狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

トランプ氏へ、イスラエル首都承認に対する世界の抗議撤回要求声明の数々(17):パレスチナ人クリスチャンはアラブ人ムスリムと兄弟、ホワイトクリスチャンのNOケア、隣人を愛すもユダヤ人の傲岸不遜行為を嫌う

2017-12-31 10:31:47 | パレスチナ 2012~2017
 

 

 

 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
 

 

出典(経由):「World Literature Today」https://www.worldliteraturetoday.org/

 トランプ大統領、あなたはエルサレムを発火点とする第三次世界大戦を引き起こすつもりであるのか?
 今月12月6日に、アメリカ・トランプ政権がエルサレムをイスラエルの首都と正式に承認してから2週間程が経ち、その間にその決定に対して世界中で非常に数多くの反対・抗議声明と撤回要求声明が打ち出された。その多大な声明の数々を、No.(1)から数十回に分けて掲載する事にする。本シリーズが、アメリカ・トランプ政権への声明文、署名運動の様なものとなって活かされる事を願う。尚、引用元の文献名は、本シリーズのNo.(2)に掲載している(記事1本当たりの文字数に制限が有る事もあり)。
 トランプ大統領は、エルサレムについての根本が解っていない。公約を守る為と言いながら深く考えずに軽はずみな事をする事によって、ムスリム(イスラム教徒)の方々をはじめとした世界中の多くの方々を「挑発」しただけに過ぎず、和平どころか怒りの火を点けて争い、そしてその先の戦争を起こさせるものである。トランプ氏は政治家としては素人で、人間としては当然ではある事ではあるが完璧では無い。しかし、上に立つ者、特に超大国のトップともなれば、良い側近・スタッフで協力する等してその完璧に近付けなければならない。そして就任後1年がもうすぐ経とうとしている現在までを観察して来た所、今までの既成の体制のアウトサイダーとして努力して来られている事は伺えたが、本心を出せない難しさと共に、その荒の多い状態、穴の多い状態、その短所、欠点、弱み、虚に付け込まれている様である。トランプ氏の抜け目の部分を穴埋めしているのが、ユダヤ、ネオコン、イルミナティ、フリーメーソンの人達である。この度のエルサレムをイスラエルの首都とする承認は、それらの意向そのものの様である。イルミナティ・フリーメーソンのトップであった、あのアルバート・パイクが、「イタリア統一の三傑」と言われイタリア建国の父とも言われるジュゼッペ・マッツィーニに宛てた手紙の中で、世界大戦を3回計画している事を明かし、第一次・第二次は計画通りに行われ、未だ行われていない第三次世界大戦の計画は、シオニストとアラブとの間に引き起こす内容となっているのである。故に今回の件は、トランプ氏がそのイルミナティ・エージェントに利用されている事が解る。そしてそのイルミナティは、その先の「世界統一政府エルサレム」を建てる計画を持っているのである。
 しかし何よりも、パレスチナ人の権利を守らなければならない。そして、エルサレムは特別な場所、他の場所とは異なる「聖なる所」であり、そのアイデンティティを守らなければならない。その為にも、パレスチナ国の建国後にエルサレムをその首都とするのが良いものと思われる。現在のイスラエルは創造主である神との契約の下に建国されたのでは無い。また、イスラエルの支配階級、上層部、入植者として居座っている者達の殆どが、アブラハム―イサク―ヤコブ以下の血統との繋がりが全くない「フェイク・ユダヤ人」達(偽ユダヤ人達)であるので、それらの人達は創造主の「契約の民」ではないので、尚更、現イスラエル国の建国理由、シオニズムが成り立たない事となる。その「フェイク・ユダヤ人」達は、ただユダヤ教に改宗した「宗教的ユダヤ人」達という「偽者」達、白人でウクライナ・ロシア系の「アシュケナジー・ユダヤ人」、「カザール人」達故に、現イスラエル国は、「フェイク・イスラエル」(偽イスラエル)である。そして、逆に、パレスチナ人達の中には、アブラハム―イサク―ヤコブ以下の血統と繋がりを持つ本当のユダヤ人達が多く存在しているのである。故にその本当のユダヤ人であるパレスチナ人こそが、そのパレスチナの地を所有する権利を創造主との契約の下に所有しているのである。
 尚、因みに、一次資料とされ得る「古代ヘブライ語聖書原文」によると、アラビア半島の西南に在る「アシール」にエルサレムを定める事となり、世界中に散らされている血統的な繋がりの有る本当の古代ユダヤ人が帰還する「約束の地」は、現在のサウジアラビア西南でイエメン国境近くという事になり、パレスチナ地域ではない事となる。そして、シオニスト・現イスラエル国の論拠は、前述の様に血統的ではない等で主張する理屈が成り立たないだけでは無く、完全に論拠崩壊する事にもなる。
 更に、その単にユダヤ教に改宗しただけの「フェイク・ユダヤ人」達に現在まで散々いじめられ、虐待され、人権蹂躙されて来たパレスチナ人達のその矛盾や理不尽さの中で、パレスチナ人達のアイデンティティ、誇り、基本的人権、神への信仰心、家族・同朋を守り、占領される以前のレベルぐらいまでに回復して頂く必要が有る。それ故、この問題で一番大切な事は、パレスチナ人に同情する心、共感する心、純粋にかわいそうと思う心である。シオニスト達、イスラエルを支持する人達、軍需産業に勤める人達、自分達だけが幸せになれればそれで良いのか?。自分の生活・給料の為に、自分の家族を養う為には、弱者を犠牲にしても平気なのか?。自分が助かればそれで良いのか?。自分の「欲望」を目的として、その分パレスチナ人を犠牲にするのか?。イスラエルやアメリカの「欲望」は、創造主である神の「御心」・「御意志」・「御計画」とは「正反対」である。
 不法に占領中のイスラエルに、エルサレムを首都とする権限は無い。戦争に勝利した者が正しい訳では無い。現イスラエルはパレスチナの地を、創造主の御意志・御計画とは全く関係無く、自分たち人間の都合・欲望で、恣意的に侵略して奪ったに過ぎない。


 今月24日夜から翌25日にかけて、パレスチナ自治政府のヨルダン川西岸地区、イエス・キリストの生誕地ベツレヘムの世界遺産に登録されている降誕教会(聖誕教会)で、クリスマス・ミサが行なわれた。グレゴリオ暦を採用するカトリックやプロテスタントは25日をクリスマスとするが、従来のユリウス暦を採用している正教会の中には、1月7日がクリスマスとなっている。しかし本当は、そのどちらもイエス・キリストの誕生日では無い。今年は、その降誕祭の20日程前に、アメリカのトランプ大統領がイスラエルの首都としてエルサレムを承認する決定を行った事が原因となって、世界各地で抗議デモが起こされていると共に、ベツレヘムをはじめとしたパレスチナの各地でも抗議デモと共にインティファーダが起こされ、それによってイスラエルの軍や警察との競り合いが起きている為、毎年この時期は地元の方々だけでは無く外国からの観光客も参加して賑わうにも関わらず、客足は遠退いて、例年に比べて大分少なかった様である。
 トランプ大統領の周囲のユダヤ系のスタッフ達や、イルミナティ・フリーメーソン系の者達、アメリカ国内のシオニズム団体やユダヤ団体、ユダヤ教団体は、イエス・キリストの事が嫌いなので、わざとこの時期にその様な発表をして、クリスマスの雰囲気を壊した可能性は高い。アメリカでは最近、「ポリティカル・コレクトネス」によって、クリスマスを祝う事がユダヤへの差別に当たる等とこじつけられて、表向きキリスト教の国とされるにも関わらず、クリスマスやイエス・キリスト、B.C.(Before Christ)、A.D. (Anno Domini:主(イエス・キリスト)の年に)等と公の場で言う事が出来なくなって来ているのである。ドイツをはじめとしたヨーロッパと違い、アメリカにはホロコーストを否定する事を禁じる法律が存在しないので、ナチスによるホロコーストは実は無かったと共に、アウシュウィッツのガス室も実は存在しなかった等と言えるはずなのだが、前述の諸団体から圧力が掛けられる事により言論が封鎖されており、それに加えてのポリティカル・コレクトネスである。民主主義の国と言われるアメリカも、異(こと)ユダヤに関してはヨーロッパと同様に「タブー」である。その様に言論の部分を見ても、アメリカは実はユダヤによって共産主義化されているのである。
 その「言論弾圧」は、ユダヤが支配するアメリカ以上に、イスラエル国内では非常に酷い状態であるという。トランプ氏が「イスラエルは民主主義国として世界有数の国」等と持ち上げたが、全くの嘘、出鱈目であり、正反対である。イスラエル国内、特にパレスチナ人達に対しては、共産主義的な対応をしている。町には監視塔が建てられ、軍や警察が至る所に配置されている。脅しや警告が有り、密告等によって直ぐに軍や警察が飛んで来る。そしてデモ等によって子供達も含めて拘束される事と同様に、裁判なしで不当に刑務所に拘留されてしまう。イスラエル国内でのパレスチナ人達に、民主主義や言論の自由、各種運動の自由が無い。
 パレスチナのベツレヘムに住んでおられる或るパレスチナ人のクリスチャンの方は、ユダヤ人達の事は嫌いではないと述べておられる。クリスチャンとしての考え方としての、隣人を愛するという事であろう。しかし、そのユダヤ人達が日々行っている事、パレスチナ人達に対して行っている事が嫌いであると述べておられる。政府や軍の兵士、警察、入植者、右翼、ユダヤ教狂信者等からの、差別、ヘイトスピーチ(憎悪発言)、嫌がらせ、暴力等を日常的に受け続け、監視されてプライバシーの侵害も受ける等と、人間として生まれながらに当然として持っているはずの基本的人権が侵され、人間としての尊厳が踏みにじられている現状を訴えておられる。パレスチナ人達に人権が付与されないのはイスラエル政府とその政府の作った法律・規則が原因であり、パレスチナの世間一般的に自由が無いと述べられる。そして、基本的にイスラエルの承認を得ない限りは、呼吸をする事さえも許されないと述べられる。その様に訴えられる目には、涙が浮かべられていた。また、エルサレムをどの様にすれば良いかとの問いには、支那(中国)がもし望むならば、支那が所有するとすると、パレスチナとイスラエルとの間に中庸として済むだろうと述べておられる。
 また同じベツレヘムに住む別のクリスチャンの方は、欧米のクリスチャン達、つまり白人のクリスチャン達の多くは、イスラエル国内やイスラエルが占領するパレスチナ自治政府の領域での実態について、全く把握しておらず、理解しておらず、無知の状態で、その上で安易に現イスラエルを支持している事を嘆いておられる。そして、その白人達を中心とした世界中のクリスチャン達は、パレスチナ人達に対しては無関心であり、他人事と軽んじ、気遣いが無く、注意を払わず、世話や援助をしようとしていない事を挙げられ、それに対して周囲に住んでいるアラブ人の方々は、日々、パレスチナ人達を差別する事も無く、世話や援助を惜しみなくしてくれていると述べられる。そして、パレスチナ人達とアラブ人達は、互いに違いを理解し合う兄弟であると述べられ、白人・欧米のクリスチャン達は決して兄弟では無いと述べられる。またイスラエルはパレスチナ側への水の供給を制限しており、一月に一日分の必要量程しか与えられていないと訴える。この事をはじめとして、世界中、特に欧米の白人のクリスチャン達は、全く無知、無関心、他人事で、救助・支援しようともしていないと訴えておられる。
 エルサレムから南の方向に向かうベツレヘムとの間に、イスラエル政府が作った分離壁が存在する。クリスチャンにとって聖なる地である両方の地を行き来しようと思えば、イスラエルの検問所で承認を得た上で、そこを通過しなければならない。これも、イスラエルによるパレスチナの分断政策の一つである。イエス・キリストを憎むイスラエルは、その両方の聖なる地を分断したのである。そして、先日のトランプ氏の首都承認決定によって更に、エルサレムとベツレヘムの分断が強められたのである。トランプ氏は今や、ユダヤとカルト組織のイルミナティ・フリーメーソンの操り人形となっているのである。
 ユダヤとカルト組織のイルミナティ・フリーメーソンは、共にイエス・キリストを嫌っており、且つ憎んでいる。カルト組織のイルミナティ・フリーメーソンは、自分達エリートが最高の者達であると思いこんでおり、無神論者達で非常に傲慢であり、且つバフォメット(サタン、悪魔)を崇拝している。一方、ユダヤが何故イエス・キリストを憎んでいるかというと、この本記事にほんの一部ではあるが、聖書から引用して掲載しているマタイの福音書にも書かれている様に、イエス・キリストが在世時に、当時のユダヤの最高法院(サンヘドリン)、祭司、長老、律法学者、パリサイ人等の指導者達を糾弾し、またイエス様が預言した通りに、A.D.30年の十字架の磔刑後、A.D.70年にローマ軍によってエルサレムの神殿が崩壊させられ、残る南ユダの二支族も世界に散らされたからである。また、その当時の指導者達に煽られた民衆達は「十字架につけろ」と叫び続けてイエス様を十字架に掛け、そして、「その人の血は、私たちや子どもたちの上にかかってもいい」と答えてその責任を取る事を誓った通りに、その後に世界中に散らされて、後々・代々の子孫が苦難を強いられる事となったからである。当時のユダヤの指導者達は、その約500年前にバビロン捕囚時に影響された後、徐々に編集していったバビロニア・タルムードを信奉していたのである。そのタルムードを信奉していたユダヤの指導者達を、イエス様は非難したのである。
 トランプ大統領、あなたはそのユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンの操り人形となって、エルサレムをイスラエル首都と承認する決定をする等と、非常に軽はずみで愚かな事をしたものだ。そして、その後の国連の安全保障理事会でアメリカ以外の全ての理事国の14カ国が撤回要求案に賛成し、その後の国連総会の緊急会合でも撤回要求案に128カ国が賛成して賛成多数となり、同案が可決された通りに、アメリカに脅された数か国はあなたの国に追随するかもしれないが、他の国々は大使館を移転する事も無く、エルサレムをイスラエルの首都と認める事は有り得ない。よって、この度、トランプ氏、あなたは失敗したのである。今までアメリカは失敗だらけである。ベトナム戦争、イラク戦争、アフガニスタン戦争、そしてシリア戦争等と、あなたの国アメリカは、失敗ばかりしている。結局、あなたも一部からはアウトサイダーとして期待されていたものの、今までの歴代大統領と同じく、操り人形となって、戦争を繰り返し、失敗を繰り返して行く様に思える。
 もう一人、更に別の、パレスチナ人のクリスチャンの言葉を伝える。「差別の無い、公正な平和が欲しい。」

 以下は、その数多くの声明からの一部である。

 パレスチナ (その他は(15)(16)に掲載)
  「トランプとイスラエルに対する怒りだよ。エルサレムは、絶対に渡さない。」(12/10、ベツレヘムで抗議の投石を行う男性(10代?))
  「職もないし、失うものはない。生きている限り抵抗を続ける。」(同、15歳から4年間の服役経験を持つ無職の男性(27))
  「生まれた日から占領地暮らしで、移動も制限される。抗議の意思を示したかった。(イスラエルの占領下で高等教育や就職の機会が限られ、明るい将来像を描けない現状への不満も有り。)」(同、高校生の男性(16))
  「石を投げれば、弾が返ってくる。命を無駄にするようなまねはしてほしくない。でも、希望のない若い人たちが自分の意思を表現できる手段は、限られているんだ。」(同、遠巻きに眺める自営業の男性(54)。先祖が代々暮らしてきた土地が、ユダヤ人の入植用に接収され、今は監視塔近くで暮らす。)
  「(トランプ氏によるエルサレムの首都認定について、)せめて和平交渉を促進する具体策を併せて示すべきだ。『パレスチナに国家としての価値はない』と言われたに等しい。」(同)

  「エルサレムは私たちのもの」(12/15、金曜日のお祈りの後、エルサレム旧市街・ダマスカス門前で毎日のようにデモを続けているパレスチナ人女性たち)
  「私たちはアメリカが『エルサレムはイスラエルの首都』と言ったことを撤回するまで続ける」(同)

  「パレスチナに自由を。」(12/17、ベツレヘムでの抗議集会)
  「エルサレムはパレスチナのものであり、ことしのクリスマスはトランプ大統領の決定が撤回されるよう祈りたい。」(同、参加者の内の一人)

  「エルサレムはパレスチナの永遠の首都」(12/24~25、ベツレヘムの世界遺産・聖誕教会前の広場の一角に掲げられた横断幕)

  「トランプ氏はパレスチナ人だけでなく、国際社会も敵に回した」(同、ベツレヘム中心部のレストラン経営の男性(57))
  「人出はめっきり減り、例年の楽しい雰囲気は少ない。中東平和の実現を祈りたい」(同、地元の公務員の男性(52)

  「パレスチナを支持してくれた国々に感謝しています。私たちはエルサレムを首都とする独立国家の樹立が実現するまで闘いを続ける」(12/27、ベツレヘムにて、12/21の国連総会の緊急特別会合で決議に賛成した国々に感謝の気持ちを示す行進に参加した女性…エルサレムの地位の変更は無効で撤回されるべきだとする決議は日本を含む128か国の賛成で採択)

  「米大統領の決定に対する拒否、そして同大統領を退陣させることの誓い」(12/24、ベツレヘム、ベイト・ジャーラー、ベイト・サーフールの市長ら…隣接し合うキリスト教の街)
  「我々は、キリスト教徒・ムスリムに関係なく、パレスチナ人の声を世界に届けたい。たとえ(イスラエルの)占領軍やこれを支援する者が現状変更を試みようとも、エルサレムはそこに住む人々のものであり続ける」(同、ベツレヘムのトニー・サルマーン市長)
  「パレスチナ人に対する国際的な共感は、米大統領の計画を挫くだろう」(同)
  「国連総会決議は国際社会の反トランプの決意を確固たるものにし、エルサレムを首都とする国家の樹立におけるパレスチナ人の権利を確認した」(同)
  「今年の祝祭は、パレスチナ人が国際社会の決意という武器を得たのと合わせて祝われる」(同)
  「占領およびトランプに対する抗議を継続し強めていく」(同)

  「トランプ大統領の計画は被占領エルサレムのみではなく、パレスチナ問題を標的としている…キリスト教徒、ムスリムに関係なく、パレスチナ人としての我々の第一のメッセージは、我々は米国の決定を拒否するということである。この決定は我々そして我々の問題(パレスチナ問題)に対する侮辱・誹謗中傷であり、我々に対して礼を欠いた行いである。エルサレムは最も重要な我々の聖地、宗教的遺産、人類そして国の遺産を擁している。アメリカは常にイスラエルの側に立ってきたが、今回の決定は(これまでの中でも)最悪だった」(12/24、サバスティーヤで主教を務めるギリシア正教のアターッラー・ハンナー府主教…ヨルダン川西岸北部・パレスチナ自治政府統治エリアの村。古名サマリア)

  「アメリカの決定はベツレヘムにとっても侮辱だ。キリスト教の歴史上初めて、聖地ベツレヘムと聖地エルサレムを切り離した」(12/24~25、ベツレヘムの聖誕教会のミサに参列したパレスチナ自治政府のアッバス議長)

  「われわれは、これらの動き(エルサレムの首都認定)が、聖地エルサレムに憎悪や衝突、暴力、苦しみを増し加え、われわれを一致という目標から遠のけさせ、より深い破壊的な分裂へと導くことが確かだと考えます。(現在のエルサレムの国際的な管理体制を維持するよう求めた。)」(12/6、エルサレム総主教セオフィロス3世ら、エルサレム現地のキリスト教指導者13人の共同公開書簡)

  「トランプ発言には反対だ。(パレスチナ自治政府の)アッバス議長は反対の意思を強く示すべきだ。」(12/8、歯科医の男性(26))
  「8日は何が起きるか分からない。」(12/8、パン売店のキリスト教徒の男性(52))
  「トランプ氏の発言は中東全体に火をつけた。言葉だけで本気じゃないと思いたいが、最悪だ。彼はエルサレムがどうなろうと関係ないが、暴力が起きればこちらは平和に暮らせなくなる」(12/8、建設会社勤務のイスラム教徒の男性(48))

  「(エルサレムをイスラエルの首都とする米国の認定を)脅威」(12/12、パレスチナ人・世論調査、91%の回答(シンクタンク・パレスチナ政策調査研究センター実施、ヨルダン川西岸地区とガザ地区に住む1,270人対象))
  「(パレスチナ国家樹立のため)暴力的抵抗が唯一の方法」(同、前回調査から9ポイント増加の44%の回答)

  「米国がエルサレムをイスラエルの首都として認定し、大使館をエルサレムへ移転することは、パレスチナ人とイスラエル人の双方に大きく影響する軽率な行為である」(12/16、AIDA…占領下のパレスチナで活動する人道、地域開発、人権に携わる80以上の国際NGOの連合(JVCもメンバーの一員))
  「エルサレムをパレスチナの首都として同時に認めることを明らかに怠っており、バランスを欠いている。そのために、この発表は紛争の平和的で公正な解決に対して深刻な影響を及ぼす可能性が高く、占領下のパレスチナとイスラエルに住む人々が暴力に晒されるリスクを増幅させる。」(同)
  「この決定が、イスラエルの相次ぐ国際人道法、及び国際人権法の侵害を悪化させ、パレスチナ人が抱える現在の深刻な人道・開発における危機を増加させることになるだろう。」(同)
  「(トランプ氏の)同発表は、東エルサレムのイスラエルへの一方的な併合を実質上認めており、国際社会や国連安全保障理事会が一貫して反対してきた行為である。国際法上、東エルサレムは占領下パレスチナの不可欠な一部であり、米国を含む第三国は東エルサレムの不法な併合を認める行為-たとえそれが暗黙のものであっても-を全て避けるべきである。なお同発表は、暴力を伴う形で領土を獲得することを厳格に禁止する国際法に相反する。」(同)
  「(米国に対して、)状況の悪化につながる更なる一方的な行為を取らないと同時に、恒久的な和平、そしてイスラエルにより50年間続いているパレスチナ占領と紛争状態の終結を促進するよう(呼びかける)。」

 その他声明:関連サイト
  「THE ELECTRONIC INTIFADA」
  「Live From Occupied Palestine」

(声明ここまで)

 




 2017/12/25付・TBS NEWS:「ベツレヘム・聖誕教会でミサ、
                 トランプ大統領批判も」


 


参考動画

YouTube: Christmas in Gaza: Christian community is
      getting smaller
 →YouTube
参考動画

YouTube: Эрдоган решил открыть
      посольство в Восточном Иерусалиме - Россия 24
 
        →YouTube

 


参考動画

YouTube: Palestinian Christians in Bethlehem burn
      photos of Trump
 →YouTube
参考動画

YouTube: Palestinians burn Trump photos to protest
      Jerusalem announcement
 →YouTube

 


参考動画

YouTube: State of Palestine: Bethlehem Christmas
      tree turned off after Jerusalem declaration
 
        →YouTube
参考動画

YouTube: State of Palestine: Santa-costumed
      protesters clash with Israeli forces
 →YouTube


 新約聖書・ヨハネの黙示録1章8節
   神である主、常にいまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」

 ヨハネの黙示録2章8~10節
   また、スミルナにある教会の御使いに書き送れ。
   『初めであり、終わりである方、死んで、また生きた方が言われる。
  「わたしは、あなたの苦しみと貧しさとを知っている。 ― しかしあなたは実際は富んでいる。 ― またユダヤ人だと自称しているが、実はそうではなく、かえってサタンの会衆である人たちから、ののしられていることも知っている。
  あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ、悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。

 ヨハネの黙示録3章9~12節
  見よ。サタンの会衆に属する者、すなわち、ユダヤ人だと自称しながら実はそうではなくて、うそを言っている者たちに、わたしはこうする。見よ。彼らをあなたの足もとに来てひれ伏させ、わたしがあなたを愛していることを知らせる。
  あなたが、わたしの忍耐について言ったことばを守ったから、わたしも、地上に住む者たちを試みるために、全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろう。
  わたしは、すぐに来る。あなたの冠をだれにも奪われないように、あなたの持っているものをしっかりと持っていなさい。
  勝利を得る者を、わたしの神の聖所の柱としよう。彼はもはや決して外に出て行くことはない。わたしは彼の上にわたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、わたしの神のもとを出て天から下って来る新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを書きしるす。

 The New Testament・The Revelation of St.John the Divine 1:8
  “I am the Alpha and the Omega,” says the Lord God, “who is and who was and who is to come, the Almighty.”

