』との情報もある。…(中略)…。
…財務省は、各テレビ局のバラエティ番組などを通してもそれを広めていったのである。…(中略)…。
財務省の背後にあるのは言うまでもなく日本のエスタブリッシュメントたちであろう。彼らは橋下徹を恐れているのか、それとも日本の現状を思う時、彼しか次の首相はいないととらえているのであろうか。
日本のエスタブリッシュメントたちは橋下徹をテストしたかもしれない。…(中略)…。
ただはっきり言えることは、橋下徹は大きな攻撃を受け、テレビの話題になろうともその姿勢を崩さなかったということである。それどころか彼はそれを足場にして、なお多くの人の心をつかんでいくようになった。」
同書の「橋下維新が待望されている」より、
「…(前略)…それらの週刊誌では彼を『被差別民』と述べたのである。まさになりふり構わぬ報道であり、新聞広告などにおいてもそれが繰り返し使われたのであった。
被差別民、それは日本における最大のタブーのひとつと言っても過言ではない。それを多くのマスコミが揃いも揃って利用し、橋下徹攻撃を行なったのである。
…(中略)…彼はひるむことなく前へ前へと進んでいった。
彼の姿勢、その戦う心は今も変わることがない。…(後略)…。」
国際時事情報誌 エノク 2012年1月号 No.346「革命児、橋下徹大阪市長とは何か……」の「未解放民とは何か」より、
「…(前略)…実質的力を持った中国系が天皇を利用して、『仏教国家』を作ることを計画した。そしてそれを実現させたのが大仏であった。
当時、奈良時代に大仏を造るということは、まさに国家的プロジェクトであった。…(中略)…。
ユダヤ民族にとっては大きな問題が起きたのである。かの有名なモーセの十戒の始まりは『天地の創造主なる神のみを崇めよ』『偶像を拝んではならない』などと述べられている。すなわち大仏は偶像であって、天地の創造主なる神ではない。
ユダヤ人たちの中でも、自らの信仰を強く守ろうとする者たちは、大仏を中心とした国家体制に服従することができなかった。
彼らはやがて排斥され追い立てられ、日本の中心、すなわち当時の大和朝廷のあった奈良から全国へと散らされていった。これが実は日本における被差別民が生み出される最も古い原因なのである。
古代ユダヤの多くの人々は、自らの信仰を守って偶像を拝むことなく、中枢から散らされていった。
…(中略)…ここで大きなポイントは『被差別民』のスタートがここにあったということを覚えていただきたい。まさに自らの信念を保とうとする者たちが排斥されていったのである。」
国際時事情報誌 エノク 2012年4月号 No.349「イスラエルは単独でイラン攻撃へ ■次なる世界支配侵略とは何か」の「なぜ『犠牲』は牛へんなのか」より、
「本当のユダヤ人ならば、自分たちが罪を犯した時に神に許しを請う時、牛を捧げるという儀式をしていた。それは旧約聖書・レビ記に詳しく述べられている。
そして彼らは日本においてそれをずっと繰り返し行い、神を崇め、神の言葉に従ってきたのであろう。
そのようなことから『犠牲』という漢字は牛へんになっている。今日の日本人はなぜ『犠牲』が牛へんになっているのかを説明することはできない。羊という字も神を崇める文字に多くある。まさに羊という字は象形文字なのである。
ユダヤ人たちは自分たちの信仰として神を崇め、偶像を礼拝することはあり得なかった。
しかし、そこに政治が働き、国家の中心としての大仏を拝まないならば迫害され、官位ははく奪され、日本中に散らされていったのである。
このことが差別のひとつの流れとなった。それでもユダヤ民族は妥協することはなかった。自分たちは密かにでも牛を捧げることで神への礼拝を行なってきた。
長き歳月の中でユダヤ民族は誰であるかわからなくなった。しかし、その彼らの中にはユダヤの血が流れ続けている。おそらく世界で最も多くのユダヤ民族の子孫がいるのは日本であろうと思われる。
宗教ではない。割礼を受けるとか、安息日を守るとか…ではなく、アブラハム、イサク、ヤコブの血統の人々を指しているのである。…(後略)…。」
ここで一つ付け加える事として、仏教では殺生が穢れた行為とされており、仏教国家体制となった奈良時代以降は、日本の古代ユダヤ人たちが創造主への捧げものとしての牛を犠牲にしていた事から穢れた者たちとされてしまい、その後のという身分に繋がってしまったという事である。
また、橋下徹氏の出生地が東京都渋谷区幡ヶ谷であり、「幡ヶ谷」は古代ユダヤ人「秦氏」ゆかりの地であると思われる。
国際時事情報誌 エノク 2012年1月号 No.346「革命児、橋下徹大阪市長とは何か……」の「11月27日、大阪で『乱』がスタートした」より、
「…(前略)…、どれだけ非難されようと、どれほど差別されようとも、ユダヤ民族の信仰を守り続けてきたのである。これがと言われる人々であり、江戸時代になってそれが身分として固定されてしまった。
ゆえなき差別とはまさにこれである。
