不法占領を継続しているイスラエルは、パレスチナ人の土地を奪い入植地を依然拡大し続けている。
イスラエルは入植地拡大に絡み、パレスチナ人の住宅や井戸、農地等を破壊し、樹齢数百年~数千年にも及ぶオリーブの木々をも破壊している。
また、オリーブの秋の収穫期前には実を全て落としたり、オリーブの木々を根こそぎ抜いて売り払っている等の嫌がらせが横行し、その様にして収穫不能となりパレスチナ人の農家が土地を離れると、その土地を収奪しているとの事。
パレスチナ農民の生計の中心となっているオリーブ栽培は、パレスチナの主要な産業となっている。封鎖、検問所、分離壁によって、原料の調達や製品を外地へ運ぶ事を妨げられ困難な状況下に置かれている。
オリーブ栽培はパレスチナを中心とした中東で最初に始まった。世界の人類史上において食糧生産は、メソポタミア地方の「肥沃三日月地帯」でB.C.8500年~B.C.7000年以前から最初に始まり、小麦、エンドウ、オリーブ、羊等が栽培飼育されていたと言われる。現在のメソポタミア地方は砂漠化しているが、昔は土地が肥えて緑豊かであった。そして世界最初の文明が誕生し、食糧生産から都市や文字の誕生、そして帝国の誕生へと繋がった。
パレスチナのオリーブは全て有機栽培であり、化学肥料や農薬は一切使っていない。オリーブの実を一粒一粒丁寧に手摘みし、フィルター濾過せず、オイル抽出に化学溶剤を一切用いず、完全無添加の天然果汁100%のヴァージンオリーブオイルである。フィルター濾過をしない事と、25~30℃の低温圧搾(コールドプレス)にての一番搾りの為に、コクや旨み、酵素や抗酸化物質等の微量栄養成分が残っている。芳醇で甘い香り、スッキリとしたコクと程よい辛みが特徴である。
「バージンオイル」は、物理的に搾ったまま化学的処理をしないものと一般用語として定義されている。「セーブ・ザ・オリーブ」:「商品の特徴」-「パレスチナ・ウェストバンク産バージンオリーブオイル」-「『バージンオイル』表記へのこだわり・『エクストラバージン』 の表示をやめ、『バージン』表示に統一しました」より、
「2005年より『エクストラバージン』規格表示をやめ、『バージン』規格表示での販売のみに移行しております。…(中略)…
ですからIOOC(国際オリーブオイル協会)の規格からみても、本来はバージンオイルのなかの一部をエクストラバージンというだけのことで、エクストラバージンとバージンが別モノというわけではないのです。
エクストラバージン≠バージンではなく、エクストラバージン⊂バージンというのが正確な解釈です。
しかし実際は、エクストラバージン以外のバージンオイルが”ただの”バージンオイルとされ、二級品的なレッテルを貼られているということなのです。…(中略)…
オリーブオイルのエクストラバージンも同じです。
良質なオイルとは華やかの香りや強い味ではありません。巷ではバージンよりエクストラバージンのほうが高級あるいは良質といわれますが、一概にエクストラバージンが美味しいとは言えないのです。
最近では、プレミアム・エクストラ・バージンという名称で販売されるものが売り出されるなど高級商品路線がすすみ、消費者が本来求めているような日常品としてのオイルではなくむしろほんらいの風味を失っていくという懸念があります。グローバリゼーションのマイナス面といってもよいでしょう。…(中略)…
『エクストラバージン』という基準への疑問点を指摘し 、警鐘を鳴らしてきました。…(中略)…
そのため当方では『エクストラバージン』という区分をやめ、大きな意味での一番搾り油、 つまり『バージンオイル』という基準のみにしました。
市場を席巻する『エクストラバージン』至上主義を越え、『ポスト・エクストラバージン』の世界に乗り出すことにしました。
輸出のための『商品』としてより、村の農家の庭先で食べるようなオリーブオイルを志向していきたいと思います。」
オリーブオイルは健康に良い。オリーブオイルに含まれるオレイン酸(植物性・オメガ9系・一価不飽和脂肪酸)は善玉HDLコレステロールを減らさずに、悪玉LDLコレステロールを減らす事が出来、血液をサラサラにするだけでは無く、抗酸化作用、便通改善が有る。
リノール酸・リノレン酸(植物性・オメガ6系・多価不飽和脂肪酸)は、悪玉LDLコレステロールを同様に減らせるが、同時に善玉HDLコレステロールも減らしてしまう。因みに、DHA・EPAはオメガ3系。