 Revelation 2:8~10
  “To the angel of the assembly in Smyrna write:
  “The first and the last, who was dead, and has come to life says these things:
 “I know your works, oppression, and your poverty (but you are rich), and the blasphemy of those who say they are Jews, and they are not, but are a synagogue of Satan.
  Don’t be afraid of the things which you are about to suffer. Behold, the devil is about to throw some of you into prison, that you may be tested; and you will have oppression for ten days. Be faithful to death, and I will give you the crown of life.

 Revelation 3:9~12
  Behold, I give some of the synagogue of Satan, of those who say they are Jews, and they are not, but lie—behold, I will make them to come and worship before your feet, and to know that I have loved you.
  Because you kept my command to endure, I also will keep you from the hour of testing which is to come on the whole world, to test those who dwell on the earth.
  I am coming quickly! Hold firmly that which you have, so that no one takes your crown.
  He who overcomes, I will make him a pillar in the temple of my God, and he will go out from there no more. I will write on him the name of my God and the name of the city of my God, the new Jerusalem, which comes down out of heaven from my God, and my own new name.


 新約聖書・マタイの福音書23章13・14節
   しかし、忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、人々から天の御国をさえぎっているのです。自分もはいらず、はいろうとしている人々をもはいらせないのです。
  〔忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、やもめたちの家を食いつぶしていながら、見えのために長い祈りをするからです。ですから、あなたがたは、人一倍ひどい罰を受けます。〕

 マタイの福音書23章25~28節
   忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、杯や皿の外側はきよめるが、その中は強奪と放縦でいっぱいです。
  目の見えぬパリサイ人たち。まず、杯の内側をきよめなさい。そうすれば、外側もきよくなります。
   忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは白く塗った墓のようなものです。墓はその外側は美しく見えても、内側は、死人の骨や、あらゆる汚れたものがいっぱいなように、
  あなたがたも、外側は人に正しいと見えても、内側は偽善と不法でいっぱいです。

 マタイの福音書23章33~39節
  おまえたち蛇ども、まむしのすえども。おまえたちは、ゲヘナの刑罰をどうしてのがれることができよう
  だから、わたしが預言者、知者、律法学者たちを遣わすと、おまえたちはそのうちのある者を殺し、十字架につけ、またある者を会堂でむち打ち、町から町へと迫害して行くのです。
  それは、義人アベルの血からこのかた、神殿と祭壇との間で殺されたバラキヤの子ザカリヤの血に至るまで、地上で流されるすべての正しい血の報復があなたがたの上に来るためです。
  まことに、あなたがたに告げます。これらの報いはみな、この時代の上に来ます。
   ああ、エルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、自分に遣わされた人たちを石で打つ者。わたしは、めんどりがひなを翼の下に集めるように、あなたの子らを幾たび集めようとしたことか。それなのに、あなたがたはそれを好まなかった。
  見なさい。あなたがたの家は荒れ果てたままに残される。
  あなたがたに告げます。『祝福あれ。主の御名によって来られる方に。』とあなたがたが言うときまで、あなたがたは今後決してわたしを見ることはありません。」

 The New Testament・The Gospel According to St. Matthew 23:13・14
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you devour widows’ houses, and as a pretense you make long prayers. Therefore you will receive greater condemnation.
  “But woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! Because you shut up the Kingdom of Heaven against men; for you don’t enter in yourselves, neither do you allow those who are entering in to enter.

 Matthew 23:25~28
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you clean the outside of the cup and of the platter, but within they are full of extortion and unrighteousness.
  You blind Pharisee, first clean the inside of the cup and of the platter, that its outside may become clean also.
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you are like whitened tombs, which outwardly appear beautiful, but inwardly are full of dead men’s bones, and of all uncleanness.
  Even so you also outwardly appear righteous to men, but inwardly you are full of hypocrisy and iniquity.

 Matthew 23:33~39
  You serpents, you offspring of vipers, how will you escape the judgment of Gehenna?
  Therefore behold, I send to you prophets, wise men, and scribes. Some of them you will kill and crucify; and some of them you will scourge in your synagogues, and persecute from city to city;
  that on you may come all the righteous blood shed on the earth, from the blood of righteous Abel to the blood of Zachariah son of Barachiah, whom you killed between the sanctuary and the altar.
  Most certainly I tell you, all these things will come upon this generation.
   “Jerusalem, Jerusalem, who kills the prophets, and stones those who are sent to her! How often I would have gathered your children together, even as a hen gathers her chicks under her wings, and you would not!
  Behold, your house is left to you desolate.
  For I tell you, you will not see me from now on, until you say, ‘Blessed is he who comes in the name of the Lord!’ ”


 マタイの福音書27章18節~26節
  ピラトは、彼らがねたみからイエスを引き渡したことに気づいていたのである。
  また、ピラトが裁判の席に着いていたとき、彼の妻が彼のもとに人をやって言わせた。「あの正しい人にはかかわり合わないでください。ゆうべ、私は夢で、あの人のことで苦しいめに会いましたから。」
  しかし、祭司長、長老たちは、バラバのほうを願うよう、そして、イエスを死刑にするよう、群衆を説きつけた。
  しかし、総督は彼らに答えて言った。「あなたがたは、ふたりのうちどちらを釈放してほしいのか。」彼らは言った。「バラバだ。」
  ピラトは彼らに言った。「では、キリストと言われているイエスを私はどのようにしようか。」彼らはいっせいに言った。「十字架につけろ。」
 だが、ピラトは言った。「あの人がどんな悪い事をしたというのか。」しかし、彼らはますます激しく「十字架につけろ。」と叫び続けた。
 そこでピラトは、自分では手の下しようがなく、かえって暴動になりそうなのを見て、群衆の目の前で水を取り寄せ、手を洗って、言った。「この人の血について、私には責任がない。自分たちで始末するがよい。」
 すると、民衆はみな答えて言った。「その人の血は、私たちや子どもたちの上にかかってもいい。」
 そこで、ピラトは彼らのためにバラバを釈放し、イエスをむち打ってから、十字架につけるために引き渡した。

 Matthew 27:18~26
  For he knew that because of envy they had delivered him up.
  While he was sitting on the judgment seat, his wife sent to him, saying, “Have nothing to do with that righteous man, for I have suffered many things today in a dream because of him.”
  Now the chief priests and the elders persuaded the multitudes to ask for Barabbas, and destroy Jesus.
  But the governor answered them, “Which of the two do you want me to release to you?” They said, “Barabbas!”
  Pilate said to them, “What then shall I do to Jesus, who is called Christ?” They all said to him, “Let him be crucified!”
  But the governor said, “Why? What evil has he done?” But they cried out exceedingly, saying, “Let him be crucified!”
  So when Pilate saw that nothing was being gained, but rather that a disturbance was starting, he took water, and washed his hands before the multitude, saying, “I am innocent of the blood of this righteous person. You see to it.”
  All the people answered, “May his blood be on us, and on our children!”
  Then he released to them Barabbas, but Jesus he flogged and delivered to be crucified.

 引用文献
   本ブログ2017/12/23付記事、「トランプ政権のエルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する、世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(2)」に、まとめて掲載。(2017/12/04~2017/12/20の声明分)

  (以下追加(6本))
  ・2017/12/16付・JVC 日本国際ボランティアセンター:「AIDA声明『米国のエルサレムに関する発表に深刻な懸念を表明する』」
  ・2017/12/21付・アジアプレス・ネットワーク:「古居みずえのパレスチナを見つめる眼 1 『首都撤回』のデモを続ける女性たち(写真2枚)」
  ・2017/12/25付・東京外国語大学 日本語で読む世界のメディア(al-Hayat):「パレスチナ:祝賀ムード消えたベツレヘムのクリスマス…エルサレムの悲しみに寄り添う」
  ・2017/12/25付・TBS NEWS:「ベツレヘム・聖誕教会でミサ、トランプ大統領批判も」
  ・2017/12/25付・朝日新聞:「『トランプ氏、国際社会も敵に』パレスチナ、抗議Xマス」
  ・2017/12/28付・NHK NEWS WEB:「“エルサレム首都” 国連の無効決議に感謝の行進 パレスチナ」

 関連サイト
  「THE ELECTRONIC INTIFADA」
  「Live From Occupied Palestine」

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)

 

 出典:ParsToday「パレスチナ・ハマス政治局長、聖地とヨルダン川西岸解放の抵抗運動の開始を宣言」
 

 

 

 

 

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トランプ政権へ、エルサレムのイスラエル首都承認に対する世界の抗議撤回要求声明の数々(16):ゴリヤテ貪欲傲慢イスラエルに対する、現代のダビデ・パレスチナのインティファーダは神を崇める「則天去私」の抵抗

2017-12-30 08:47:30 | パレスチナ 2012~2017
 

 

 

 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
 

 

出典(経由):「World Literature Today」https://www.worldliteraturetoday.org/

 トランプ大統領、あなたはエルサレムを発火点とする第三次世界大戦を引き起こすつもりであるのか?。
 今月12月6日に、アメリカ・トランプ政権がエルサレムをイスラエルの首都と正式に承認してから2週間程が経ち、その間にその決定に対して世界中で非常に数多くの反対・抗議声明と撤回要求声明が打ち出された。その多大な声明の数々を、No.(1)から数十回に分けて掲載する事にする。本シリーズが、アメリカ・トランプ政権への声明文、署名運動の様なものとなって活かされる事を願う。尚、引用元の文献名は、本シリーズのNo.(2)に掲載している(記事1本当たりの文字数に制限が有る事もあり)。
 トランプ大統領は、エルサレムについての根本が解っていない。公約を守る為と言いながら深く考えずに軽はずみな事をする事によって、ムスリム(イスラム教徒)の方々をはじめとした世界中の多くの方々を「挑発」しただけに過ぎず、和平どころか怒りの火を点けて争い、そしてその先の戦争を起こさせるものである。トランプ氏は政治家としては素人で、人間としては当然ではある事ではあるが完璧では無い。しかし、上に立つ者、特に超大国のトップともなれば、良い側近・スタッフで協力する等してその完璧に近付けなければならない。そして就任後1年がもうすぐ経とうとしている現在までを観察して来た所、今までの既成の体制のアウトサイダーとして努力して来られている事は伺えたが、本心を出せない難しさと共に、その荒の多い状態、穴の多い状態、その短所、欠点、弱み、虚に付け込まれている様である。トランプ氏の抜け目の部分を穴埋めしているのが、ユダヤ、ネオコン、イルミナティ、フリーメーソンの人達である。この度のエルサレムをイスラエルの首都とする承認は、それらの意向そのものの様である。イルミナティ・フリーメーソンのトップであった、あのアルバート・パイクが、「イタリア統一の三傑」と言われイタリア建国の父とも言われるジュゼッペ・マッツィーニに宛てた手紙の中で、世界大戦を3回計画している事を明かし、第一次・第二次は計画通りに行われ、未だ行われていない第三次世界大戦の計画は、シオニストとアラブとの間に引き起こす内容となっているのである。故に今回の件は、トランプ氏がそのイルミナティ・エージェントに利用されている事が解る。そしてそのイルミナティは、その先の「世界統一政府エルサレム」を建てる計画を持っているのである。
 しかし何よりも、パレスチナ人の権利を守らなければならない。そして、エルサレムは特別な場所、他の場所とは異なる「聖なる所」であり、そのアイデンティティを守らなければならない。その為にも、パレスチナ国の建国後にエルサレムをその首都とするのが良いものと思われる。現在のイスラエルは創造主である神との契約の下に建国されたのでは無い。また、イスラエルの支配階級、上層部、入植者として居座っている者達の殆どが、アブラハム―イサク―ヤコブ以下の血統との繋がりが全くない「フェイク・ユダヤ人」達(偽ユダヤ人達)であるので、それらの人達は創造主の「契約の民」ではないので、尚更、現イスラエル国の建国理由、シオニズムが成り立たない事となる。その「フェイク・ユダヤ人」達は、ただユダヤ教に改宗した「宗教的ユダヤ人」達という「偽者」達、白人でウクライナ・ロシア系の「アシュケナジー・ユダヤ人」、「カザール人」達故に、現イスラエル国は、「フェイク・イスラエル」(偽イスラエル)である。そして、逆に、パレスチナ人達の中には、アブラハム―イサク―ヤコブ以下の血統と繋がりを持つ本当のユダヤ人達が多く存在しているのである。故にその本当のユダヤ人であるパレスチナ人こそが、そのパレスチナの地を所有する権利を創造主との契約の下に所有しているのである。
 尚、因みに、一次資料とされ得る「古代ヘブライ語聖書原文」によると、アラビア半島の西南に在る「アシール」エルサレムを定める事となり、世界中に散らされている血統的な繋がりの有る本当の古代ユダヤ人が帰還する「約束の地」は、現在のサウジアラビア西南でイエメン国境近くという事になり、パレスチナ地域ではない事となる。そして、シオニスト・現イスラエル国の論拠は、前述の様に血統的ではない等で主張する理屈が成り立たないだけでは無く、完全に論拠崩壊する事にもなる。
 更に、その単にユダヤ教に改宗しただけの「フェイク・ユダヤ人」達に現在まで散々いじめられ、虐待され、人権蹂躙されて来たパレスチナ人達のその矛盾や理不尽さの中で、パレスチナ人達のアイデンティティ、誇り、基本的人権、神への信仰心、家族・同朋を守り、占領される以前のレベルぐらいまでに回復して頂く必要が有る。それ故、この問題で一番大切な事は、パレスチナ人に同情する心、共感する心、純粋にかわいそうと思う心である。シオニスト達、イスラエルを支持する人達、軍需産業に勤める人達、自分達だけが幸せになれればそれで良いのか?。自分の生活・給料の為に、自分の家族を養う為には、弱者を犠牲にしても平気なのか?。自分が助かればそれで良いのか?。自分の「欲望」を目的として、その分パレスチナ人を犠牲にするのか?。イスラエルやアメリカの「欲望」は、創造主である神の「御心」・「御意志」・「御計画」とは「正反対」である。
 不法に占領中のイスラエルに、エルサレムを首都とする権限は無い。戦争に勝利した者が正しい訳では無い。現イスラエルはパレスチナの地を、創造主の御意志・御計画とは全く関係無く、自分たち人間の都合・欲望で、恣意的に侵略して奪ったに過ぎない。

 トランプ大統領、あなたの自分の政権の延命の為の決断によって、また、あなたの国内のユダヤ団体・シオニズム団体の機嫌を取る為の決定によって、更に、今年4月のシリアへの攻撃と同様に「軽挙妄動」の行動によって、全世界各地での抗議デモと共に、イスラエルに不法占領されているパレスチナ自治政府の各地でも、デモとインティファーダが頻繁に起こっている。現在までのところ、それらによるパレスチナ人の死者が12人(12/24現在)、負傷者約3,300人(12/21現在)、身柄拘束者約500人(12/21現在)、その内、多くの子供が拘束されておられる(パレスチナ情報センター経由、パレスチナ人捕虜支援協会発表)。
 あなたがわざと意図的に行ったのか、それとも周囲の意向で動かされたのか、いずれにしても、世界中のムスリム(イスラム教徒)の方々や、アメリカ以外の殆どのクリスチャンに対しての、明らかな挑発となった為に、その様な事が起こるのは当然である。エルサレムは特別な場所、「聖なる所」であるので、世俗的な者が勝手気ままに触れてはならないものである。あなたは大きな権力を持ったが故に、暴走、勘違い、度の過ぎた行動を犯してしまったのであり、明らかに「失敗」する事は間違いない。アメリカとアメリカに脅され金に縛られている数か国以外の国は、エルサレムに大使館を移転する訳が無い。あなたは「失敗」したのである。あなたにパレスチナ人達に同情し共感出来る「良心」があるならば、その「失敗」を素直に認めて、決定の「撤回」をするべきである。
 パレスチナの土地を不法に占領している側に立つ事は、それだけであなたも国際法違反で罪である。イスラエルは世界中の批判を余所(よそ)に、占領地に昨年の国連安全保障理事会の決議を無視して入植地を一層拡大し続けており、その貪欲さは酷すぎる。しかし一方のパレスチナ側には大した欲望は無く、世界中の国々と同じレベルに、極基本的な生活、極当たり前の生活、極々平凡な日常を望んでいるに過ぎない。そして何よりも、イスラエル側から日々監視され、拘束され、抑制され、封鎖され、差別され、侵害され、蹂躙されている状態から解放されて、基本的な人間としての権利が回復されて自由になる事を望んでいるに過ぎないのである。先日の国連総会において撤回要求案が賛成多数で可決された事に対しても、その事は当たり前で正義の結果であるにも関わらず、パレスチナ人達は「感謝」しておられるのである。イスラエルの傲慢さに対して、パレスチナ人達は非常に謙遜・謙虚である。
 世界各地の抗議デモでは、トランプ氏、あなたやイスラエルのネタニヤフ首相のポスターや、アメリカ国旗やイスラエル国旗が燃やされている。またその他に、この度のあなたの決定に対する非難、「エルサレムはパレスチナの永遠の首都」、イスラエルやアメリカの傲慢に対する非難、その両国が今まで中東の平和を破壊して来た事の糾弾等を意味するプラカードを掲げる等をして、トランプ氏、あなたをはじめ、アメリカの政権、アメリカやイスラエル国民、その他世界中の人々へのメッセージを発信されておられる。
 また、イエス・キリストの生誕地ベツレヘムをはじめ、占領されているパレスチナの各地では、パレスチナの青年を中心としたインティファーダが行われている。インティファーダは、飽くまでもイスラエルの占領に対する「抵抗」、「抗議」であり、その占領という原因がなければ起こらない。イスラエルが不法占領をする事を止めれば、平和になる。最も根本的な平和の取り戻し方は、現イスラエルが消えて無くなる事であるが、パレスチナ側や周りの中東諸国が妥協に妥協を重ねた上での解決案としておっしゃっておられるのが、その占領を止めて1967年の第三次中東戦争前の国境線で確定する事である。
 また、最新鋭の武器で武装するイスラエル軍と兵士達に対し、インティファーダを行う青年を中心とした民衆達は、スリング‐ショット(slingshot、ぱちんこ)で石塊(石ころ)を飛ばしたり、素手で投げたりしているだけである。その様な状況は、この文章の下に記している、旧約聖書のサムエル記・第一の17章と同様である。そのサムエル記に書かれているペリシテ人の巨人、ゴリヤテは、正に現在のイスラエルそのものであり、対するダビデは、正に現在のパレスチナ人の青年達である。パレスチナ人の青年達こそが、現代のダビデである。前文としてこの文章の上にも記載しているが、現在のイスラエルは「フェイク・イスラエル」(Fake Israel)である。アブラハム―イサク―ヤコブのヤコブの別名をイスラエルと呼ぶが、そのヤコブと血が繋がっていない「フェイク・ユダヤ人」達(Fake Jews)が殆どであり、逆にパレスチナ人達の中にヤコブであるイスラエルと血の繋がった本当のユダヤ人達が多く含まれておられる事からも、本当のイスラエルはパレスチナ人達と言っても過言では無く、そして、ダビデは現在のパレスチナである。
 他方、パレスチナ・イスラム抵抗運動のハマスはロケット等の武器を使うが、この事は他国が当然の事として持っている自衛手段である。飽くまでも自衛の為、イスラエルの侵略に対する抵抗をする為に持っているに過ぎないのである。欧米諸国のメディア等は、自分達がイメージダウンを行ったイスラム原理主義と言う名を使って、悪質なテロ組織と同様のイメージやレッテルを貼っているが、前述した様に、そもそも根本原因は、現イスラエルが不法に中東に侵入し(これはそれを支援した欧米諸国にも原因が有る)、その後も不法に占領し続けている事である。飽くまでも、ハマスが行ってきた事は、自衛の為であり、抵抗の為であり、パレスチナの権利を取り戻す為であり、パレスチナの解放と自由を得る為に闘って来たに過ぎないのである。よって、ハマスにも、殆ど大した欲望が無く、それら極々当たり前の事を取り戻す為に闘っているだけである。
 創造主である唯一神(アッラー、ヤハウェ)を絶対者として信奉するパレスチナ人達は、公義の為に自分を捨てて神に従う「則天去私」となってインティファーダを行い、自分に大した欲望は殆ど持っていない。それに対してのイスラエルは、「ユダヤ教」の名の通り自分を神として拝んだり、無神論者は人間が最高のものと思い込み、自分の欲望を拝み、貪欲で傲慢で、イスラエルという仮面を被った偽者、堕落者、偽善者、極悪非道者である。

