意図的にせよ、予期せず希望に反することにせよ、「皮肉な結果」に繋がっているものが多いです。
現代薬・西洋薬の使用によって慢性病に繋がる皮肉、一般市民の支配の為のツールとして用いようとしたインターネットによって却って支配階級のタブー・ボロが暴露される皮肉等々……。
興味が有るからと介入・干渉することによって、却ってされる側に圧力・圧迫感を与えることになり、それによって抑圧されて憚りネガティブになる皮肉にも繋がります。
その様な表に現れた全ての皮肉な結果には、必ず「根本原因」が存在します。
何かを変えたいと思う場合に、表面に現われている結果に対して対症療法を行う事が多いですが、例え一時的に良くなってもまた直ぐに元の状態に戻ってしまいます。現在の景気対策も一時的な結果をもたらすもので、とりあえずの参議院選挙に向けての結果が必要であった為に、それを乗り越える為の一時的な結果で良かった訳です。
まず根本原因が何であるかを知り、それを無くすなり変えるなりしなければ、永続的な変化には繋がりません。根治療法を行なわない限りはいつまでも、絶対に変わる事は有りません。
表面だけ見て議論して騒いでも意味が無く、根が有る限りは必ず生えて来ます。