私は、納豆、キムチ、トマト、サラダ、魚等に、生のままで掛けて食している。酵素をはじめや微量栄養成分は熱に弱いものが多い為に、そのまま、自然のままが良い。
本ブログ過去の関連記事↓↓
・2015/02/11付:「Charlie Hebdo事件とユダヤ食品店人質事件はイスラエル入植地への移住促進の為のモサドによる自作自演」
・2015/02/15付:「不法占領中のイスラエルはパレスチナの土地を奪い入植地を拡大し続けている」
・2015/02/22付:「続・イスラエル入植地への移住促進の為のモサドによる自作自演」
参考記事↓↓
・2014/05/23付・山梨日日新聞WEB版:「フェアトレード続け15年『パレスチナより身近に』皆川さん来月、映画の上映も」
・2015/01/12付・東スポWeb:「<アジアカップ>日本と『パレスチナ』の意外なつながり」
引用記事↓↓
・セーブ・ザ・オリーブ:「商品の特徴」-「パレスチナ・ウェストバンク産バージンオリーブオイル」-「『バージンオイル』表記へのこだわり・『エクストラバージン』 の表示をやめ、『バージン』表示に統一しました」
参考ウェブサイト↓↓
・「セーブ・ザ・オリーブ」
・「パレスチナ・オリーブ」
・「CANAAN FAIR TRADE」
・「オーサワジャパン」:「カナーン・フェアトレード・レター」
参考動画↓↓
YouTube: イスラエル占領軍パレスチナ人のオリ-ブ畑を破壊
YouTube: イスラエル占領軍パレスチナ人のオリ-ブ収穫を妨害2014年10月
YouTube: パレスチナのオリーブの収穫とオリーブオイル作り
YouTube:ユダヤ人入植者がパレスチナ人のオリ-ブの木を破壊2013年5月10日
YouTube: イスラエル軍パレスチナ人ののオリ-ブの木を破壊2013年11月ル
YouTube: イスラエルが破壊するパレスチナ石鹸製造の伝統
YouTube: Israeli settlers uproot 500 Palestinian olive saplings in West Bank
イスラエルは入植地拡大に絡み、パレスチナ人の住宅や井戸、農地等を破壊し、樹齢数百年~数千年にも及ぶオリーブの木々をも破壊している。
また、オリーブの秋の収穫期前には実を全て落としたり、オリーブの木々を根こそぎ抜いて売り払っている等の嫌がらせが横行し、その様にして収穫不能となりパレスチナ人の農家が土地を離れると、その土地を収奪しているとの事。
パレスチナ農民の生計の中心となっているオリーブ栽培は、パレスチナの主要な産業となっている。封鎖、検問所、分離壁によって、原料の調達や製品を外地へ運ぶ事を妨げられ困難な状況下に置かれている。
オリーブ栽培はパレスチナを中心とした中東で最初に始まった。世界の人類史上において食糧生産は、メソポタミア地方の「肥沃三日月地帯」でB.C.8500年~B.C.7000年以前から最初に始まり、小麦、エンドウ、オリーブ、羊等が栽培飼育されていたと言われる。現在のメソポタミア地方は砂漠化しているが、昔は土地が肥えて緑豊かであった。そして世界最初の文明が誕生し、食糧生産から都市や文字の誕生、そして帝国の誕生へと繋がった。
パレスチナのオリーブは全て有機栽培であり、化学肥料や農薬は一切使っていない。オリーブの実を一粒一粒丁寧に手摘みし、フィルター濾過せず、オイル抽出に化学溶剤を一切用いず、完全無添加の天然果汁100%のヴァージンオリーブオイルである。フィルター濾過をしない事と、25~30℃の低温圧搾(コールドプレス)にての一番搾りの為に、コクや旨み、酵素や抗酸化物質等の微量栄養成分が残っている。芳醇で甘い香り、スッキリとしたコクと程よい辛みが特徴である。
「バージンオイル」は、物理的に搾ったまま化学的処理をしないものと一般用語として定義されている。「セーブ・ザ・オリーブ」:「商品の特徴」-「パレスチナ・ウェストバンク産バージンオリーブオイル」-「『バージンオイル』表記へのこだわり・『エクストラバージン』 の表示をやめ、『バージン』表示に統一しました」より、
「2005年より『エクストラバージン』規格表示をやめ、『バージン』規格表示での販売のみに移行しております。…(中略)…
ですからIOOC(国際オリーブオイル協会)の規格からみても、本来はバージンオイルのなかの一部をエクストラバージンというだけのことで、エクストラバージンとバージンが別モノというわけではないのです。
エクストラバージン≠バージンではなく、エクストラバージン⊂バージンというのが正確な解釈です。