 旧約聖書・サムエル記 第一17章4~7節
  ときに、ペリシテ人の陣営から、ひとりの代表戦士が出て来た。その名はゴリヤテ、ガテの生まれで、その背の高さは六キュビト半。
  頭には青銅のかぶとをかぶり、身にはうろことじのよろいを着けていた。よろいの重さは青銅で五千シェケル。
  足には青銅のすね当てを着け、肩には青銅の投げ槍を背負っていた。
  槍の柄は機織りの巻き棒のようであり、槍の穂先は、鉄で六百シェケル。盾持ちが彼の先を歩いていた。

 サムエル記 第一17章45~50節
  ダビデはペリシテ人に言った。「おまえは、剣と、槍と、投げ槍を持って、私に向かって来るが、私は、おまえがなぶったイスラエルの戦陣の神、万軍の主の御名によって、おまえに立ち向かうのだ。
  きょう、主はおまえを私の手に渡される。私はおまえを打って、おまえの頭を胴体から離し、きょう、ペリシテ人の陣営のしかばねを、空の鳥、地の獣に与える。すべての国は、イスラエルに神がおられることを知るであろう。
  この全集団も、主が剣や槍を使わずに救うことを知るであろう。この戦いは主の戦いだ。主はおまえたちをわれわれの手に渡される。」
   そのペリシテ人は、立ち上がり、ダビデを迎え撃とうと近づいて来た。ダビデもすばやく戦場を走って行き、ペリシテ人に立ち向かった。
  ダビデは袋の中に手を差し入れ、石を一つ取り、石投げでそれを放ち、ペリシテ人の額を打った。石は額に食い込み、彼はうつぶせに倒れた。
   こうしてダビデは、石投げと一つの石で、このペリシテ人に勝った。ダビデの手には、一振りの剣もなかったが、このペリシテ人を打ち殺してしまった。

 ※1キュビト=約44cm、6.5キュビト=約2.86m
  1シェケル=11.4g、5,000シェケル=57kg、600シェケル=6.84kg

 以下は、その数多くの声明からの一部である。

 パレスチナ (その他は(15)(17)に掲載)
  「もしエルサレムに移転するならインティファーダ(民衆蜂起)を呼び掛ける」(12/2、ハマス幹部)

  「パレスチナ人の土地と聖地を守るため、あらゆる選択肢がある。」(12/6、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマス指導者イスマイル・ハニヤ政治局長)
  「われわれはシオニストの敵を前にしてインティファーダ(反イスラエル闘争)を開始するべきだ。」(12/7、同)
  「(8日金曜日を『怒りの日』とするよう呼びかけ、)占領者に対抗するインティファーダの始まりの日(とすべきだ)。」(同)
  「イスラエルは偽りの政権であり、首都を宣言できるような立場にない。」(同)
  「トランプ氏の決定を覆すまで、毎週金曜日を『怒りの日』にする。」(12/14、同)

  「我々は抵抗運動を続行し、米国を叩きのめし、彼らが自らの決定を廃止するため、第3次インティファーダの開始を宣言する。ガザ地区での抵抗運動はインティファーダ開始の枠内で拡大している。これは第3次インティファーダである。」(12/12、ハマスのアブドゥラチフ・アルカヌ報道官)

  「(トランプ大統領の決定は)イスラム教徒に対する宣戦布告とみなされる。」(12/6、パレスチナ・イスラム聖戦運動の副事務局長)

  「(エルサレムは)われわれの永遠の首都だ。」(12/6、ガザ抗議デモ)
  「エルサレムの地位を変更することは越えてはならない一線だ。」(同)
  「私たちは平和に共存しようとして来ましたが、トランプ大統領の演説で台無しです。」(12/7、エルサレム旧市街での抗議デモ参加の男性)
  「(トランプ政権が来週、ペンス副大統領をエルサレムに派遣する予定だが、)誰もペンス氏には会わないし、話もしないだろう。」(12/15、パレスチナ各地の抗議デモの中のパレスチナ人達)

 その他声明・関連サイト
  「THE ELECTRONIC INTIFADA」
  「Live From Occupied Palestine」

 (声明ここまで)


 新約聖書・ヨハネの黙示録1章8節
   神である主、常にいまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」

 ヨハネの黙示録2章8~10節
   また、スミルナにある教会の御使いに書き送れ。
   『初めであり、終わりである方、死んで、また生きた方が言われる。
  「わたしは、あなたの苦しみと貧しさとを知っている。 ― しかしあなたは実際は富んでいる。 ― またユダヤ人だと自称しているが、実はそうではなく、かえってサタンの会衆である人たちから、ののしられていることも知っている。
  あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ、悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。

 ヨハネの黙示録3章9~12節
  見よ。サタンの会衆に属する者、すなわち、ユダヤ人だと自称しながら実はそうではなくて、うそを言っている者たちに、わたしはこうする。見よ。彼らをあなたの足もとに来てひれ伏させ、わたしがあなたを愛していることを知らせる。
  あなたが、わたしの忍耐について言ったことばを守ったから、わたしも、地上に住む者たちを試みるために、全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろう。
  わたしは、すぐに来る。あなたの冠をだれにも奪われないように、あなたの持っているものをしっかりと持っていなさい。
  勝利を得る者を、わたしの神の聖所の柱としよう。彼はもはや決して外に出て行くことはない。わたしは彼の上にわたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、わたしの神のもとを出て天から下って来る新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを書きしるす。

 The New Testament・The Revelation of St.John the Divine 1:8
  “I am the Alpha and the Omega,” says the Lord God, “who is and who was and who is to come, the Almighty.”

 Revelation 2:8~10
  “To the angel of the assembly in Smyrna write:
  “The first and the last, who was dead, and has come to life says these things:
 “I know your works, oppression, and your poverty (but you are rich), and the blasphemy of those who say they are Jews, and they are not, but are a synagogue of Satan.
  Don’t be afraid of the things which you are about to suffer. Behold, the devil is about to throw some of you into prison, that you may be tested; and you will have oppression for ten days. Be faithful to death, and I will give you the crown of life.

 Revelation 3:9~12
  Behold, I give some of the synagogue of Satan, of those who say they are Jews, and they are not, but lie—behold, I will make them to come and worship before your feet, and to know that I have loved you.
  Because you kept my command to endure, I also will keep you from the hour of testing which is to come on the whole world, to test those who dwell on the earth.
  I am coming quickly! Hold firmly that which you have, so that no one takes your crown.
  He who overcomes, I will make him a pillar in the temple of my God, and he will go out from there no more. I will write on him the name of my God and the name of the city of my God, the new Jerusalem, which comes down out of heaven from my God, and my own new name.


 新約聖書・マタイの福音書23章13・14節
   しかし、忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、人々から天の御国をさえぎっているのです。自分もはいらず、はいろうとしている人々をもはいらせないのです。
  〔忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、やもめたちの家を食いつぶしていながら、見えのために長い祈りをするからです。ですから、あなたがたは、人一倍ひどい罰を受けます。〕

 マタイの福音書23章25~28節
   忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、杯や皿の外側はきよめるが、その中は強奪と放縦でいっぱいです。
  目の見えぬパリサイ人たち。まず、杯の内側をきよめなさい。そうすれば、外側もきよくなります。
   忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは白く塗った墓のようなものです。墓はその外側は美しく見えても、内側は、死人の骨や、あらゆる汚れたものがいっぱいなように、
  あなたがたも、外側は人に正しいと見えても、内側は偽善と不法でいっぱいです。

 マタイの福音書23章33~39節
  おまえたち蛇ども、まむしのすえども。おまえたちは、ゲヘナの刑罰をどうしてのがれることができよう
  だから、わたしが預言者、知者、律法学者たちを遣わすと、おまえたちはそのうちのある者を殺し、十字架につけ、またある者を会堂でむち打ち、町から町へと迫害して行くのです。
  それは、義人アベルの血からこのかた、神殿と祭壇との間で殺されたバラキヤの子ザカリヤの血に至るまで、地上で流されるすべての正しい血の報復があなたがたの上に来るためです。
  まことに、あなたがたに告げます。これらの報いはみな、この時代の上に来ます。
   ああ、エルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、自分に遣わされた人たちを石で打つ者。わたしは、めんどりがひなを翼の下に集めるように、あなたの子らを幾たび集めようとしたことか。それなのに、あなたがたはそれを好まなかった。
  見なさい。あなたがたの家は荒れ果てたままに残される。
  あなたがたに告げます。『祝福あれ。主の御名によって来られる方に。』とあなたがたが言うときまで、あなたがたは今後決してわたしを見ることはありません。」

 The New Testament・The Gospel According to St. Matthew 23:13・14
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you devour widows’ houses, and as a pretense you make long prayers. Therefore you will receive greater condemnation.
  “But woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! Because you shut up the Kingdom of Heaven against men; for you don’t enter in yourselves, neither do you allow those who are entering in to enter.

 Matthew 23:25~28
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you clean the outside of the cup and of the platter, but within they are full of extortion and unrighteousness.
  You blind Pharisee, first clean the inside of the cup and of the platter, that its outside may become clean also.
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you are like whitened tombs, which outwardly appear beautiful, but inwardly are full of dead men’s bones, and of all uncleanness.
  Even so you also outwardly appear righteous to men, but inwardly you are full of hypocrisy and iniquity.

 Matthew 23:33~39
  You serpents, you offspring of vipers, how will you escape the judgment of Gehenna?
  Therefore behold, I send to you prophets, wise men, and scribes. Some of them you will kill and crucify; and some of them you will scourge in your synagogues, and persecute from city to city;
  that on you may come all the righteous blood shed on the earth, from the blood of righteous Abel to the blood of Zachariah son of Barachiah, whom you killed between the sanctuary and the altar.
  Most certainly I tell you, all these things will come upon this generation.
   “Jerusalem, Jerusalem, who kills the prophets, and stones those who are sent to her! How often I would have gathered your children together, even as a hen gathers her chicks under her wings, and you would not!
  Behold, your house is left to you desolate.
  For I tell you, you will not see me from now on, until you say, ‘Blessed is he who comes in the name of the Lord!’ ”


 マタイの福音書27章18節~26節
  ピラトは、彼らがねたみからイエスを引き渡したことに気づいていたのである。
  また、ピラトが裁判の席に着いていたとき、彼の妻が彼のもとに人をやって言わせた。「あの正しい人にはかかわり合わないでください。ゆうべ、私は夢で、あの人のことで苦しいめに会いましたから。」
  しかし、祭司長、長老たちは、バラバのほうを願うよう、そして、イエスを死刑にするよう、群衆を説きつけた。
  しかし、総督は彼らに答えて言った。「あなたがたは、ふたりのうちどちらを釈放してほしいのか。」彼らは言った。「バラバだ。」
  ピラトは彼らに言った。「では、キリストと言われているイエスを私はどのようにしようか。」彼らはいっせいに言った。「十字架につけろ。」
 だが、ピラトは言った。「あの人がどんな悪い事をしたというのか。」しかし、彼らはますます激しく「十字架につけろ。」と叫び続けた。
 そこでピラトは、自分では手の下しようがなく、かえって暴動になりそうなのを見て、群衆の目の前で水を取り寄せ、手を洗って、言った。「この人の血について、私には責任がない。自分たちで始末するがよい。」
 すると、民衆はみな答えて言った。「その人の血は、私たちや子どもたちの上にかかってもいい。」
 そこで、ピラトは彼らのためにバラバを釈放し、イエスをむち打ってから、十字架につけるために引き渡した。

 Matthew 27:18~26
  For he knew that because of envy they had delivered him up.
  While he was sitting on the judgment seat, his wife sent to him, saying, “Have nothing to do with that righteous man, for I have suffered many things today in a dream because of him.”
  Now the chief priests and the elders persuaded the multitudes to ask for Barabbas, and destroy Jesus.
  But the governor answered them, “Which of the two do you want me to release to you?” They said, “Barabbas!”
  Pilate said to them, “What then shall I do to Jesus, who is called Christ?” They all said to him, “Let him be crucified!”
  But the governor said, “Why? What evil has he done?” But they cried out exceedingly, saying, “Let him be crucified!”
  So when Pilate saw that nothing was being gained, but rather that a disturbance was starting, he took water, and washed his hands before the multitude, saying, “I am innocent of the blood of this righteous person. You see to it.”
  All the people answered, “May his blood be on us, and on our children!”
  Then he released to them Barabbas, but Jesus he flogged and delivered to be crucified.

 本ブログ過去の関連記事
  ・2012/12/27付:「本当のユダヤ人であるパレスチナ人が偽ユダヤ人に虐げられている世界最大の矛盾・・・イギリスの三枚舌外交、イルミナティ・フリーメーソン」
  ・2012/12/28付:「イラン、ペルシヤの寛容」
  ・2013/01/14付:「欧米寄りの日本のマスコミが流さない、イラン大統領の名演説」 
  ・2013/04/11付:「イスラエル建国の間違い・・・現イスラエル国は聖書とは無関係」
  ・2014/01/20付:「古代ユダヤ人達の帰還する『約束の地』はやはり『アシール地方』なのか」
  ・2014/08/28付:「終末期、イルミナティ・フリーメーソンによって計画されている世界統一政府エルサレムと第三次世界大戦」
  ・2016/10/16付:「終末期、偽ユダヤ人達への天罰・・・そもそも根本的にイスラエル支配階級のカザール人はシオニズムとは無関係、パレスチナ人の中にこそ契約の民・本当のユダヤ人が」
  ・2017/04/10付:「シリア攻撃をしたトランプ大統領とアメリカに対する全世界の批判の数々・・・米国の有権者『失望・落胆・裏切られた』、第三次世界大戦、核戦争、黙示録、世の終末」
  ・2017/04/11付:「『反米』である私は弱者を犠牲にしたエゴイズムの安全保障・国益はいらない・・・無罪のシリア政権とシリア軍、シリア国民、パレスチナ人への『相互協力・独立尊重』が日本に必要である」 
  ・2017/04/14付:「一次資料『古代ヘブライ語聖書原文』はアラビア半島にエルサレムを定める・・・シオニスト・現イスラエル国の論拠崩壊」
  ・2017/11/30付:「バルフォア宣言・ロシア革命100周年とユダヤのFRB・共産主義インターナショナル・ソ連・ナチス・イスラエル & ルターの宗教改革500周年とユダヤのタルムード・マラノ・イエズス会」
  ・2017/12/01付:「アウシュウィッツの『ガス室』とユダヤ人『ホロコースト』は無かった・・・言論弾圧を行うタルムード・ユダヤが嫌うイエス・キリストと聖書を盾にした大胆さ、映画『DENIAL』(『否定と肯定』)12/8公開」 
  ・2017/12/07付:「トランプ大統領、あなたは北朝鮮だけで無くパレスチナでも戦争を起こし第三次世界大戦を引き起こすつもりか?・・・創造主は現イスラエルの『血』の繋がり無き『フェイク・ユダヤ人』と契約していない事はご存じか?」
  ・2017/12/09付:「世界統一政府エルサレムと第三次世界大戦を計画するユダヤ・イルミナティによる執念の挑発・・・平昌オリンピックのロシア排除と、イスラエル首都をエルサレムとするアメリカによる承認と、そして誘い込む『罠』か?」
  ・2017/12/09付:「現代のクリスチャン達はユダヤ教徒なのか?・・何故イエスとルターがタルムードを非難した事を否定するのか?「偽ユダヤ」に騙され現イスラエルを支持するウブで盲目なクリスチャン達&言論弾圧でイスラムにすり替え」
  ・2017/12/21付:「国連総会でエルサレムをイスラエルの首都と認めたアメリカの決定撤回の見通し・・・不法占領中のイスラエルに権限は無い、最も大切な事はパレスチナ人に同情・共感する心、自分の糧を得る為に弱者を犠牲にするのか?」
  ・2017/12/25付:「トランプ政権の軽挙妄動の行動が引き起こす第三次世界大戦・・・イルミナティ・フリーメーソンの企むの3つ目の世界大戦は、『シオニストとアラブ人とのあいだに、イルミナティ・エージェントが引き起こす』」
  ・2017/12/25付:「米トランプ政権に送る、エルサレムのイスラエル首都承認に対する世界中の抗議・撤回要求声明の数々(10)・・・キリスト者が持つべきパレスチナ人への共感と同情の心、ベツレヘム雰囲気ぶち壊しはユダヤの陰謀か?」
  ・2017/12/25付:「トランプ政権に送るエルサレムのイスラエル首都承認に対する世界の抗議撤回要求声明の数々(11):「イスラエルは占領国でテロ国家」強い義の指導でエルサレムを守りパレスチナと共に在るトルコ・エルドアン大統領」
  ・2017/12/26付:「トランプ政権に送るエルサレムのイスラエル首都承認に対する世界の抗議撤回要求声明の数々(12):トルコ『東エルサレムはパレスチナの首都』、『ポピュリズムや一方的判断や値段を付けて売買される存在ではない』」
 ・2017/12/27付:「トランプ政権に送るエルサレムをイスラエル首都承認に対する世界の抗議撤回要求声明の数々(14):「パレスチナはイスラムの最重要課題」、寛容のイランでも創造主と同様に悔い改めない傲慢なイスラエルは赦さない」
  ・2017/12/28付:「トランプ政権に送るエルサレムのイスラエル首都承認に対する世界の抗議撤回要求声明の数々(15)・・・「エルサレムはパレスチナ国家の永遠の首都だ」、パレスチナの謙遜の願いがあなたの心に届いていないのか?」
  ・本ブログ・カテゴリー:「パレスチナ」

 引用文献
   本ブログ2017/12/23付記事、「トランプ政権のエルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する、世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(2)」に、まとめて掲載。(2017/12/04~2017/12/20の声明分)

 参考文献
  ・2017/12/13付・TRT(トルコ・ラジオ・テレビ協会)「イスラエル軍、パレスチナ人260人の身柄を拘束」
  ・2017/12/22付・ParsToday:「パレスチナ人捕虜支援協会が、パレスチナ人の子どもの収監継続の危険性について報告」
  ・2017/12/25付・AFP BB NEWS:「ベツレヘムでクリスマスミサ、エルサレム問題で訪問者減少」
  ・2017/12/28付・NHK NEWS WEB:">「“エルサレム首都” 国連の無効決議に感謝の行進 パレスチナ」

 関連サイト
  「THE ELECTRONIC INTIFADA」
  「Live From Occupied Palestine」

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)

 

 出典:ParsToday「パレスチナ・ハマス政治局長、聖地とヨルダン川西岸解放の抵抗運動の開始を宣言」
 

 

 

 

 

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トランプ政権に送るエルサレムのイスラエル首都承認に対する世界の抗議撤回要求声明の数々(15)・・・「エルサレムはパレスチナ国家の永遠の首都だ」、パレスチナの謙遜の願いがあなたの心に届いていないのか?