彼らの源流は古代ユダヤの血統であると思ってもおそらく間違いないであろう。
…(中略)…ある者は支配階級の中国系に頭を下げ、妥協し、またある者たちは先祖以来のプライドと信仰を守り通したのである。…(中略)…。
11月27日、大阪から新たなる革命に等しい動きが始まった。すなわち11月27日に大阪府知事、大阪市長のダブル選挙が行われたのである。特に注目すべきは大阪新市長に就いた橋下徹氏である。彼はその選挙期間中において、言わば日本の最大のタブーであるこの被差別のことをマスコミなどで攻撃されたのである。同和問題とはそれである。橋下徹氏が被差別民の出身であるという攻撃を受け続けたのである。
…(中略)…しかし、橋下徹氏はそれらを問題にすることはなかった。
自らの信念を語り、自らの情熱、自らのビジョンによって圧倒的勝利を獲得したのである。それゆえに新たなる『革命』が起きているのである。
橋下徹氏は弁護士から38歳で最年少知事になり、組織を持つことなく、たったひとりで大阪府庁に乗り込んでいった。そして今や100人超の地方議員を要する大阪維新の会のトップとなったのである。そして大阪政界の中心に踊り出、今や時代の寵児となったのである。」
2015年5月19日付・神戸新聞朝刊「『大阪都構想』否決 ―識者評論」より、
「しかし、これで大阪は100年に一度の改革機会を失った。大阪が強くなって東京一極集中が解消に向かう機会、国のかたちを大きく変える機会も失い、日本の将来に大きな損失だ。…(中略)…。
日本で経験をしたことのない200万人規模の住民投票。…(中略)…大阪問題に限らず、今後、憲法改正や道州制以降で同じ手法が使われた場合、うまく応答できるだろうか。
…(中略)…住民投票というこの直接参加の方法も、正当性のある結論を出せるのかどうかが問われている。」(中央大教授・佐々木信夫氏)
「…(前略)…維新による7年余の実験は、日本の民主政治にとって三つの点で有意義な挑戦だったと見ることができる。
第一は大阪問題を出発点にして日本全体の統治システム改革を目指した点だ。地域主導の具体化とともに、日本型代議制民主主義の弱点の克服と強化が視野にあった。
第二に日本初の本格的な地域主導政党を生み出したことである。特に内部の決定システムについて、既存政党のようなピラミッド型ではなく、…(中略)…。
第三に100万票以上の大型の住民投票を初めて実現したのも画期的だ。…(中略)…。
……大阪の都市改革を起点に、日本の統治システムの改革が橋下氏の年来の志であるなら、再び行動を起こすはずと見る人は少なくない。…(中略)…。
だが、次は…(中略)…政党リーダーとして改革に挑まなければならない。国会で多数派を形成して自在に動かす能力と手腕が問われる。そこで爆発力と突破力を発揮できるかどうか。橋下氏がその場面を視野に入れる可能性は小さくない。」(ノンフィクション作家・塩田潮氏)
2015年5月19日付・神戸新聞朝刊「高村薫さん、橋下氏手法を批判」より、
「『市役所にたまっていた既得権益は揺さぶられ風穴はあいた。ただ、ぶっ壊すありきで、改革できるわけがなかった』と批判。一方で『二重行政はあり、『既得権益を守りました』という顔をされたのでは困る』と反対派に注文を付けた。」(大阪府吹田市在住、作家・高村薫氏)
2015年5月19日付・神戸新聞朝刊・阪神地域版「大阪都構想 僅差の否決 阪神地域の自治体首長反応 改革の手法に賛否」より、
「『大阪市には旧態依然とした体制が色濃く残っている。強引な政治手法だが、ああいうやり方でないと打破できなかったのだろう。』」(芦屋市・山中健市長)
本ブログ過去の関連記事↓↓
・2012/11/21付:「多民族国家の日本に古代ユダヤ人」
・2012/12/19付:「大阪・近畿からの改革に期待が持てる今回の選挙結果と、維新の『勢い』の『根拠』」
・2013/07/08付:「日本人のルーツを取り戻す(5)・・・天皇とは共に同じ民族ユダヤ人・・・『天皇家とユダヤ人』を読んで」
・2015/05/17付:「大阪都構想実現へ!?聖書の約束の民・創造主の選民である、本当のユダヤ人故の橋下徹・大阪市長のパワー
引用記事↓↓
・2012/01号 No.346 国際時事情報誌 エノク 「革命児、橋下徹大阪市長とは何か ■イラン攻撃、サイバー戦争の実態」
・2012/04号 No.349 国際時事情報誌 エノク 「イスラエルは単独でイラン攻撃へ ■次なる世界支配侵略とは何か」
・2012/09号 No.354 国際時事情報誌 エノク 「古代ユダヤの復興か、橋下徹革命! ■聖書預言、世界の見る『これからの日本』を解く」
・2015/05/19付・神戸新聞朝刊:「『大阪都構想』否決 ―識者評論」
・2015/05/19付・神戸新聞朝刊:「高村薫さん、橋下氏手法を批判」
・2015/05/19付・神戸新聞朝刊・阪神地域版:「大阪都構想 僅差の否決 阪神地域の自治体首長反応 改革の手法に賛否」