しかし実際は、エクストラバージン以外のバージンオイルが”ただの”バージンオイルとされ、二級品的なレッテルを貼られているということなのです。…(中略)…
オリーブオイルのエクストラバージンも同じです。
良質なオイルとは華やかの香りや強い味ではありません。巷ではバージンよりエクストラバージンのほうが高級あるいは良質といわれますが、一概にエクストラバージンが美味しいとは言えないのです。
最近では、プレミアム・エクストラ・バージンという名称で販売されるものが売り出されるなど高級商品路線がすすみ、消費者が本来求めているような日常品としてのオイルではなくむしろほんらいの風味を失っていくという懸念があります。グローバリゼーションのマイナス面といってもよいでしょう。…(中略)…
『エクストラバージン』という基準への疑問点を指摘し 、警鐘を鳴らしてきました。…(中略)…
そのため当方では『エクストラバージン』という区分をやめ、大きな意味での一番搾り油、 つまり『バージンオイル』という基準のみにしました。
市場を席巻する『エクストラバージン』至上主義を越え、『ポスト・エクストラバージン』の世界に乗り出すことにしました。
輸出のための『商品』としてより、村の農家の庭先で食べるようなオリーブオイルを志向していきたいと思います。」
オリーブオイルは健康に良い。オリーブオイルに含まれるオレイン酸(植物性・オメガ9系・一価不飽和脂肪酸)は善玉HDLコレステロールを減らさずに、悪玉LDLコレステロールを減らす事が出来、血液をサラサラにするだけでは無く、抗酸化作用、便通改善が有る。
リノール酸・リノレン酸(植物性・オメガ6系・多価不飽和脂肪酸)は、悪玉LDLコレステロールを同様に減らせるが、同時に善玉HDLコレステロールも減らしてしまう。因みに、DHA・EPAはオメガ3系。
私は、納豆、キムチ、トマト、サラダ、魚等に、生のままで掛けて食している。酵素をはじめや微量栄養成分は熱に弱いものが多い為に、そのまま、自然のままが良い。
本ブログ過去の関連記事↓↓
・2015/02/11付:「Charlie Hebdo事件とユダヤ食品店人質事件はイスラエル入植地への移住促進の為のモサドによる自作自演」
・2015/02/15付:「不法占領中のイスラエルはパレスチナの土地を奪い入植地を拡大し続けている」
・2015/02/22付:「続・イスラエル入植地への移住促進の為のモサドによる自作自演」
参考記事↓↓
・2014/05/23付・山梨日日新聞WEB版:「フェアトレード続け15年『パレスチナより身近に』皆川さん来月、映画の上映も」
・2015/01/12付・東スポWeb:「<アジアカップ>日本と『パレスチナ』の意外なつながり」
引用記事↓↓
・セーブ・ザ・オリーブ:「商品の特徴」-「パレスチナ・ウェストバンク産バージンオリーブオイル」-「『バージンオイル』表記へのこだわり・『エクストラバージン』 の表示をやめ、『バージン』表示に統一しました」
参考ウェブサイト↓↓
・「セーブ・ザ・オリーブ」
・「パレスチナ・オリーブ」
・「CANAAN FAIR TRADE」
・「オーサワジャパン」:「カナーン・フェアトレード・レター」
![]() セーブ・ザ・オリーブのオリーブ石けん 2014 ノーマルタイプ | ![]() 「ガリラヤのシンディアナ」のエクストラヴァージン・オリーブオイル |
![]() 【パレスチナ産】有機エクストラバージン・オリーブオイル NABALI TREE OLIVE OIL | ![]() オーサワ カナーン 有機オリーブオイル(ルミ種) | ![]() 【パレスチナ産】ピュア・オリーブオイルソープ(アシーラ女性組合「アシーラ石けん」) |
参考動画↓↓
YouTube: イスラエル占領軍パレスチナ人のオリ-ブ畑を破壊
YouTube: イスラエル占領軍パレスチナ人のオリ-ブ収穫を妨害2014年10月
YouTube: パレスチナのオリーブの収穫とオリーブオイル作り
YouTube:ユダヤ人入植者がパレスチナ人のオリ-ブの木を破壊2013年5月10日
YouTube: イスラエル軍パレスチナ人ののオリ-ブの木を破壊2013年11月ル
YouTube: イスラエルが破壊するパレスチナ石鹸製造の伝統
YouTube: Israeli settlers uproot 500 Palestinian olive saplings in West Bank