2017-12-28 23:59:59 | パレスチナ 2012~2017
 

 

 

 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
 

 

出典(経由):「World Literature Today」https://www.worldliteraturetoday.org/

 トランプ大統領、あなたはエルサレムを発火点とする第三次世界大戦を引き起こすつもりであるのか?。
 今月12月6日に、アメリカ・トランプ政権がエルサレムをイスラエルの首都と正式に承認してから2週間程が経ち、その間にその決定に対して世界中で非常に数多くの反対・抗議声明と撤回要求声明が打ち出された。その多大な声明の数々を、No.(1)から数十回に分けて掲載する事にする。本シリーズが、アメリカ・トランプ政権への声明文、署名運動の様なものとなって活かされる事を願う。尚、引用元の文献名は、本シリーズのNo.(2)に掲載している(記事1本当たりの文字数に制限が有る事もあり)。
 トランプ大統領は、エルサレムについての根本が解っていない。公約を守る為と言いながら深く考えずに軽はずみな事をする事によって、ムスリム(イスラム教徒)の方々をはじめとした世界中の多くの方々を「挑発」しただけに過ぎず、和平どころか怒りの火を点けて争い、そしてその先の戦争を起こさせるものである。トランプ氏は政治家としては素人で、人間としては当然ではある事ではあるが完璧では無い。しかし、上に立つ者、特に超大国のトップともなれば、良い側近・スタッフで協力する等してその完璧に近付けなければならない。そして就任後1年がもうすぐ経とうとしている現在までを観察して来た所、今までの既成の体制のアウトサイダーとして努力して来られている事は伺えたが、本心を出せない難しさと共に、その荒の多い状態、穴の多い状態、その短所、欠点、弱み、虚に付け込まれている様である。トランプ氏の抜け目の部分を穴埋めしているのが、ユダヤ、ネオコン、イルミナティ、フリーメーソンの人達である。この度のエルサレムをイスラエルの首都とする承認は、それらの意向そのものの様である。イルミナティ・フリーメーソンのトップであった、あのアルバート・パイクが、イタリア建国の父と言われるジュゼッペ・マッツィーニに宛てた手紙の中で、世界大戦を3回計画している事を明かし、第一次・第二次は計画通りに行われ、未だ行われていない第三次世界大戦の計画は、シオニストとアラブとの間に引き起こす内容となっているのである。故に今回の件は、トランプ氏がそのイルミナティ・エージェントに利用されている事が解る。そしてそのイルミナティは、その先の「世界統一政府エルサレム」を建てる計画を持っているのである。
 しかし何よりも、パレスチナ人の権利を守らなければならない。そして、エルサレムは特別な場所、他の場所とは異なる「聖なる所」であり、そのアイデンティティを守らなければならない。その為にも、パレスチナ国の建国後にエルサレムをその首都とするのが良いものと思われる。現在のイスラエルは創造主である神との契約の下に建国されたのでは無い。また、イスラエルの支配階級、上層部、入植者として居座っている者達の殆どが、アブラハム―イサク―ヤコブ以下の血統との繋がりが全くない「フェイク・ユダヤ人」達(偽ユダヤ人達)であるので、それらの人達は創造主の「契約の民」ではないので、尚更、現イスラエル国の建国理由、シオニズムが成り立たない事となる。その「フェイク・ユダヤ人」達は、ただユダヤ教に改宗した「宗教的ユダヤ人」達という「偽者」達、白人でウクライナ・ロシア系の「アシュケナジー・ユダヤ人」、「カザール人」達故に、現イスラエル国は、「フェイク・イスラエル」(偽イスラエル)である。そして、逆に、パレスチナ人達の中には、アブラハム―イサク―ヤコブ以下の血統と繋がりを持つ本当のユダヤ人達が多く存在しているのである。故にその本当のユダヤ人であるパレスチナ人こそが、そのパレスチナの地を所有する権利を創造主との契約の下に所有しているのである。
 尚、因みに、一次資料とされ得る「古代ヘブライ語聖書原文」によると、アラビア半島の西南に在る「アシール」にエルサレムを定める事となり、世界中に散らされている血統的な繋がりの有る本当の古代ユダヤ人が帰還する「約束の地」は、現在のサウジアラビア西南でイエメン国境近くという事になり、パレスチナ地域ではない事となる。そして、シオニスト・現イスラエル国の論拠は、前述の様に血統的ではない等で主張する理屈が成り立たないだけでは無く、完全に論拠崩壊する事にもなる。
 更に、その単にユダヤ教に改宗しただけの「フェイク・ユダヤ人」達に現在まで散々いじめられ、虐待され、人権蹂躙されて来たパレスチナ人達のその矛盾や理不尽さの中で、パレスチナ人達のアイデンティティ、誇り、基本的人権、神への信仰心、家族・同朋を守り、占領される以前のレベルぐらいまでに回復して頂く必要が有る。それ故、この問題で一番大切な事は、パレスチナ人に同情する心、共感する心、純粋にかわいそうと思う心である。シオニスト達、イスラエルを支持する人達、軍需産業に勤める人達、自分達だけが幸せになれればそれで良いのか?。自分の生活・給料の為に、自分の家族を養う為には、弱者を犠牲にしても平気なのか?。自分が助かればそれで良いのか?。自分の「欲望」を目的として、その分パレスチナ人を犠牲にするのか?。イスラエルやアメリカの「欲望」は、創造主である神の「御心」・「御意志」・「御計画」とは「正反対」である。
 不法に占領中のイスラエルに、エルサレムを首都とする権限は無い。戦争に勝利した者が正しい訳では無い。現イスラエルはパレスチナの地を、創造主の御意志・御計画とは全く関係無く、自分たち人間の都合・欲望で、恣意的に侵略して奪ったに過ぎない。


 トランプ大統領、あなたはこれらパレスチナ側の声明が聞こえているだろうか?。数十年も続いているパレスチナ側の惨状が見えていないのか?。パレスチナの民衆の叫びが心に届いていないのか?。あなたの良心に、もしそれらが届いているのならば、とてもではないが、残虐非道を繰り返す現イスラエルや、アメリカのシオニスト団体やユダヤ団体の偏った一方的な言い分を聞き入れるはずがない。パレスチナ側に立つならば、エルサレムをイスラエルの首都と承認する決定を行う等とは、到底出来ない行いである。
 また言っておくが、アメリカ国内のキリスト教団体は、現イスラエルについての根本を知らずに誤った解釈をしている者達が多い事と共に、ユダヤ団体やシオニスト団体に迎合して媚びへつらっている面もある為に、福音派やルーテル派、新興宗教、カルトをはじめとしてイスラエル寄りかもしれないが、この度の安全保障理事会でのアメリカ以外の国の全ての14カ国が首都承認決定についての撤回要求案に賛成し、更に国連総会でもアメリカの脅しに屈しなかった128カ国の賛成が得られて採択された様に、世界中の全てのムスリム(イスラム教徒)の方々だけでは無く、クリスチャン達の殆ども、トランプ政権の決定に反対しているのである。
 あなたは今年の4月、アメリカ自身の自作自演によるシリア化学兵器False Flag(偽旗作戦)が行なわれた時に、アメリカが捏造した映像を見て、その被害者をかわいそうに思い、その攻撃がシリア政府によるものであると騙されて安易に信じ込み、この度と同じ様に「軽挙妄動」にして、直ぐにシリアにミサイルを撃つ命令を下した。勿論、化学兵器は、IS(DAESH)等の反政府勢力が行い、それらの勢力をアメリカが支援している。つまり、シリア政府が行った様に見せかけて、アメリカ自身がシリアで化学兵器攻撃を行った訳である。シリア政府は、化学兵器を持っていない。しかしその時に感じた事と同様に、パレスチナ人達がイスラエルに痛めつけられている事の痛みを感じる事が出来ないのか?。非常に勝手な捉え方である。
 イスラエル側の言い分は、嘘、偽善、欺瞞、傲慢である。一方、パレスチナ側の言い分は、全面的に、100%正しい。また、そのパレスチナ側の声明は、非常に謙虚であり謙遜であり過ぎる程である。この度の国連総会でアメリカの首都承認決定に対する撤回要求決議案が採択された事に対しても、その要求は至って当たり前の事であるにも関わらず、その撤回要求案に賛成した国々に対して「感謝」されているのである。根本的な面から言うならば、現イスラエルが存在する事自体が間違いである。しかし、現イスラエル内の住民、特にパレスチナ人達やイスラムの方々との和平を望んでおられる方々に対して今更出て行けというのも、イスラムやクリスチャン等の他の中東地域の人々の情けからは殺生に感じる事もあり、また現イスラエル国内には上層部や植民者等の偽ユダヤ人達(Fake Jews)だけでは無く、本当のユダヤ人達も住んでいる。そしてイスラエルは最新鋭の軍事武器を持つだけでは無く、200~300発の核兵器も所有している事からも、現イスラエル排除は難しいと思う事から、パレスチナ側、パレスチナと連帯をイスラム諸国等が、妥協に妥協を重ねた上での、極基本的な、当たり前の、質素な、素朴な、希望と要求を行っているだけである。パレスチナ人達には、大した欲望は殆ど無い。そしてパレスチナ人達やムスリムの方々は、自分の欲望では無く、創造主である唯一神(アッラー、ヤハウェ)の御心のままにと願うだけである。一方のイスラエルは欲望にまみれ、神を無視して自分の欲望の赴くままを行い、占領地を返還する事無く、植民地を拡大し続ける。創造主を絶対者として唯一神に服従するパレスチナ人達やムスリムの方々は、それ故に自分を失くして神の為を行い、謙虚で謙遜であられる。逆にイスラエルは「ユダヤ教」という名の通りに自分自身を神として崇め、創造主を無視して自分の欲望を拝む傲慢さに陥り、その傲慢で、自分勝手で、自分に都合の良いことばかりが書かれているバビロニア・タルムードを信奉している。ユダヤ教の殆どの者は、旧約聖書を読まず、また旧約聖書の十戒を隠れ蓑にして、多民族に対して非人道的で不道徳のタルムードのみを読んでいるに過ぎないのである。
 トランプ大統領、あなたはその様な、タルム―ディック・イスラエル(Talmudic Israel)、フェイク・イスラエル(Fake Israel)を支持するのか?。それによって、あなたも「タルム―ディック・トランプ」となり、またユダヤ・ネオコン・イルミナティ・フリーメーソンの「操り人形」となる「フェイク・トランプ」になる。いや、もう既になっているのではないのか?

 旧約聖書・創世記12章3節
   あなたを祝福する者をわたしは祝福し、
   あなたをのろう者をわたしはのろう。
   地上のすべての民族は、
   あなたによって祝福される。」

 旧約聖書・イザヤ書41章11~12節
   見よ。あなたに向かっていきりたつ者はみな、
   恥を見、はずかしめを受け、
   あなたと争う者たちは、
   無いもののようになって滅びる。
   あなたと言い争いをする者を捜しても、
   あなたは見つけることはできず、
   あなたと戦う者たちは、全くなくなってしまう。

 旧約聖書・申命記32章28~35節
   まことに、彼らは思慮の欠けた国民、
   彼らのうちに、英知はない。
   もしも、知恵があったなら、
   彼らはこれを悟ったろうに。
   自分の終わりもわきまえたろうに。
   彼らの岩が、彼らを売らず、
   主が、彼らを渡さなかったなら、
   どうして、ひとりが千人を追い、
   ふたりが万人を敗走させたろうか。
   まことに、彼らの岩は、私たちの岩には及ばない。
   敵もこれを認めている。
   ああ、彼らのぶどうの木は、
   ソドムのぶどうの木から、
   ゴモラのぶどう畑からのもの。
   彼らのぶどうは毒ぶどう、
   そのふさは苦みがある。
   そのぶどう酒は蛇の毒、
   コブラの恐ろしい毒である。
   「これはわたしのもとにたくわえてあり、
   わたしの倉に閉じ込められているではないか。
   復讐と報いとは、わたしのもの、
   それは、彼らの足がよろめくときのため。
   彼らのわざわいの日は近く、
   来るべきことが、すみやかに来るからだ。」

 旧約聖書・ハバクク書2章3・4節
  この幻は、なお、定めの時のためである。
  それは終わりについて告げ、
  まやかしを言ってはいない。
  もしおそくなっても、それを待て。
  それは必ず来る。遅れることはない。

  見よ。心のまっすぐでない者は心高ぶる。
  しかし、正しい人はその信仰によって生きる。

 旧約聖書・ダニエル書8章19節
  そして言った。「見よ。私は、終わりの憤りの時に起こることを、あなたに知らせる。それは、終わりの定めの時にかかわるからだ。

 新約聖書・ヘブル人への手紙10章26~39節
   もし私たちが、真理の知識を受けて後、ことさらに罪を犯し続けるならば、罪のためのいけにえは、もはや残されていません。
  ただ、さばきと、逆らう人たちを焼き尽くす激しい火とを、恐れながら待つよりほかはないのです。
  だれでもモーセの律法を無視する者は、二、三の証人のことばに基づいて、あわれみを受けることなく死刑に処せられます。
  まして、神の御子を踏みつけ、自分を聖なる者とした契約の血を汚れたものとみなし、恵みの御霊を侮る者は、どんなに重い処罰に値するか、考えてみなさい。
  私たちは、「復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする。」、また、「主がその民をさばかれる。」と言われる方を知っています。
  生ける神の手の中に陥ることは恐ろしいことです。
   あなたがたは、光に照らされて後、苦難に会いながら激しい戦いに耐えた初めのころを、思い起こしなさい。
  人々の目の前で、そしりと苦しみとを受けた者もあれば、このようなめに会った人々の仲間になった者もありました。
  あなたがたは、捕えられている人々を思いやり、また、もっとすぐれた、いつまでも残る財産を持っていることを知っていたので、自分の財産が奪われても、喜んで忍びました。
  ですから、あなたがたの確信を投げ捨ててはなりません。それは大きな報いをもたらすものなのです。
  あなたがたが神のみこころを行なって、約束のものを手に入れるために必要なのは忍耐です。
    「もうしばらくすれば、
    来るべき方が来られる。おそくなることはない。
    わたしの義人は信仰によって生きる。
    もし、恐れ退くなら、
    わたしのこころは彼を喜ばない。」
  私たちは、恐れ退いて滅びる者ではなく、信じていのちを保つ者です。

 以下は、その数多くの声明からの一部である。

 パレスチナ (その他は(16)(17)に掲載)
  「和平に向けた努力をすべて台無しにした。」(12/6、自治政府・アッバス議長
  「容認できない措置。」(同)
  「アメリカが過去数十年続けてきた和平プロセスの仲介役から退くという宣言だ。」(同)
  「(エルサレムについて)パレスチナ国家の永遠の首都だ。」(同)
  「(トランプ米大統領の判断を)拒否する。」(12/8、同)
  「米国はもはや和平プロセスの保証人としては不適格だ」(同)
  「(トランプ米政権の決定は)『最大の罪』であり、言語道断の国際法違反だ。」(12/13、同)
  「エルサレムはいまも、そしてこれからも常に、パレスチナの首都だ。」(同)
  「(米国に対しては、)エルサレムをまるで米国領であるかのようにイスラエルへ譲り渡した。」(同)
  「レッドライン(越えてはならない一線)を越えてしまった」(同)
  「アメリカはイスラエルに肩入れしているため、我々は今後の和平交渉において、アメリカにいかなる役割も認めない。」(同)
  「もはやアメリカを中東和平の仲介者としては認めない」(同)
  「国連の安全保障理事会がアメリカに対し、決定の撤回を要求する決議をするよう働きかけてほしい。アメリカは当事国なので拒否権を行使できないはずだ。」(同)
  「米国が再び和平協議のパートナーや仲介者になることを認めるような人はどうかしている」(12/18、同)

  「我々は、米国があらゆる和平プロセスの共同提案者として不適格であると宣言する予定だ。」(ファタハの広報担当ナセル・キドワ氏
  「我々の考えでは、この件に関して米国はいかなる取り組みを行う能力も失った。」(同)

  「(トランプ大統領が)エルサレムをイスラエルの首都と認定する方針を示せば、2国家共存という解決策が消滅することになる。」(12/6、マニュエル・ハサシアン駐英代表
  「中東への宣戦布告となる。聖堂をイスラエルの完全な支配下に置くことを受け入れられないイスラム教徒15億人、キリスト教徒数億人に対する宣戦布告になる」(同)

  「われわれはペンス氏をパレスチナ領内で歓迎しない。会談は行われないだろう。」(12/7、パレスチナ高官・ジブリル・ラジューブ氏

  「(イスラエルとパレスチナの)2国家共存という解決策はもう終わりだ。」(12/7?、中東和平交渉のパレスチナ側の交渉責任者サイブ・エレカト氏

  「これはエルサレムの地位ではなく、ワシントンの地位に関わる問題だ。米政府は真剣な仲介者のイメージをひどく傷つけ、世界規模の合意と国際法から自分自身を孤立させた。」(同、自治政府当局者

  「首都認定の撤回を。」(12/8(日本時間12/9)、マンスール国連代表

  「(首都認定は)パレスチナ人への裏切り。」(12/9、自治政府・マリキ外相
  「アメリカとはいかなる協議も行わない。」(12/9、自治政府・同?)

  「パレスチナ、その国民、その国家、その指導者は、アメリカのドナルド・トランプ大統領のエルサレムをイスラエルの首都と認定する決議を否定する。この残酷な決議は、国際的な正当性や国連の決議に違反するものだ。パレスチナ人への攻撃だ。」(12/11?自治政府・ラーミー・アル・ハムダッラー首相
  「エルサレムがアラブのアイデンティティそしてムスリムとキリスト教にとっての聖地であることは妥協され得ない事実だ。どんなことがあってもアル・アクサー・モスクと聖墳墓教会の鍵は渡さない。」(同)

  「トランプ氏の決定を押し返すことはできないと誰もが考えているが、それは間違いだ」(12/6、ハマス幹部

  「地域における米国の利益に対する地獄の扉を開けた。」(12/6、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマス指導者イスマイル・ハニヤ政治局長
  「この戦略的危機に立ち向かう(ためにハマスのメンバーは)準備万端(だ)。」(12/7、同)
  「(エルサレムは全域がパレスチナ市民のものだ。ベイトルモガッダスはひとつであり、西も東も存在せず、アラブの、イスラムの町で、パレスチナ政府の首都だ。対抗するパレスチナの他の派閥に対し、内紛をやめ対イスラエルの統一政策を取るようにと訴え、)エルサレムがわれわれから奪われようとしている。(トランプ大統領の行動は)パレスチナ市民に対する『宣戦布告』に等しい。」(同)
  「イスラエルは偽りの政権であり、首都を宣言できるような立場にない。」(同)
  「(イラン・ローハーニー大統領に、)パレスチナ人にとって、イランは、理想の実現を支援してくれる力強い柱だ。」(12/11、同)
  「パレスチナ人は、抵抗により、アメリカやイスラエルがこの決定を実現するのを許さないだろう。ベイトルモガッダスは、パレスチナとイスラム世界に属するものだ。」(同)
  「トランプ氏の決定を覆すまで、毎週金曜日を『怒りの日』にする。」(12/14、同)

  「アメリカ側との和平プロセスに関し、どのパレスチナ人も、アメリカのドナルド・トランプ大統領のエルサレムに関する決議を知っている。なので、アメリカが、エルサレムに関する決議を撤回するまで、和平プロセスに関する交渉はない。」(12/8?、パレスチナ解放機構(PLO)サイブ・ウレイカト事務総長
  「アメリカはこの決議により和平交渉における役割を終えた。」(同)

 (声明ここまで)


 新約聖書・ヨハネの黙示録1章8節
   神である主、常にいまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」

 ヨハネの黙示録2章8~10節
   また、スミルナにある教会の御使いに書き送れ。
   『初めであり、終わりである方、死んで、また生きた方が言われる。
  「わたしは、あなたの苦しみと貧しさとを知っている。 ― しかしあなたは実際は富んでいる。 ― またユダヤ人だと自称しているが、実はそうではなく、かえってサタンの会衆である人たちから、ののしられていることも知っている。
  あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ、悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。

 ヨハネの黙示録3章9~12節
  見よ。サタンの会衆に属する者、すなわち、ユダヤ人だと自称しながら実はそうではなくて、うそを言っている者たちに、わたしはこうする。見よ。彼らをあなたの足もとに来てひれ伏させ、わたしがあなたを愛していることを知らせる。
  あなたが、わたしの忍耐について言ったことばを守ったから、わたしも、地上に住む者たちを試みるために、全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろう。
  わたしは、すぐに来る。あなたの冠をだれにも奪われないように、あなたの持っているものをしっかりと持っていなさい。
  勝利を得る者を、わたしの神の聖所の柱としよう。彼はもはや決して外に出て行くことはない。わたしは彼の上にわたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、わたしの神のもとを出て天から下って来る新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを書きしるす。

 The New Testament・The Revelation of St.John the Divine 1:8
  “I am the Alpha and the Omega,” says the Lord God, “who is and who was and who is to come, the Almighty.”

 Revelation 2:8~10
  “To the angel of the assembly in Smyrna write:
  “The first and the last, who was dead, and has come to life says these things:
 “I know your works, oppression, and your poverty (but you are rich), and the blasphemy of those who say they are Jews, and they are not, but are a synagogue of Satan.
  Don’t be afraid of the things which you are about to suffer. Behold, the devil is about to throw some of you into prison, that you may be tested; and you will have oppression for ten days. Be faithful to death, and I will give you the crown of life.

 Revelation 3:9~12
  Behold, I give some of the synagogue of Satan, of those who say they are Jews, and they are not, but lie—behold, I will make them to come and worship before your feet, and to know that I have loved you.
  Because you kept my command to endure, I also will keep you from the hour of testing which is to come on the whole world, to test those who dwell on the earth.
  I am coming quickly! Hold firmly that which you have, so that no one takes your crown.
  He who overcomes, I will make him a pillar in the temple of my God, and he will go out from there no more. I will write on him the name of my God and the name of the city of my God, the new Jerusalem, which comes down out of heaven from my God, and my own new name.


 新約聖書・マタイの福音書23章13・14節
   しかし、忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、人々から天の御国をさえぎっているのです。自分もはいらず、はいろうとしている人々をもはいらせないのです。
  〔忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、やもめたちの家を食いつぶしていながら、見えのために長い祈りをするからです。ですから、あなたがたは、人一倍ひどい罰を受けます。〕

 マタイの福音書23章25~28節
   忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、杯や皿の外側はきよめるが、その中は強奪と放縦でいっぱいです。
  目の見えぬパリサイ人たち。まず、杯の内側をきよめなさい。そうすれば、外側もきよくなります。
   忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは白く塗った墓のようなものです。墓はその外側は美しく見えても、内側は、死人の骨や、あらゆる汚れたものがいっぱいなように、
  あなたがたも、外側は人に正しいと見えても、内側は偽善と不法でいっぱいです。

 マタイの福音書23章33~39節
  おまえたち蛇ども、まむしのすえども。おまえたちは、ゲヘナの刑罰をどうしてのがれることができよう
  だから、わたしが預言者、知者、律法学者たちを遣わすと、おまえたちはそのうちのある者を殺し、十字架につけ、またある者を会堂でむち打ち、町から町へと迫害して行くのです。
  それは、義人アベルの血からこのかた、神殿と祭壇との間で殺されたバラキヤの子ザカリヤの血に至るまで、地上で流されるすべての正しい血の報復があなたがたの上に来るためです。
  まことに、あなたがたに告げます。これらの報いはみな、この時代の上に来ます。
   ああ、エルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、自分に遣わされた人たちを石で打つ者。わたしは、めんどりがひなを翼の下に集めるように、あなたの子らを幾たび集めようとしたことか。それなのに、あなたがたはそれを好まなかった。
  見なさい。あなたがたの家は荒れ果てたままに残される。
  あなたがたに告げます。『祝福あれ。主の御名によって来られる方に。』とあなたがたが言うときまで、あなたがたは今後決してわたしを見ることはありません。」

 The New Testament・The Gospel According to St. Matthew 23:13・14
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you devour widows’ houses, and as a pretense you make long prayers. Therefore you will receive greater condemnation.
  “But woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! Because you shut up the Kingdom of Heaven against men; for you don’t enter in yourselves, neither do you allow those who are entering in to enter.

 Matthew 23:25~28
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you clean the outside of the cup and of the platter, but within they are full of extortion and unrighteousness.
  You blind Pharisee, first clean the inside of the cup and of the platter, that its outside may become clean also.
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you are like whitened tombs, which outwardly appear beautiful, but inwardly are full of dead men’s bones, and of all uncleanness.
  Even so you also outwardly appear righteous to men, but inwardly you are full of hypocrisy and iniquity.

 Matthew 23:33~39
  You serpents, you offspring of vipers, how will you escape the judgment of Gehenna?
  Therefore behold, I send to you prophets, wise men, and scribes. Some of them you will kill and crucify; and some of them you will scourge in your synagogues, and persecute from city to city;
  that on you may come all the righteous blood shed on the earth, from the blood of righteous Abel to the blood of Zachariah son of Barachiah, whom you killed between the sanctuary and the altar.
  Most certainly I tell you, all these things will come upon this generation.
   “Jerusalem, Jerusalem, who kills the prophets, and stones those who are sent to her! How often I would have gathered your children together, even as a hen gathers her chicks under her wings, and you would not!
  Behold, your house is left to you desolate.
  For I tell you, you will not see me from now on, until you say, ‘Blessed is he who comes in the name of the Lord!’ ”


 マタイの福音書27章18節~26節
  ピラトは、彼らがねたみからイエスを引き渡したことに気づいていたのである。
  また、ピラトが裁判の席に着いていたとき、彼の妻が彼のもとに人をやって言わせた。「あの正しい人にはかかわり合わないでください。ゆうべ、私は夢で、あの人のことで苦しいめに会いましたから。」
  しかし、祭司長、長老たちは、バラバのほうを願うよう、そして、イエスを死刑にするよう、群衆を説きつけた。
  しかし、総督は彼らに答えて言った。「あなたがたは、ふたりのうちどちらを釈放してほしいのか。」彼らは言った。「バラバだ。」
  ピラトは彼らに言った。「では、キリストと言われているイエスを私はどのようにしようか。」彼らはいっせいに言った。「十字架につけろ。」
 だが、ピラトは言った。「あの人がどんな悪い事をしたというのか。」しかし、彼らはますます激しく「十字架につけろ。」と叫び続けた。
 そこでピラトは、自分では手の下しようがなく、かえって暴動になりそうなのを見て、群衆の目の前で水を取り寄せ、手を洗って、言った。「この人の血について、私には責任がない。自分たちで始末するがよい。」
 すると、民衆はみな答えて言った。「その人の血は、私たちや子どもたちの上にかかってもいい。」
 そこで、ピラトは彼らのためにバラバを釈放し、イエスをむち打ってから、十字架につけるために引き渡した。

 Matthew 27:18~26
  For he knew that because of envy they had delivered him up.
  While he was sitting on the judgment seat, his wife sent to him, saying, “Have nothing to do with that righteous man, for I have suffered many things today in a dream because of him.”
  Now the chief priests and the elders persuaded the multitudes to ask for Barabbas, and destroy Jesus.
  But the governor answered them, “Which of the two do you want me to release to you?” They said, “Barabbas!”
  Pilate said to them, “What then shall I do to Jesus, who is called Christ?” They all said to him, “Let him be crucified!”
  But the governor said, “Why? What evil has he done?” But they cried out exceedingly, saying, “Let him be crucified!”
  So when Pilate saw that nothing was being gained, but rather that a disturbance was starting, he took water, and washed his hands before the multitude, saying, “I am innocent of the blood of this righteous person. You see to it.”
  All the people answered, “May his blood be on us, and on our children!”
  Then he released to them Barabbas, but Jesus he flogged and delivered to be crucified.

 本ブログ過去の関連記事
  ・2012/12/27付:「本当のユダヤ人であるパレスチナ人が偽ユダヤ人に虐げられている世界最大の矛盾・・・イギリスの三枚舌外交、イルミナティ・フリーメーソン」
  ・2012/12/28付:「イラン、ペルシヤの寛容」
  ・2013/01/14付:「欧米寄りの日本のマスコミが流さない、イラン大統領の名演説」 
  ・2013/04/11付:「イスラエル建国の間違い・・・現イスラエル国は聖書とは無関係」
  ・2014/08/28付:「終末期、イルミナティ・フリーメーソンによって計画されている世界統一政府エルサレムと第三次世界大戦」
  ・2016/10/16付:「終末期、偽ユダヤ人達への天罰・・・そもそも根本的にイスラエル支配階級のカザール人はシオニズムとは無関係、パレスチナ人の中にこそ契約の民・本当のユダヤ人が」
  ・2017/04/10付:「シリア攻撃をしたトランプ大統領とアメリカに対する全世界の批判の数々・・・米国の有権者『失望・落胆・裏切られた』、第三次世界大戦、核戦争、黙示録、世の終末」
  ・2017/04/11付:「『反米』である私は弱者を犠牲にしたエゴイズムの安全保障・国益はいらない・・・無罪のシリア政権とシリア軍、シリア国民、パレスチナ人への『相互協力・独立尊重』が日本に必要である」 
  ・2017/04/14付:「一次資料『古代ヘブライ語聖書原文』はアラビア半島にエルサレムを定める・・・シオニスト・現イスラエル国の論拠崩壊」
  ・2017/11/30付:「バルフォア宣言・ロシア革命100周年とユダヤのFRB・共産主義インターナショナル・ソ連・ナチス・イスラエル & ルターの宗教改革500周年とユダヤのタルムード・マラノ・イエズス会」
  ・2017/12/01付:「アウシュウィッツの『ガス室』とユダヤ人『ホロコースト』は無かった・・・言論弾圧を行うタルムード・ユダヤが嫌うイエス・キリストと聖書を盾にした大胆さ、映画『DENIAL』(『否定と肯定』)12/8公開」 
  ・2017/12/07付:「トランプ大統領、あなたは北朝鮮だけで無くパレスチナでも戦争を起こし第三次世界大戦を引き起こすつもりか?・・・創造主は現イスラエルの『血』の繋がり無き『フェイク・ユダヤ人』と契約していない事はご存じか?」
  ・2017/12/09付:「世界統一政府エルサレムと第三次世界大戦を計画するユダヤ・イルミナティによる執念の挑発・・・平昌オリンピックのロシア排除と、イスラエル首都をエルサレムとするアメリカによる承認と、そして誘い込む『罠』か?」
  ・2017/12/09付:「現代のクリスチャン達はユダヤ教徒なのか?・・何故イエスとルターがタルムードを非難した事を否定するのか?「偽ユダヤ」に騙され現イスラエルを支持するウブで盲目なクリスチャン達&言論弾圧でイスラムにすり替え」
  ・2017/12/21付:「国連総会でエルサレムをイスラエルの首都と認めたアメリカの決定撤回の見通し・・・不法占領中のイスラエルに権限は無い、最も大切な事はパレスチナ人に同情・共感する心、自分の糧を得る為に弱者を犠牲にするのか?」
  ・2017/12/25付:「トランプ政権の軽挙妄動の行動が引き起こす第三次世界大戦・・・イルミナティ・フリーメーソンの企むの3つ目の世界大戦は、『シオニストとアラブ人とのあいだに、イルミナティ・エージェントが引き起こす』」
  ・2017/12/25付:「米トランプ政権に送る、エルサレムのイスラエル首都承認に対する世界中の抗議・撤回要求声明の数々(10)・・・キリスト者が持つべきパレスチナ人への共感と同情の心、ベツレヘム雰囲気ぶち壊しはユダヤの陰謀か?」
  ・2017/12/25付:「トランプ政権に送るエルサレムのイスラエル首都承認に対する世界の抗議撤回要求声明の数々(11):「イスラエルは占領国でテロ国家」強い義の指導でエルサレムを守りパレスチナと共に在るトルコ・エルドアン大統領」
  ・2017/12/27付:「トランプ政権に送るエルサレムをイスラエル首都承認に対する世界の抗議撤回要求声明の数々(14):『パレスチナはイスラムの最重要課題』、寛容のイランでも創造主と同様に悔い改めない傲慢なイスラエルは赦さない」
  ・本ブログ・カテゴリー:「パレスチナ」

 引用文献
   本ブログ2017/12/23付記事、「トランプ政権のエルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する、世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(2)」に、まとめて掲載。(2017/12/04~2017/12/20の声明分)

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)

 

 出典:ParsToday「パレスチナ・ハマス政治局長、聖地とヨルダン川西岸解放の抵抗運動の開始を宣言」
 

 

 

 

 

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トランプ政権に送るエルサレムをイスラエル首都承認に対する世界の抗議撤回要求声明の数々(14):「パレスチナはイスラムの最重要課題」、寛容のイランでも創造主と同様に悔い改めない傲慢なイスラエルは赦さない

2017-12-27 06:16:32 | パレスチナ 2012~2017
(2018/01/14:本ブログ過去の関連記事に記事追加(1本))

 

 

 

 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
 

 

出典(経由):「World Literature Today」https://www.worldliteraturetoday.org/

 トランプ大統領、あなたはエルサレムを発火点とする第三次世界大戦を引き起こすつもりであるのか?。
 今月12月6日に、アメリカ・トランプ政権がエルサレムをイスラエルの首都と正式に承認してから2週間程が経ち、その間にその決定に対して世界中で非常に数多くの反対・抗議声明と撤回要求声明が打ち出された。その多大な声明の数々を、No.(1)から数十回に分けて掲載する事にする。本シリーズが、アメリカ・トランプ政権への声明文、署名運動の様なものとなって活かされる事を願う。尚、引用元の文献名は、本シリーズのNo.(2)に掲載している(記事1本当たりの文字数に制限が有る事もあり)。
 トランプ大統領は、エルサレムについての根本が解っていない。公約を守る為と言いながら深く考えずに軽はずみな事をする事によって、ムスリム(イスラム教徒)の方々をはじめとした世界中の多くの方々を「挑発」しただけに過ぎず、和平どころか怒りの火を点けて争い、そしてその先の戦争を起こさせるものである。トランプ氏は政治家としては素人で、人間としては当然ではある事ではあるが完璧では無い。しかし、上に立つ者、特に超大国のトップともなれば、良い側近・スタッフで協力する等してその完璧に近付けなければならない。そして就任後1年がもうすぐ経とうとしている現在までを観察して来た所、今までの既成の体制のアウトサイダーとして努力して来られている事は伺えたが、本心を出せない難しさと共に、その荒の多い状態、穴の多い状態、その短所、欠点、弱み、虚に付け込まれている様である。トランプ氏の抜け目の部分を穴埋めしているのが、ユダヤ、ネオコン、イルミナティ、フリーメーソンの人達である。この度のエルサレムをイスラエルの首都とする承認は、それらの意向そのものの様である。イルミナティ・フリーメーソンのトップであった、あのアルバート・パイクが、「イタリア統一の三傑」と言われイタリア建国の父とも言われるジュゼッペ・マッツィーニに宛てた手紙の中で、世界大戦を3回計画している事を明かし、第一次・第二次は計画通りに行われ、未だ行われていない第三次世界大戦の計画は、シオニストとアラブとの間に引き起こす内容となっているのである。故に今回の件は、トランプ氏がそのイルミナティ・エージェントに利用されている事が解る。そしてそのイルミナティは、その先の「世界統一政府エルサレム」を建てる計画を持っているのである。
 しかし何よりも、パレスチナ人の権利を守らなければならない。そして、エルサレムは特別な場所、他の場所とは異なる「聖なる所」であり、そのアイデンティティを守らなければならない。その為にも、パレスチナ国の建国後にエルサレムをその首都とするのが良いものと思われる。現在のイスラエルは創造主である神との契約の下に建国されたのでは無い。また、イスラエルの支配階級、上層部、入植者として居座っている者達の殆どが、アブラハム―イサク―ヤコブ以下の血統との繋がりが全くない「フェイク・ユダヤ人」達(偽ユダヤ人達)であるので、それらの人達は創造主の「契約の民」ではないので、尚更、現イスラエル国の建国理由、シオニズムが成り立たない事となる。その「フェイク・ユダヤ人」達は、ただユダヤ教に改宗した「宗教的ユダヤ人」達という「偽者」達、白人でウクライナ・ロシア系の「アシュケナジー・ユダヤ人」、「カザール人」達故に、現イスラエル国は、「フェイク・イスラエル」(偽イスラエル)である。そして、逆に、パレスチナ人達の中には、アブラハム―イサク―ヤコブ以下の血統と繋がりを持つ本当のユダヤ人達が多く存在しているのである。故にその本当のユダヤ人であるパレスチナ人こそが、そのパレスチナの地を所有する権利を創造主との契約の下に所有しているのである。
 尚、因みに、一次資料とされ得る「古代ヘブライ語聖書原文」によると、アラビア半島の西南に在る「アシール」エルサレムを定める事となり、世界中に散らされている血統的な繋がりの有る本当の古代ユダヤ人が帰還する「約束の地」は、現在のサウジアラビア西南でイエメン国境近くという事になり、パレスチナ地域ではない事となる。そして、シオニスト・現イスラエル国の論拠は、前述の様に血統的ではない等で主張する理屈が成り立たないだけでは無く、完全に論拠崩壊する事にもなる。
 更に、その単にユダヤ教に改宗しただけの「フェイク・ユダヤ人」達に現在まで散々いじめられ、虐待され、人権蹂躙されて来たパレスチナ人達のその矛盾や理不尽さの中で、パレスチナ人達のアイデンティティ、誇り、基本的人権、神への信仰心、家族・同朋を守り、占領される以前のレベルぐらいまでに回復して頂く必要が有る。それ故、この問題で一番大切な事は、パレスチナ人に同情する心、共感する心、純粋にかわいそうと思う心である。シオニスト達、イスラエルを支持する人達、軍需産業に勤める人達、自分達だけが幸せになれればそれで良いのか?。自分の生活・給料の為に、自分の家族を養う為には、弱者を犠牲にしても平気なのか?。自分が助かればそれで良いのか?。自分の「欲望」を目的として、その分パレスチナ人を犠牲にするのか?。イスラエルやアメリカの「欲望」は、創造主である神の「御心」・「御意志」・「御計画」とは「正反対」である。
 不法に占領中のイスラエルに、エルサレムを首都とする権限は無い。戦争に勝利した者が正しい訳では無い。現イスラエルはパレスチナの地を、創造主の御意志・御計画とは全く関係無く、自分たち人間の都合・欲望で、恣意的に侵略して奪ったに過ぎない。

 現在のイランは半数以上がペルシア人が占め、ユダヤ人も少数ながら存在している。イラン国内のユダヤ人達の中には、その先祖が紀元前に捕囚の身となっていた新バビロニア王国滅亡後も、そのまま居残ったユダヤ人達の末裔も含まれている。また中には、前大統領のアフマディネジャド氏の様に本当はユダヤ人でありながらもそれを隠したり、或いは知らずにペルシア人等と思い込んでいる方々も多いものと思われる。そして、イラン国内のユダヤ人達は差別される事も無く、平和に暮らしておられる。
 またイランは、イスラムの国々の中でも、以前から一貫して、パレスチナ人達に対し非常に同情的である。イスラムの五行の中でも、喜捨(ザカート)の精神が強い。
 紀元前539年にペルシア帝国の王キュロス2世(クロス王)によって新バビロニア王国が滅ぼされ、その命令によってユダヤ人達は解放され、それら人々は自由意志によって、エルサレムに帰る者と居残る者と、それぞれ選択した。またキュロス王は、エルサレムに神殿を建てる命令を文書にして残し、後のアケメネス朝ペルシアの王、ダレイオス1世(ダリヨス王)とアルタクセルクセス1世(アルタシャスタ王)が、その命令の書かれた記録書に忠実に行った。キュロス王は、ユダヤ人が帰還して神殿を建てる事に対して、居残る者達も含めたユダヤの同朋に援助をする様に命令するだけでは無く、ペルシア王家からも費用や必要な物を与えて支援した。また、エルサレムに帰っていった者達は、旧神殿からバビロニアに奪われていた物を、エルサレムに持って帰る事が許された。
 下に掲載している「エズラ書」は、旧約聖書の中でも「歴史書」に当たるものであり、聖書の他の書簡も含めた全てに一貫して言える事ではあるが、事実に対して忠実に書かれている。その当時のペルシア、特にキュロス2世王や、現在のイランから、愛や寛容の精神が見えてくる。
 しかし、イランは現在のイスラエルに対しては寛容的では無い。それは何故か。現イスラエルが、パレスチナ人達に対して行って来た事を見れば解る。現イスラエルは創造主である唯一神(ヤハウェ、アッラー)の思し召しで建てられた訳では無く、また神との契約の下に存在している訳でも無い。この事は、ユダヤ教の超正統派も言っており、救世主が降臨された時に本当のイスラエル国が建てられると言っておられ、現イスラエルの地は全てパレスチナ人が所有すべきであると訴えておられる。
 そしてその上で、パレスチナ人達が先祖代々住んで来た所を突然襲撃して侵略し、占領して、植民地を拡大し続けている。そしてその中でパレスチナ人達は、人権が蹂躙され、虐殺され、住居は破壊され、樹齢何千年ものオリーブの木々は切り倒され、幼い多くの子供達が不当に牢獄に入れられ、封鎖や制限、規制からの食糧や水、その他の生活物資、エネルギー、インフラの不足等を強いられ、そして日々、イスラエル軍や警察、入植者達からの侮辱や名誉毀損に当たる種々の事を受け続けて来られた。
 イランは、その様なイスラエルの悪を絶対に許せない。その様な悪を、相手が悔い改めもせず、謝罪もせず、悪行を止めるどころかより一層拡大し続けている事を、赦す訳にはいかない。その様なイランの考えや姿勢は、旧約聖書に適った事であり、またイエス・キリストやキリスト教の宗教改革者・マルティン・ルターとも同じである。創造主である唯一神も、悔い改めをしていない者を赦さない。罪に当たる事を行っていても悔い改めをせずにこの世の生を終えた者は、神には受け入れられず、永遠の命を受けられず、天の御国に入る事が出来ない。創造主も悔い改めをした者に対しては寛容であるが、そうでない者に対しては寛容では無く、且つ、それどころか罰を与えるのである。創造主である唯一神は、愛を持つ優しさが有ると同時に、罰を与え、この世の死後に罪有るままの人を排除する恐ろしいお方でもあるのである。よって日々、神を畏れながら生活しなければならない。現イスラエルは、正に神を畏れず、自分達が何者よりも上に存在しているという、非常に傲慢な行いを続けて来たのである。本当に旧約聖書を信じているならば、神を畏れて謙遜・謙虚になるはずである。
 何故、その様に現イスラエルやユダヤ教は傲慢なのか。ペルシアのキュロス2世王がユダヤ人達を解放した時、祭司や長老、律法学者達の指導者中の一部は、バビロン宗教に影響されていたと同時に、契約の民であると言う自覚が有るにも関わらず奴隷の状態からの絶望感を覚えざるを得ない身上をバネにして、多民族を見下す考えが作られていった。捕囚前は創造主ヤハウェを信奉していたのが、やがて1千年程を経た紀元後500年頃に編集されて完成したタルムードに見られる様に、「ユダヤ教」と言う名の通り、神を崇めず自分達を崇める様に、自分達の欲望を崇める様になってしまった事が言える。
 タルムードの中にはユダヤ人以外にはどんな悪事を働いても構わないという意味合いの事が数多く書かれており、狂信的なユダヤ教徒達は、それが本当に正しいものと真剣に思い込んで信じているのである、故にパレスチナ人達に対してどんな悪い事をしても平気であり、そうする事がユダヤ教の神(つまり自分自身)やタルムードの神に適った事と信じて疑わないのである。彼らにとっては、非人道的な事、不道徳な事が、ユダヤ教の神(自分自身)やタルムードの神に適う事だと真剣に捉えてしまっているのである。正に、悪魔としか言い様がない。それは精神病質者、サイコパスと同様で、多民族や他宗教に対しては良心や共感する心が無いのである。
 イランのペルシヤ人やアラブ人をはじめ、中東地域の人々は、自分達と顔立ちも顔色も全く異なるユダヤ人達を、血統的に繋がりの無い「偽ユダヤ人」達(Fake Jews)である事が解っているものと思われる。少なくともイギリスのバルフォア宣言以前の中東地域では、本当のユダヤ人達とアラブ人達は、血統的な繋がりが有る事もあり、兄弟・従兄弟として共に仲良く平和に暮らしていた。現在のイラク国内での状態と、同じである。偽ユダヤ人達は、ドイツ・ウクライナ・ロシア系の白人(アシュケナジー)であるが、中東地域を撹乱して来たのも、イギリスやアメリカ、フランス等の白人達である。中東地域は現在に至るまで、その偽ユダヤ人をはじめ、白人至上主義によって侵略され、破壊され、混乱させられて来たのである。現イスラエルはアパルトヘイト(人種隔離政策)を行い、パレスチナ人達や本当のユダヤ人達(スファラディ―)との格差を付けるレイシズムの白人至上主義国家でもある。そして、パレスチナ人達の中には、血統的に繋がりの有る本当のユダヤ人達が多く含まれているのである。聖書の中には、そのパレスチナ人達の様な、忍耐の中に在る本当のユダヤ人達についての事が数多く書かれており、その忍耐の末に唯一神、救世主によって救われる事も書かれている。
 そういう事から、そもそも現イスラエルの存在そのものが間違っているのであるが、周りの中東諸国、世界中のイスラム諸国は、現イスラエルに住む人達を今更、強制移住させるのは殺生に思う事と、もう一つはイスラエルが200~300発の核兵器を所有している事から排除は難しいと考え、イスラムやアラブ側が一方的に妥協に妥協を重ねた上で、1967年の第三次中東戦争前の国境線を認め、東エルサレムのみをパレスチナの首都とする所にまで要求するレベルを落としたのである。しかし、エジプトのシナイ半島は返還されたが、イスラエルはその要求を無視し、その国境線を認めていない為に、依然シリアのゴラン高原は戦略地として重要である為に占領を続け、パレスチナのヨルダン川西岸地区を占領地として、入植地の増加と拡大を進め続けている。昨年末の国連安全保障理事会で、アメリカのオバマ前政権が棄権した事による、イスラエルの入植活動即時停止の要求決議案が可決されたにも関わらず、ネタニヤフ政権は無視して幾らでも入植地を拡大し続けている。
 イランは、「パレスチナ問題は現在、イスラム共同体の政治問題の最重要課題」と捉えられている。旧約聖書とコーランを規範にするイランとイスラムは、高い道徳性でパレスチナ人に寄り添い続ける。ナチによるホロコーストという歴史の捏造で世界中の同情を集めて建国の支持を得た現イスラエルは、バビロニア・タルムードを基に、図に乗って堂々と、パレスチナ人達のホロコーストや迫害を行って来た。

 旧約聖書・エズラ記1章1~11節、2章1(~2)節
  ペルシヤの王クロスの第一年に、エレミヤにより告げられた主のことばを実現するために、主はペルシヤの王クロスの霊を奮い立たせたので、王は王国中におふれを出し、文書にして言った
  「ペルシヤの王クロスは言う。『天の神、主は、地のすべての王国を私に賜わった。この方はユダにあるエルサレムに、ご自分のために宮を建てることを私にゆだねられた。
  あなたがた、すべて主の民に属する者はだれでも、その神がその者とともにおられるように。その者はユダにあるエルサレムに上り、イスラエルの神、主の宮を建てるようにせよ。この方はエルサレムにおられる神である。
  残る者はみな、その者を援助するようにせよ。どこに寄留しているにしても、その所から、その土地の人々が、エルサレムにある神の宮のために進んでささげるささげ物のほか、銀、金、財貨、家畜をもって援助せよ。』」
   そこで、ユダとベニヤミンの一族のかしらたち、祭司たち、レビ人たち、すなわち、神にその霊を奮い立たされた者はみな、エルサレムにある主の宮を建てるために上って行こうと立ち上がった。
  彼らの回りの人々はみな、銀の器具、金、財貨、家畜、えりすぐりの品々、そのほか進んでささげるあらゆるささげ物をもって彼らを力づけた。
  クロス王は、ネブカデネザルがエルサレムから持って来て、自分の神々の宮に置いていた主の宮の用具を運び出した
  すなわち、ペルシヤの王クロスは宝庫係ミテレダテに命じてこれを取り出し、その数を調べさせ、それをユダの君主シェシュバツァルに渡した。
  その数は次のとおりであった。金の皿三十、銀の皿一千、香炉二十九、
  金の鉢三十、二級品の銀の鉢四百十、その他の用具一千。
  金、銀の用具は全部で五千四百あった。捕囚の民がバビロンからエルサレムに連れて来られたとき、シェシュバツァルはこれらの物をみないっしょに携えて上った。
  バビロンの王ネブカデネザルがバビロンに引いて行った捕囚の民で、その捕囚の身から解かれて上り、エルサレムとユダに戻り、めいめい自分の町に戻ったこの州の人々は次のとおりである。
  ゼルバベルといっしょに帰って来た者は、……(2章2節後略)

 エズラ記6章1~16節 
  それで、ダリヨス王は命令を下し、宝物を納めてあるバビロンの文書保管所を調べさせたところ、
  メディヤ州の城の中のアフメタで、一つの巻き物が発見された。その中に次のように書かれていた。
   「記録
  クロス王の第一年に、クロス王は命令を下した。エルサレムにある神の宮、いけにえがささげられる宮を建て、その礎を定めよ。宮の高さは六十キュビト、その幅も六十キュビト。
  大きな石の層は三段。木材の層は一段にする。その費用は王家から支払う
  また、ネブカデネザルがエルサレムの神殿から取って、バビロンに運んで来た神の宮の金、銀の器具は返し、エルサレムの神殿に運び、一つ一つもとの所に戻す。こうして、それらを神の宮に納める。」
   「それゆえ、今、川向こうの総督タテナイと、シェタル・ボズナイと、その同僚で川向こうにいる知事たちよ。そこから遠ざかれ。
  この神の宮の工事をそのままやらせておけ。ユダヤ人の総督とユダヤ人の長老たちにこの神の宮をもとの所に建てさせよ
  私は、さらに、この神の宮を建てるために、あなたがたがこれらユダヤ人の長老たちにどうすべきか、命令を下す。王の収益としての川向こうの地のみつぎの中から、その費用をまちがいなくそれらの者たちに支払って、滞らぬようにせよ。
  また、その必要とする物、すなわち、天の神にささげる全焼のいけにえのための子牛、雄羊、子羊、また、小麦、塩、ぶどう酒、油を、エルサレムにいる祭司たちの求めに応じて、毎日怠りなく彼らに与えよ
  こうして彼らが天の神になだめのかおりをささげ、王と王子たちの長寿を祈るようにせよ。
  私は命令を下す。だれであれ、この法令を犯す者があれば、その家から梁を引き抜き、その者をその上にはりつけにしなければならない。このことのため、その家はごみの山としなければならない。
  エルサレムに御名を住まわせられた神は、この命令をあえて犯しエルサレムにあるこの神の宮を破壊しようとして手を出す王や民をみな、くつがえされますように。私ダリヨスは命令を下す。まちがいなくこれを守れ。」
   このように、ダリヨス王が書き送ったので、川向こうの総督タテナイと、シェタル・ボズナイと、その同僚たちとは、これをまちがいなく行った。
  ユダヤ人の長老たちは、預言者ハガイとイドの子ゼカリヤの預言によって、これを建てて成功した。彼らはイスラエルの神の命令により、また、クロスと、ダリヨスと、ペルシヤの王アルタシャスタの命令によって、これを建て終えた
  こうして、この宮はダリヨス王の治世の第六年、アダルの月の三日に完成した。
   そこで、イスラエル人、すなわち、祭司、レビ人、その他、捕囚から帰って来た人々は、この神の宮の奉献式を喜んで祝った。

 ※ペルシヤ:アケメネス朝ペルシア、クロス王:キュロス2世(在位:B.C.559年頃~B.C.529年)、ダリヨス王:ダレイオス1世(同:B.C.522年 ~B.C.486年)、アルタシャスタ王:アルタクセルクセス1世(同:B.C.465年~B.C.424年)、
  ペルシヤの王クロスの第一年:B.C.539年(新バビロニア王国滅亡)、ダリヨス王の治世の第六年:B.C.517年(515年?、エルサレム第二神殿)、バビロン捕囚:B.C.597年(第1回)~B.C.586年~B.C.538年、
  1キュビト=約44cm、60キュビト=約26.4m

 以下は、その数多くの声明からの一部である。

 イラン
  「アメリカの一部の政治家は、シオニスト政権イスラエルの安全地帯を作り出し、イスラム世界が発展できないよう、西アジアに戦争と衝突を作り出す必要があると発言した。」(12/6、イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師)
  「イランは、イスラム諸国と対立しようとは考えておらず、イラン国内に同胞愛と統一が存在するように、イスラム世界にも、連帯や団結が生まれるよう望んでいる。」(同)
  「我々は、地域のアメリカの追従者に対して忠告を与える。彼らには、世界の圧制者への奉仕は彼ら自身の損害になること、コーランによれば、圧制者との同調は消滅以外の結末に至らないと勧告する。」(同)
  「神は我々の敵を愚かなものとして創造した。そのため、イスラムの敵の目的である宗教戦争は実現しなかった。今後もそれが実現しないように祈る。」(同)
  「パレスチナ問題は現在、イスラム共同体の政治問題の最重要課題であり、すべての人は、パレスチナ人の解放と救済のために努力する義務がある」(同)
  「イスラム世界は、この陰謀に抵抗し、シオニストはそれによって、より大きなダメージを蒙ることになる。そしてパレスチナは間違いなく、最終的に解放されるだろう」(同)

  「(トランプ大統領がベイトルモガッダスをシオニスト政権イスラエルの首都としたことは、)明らかな国際法規違反だ。」(12/6、外務省)
  「シオニスト政権は、アメリカの支援を得て、この町を完全に支配するために、本来の住民の追放、不動産の没収、聖地の民族構成を変更するための入植地の建設、イスラムの宗教施設や遺産の破壊を行っている。」(同)
  「イランは常に、中東の安全と安定が乱されている最大の理由は、占領が継続され、アメリカがシオニスト政権イスラエルを無条件に支援し、パレスチナ人が、聖地を首都とするパレスチナ独立国家の樹立という最低限の権利を奪われていることにある。妥協的な解決策を押し付けようとするアメリカとその同盟国の努力の中で、国連総会や安保理の決議の形で、パレスチナ人の最低限の願いは実現されていない。」(同)
  「ベイトルモガッダスをシオニスト政権の首都にするとしたアメリカの挑発的な決定は、この地域の平和や安定を助けるどころか、アメリカ政府の悪しき目的を暴き、今なお、和平協議におけるアメリカの中立性を信じている国々の信用をも失う結果になるだろう。この決定はまた、イスラム教徒の感情を逆なでし、地域の危機を拡大するだろう。」(同)
  「挑発的で愚かな米国の決定は新たな民衆蜂起を扇動するだろう」(12/7?、同)
  「軽率で挑発的な決断だ」(同?)

  「パレスチナ人とイスラム共同体は、統一と抵抗により、このアメリカとシオニストの陰謀を失敗させるだろう。」(12/11、ロウハニ大統領)
  「イスラム諸国は、13日水曜にトルコで開催されるOICイスラム協力機構の緊急首脳会合で、世界の人々に抗議の声を届けるだろう。」(同)
  「イランはこれまで同様、パレスチナ人の傍らに寄り添い続ける。新たな抵抗運動は、パレスチナ人の権利回復のために正しい道を歩み続ける。」(同)
  「先日の米政権の決定は、米国がシオニストらの利益を保障しようとし、パレスチナ人の合法的な権利を一切尊重していないことを示した。米国が誠実な仲介者であったことは過去一度もなく、これからもない。」(12/13?、同)

  「我々は、シオニスト政権イスラエルをある意味で認めることになるとみなされる、トルコのイスタンブールで行われたOICイスラム協力機構の緊急会合の最終声明の一部の項目に賛同していない。」(12/14、イラン外務省・ガーセミー報道官)
  「イランはパレスチナ人の不可分の権利を支持するとともに、ベイトルモガッダスに関する首脳会合の最終声明と、外相会合の決議に対する支持は、イランがシオニスト政権を認めることでは決してないと宣言した。」(同)

 (声明ここまで)


 新約聖書・ヨハネの黙示録1章8節
   神である主、常にいまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」

 ヨハネの黙示録2章8~10節
   また、スミルナにある教会の御使いに書き送れ。
   『初めであり、終わりである方、死んで、また生きた方が言われる。
  「わたしは、あなたの苦しみと貧しさとを知っている。 ― しかしあなたは実際は富んでいる。 ― またユダヤ人だと自称しているが、実はそうではなく、かえってサタンの会衆である人たちから、ののしられていることも知っている。
  あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ、悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。

 ヨハネの黙示録3章9~12節
  見よ。サタンの会衆に属する者、すなわち、ユダヤ人だと自称しながら実はそうではなくて、うそを言っている者たちに、わたしはこうする。見よ。彼らをあなたの足もとに来てひれ伏させ、わたしがあなたを愛していることを知らせる。
  あなたが、わたしの忍耐について言ったことばを守ったから、わたしも、地上に住む者たちを試みるために、全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろう。
  わたしは、すぐに来る。あなたの冠をだれにも奪われないように、あなたの持っているものをしっかりと持っていなさい。
  勝利を得る者を、わたしの神の聖所の柱としよう。彼はもはや決して外に出て行くことはない。わたしは彼の上にわたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、わたしの神のもとを出て天から下って来る新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを書きしるす。

 The New Testament・The Revelation of St.John the Divine 1:8
  “I am the Alpha and the Omega,” says the Lord God, “who is and who was and who is to come, the Almighty.”

 Revelation 2:8~10
  “To the angel of the assembly in Smyrna write:
  “The first and the last, who was dead, and has come to life says these things:
 “I know your works, oppression, and your poverty (but you are rich), and the blasphemy of those who say they are Jews, and they are not, but are a synagogue of Satan.
  Don’t be afraid of the things which you are about to suffer. Behold, the devil is about to throw some of you into prison, that you may be tested; and you will have oppression for ten days. Be faithful to death, and I will give you the crown of life.

 Revelation 3:9~12
  Behold, I give some of the synagogue of Satan, of those who say they are Jews, and they are not, but lie—behold, I will make them to come and worship before your feet, and to know that I have loved you.
  Because you kept my command to endure, I also will keep you from the hour of testing which is to come on the whole world, to test those who dwell on the earth.
  I am coming quickly! Hold firmly that which you have, so that no one takes your crown.
  He who overcomes, I will make him a pillar in the temple of my God, and he will go out from there no more. I will write on him the name of my God and the name of the city of my God, the new Jerusalem, which comes down out of heaven from my God, and my own new name.


 新約聖書・マタイの福音書23章13・14節
   しかし、忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、人々から天の御国をさえぎっているのです。自分もはいらず、はいろうとしている人々をもはいらせないのです。
  〔忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、やもめたちの家を食いつぶしていながら、見えのために長い祈りをするからです。ですから、あなたがたは、人一倍ひどい罰を受けます。〕

 マタイの福音書23章25~28節
   忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、杯や皿の外側はきよめるが、その中は強奪と放縦でいっぱいです。
  目の見えぬパリサイ人たち。まず、杯の内側をきよめなさい。そうすれば、外側もきよくなります。
   忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは白く塗った墓のようなものです。墓はその外側は美しく見えても、内側は、死人の骨や、あらゆる汚れたものがいっぱいなように、
  あなたがたも、外側は人に正しいと見えても、内側は偽善と不法でいっぱいです。

 マタイの福音書23章33~39節
  おまえたち蛇ども、まむしのすえども。おまえたちは、ゲヘナの刑罰をどうしてのがれることができよう
  だから、わたしが預言者、知者、律法学者たちを遣わすと、おまえたちはそのうちのある者を殺し、十字架につけ、またある者を会堂でむち打ち、町から町へと迫害して行くのです。
  それは、義人アベルの血からこのかた、神殿と祭壇との間で殺されたバラキヤの子ザカリヤの血に至るまで、地上で流されるすべての正しい血の報復があなたがたの上に来るためです。
  まことに、あなたがたに告げます。これらの報いはみな、この時代の上に来ます。
   ああ、エルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、自分に遣わされた人たちを石で打つ者。わたしは、めんどりがひなを翼の下に集めるように、あなたの子らを幾たび集めようとしたことか。それなのに、あなたがたはそれを好まなかった。
  見なさい。あなたがたの家は荒れ果てたままに残される。
  あなたがたに告げます。『祝福あれ。主の御名によって来られる方に。』とあなたがたが言うときまで、あなたがたは今後決してわたしを見ることはありません。」

 The New Testament・The Gospel According to St. Matthew 23:13・14
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you devour widows’ houses, and as a pretense you make long prayers. Therefore you will receive greater condemnation.
  “But woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! Because you shut up the Kingdom of Heaven against men; for you don’t enter in yourselves, neither do you allow those who are entering in to enter.

 Matthew 23:25~28
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you clean the outside of the cup and of the platter, but within they are full of extortion and unrighteousness.
  You blind Pharisee, first clean the inside of the cup and of the platter, that its outside may become clean also.
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you are like whitened tombs, which outwardly appear beautiful, but inwardly are full of dead men’s bones, and of all uncleanness.
  Even so you also outwardly appear righteous to men, but inwardly you are full of hypocrisy and iniquity.

 Matthew 23:33~39
  You serpents, you offspring of vipers, how will you escape the judgment of Gehenna?
  Therefore behold, I send to you prophets, wise men, and scribes. Some of them you will kill and crucify; and some of them you will scourge in your synagogues, and persecute from city to city;
  that on you may come all the righteous blood shed on the earth, from the blood of righteous Abel to the blood of Zachariah son of Barachiah, whom you killed between the sanctuary and the altar.
  Most certainly I tell you, all these things will come upon this generation.
   “Jerusalem, Jerusalem, who kills the prophets, and stones those who are sent to her! How often I would have gathered your children together, even as a hen gathers her chicks under her wings, and you would not!
  Behold, your house is left to you desolate.
  For I tell you, you will not see me from now on, until you say, ‘Blessed is he who comes in the name of the Lord!’ ”


 マタイの福音書27章18節~26節
  ピラトは、彼らがねたみからイエスを引き渡したことに気づいていたのである。
  また、ピラトが裁判の席に着いていたとき、彼の妻が彼のもとに人をやって言わせた。「あの正しい人にはかかわり合わないでください。ゆうべ、私は夢で、あの人のことで苦しいめに会いましたから。」
  しかし、祭司長、長老たちは、バラバのほうを願うよう、そして、イエスを死刑にするよう、群衆を説きつけた。
  しかし、総督は彼らに答えて言った。「あなたがたは、ふたりのうちどちらを釈放してほしいのか。」彼らは言った。「バラバだ。」
  ピラトは彼らに言った。「では、キリストと言われているイエスを私はどのようにしようか。」彼らはいっせいに言った。「十字架につけろ。」
 だが、ピラトは言った。「あの人がどんな悪い事をしたというのか。」しかし、彼らはますます激しく「十字架につけろ。」と叫び続けた。
 そこでピラトは、自分では手の下しようがなく、かえって暴動になりそうなのを見て、群衆の目の前で水を取り寄せ、手を洗って、言った。「この人の血について、私には責任がない。自分たちで始末するがよい。」
 すると、民衆はみな答えて言った。「その人の血は、私たちや子どもたちの上にかかってもいい。」
 そこで、ピラトは彼らのためにバラバを釈放し、イエスをむち打ってから、十字架につけるために引き渡した。

 Matthew 27:18~26
  For he knew that because of envy they had delivered him up.
  While he was sitting on the judgment seat, his wife sent to him, saying, “Have nothing to do with that righteous man, for I have suffered many things today in a dream because of him.”
  Now the chief priests and the elders persuaded the multitudes to ask for Barabbas, and destroy Jesus.
  But the governor answered them, “Which of the two do you want me to release to you?” They said, “Barabbas!”
  Pilate said to them, “What then shall I do to Jesus, who is called Christ?” They all said to him, “Let him be crucified!”
  But the governor said, “Why? What evil has he done?” But they cried out exceedingly, saying, “Let him be crucified!”
  So when Pilate saw that nothing was being gained, but rather that a disturbance was starting, he took water, and washed his hands before the multitude, saying, “I am innocent of the blood of this righteous person. You see to it.”
  All the people answered, “May his blood be on us, and on our children!”
  Then he released to them Barabbas, but Jesus he flogged and delivered to be crucified.

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  ・2012/12/27付:「本当のユダヤ人であるパレスチナ人が偽ユダヤ人に虐げられている世界最大の矛盾・・・イギリスの三枚舌外交、イルミナティ・フリーメーソン」
  ・2012/12/28付:「イラン、ペルシヤの寛容」
  ・2013/01/14付:「欧米寄りの日本のマスコミが流さない、イラン大統領の名演説」 
  ・2013/04/11付:「イスラエル建国の間違い・・・現イスラエル国は聖書とは無関係」
  ・2016/10/16付:「終末期、偽ユダヤ人達への天罰・・・そもそも根本的にイスラエル支配階級のカザール人はシオニズムとは無関係、パレスチナ人の中にこそ契約の民・本当のユダヤ人が」
  ・2017/04/10付:「シリア攻撃をしたトランプ大統領とアメリカに対する全世界の批判の数々・・・米国の有権者『失望・落胆・裏切られた』、第三次世界大戦、核戦争、黙示録、世の終末」
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  ・本ブログ・カテゴリー:「パレスチナ」

 (2017/12/27:次の記事追加(3本))  
  ・2013/09/25付:「同性愛・同性婚の間違い(2)・・・ロシア・プーチン大統領の正義と、イスラムの『旧約聖書』を基にした正しさと毅然さ & 規範・根拠を持たない日本人・世間の人」 
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 (2018/01/14:次の記事追加(1本))
  ・2013/09/19付:「根源からのお金への問いは、規範を背景にし『喜捨』を行なうイスラムに答えがある・・・『エンデの遺言 ―根源からお金を問うこと』を読んで」
  
 引用文献
   本ブログ2017/12/23付記事、「トランプ政権のエルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する、世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(2)」に、まとめて掲載。(2017/12/04~2017/12/20の声明分)

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)

 

 出典:ParsToday「パレスチナ・ハマス政治局長、聖地とヨルダン川西岸解放の抵抗運動の開始を宣言」
 

 

 

 

 

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YouTube: Iran: Trump image torched at pro-Palestine
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YouTube: Iran: Trump image torched at pro-Palestine
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       protest in Tehran

 



YouTube: イラン大統領 第65回国連総会演説(1)
       9.11テロへの見解

YouTube: 『ホロコーストはなかった』 ホロコ-ストとイスラエル
       イラン大統領 2009



アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエル首都と承認する決定に対する世界中の反対・抗議・撤回要求声明の数々(13):イスラエル封鎖政策の下でのトルコによるパレスチナ・ガザへの人道支援

2017-12-26 11:20:27 | パレスチナ 2012~2017
 

 

 

 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
 

 

出典(経由):「World Literature Today」https://www.worldliteraturetoday.org/

 トランプ大統領、あなたはエルサレムを発火点とする第三次世界大戦を引き起こすつもりであるのか?。
 今月12月6日に、アメリカ・トランプ政権がエルサレムをイスラエルの首都と正式に承認してから2週間程が経ち、その間にその決定に対して世界中で非常に数多くの反対・抗議声明と撤回要求声明が打ち出された。その多大な声明の数々を、No.(1)から数十回に分けて掲載する事にする。本シリーズが、アメリカ・トランプ政権への声明文、署名運動の様なものとなって活かされる事を願う。尚、引用元の文献名は、本シリーズのNo.(2)に掲載している(記事1本当たりの文字数に制限が有る事もあり)。
 トランプ大統領は、エルサレムについての根本が解っていない。公約を守る為と言いながら深く考えずに軽はずみな事をする事によって、ムスリム(イスラム教徒)の方々をはじめとした世界中の多くの方々を「挑発」しただけに過ぎず、和平どころか怒りの火を点けて争い、そしてその先の戦争を起こさせるものである。トランプ氏は政治家としては素人で、人間としては当然ではある事ではあるが完璧では無い。しかし、上に立つ者、特に超大国のトップともなれば、良い側近・スタッフで協力する等してその完璧に近付けなければならない。そして就任後1年がもうすぐ経とうとしている現在までを観察して来た所、今までの既成の体制のアウトサイダーとして努力して来られている事は伺えたが、本心を出せない難しさと共に、その荒の多い状態、穴の多い状態、その短所、欠点、弱み、虚に付け込まれている様である。トランプ氏の抜け目の部分を穴埋めしているのが、ユダヤ、ネオコン、イルミナティ、フリーメーソンの人達である。この度のエルサレムをイスラエルの首都とする承認は、それらの意向そのものの様である。イルミナティ・フリーメーソンのトップであった、あのアルバート・パイクが、「イタリア統一の三傑」と言われイタリア建国の父とも言われるジュゼッペ・マッツィーニに宛てた手紙の中で、世界大戦を3回計画している事を明かし、第一次・第二次は計画通りに行われ、未だ行われていない第三次世界大戦の計画は、シオニストとアラブとの間に引き起こす内容となっているのである。故に今回の件は、トランプ氏がそのイルミナティ・エージェントに利用されている事が解る。そしてそのイルミナティは、その先の「世界統一政府エルサレム」を建てる計画を持っているのである。
 しかし何よりも、パレスチナ人の権利を守らなければならない。そして、エルサレムは特別な場所、他の場所とは異なる「聖なる所」であり、そのアイデンティティを守らなければならない。その為にも、パレスチナ国の建国後にエルサレムをその首都とするのが良いものと思われる。現在のイスラエルは創造主である神との契約の下に建国されたのでは無い。また、イスラエルの支配階級、上層部、入植者として居座っている者達の殆どが、アブラハム―イサク―ヤコブ以下の血統との繋がりが全くない「フェイク・ユダヤ人」達(偽ユダヤ人達)であるので、それらの人達は創造主の「契約の民」ではないので、尚更、現イスラエル国の建国理由、シオニズムが成り立たない事となる。その「フェイク・ユダヤ人」達は、ただユダヤ教に改宗した「宗教的ユダヤ人」達という「偽者」達、白人でウクライナ・ロシア系の「アシュケナジー・ユダヤ人」、「カザール人」達故に、現イスラエル国は、「フェイク・イスラエル」(偽イスラエル)である。そして、逆に、パレスチナ人達の中には、アブラハム―イサク―ヤコブ以下の血統と繋がりを持つ本当のユダヤ人達が多く存在しているのである。故にその本当のユダヤ人であるパレスチナ人こそが、そのパレスチナの地を所有する権利を創造主との契約の下に所有しているのである。
 尚、因みに、一次資料とされ得る「古代ヘブライ語聖書原文」によると、アラビア半島の西南に在る「アシール」エルサレムを定める事となり、世界中に散らされている血統的な繋がりの有る本当の古代ユダヤ人が帰還する「約束の地」は、現在のサウジアラビア西南でイエメン国境近くという事になり、パレスチナ地域ではない事となる。そして、シオニスト・現イスラエル国の論拠は、前述の様に血統的ではない等で主張する理屈が成り立たないだけでは無く、完全に論拠崩壊する事にもなる。
 更に、その単にユダヤ教に改宗しただけの「フェイク・ユダヤ人」達に現在まで散々いじめられ、虐待され、人権蹂躙されて来たパレスチナ人達のその矛盾や理不尽さの中で、パレスチナ人達のアイデンティティ、誇り、基本的人権、神への信仰心、家族・同朋を守り、占領される以前のレベルぐらいまでに回復して頂く必要が有る。それ故、この問題で一番大切な事は、パレスチナ人に同情する心、共感する心、純粋にかわいそうと思う心である。シオニスト達、イスラエルを支持する人達、軍需産業に勤める人達、自分達だけが幸せになれればそれで良いのか?。自分の生活・給料の為に、自分の家族を養う為には、弱者を犠牲にしても平気なのか?。自分が助かればそれで良いのか?。自分の「欲望」を目的として、その分パレスチナ人を犠牲にするのか?。イスラエルやアメリカの「欲望」は、創造主である神の「御心」・「御意志」・「御計画」とは「正反対」である。
 不法に占領中のイスラエルに、エルサレムを首都とする権限は無い。戦争に勝利した者が正しい訳では無い。現イスラエルはパレスチナの地を、創造主の御意志・御計画とは全く関係無く、自分たち人間の都合・欲望で、恣意的に侵略して奪ったに過ぎない。
 
 2010年5月、イスラエルの封鎖政策を被っていたパレスチナ自治政府のガザ地区に、支援物資1万トンと救援活動家700人程を乗せたトルコからの支援船が、公海上でイスラエル海軍に襲撃され、活動家10人が亡くなられた。トルコ外務省は当時、「国際法違反だ」と抗議された。その後、トルコとイスラエルの関係が悪化し、トルコからガザへの支援が滞ってしまったが、昨年6月関係正常化により支援船が再開となり早速、食料品等の生活物資1万1千トンの支援物資を運ばれた。その後も、エネルギー分野等を含むトルコからガザ地区への支援が、海上と陸上から続けて行われている。
 この度の件の直前には、2014年のイスラエルによるガザ地区侵略の攻撃による住宅破壊の後の復興の為の、トルコにより建設された住宅320戸が、パレスチナ側に譲渡された。そして、占領下のエルサレムにもパレスチナ人の為の住宅を建設する予定である等、今後も継続して拡大支援を行っていくとの事である。イスラエルの封鎖政策の為に、建築資材も思う様に入手出来ない事から、そのガザ地区の復興は一向に進んでいない。その他、トルコ赤新月社が約100万ドル分の保健医療分野への支援を行う等、その様な封鎖される中でのトルコの実行力の伴った支援は、パレスチナ側にとっては非常に大きな力と助けになっている。

 以下は、その数多くの声明からの一部である。

 トルコ (エルドアン大統領の声明は(11)、その他は(12)に掲載)  
  「(ガザトルコ国際協力調整庁(TİKA)によって建設された住居320戸が、署名された合意文書と共にパレスチナ公共事業・住宅省に譲渡され、)パレスチナ国民に支援ができるようトルコ政府は全力で努力を続けて行く。」(12/5?、TİKAのコルクマズ・パレスチナ調整担当)
  「この枠内でトルコ国際協力調整庁も取り組みを拡大して行く。この次のプロジェクトは、占領下にあるエルサレムに110戸の家を建設することである。」(同)

  「(トルコはパレスチナにさまざまな分野で支援を行っているが、保健医療分野への支援も続けると表明し、)トルコ赤新月社が約100万ドル(日本円で約1億円)分の薬や医療品などを支援する。」(12/18?、ギュルジャン・トゥルクオール総領事・大使)

  「パレスチナの兄弟はトルコのこの姿勢が歴史的な関係にもふさわしいと語っている。トルコはすべての文明の地を内包してこそのトルコだ。」(12/12?、トルコ・パレスチナ議会間友好グループのハサン・トゥラン会長)
  「エルドアン大統領が、アメリカのドナルド・トランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認定する決議を撤回するよう呼びかけ、イスラム協力機構もイスタンブールで開催されるよう招致したことに、パレスチナ人の間で非常に大きな反応があった。パレスチナ人は、この会議から、自身に関し具体的で前向きな決議が行われることを期待している。パレスチナ人は、『エルサレムは、パレスチナの永久不可分の首都である』という宣言が行われることを、この会議に期待している。我々にそう語った。」(同)

  「イスラエルの非人道的な行動を厳しく非難する。」(2010年5月、トルコ外務省(トルコからのガザ支援船をイスラエル軍が襲撃して10人以上死亡した事件についての抗議))
  「公海上で発生し、国際法違反に相当するこの遺憾な出来事は、2国間関係に取り返しのつかない結果をもたらしかねない。」(同)

 (声明ここまで)


 新約聖書・ヨハネの黙示録1章8節
   神である主、常にいまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」

 ヨハネの黙示録2章8~10節
   また、スミルナにある教会の御使いに書き送れ。
   『初めであり、終わりである方、死んで、また生きた方が言われる。
  「わたしは、あなたの苦しみと貧しさとを知っている。 ― しかしあなたは実際は富んでいる。 ― またユダヤ人だと自称しているが、実はそうではなく、かえってサタンの会衆である人たちから、ののしられていることも知っている。
  あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ、悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。

 ヨハネの黙示録3章9~12節
  見よ。サタンの会衆に属する者、すなわち、ユダヤ人だと自称しながら実はそうではなくて、うそを言っている者たちに、わたしはこうする。見よ。彼らをあなたの足もとに来てひれ伏させ、わたしがあなたを愛していることを知らせる。
  あなたが、わたしの忍耐について言ったことばを守ったから、わたしも、地上に住む者たちを試みるために、全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろう。
  わたしは、すぐに来る。あなたの冠をだれにも奪われないように、あなたの持っているものをしっかりと持っていなさい。
  勝利を得る者を、わたしの神の聖所の柱としよう。彼はもはや決して外に出て行くことはない。わたしは彼の上にわたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、わたしの神のもとを出て天から下って来る新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを書きしるす。

 The New Testament・The Revelation of St.John the Divine 1:8
  “I am the Alpha and the Omega,” says the Lord God, “who is and who was and who is to come, the Almighty.”

 Revelation 2:8~10
  “To the angel of the assembly in Smyrna write:
  “The first and the last, who was dead, and has come to life says these things:
 “I know your works, oppression, and your poverty (but you are rich), and the blasphemy of those who say they are Jews, and they are not, but are a synagogue of Satan.
  Don’t be afraid of the things which you are about to suffer. Behold, the devil is about to throw some of you into prison, that you may be tested; and you will have oppression for ten days. Be faithful to death, and I will give you the crown of life.

 Revelation 3:9~12
  Behold, I give some of the synagogue of Satan, of those who say they are Jews, and they are not, but lie—behold, I will make them to come and worship before your feet, and to know that I have loved you.
  Because you kept my command to endure, I also will keep you from the hour of testing which is to come on the whole world, to test those who dwell on the earth.
  I am coming quickly! Hold firmly that which you have, so that no one takes your crown.
  He who overcomes, I will make him a pillar in the temple of my God, and he will go out from there no more. I will write on him the name of my God and the name of the city of my God, the new Jerusalem, which comes down out of heaven from my God, and my own new name.


 新約聖書・マタイの福音書23章13・14節
   しかし、忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、人々から天の御国をさえぎっているのです。自分もはいらず、はいろうとしている人々をもはいらせないのです。
  〔忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、やもめたちの家を食いつぶしていながら、見えのために長い祈りをするからです。ですから、あなたがたは、人一倍ひどい罰を受けます。〕

 マタイの福音書23章25~28節
   忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、杯や皿の外側はきよめるが、その中は強奪と放縦でいっぱいです。
  目の見えぬパリサイ人たち。まず、杯の内側をきよめなさい。そうすれば、外側もきよくなります。
   忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは白く塗った墓のようなものです。墓はその外側は美しく見えても、内側は、死人の骨や、あらゆる汚れたものがいっぱいなように、
  あなたがたも、外側は人に正しいと見えても、内側は偽善と不法でいっぱいです。

 マタイの福音書23章33~39節
  おまえたち蛇ども、まむしのすえども。おまえたちは、ゲヘナの刑罰をどうしてのがれることができよう
  だから、わたしが預言者、知者、律法学者たちを遣わすと、おまえたちはそのうちのある者を殺し、十字架につけ、またある者を会堂でむち打ち、町から町へと迫害して行くのです。
  それは、義人アベルの血からこのかた、神殿と祭壇との間で殺されたバラキヤの子ザカリヤの血に至るまで、地上で流されるすべての正しい血の報復があなたがたの上に来るためです。
  まことに、あなたがたに告げます。これらの報いはみな、この時代の上に来ます。
   ああ、エルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、自分に遣わされた人たちを石で打つ者。わたしは、めんどりがひなを翼の下に集めるように、あなたの子らを幾たび集めようとしたことか。それなのに、あなたがたはそれを好まなかった。
  見なさい。あなたがたの家は荒れ果てたままに残される。
  あなたがたに告げます。『祝福あれ。主の御名によって来られる方に。』とあなたがたが言うときまで、あなたがたは今後決してわたしを見ることはありません。」

 The New Testament・The Gospel According to St. Matthew 23:13・14
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you devour widows’ houses, and as a pretense you make long prayers. Therefore you will receive greater condemnation.
  “But woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! Because you shut up the Kingdom of Heaven against men; for you don’t enter in yourselves, neither do you allow those who are entering in to enter.

 Matthew 23:25~28
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you clean the outside of the cup and of the platter, but within they are full of extortion and unrighteousness.
  You blind Pharisee, first clean the inside of the cup and of the platter, that its outside may become clean also.
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you are like whitened tombs, which outwardly appear beautiful, but inwardly are full of dead men’s bones, and of all uncleanness.
  Even so you also outwardly appear righteous to men, but inwardly you are full of hypocrisy and iniquity.

 Matthew 23:33~39
  You serpents, you offspring of vipers, how will you escape the judgment of Gehenna?
  Therefore behold, I send to you prophets, wise men, and scribes. Some of them you will kill and crucify; and some of them you will scourge in your synagogues, and persecute from city to city;
  that on you may come all the righteous blood shed on the earth, from the blood of righteous Abel to the blood of Zachariah son of Barachiah, whom you killed between the sanctuary and the altar.
  Most certainly I tell you, all these things will come upon this generation.
   “Jerusalem, Jerusalem, who kills the prophets, and stones those who are sent to her! How often I would have gathered your children together, even as a hen gathers her chicks under her wings, and you would not!
  Behold, your house is left to you desolate.
  For I tell you, you will not see me from now on, until you say, ‘Blessed is he who comes in the name of the Lord!’ ”


 マタイの福音書27章18節~26節
  ピラトは、彼らがねたみからイエスを引き渡したことに気づいていたのである。
  また、ピラトが裁判の席に着いていたとき、彼の妻が彼のもとに人をやって言わせた。「あの正しい人にはかかわり合わないでください。ゆうべ、私は夢で、あの人のことで苦しいめに会いましたから。」
  しかし、祭司長、長老たちは、バラバのほうを願うよう、そして、イエスを死刑にするよう、群衆を説きつけた。
  しかし、総督は彼らに答えて言った。「あなたがたは、ふたりのうちどちらを釈放してほしいのか。」彼らは言った。「バラバだ。」
  ピラトは彼らに言った。「では、キリストと言われているイエスを私はどのようにしようか。」彼らはいっせいに言った。「十字架につけろ。」
 だが、ピラトは言った。「あの人がどんな悪い事をしたというのか。」しかし、彼らはますます激しく「十字架につけろ。」と叫び続けた。
 そこでピラトは、自分では手の下しようがなく、かえって暴動になりそうなのを見て、群衆の目の前で水を取り寄せ、手を洗って、言った。「この人の血について、私には責任がない。自分たちで始末するがよい。」
 すると、民衆はみな答えて言った。「その人の血は、私たちや子どもたちの上にかかってもいい。」
 そこで、ピラトは彼らのためにバラバを釈放し、イエスをむち打ってから、十字架につけるために引き渡した。

 Matthew 27:18~26
  For he knew that because of envy they had delivered him up.
  While he was sitting on the judgment seat, his wife sent to him, saying, “Have nothing to do with that righteous man, for I have suffered many things today in a dream because of him.”
  Now the chief priests and the elders persuaded the multitudes to ask for Barabbas, and destroy Jesus.
  But the governor answered them, “Which of the two do you want me to release to you?” They said, “Barabbas!”
  Pilate said to them, “What then shall I do to Jesus, who is called Christ?” They all said to him, “Let him be crucified!”
  But the governor said, “Why? What evil has he done?” But they cried out exceedingly, saying, “Let him be crucified!”
  So when Pilate saw that nothing was being gained, but rather that a disturbance was starting, he took water, and washed his hands before the multitude, saying, “I am innocent of the blood of this righteous person. You see to it.”
  All the people answered, “May his blood be on us, and on our children!”
  Then he released to them Barabbas, but Jesus he flogged and delivered to be crucified.

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  ・2017/12/25付:「トランプ政権に送るエルサレムのイスラエル首都承認に対する世界の抗議撤回要求声明の数々(11):「イスラエルは占領国でテロ国家」強い義の指導でエルサレムを守りパレスチナと共に在るトルコ・エルドアン大統領」
  ・2017/12/26付:「トランプ政権に送るエルサレムのイスラエル首都承認に対する世界の抗議撤回要求声明の数々(12):トルコ『東エルサレムはパレスチナの首都』、『ポピュリズムや一方的判断や値段を付けて売買される存在ではない』」
  ・本ブログ・カテゴリー:「パレスチナ」

 参考文献
  ・2010/05/31付・AFP BB NEWS:「ガザ支援船をイスラエル軍が強襲、10人以上死亡 トルコ強く抗議」
  ・2016/07/04付・AFP BB NEWS:「6年ぶりトルコのガザ支援船、イスラエルに寄港 両国和解で再開」

 引用文献
   本ブログ2017/12/23付記事、「トランプ政権のエルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する、世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(2)」に、まとめて掲載。(2017/12/04~2017/12/20の声明分)

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)

 

 出典:ParsToday「パレスチナ・ハマス政治局長、聖地とヨルダン川西岸解放の抵抗運動の開始を宣言」
 

 

 

 

 

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ユダヤ人と彼らの嘘・仮面を剥がされたタルムード
「ユダヤ人と彼らの嘘
 ・仮面を剥がされた
タルムード」

(マルチン・ルター氏、
I.B. プラナイティス氏)

アウシュウィッツ「ガス室」の真実―本当の悲劇は何だったのか?
「アウシュウィッツ
 『ガス室』の真実
  ―本当の悲劇は
   何だったのか?」

(西岡昌紀氏)
「ユダヤ人の起源 歴史はどのように創作されたのか」
「ユダヤ人の起源
   ―歴史はどのように
    創作されたのか」

(シュロモー・ザンド氏)
「ユダヤ人とは誰か―第十三支族・カザール王国の謎」
「ユダヤ人とは誰か
  ―第十三支族
  ・カザール王国の謎」

(アーサー・ケストラー氏)
「聖書アラビア起源説」
「聖書アラビア起源説」
(カマール・サリービー氏)


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YouTube: Turkey builds new homes for displaced Palestinians

YouTube: Gaza Power Crisis: Electricity provided by Turkey
       & Qatar runs out

 



YouTube: Gaza flotilla due to leave southern Turkey

YouTube: Turkey readying 11,000 tons of aid to send to Gaza

 



YouTube: Turkey: First humanitarian aid ship departs to Gaza
       after Turkey-Israel negotiations

YouTube: First truck of humanitarian aid from Turkey
       reaches Gaza

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2017-12-26 05:49:11 | パレスチナ 2012~2017
 

 

 

 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
 

 

出典(経由):「World Literature Today」https://www.worldliteraturetoday.org/

 トランプ大統領、あなたはエルサレムを発火点とする第三次世界大戦を引き起こすつもりであるのか?。
 今月12月6日に、アメリカ・トランプ政権がエルサレムをイスラエルの首都と正式に承認してから2週間程が経ち、その間にその決定に対して世界中で非常に数多くの反対・抗議声明と撤回要求声明が打ち出された。その多大な声明の数々を、No.(1)から数十回に分けて掲載する事にする。本シリーズが、アメリカ・トランプ政権への声明文、署名運動の様なものとなって活かされる事を願う。尚、引用元の文献名は、本シリーズのNo.(2)に掲載している(記事1本当たりの文字数に制限が有る事もあり)。
 トランプ大統領は、エルサレムについての根本が解っていない。公約を守る為と言いながら深く考えずに軽はずみな事をする事によって、ムスリム(イスラム教徒)の方々をはじめとした世界中の多くの方々を「挑発」しただけに過ぎず、和平どころか怒りの火を点けて争い、そしてその先の戦争を起こさせるものである。トランプ氏は政治家としては素人で、人間としては当然ではある事ではあるが完璧では無い。しかし、上に立つ者、特に超大国のトップともなれば、良い側近・スタッフで協力する等してその完璧に近付けなければならない。そして就任後1年がもうすぐ経とうとしている現在までを観察して来た所、今までの既成の体制のアウトサイダーとして努力して来られている事は伺えたが、本心を出せない難しさと共に、その荒の多い状態、穴の多い状態、その短所、欠点、弱み、虚に付け込まれている様である。トランプ氏の抜け目の部分を穴埋めしているのが、ユダヤ、ネオコン、イルミナティ、フリーメーソンの人達である。この度のエルサレムをイスラエルの首都とする承認は、それらの意向そのものの様である。イルミナティ・フリーメーソンのトップであった、あのアルバート・パイクが、「イタリア統一の三傑」と言われイタリア建国の父とも言われるジュゼッペ・マッツィーニに宛てた手紙の中で、世界大戦を3回計画している事を明かし、第一次・第二次は計画通りに行われ、未だ行われていない第三次世界大戦の計画は、シオニストとアラブとの間に引き起こす内容となっているのである。故に今回の件は、トランプ氏がそのイルミナティ・エージェントに利用されている事が解る。そしてそのイルミナティは、その先の「世界統一政府エルサレム」を建てる計画を持っているのである。
 しかし何よりも、パレスチナ人の権利を守らなければならない。そして、エルサレムは特別な場所、他の場所とは異なる「聖なる所」であり、そのアイデンティティを守らなければならない。その為にも、パレスチナ国の建国後にエルサレムをその首都とするのが良いものと思われる。現在のイスラエルは創造主である神との契約の下に建国されたのでは無い。また、イスラエルの支配階級、上層部、入植者として居座っている者達の殆どが、アブラハム―イサク―ヤコブ以下の血統との繋がりが全くない「フェイク・ユダヤ人」達(偽ユダヤ人達)であるので、それらの人達は創造主の「契約の民」ではないので、尚更、現イスラエル国の建国理由、シオニズムが成り立たない事となる。その「フェイク・ユダヤ人」達は、ただユダヤ教に改宗した「宗教的ユダヤ人」達という「偽者」達、白人でウクライナ・ロシア系の「アシュケナジー・ユダヤ人」、「カザール人」達故に、現イスラエル国は、「フェイク・イスラエル」(偽イスラエル)である。そして、逆に、パレスチナ人達の中には、アブラハム―イサク―ヤコブ以下の血統と繋がりを持つ本当のユダヤ人達が多く存在しているのである。故にその本当のユダヤ人であるパレスチナ人こそが、そのパレスチナの地を所有する権利を創造主との契約の下に所有しているのである。
 尚、因みに、一次資料とされ得る「古代ヘブライ語聖書原文」によると、アラビア半島の西南に在る「アシール」エルサレムを定める事となり、世界中に散らされている血統的な繋がりの有る本当の古代ユダヤ人が帰還する「約束の地」は、現在のサウジアラビア西南でイエメン国境近くという事になり、パレスチナ地域ではない事となる。そして、シオニスト・現イスラエル国の論拠は、前述の様に血統的ではない等で主張する理屈が成り立たないだけでは無く、完全に論拠崩壊する事にもなる。
 更に、その単にユダヤ教に改宗しただけの「フェイク・ユダヤ人」達に現在まで散々いじめられ、虐待され、人権蹂躙されて来たパレスチナ人達のその矛盾や理不尽さの中で、パレスチナ人達のアイデンティティ、誇り、基本的人権、神への信仰心、家族・同朋を守り、占領される以前のレベルぐらいまでに回復して頂く必要が有る。それ故、この問題で一番大切な事は、パレスチナ人に同情する心、共感する心、純粋にかわいそうと思う心である。シオニスト達、イスラエルを支持する人達、軍需産業に勤める人達、自分達だけが幸せになれればそれで良いのか?。自分の生活・給料の為に、自分の家族を養う為には、弱者を犠牲にしても平気なのか?。自分が助かればそれで良いのか?。自分の「欲望」を目的として、その分パレスチナ人を犠牲にするのか?。イスラエルやアメリカの「欲望」は、創造主である神の「御心」・「御意志」・「御計画」とは「正反対」である。
 不法に占領中のイスラエルに、エルサレムを首都とする権限は無い。戦争に勝利した者が正しい訳では無い。現イスラエルはパレスチナの地を、創造主の御意志・御計画とは全く関係無く、自分たち人間の都合・欲望で、恣意的に侵略して奪ったに過ぎない。

 トルコ・エルドアン大統領が、私利私欲の無い公義を基にした強い指導力を持って、世界中のムスリム(イスラム教徒)を先導され、エルドアン氏の呼びかけでイスラム協力機構(OIC)の緊急臨時会合をトルコのイスタンブールで開催され、「東エルサレムはパレスチナの首都であると宣言する」との共同声明を、世界に向けて発信する成功に導かれた。またその後、トルコは現在までもエルサレムに領事館を置いて来たが、今後は正式に大使館を東エルサレムに置く方針を表明された。
 しかしこの事を、飽くまでもアメリカの首都承認に対する報復措置、対抗では無いとし、以前から将来のパレスチナ国建国に際しての首都と認める事に伴う方針であった事で、決して仕返し・復讐の様なレベルの低い事を行っているのではないのだという意味合いの事を、大統領報道官は述べておられる。
 また大統領報道官は、「エルサレムは、ポピュリズムや一方的な判断により売買される町でもなく、値段を付けて売却される存在でもない。もしアメリカのドナルド・トランプ大統領が中東で和平を真に望んでいるのなら、まずイスラエルが何十年にもわたり続けている占領を終了させ、イスラエルの軽蔑や押収による政策を中止させるべきだ。」とも述べられた。トランプ氏が自身の政治家としての延命の為に、ユダヤ団体やシオニズムに支配されるアメリカの内政重視になっている姿勢や、それらに影響されている国内世論の重視、雇用を増やすという名目の下でネオコンの意向に沿った軍需産業促進・戦争ビジネスへの傾向、不動産ビジネスやマスコミ界での成功故の独善的で傲慢な部分が有る所、そして抜け目の多い粗い性格であり、イスラムを軽んじている所、イスラエルと言う名前に騙され、ユダヤ人と言う名前に騙され、根本を知らずにそれらを鵜呑みにしている所、感情的になって軽挙妄動の部分がある所等を皮肉る様に、トランプ氏の批判も含められた。
 そしてトルコ外務省のホームページには、「東エルサレムはパレスチナの首都。」と明記された。

以下は、その数多くの声明からの一部である。

 トルコ (エルドアン大統領の声明は(11)、その他は(13)に掲載)
  「(ネタニヤフ氏に)私たちの国や指導者を攻撃するのではなく、イスラエルはパレスチナの占領を終えるべきだ。」(12/10、トルコ大統領府報道官)
  「(アメリカがエルサレムをイスラエルの首都として認めた決定は、)イスラム協力機構加盟国57か国だけでなく、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、アジアのほぼすべての国が拒否した。」(12/14?、イブラヒム・カルン大統領府報道官)
  「アメリカの決定を支持したのはチェキア(チェコ共和国)だけである。」(同)
  「アメリカは孤立化する過程にある。単独でこの決定を下した。このことを世界規模で彼らも分析する必要がある。」(同)
  「この会議(12/13・OIC)はイスラム協力機構史上6度目の臨時サミットだった(と述べ)、これほどの短い期間にこれほどまでに成功したサミットを計画するのは容易なことではない。」(同)
  「エルドアン大統領のリーダーシップがなければこのようなサミットを招集することも、このような力強いメッセージを世界に届けることもできない。」(同)
  「(『東エルサレムはパレスチナの首都であると宣言する』という決定について、)これはアメリカの決定に対する報復であると見なされてはならない。そもそも、我々も含め数多くの国が、これまで実際に東エルサレムをパレスチナの首都として認めるような対応をしてきた。現地にあるトルコの総領事館は大使館のように機能している。これが正式に認められることは重要である。将来樹立されるパレスチナ国の国境確定の観点からも、強力な支援を行う意味からも重要である。」(同)
  「エルサレムは、ポピュリズムや一方的な判断により売買される町でもなく、値段を付けて売却される存在でもない。もしアメリカのドナルド・トランプ大統領が中東で和平を真に望んでいるのなら、まずイスラエルが何十年にもわたり続けている占領を終了させ、イスラエルの軽蔑や押収による政策を中止させるべきだ。」(12/15?、同)
  「(トランプ政権がエルサレムをイスラエルの首都と認定し、アメリカ大使館をテルアビブからエルサレムに移転すると決定したことは、)もともと混迷を極めている中東和平プロセスや国際外交に対する攻撃だ。」(同)
  「予測通り世界各地から非難や否定のメッセージが上がっており、アメリカに、この決定を撤回し東エルサレムをパレスチナの首都と認定する機会がまだ残っている。」(同)
  「(アメリカ当局が和平会談を再開する計画のために何か月間も尽力してきたことを振り返り、)しかし、具体的な結論は未だに出ていない。もちろん、エルサレムをめぐる決定がこの新たな取り組みの一部ならば、アメリカの計画ははなから通用しないということが言える。」(同)
  「パレスチナ人はこれまで和平プロセスの土台を築くために自身に科された義務を十分すぎるほど果たしてきた(と述べ、2017年初頭にハマスが新たな政治的発表を行い、1967年時の国境を承認し、ユダヤ教とシオニズムをはっきりと区別していることを伝えたことを振り返った)。」(同)
  「10月にパレスチナの政党であるハマスとファタハが合意して、1つの声として和平交渉に参加することを決定した。」(同)
  「イスラエルのみが誠実で真面目な対話の相手とならなかったために和平交渉が暗礁に乗り上げている。」(同)
  「昨年夏にイスラエルが挑発行為により、アル・アクサー・モスクの地位を変えようとし、占領下の地域と全イスラム地域で衝突を発生させた(ことを振り返った)。」(同)

  「我々はイスラム協力機構とともに、1967年に国境が定められたが現在占領下にある東エルサレムを独立パレスチナ国の首都として認めるよう、世界の全諸国に呼びかける。」(12/12?、トルコ大国民議会・共同声明)

  「まず初めに、パレスチナは他のすべての国から認められる必要がある。われわれはこのために努力しなければならない。」(12/13、チャブシオール外相)
  「東エルサレムを首都とし、1967年に定められた国境線に基づいてパレスチナを認めるよう他の国々に促さねばならない。」(同)
  「(トランプ大統領の決定について、世界を)果てしない戦火に陥れる(ものと強く非難)。」(同)

  「東エルサレムをパレスチナの首都。」(12/14?、外務省、同省のウェブサイトに記載)

  「イスラエルは国家の名前ではなく、侵略テロ組織の名前である。」(12/16?、公務員労動組合連合のアリ・ヤルチュン会長)
  「クドゥスの所有者も継承者も明白である。クドゥスの地権者も支配者も明白である。パレスチナの主権はパレスチナ国である。テロリストのイスラエルは、あの領土の侵略者である。」(同)
  「(クドゥスを)イスラム共同体と人類にとって神聖な預かりものであり、極めて貴重な価値。」(同)
  「イスラエルというシオニストの徒党にとって、クドゥスに手を伸ばすということの末路は、自分たちが破滅するというこの世の終わりである。」(同)
  「クドゥスを孤立させたり、パレスチナの問題を見捨てたりすることは、アル・ファーティハ章(コーランの開端章で最も偉大な章)の道を進む者にとって恥であり、神聖な問題への不義である。」(同)
  「アル・アクサー・モスクをシオニストの靴で汚されるのを黙って見ているのは、惨禍を求めるという意味になる」(同)

  「太平洋の向こうで何とでも言えばよい。トランプ大統領のアメリカが何と言おうと、何という決断を下そうと、我々はクドゥスに関する決定を認めていないし、認めることもない。この決定は全くの無効である。なぜなら、クドゥスは我々の古都だからである。永遠不滅の都だからである。なぜなら、クドゥスのために我々は先頭に立ち、我々の首都を踏みにじらせることはないからである。クドゥスの神聖さと歴史的な地位は決して変わることはない。その地位とは、古代文明の魂であり、古代の中心地であるということである。」(同、トルコ正義労働組合連合のマフムト・アルスラン会長)
  「マスジド・ハラームや預言者のモスク同様、アル・アクサー・モスクも同じである。」(同)
  「クドゥスとアル・アクサー・モスクは自分たちの預かり物である。」(同)

(声明ここまで)


 新約聖書・ヨハネの黙示録1章8節
   神である主、常にいまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」

 ヨハネの黙示録2章8~10節
   また、スミルナにある教会の御使いに書き送れ。
   『初めであり、終わりである方、死んで、また生きた方が言われる。
  「わたしは、あなたの苦しみと貧しさとを知っている。 ― しかしあなたは実際は富んでいる。 ― またユダヤ人だと自称しているが、実はそうではなく、かえってサタンの会衆である人たちから、ののしられていることも知っている。
  あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ、悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。

 ヨハネの黙示録3章9~12節
  見よ。サタンの会衆に属する者、すなわち、ユダヤ人だと自称しながら実はそうではなくて、うそを言っている者たちに、わたしはこうする。見よ。彼らをあなたの足もとに来てひれ伏させ、わたしがあなたを愛していることを知らせる。
  あなたが、わたしの忍耐について言ったことばを守ったから、わたしも、地上に住む者たちを試みるために、全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろう。
  わたしは、すぐに来る。あなたの冠をだれにも奪われないように、あなたの持っているものをしっかりと持っていなさい。
  勝利を得る者を、わたしの神の聖所の柱としよう。彼はもはや決して外に出て行くことはない。わたしは彼の上にわたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、わたしの神のもとを出て天から下って来る新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを書きしるす。

 The New Testament・The Revelation of St.John the Divine 1:8
  “I am the Alpha and the Omega,” says the Lord God, “who is and who was and who is to come, the Almighty.”

 Revelation 2:8~10
  “To the angel of the assembly in Smyrna write:
  “The first and the last, who was dead, and has come to life says these things:
 “I know your works, oppression, and your poverty (but you are rich), and the blasphemy of those who say they are Jews, and they are not, but are a synagogue of Satan.
  Don’t be afraid of the things which you are about to suffer. Behold, the devil is about to throw some of you into prison, that you may be tested; and you will have oppression for ten days. Be faithful to death, and I will give you the crown of life.

 Revelation 3:9~12
  Behold, I give some of the synagogue of Satan, of those who say they are Jews, and they are not, but lie—behold, I will make them to come and worship before your feet, and to know that I have loved you.
  Because you kept my command to endure, I also will keep you from the hour of testing which is to come on the whole world, to test those who dwell on the earth.
  I am coming quickly! Hold firmly that which you have, so that no one takes your crown.
  He who overcomes, I will make him a pillar in the temple of my God, and he will go out from there no more. I will write on him the name of my God and the name of the city of my God, the new Jerusalem, which comes down out of heaven from my God, and my own new name.


 新約聖書・マタイの福音書23章13・14節
   しかし、忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、人々から天の御国をさえぎっているのです。自分もはいらず、はいろうとしている人々をもはいらせないのです。
  〔忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、やもめたちの家を食いつぶしていながら、見えのために長い祈りをするからです。ですから、あなたがたは、人一倍ひどい罰を受けます。〕

 マタイの福音書23章25~28節
   忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、杯や皿の外側はきよめるが、その中は強奪と放縦でいっぱいです。
  目の見えぬパリサイ人たち。まず、杯の内側をきよめなさい。そうすれば、外側もきよくなります。
   忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは白く塗った墓のようなものです。墓はその外側は美しく見えても、内側は、死人の骨や、あらゆる汚れたものがいっぱいなように、
  あなたがたも、外側は人に正しいと見えても、内側は偽善と不法でいっぱいです。

 マタイの福音書23章33~39節
  おまえたち蛇ども、まむしのすえども。おまえたちは、ゲヘナの刑罰をどうしてのがれることができよう
  だから、わたしが預言者、知者、律法学者たちを遣わすと、おまえたちはそのうちのある者を殺し、十字架につけ、またある者を会堂でむち打ち、町から町へと迫害して行くのです。
  それは、義人アベルの血からこのかた、神殿と祭壇との間で殺されたバラキヤの子ザカリヤの血に至るまで、地上で流されるすべての正しい血の報復があなたがたの上に来るためです。
  まことに、あなたがたに告げます。これらの報いはみな、この時代の上に来ます。
   ああ、エルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、自分に遣わされた人たちを石で打つ者。わたしは、めんどりがひなを翼の下に集めるように、あなたの子らを幾たび集めようとしたことか。それなのに、あなたがたはそれを好まなかった。
  見なさい。あなたがたの家は荒れ果てたままに残される。
  あなたがたに告げます。『祝福あれ。主の御名によって来られる方に。』とあなたがたが言うときまで、あなたがたは今後決してわたしを見ることはありません。」

 The New Testament・The Gospel According to St. Matthew 23:13・14
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you devour widows’ houses, and as a pretense you make long prayers. Therefore you will receive greater condemnation.
  “But woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! Because you shut up the Kingdom of Heaven against men; for you don’t enter in yourselves, neither do you allow those who are entering in to enter.

 Matthew 23:25~28
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you clean the outside of the cup and of the platter, but within they are full of extortion and unrighteousness.
  You blind Pharisee, first clean the inside of the cup and of the platter, that its outside may become clean also.
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you are like whitened tombs, which outwardly appear beautiful, but inwardly are full of dead men’s bones, and of all uncleanness.
  Even so you also outwardly appear righteous to men, but inwardly you are full of hypocrisy and iniquity.

 Matthew 23:33~39
  You serpents, you offspring of vipers, how will you escape the judgment of Gehenna?
  Therefore behold, I send to you prophets, wise men, and scribes. Some of them you will kill and crucify; and some of them you will scourge in your synagogues, and persecute from city to city;
  that on you may come all the righteous blood shed on the earth, from the blood of righteous Abel to the blood of Zachariah son of Barachiah, whom you killed between the sanctuary and the altar.
  Most certainly I tell you, all these things will come upon this generation.
   “Jerusalem, Jerusalem, who kills the prophets, and stones those who are sent to her! How often I would have gathered your children together, even as a hen gathers her chicks under her wings, and you would not!
  Behold, your house is left to you desolate.
  For I tell you, you will not see me from now on, until you say, ‘Blessed is he who comes in the name of the Lord!’ ”


 マタイの福音書27章18節~26節
  ピラトは、彼らがねたみからイエスを引き渡したことに気づいていたのである。
  また、ピラトが裁判の席に着いていたとき、彼の妻が彼のもとに人をやって言わせた。「あの正しい人にはかかわり合わないでください。ゆうべ、私は夢で、あの人のことで苦しいめに会いましたから。」
  しかし、祭司長、長老たちは、バラバのほうを願うよう、そして、イエスを死刑にするよう、群衆を説きつけた。
  しかし、総督は彼らに答えて言った。「あなたがたは、ふたりのうちどちらを釈放してほしいのか。」彼らは言った。「バラバだ。」
  ピラトは彼らに言った。「では、キリストと言われているイエスを私はどのようにしようか。」彼らはいっせいに言った。「十字架につけろ。」
 だが、ピラトは言った。「あの人がどんな悪い事をしたというのか。」しかし、彼らはますます激しく「十字架につけろ。」と叫び続けた。
 そこでピラトは、自分では手の下しようがなく、かえって暴動になりそうなのを見て、群衆の目の前で水を取り寄せ、手を洗って、言った。「この人の血について、私には責任がない。自分たちで始末するがよい。」
 すると、民衆はみな答えて言った。「その人の血は、私たちや子どもたちの上にかかってもいい。」
 そこで、ピラトは彼らのためにバラバを釈放し、イエスをむち打ってから、十字架につけるために引き渡した。

 Matthew 27:18~26
  For he knew that because of envy they had delivered him up.
  While he was sitting on the judgment seat, his wife sent to him, saying, “Have nothing to do with that righteous man, for I have suffered many things today in a dream because of him.”
  Now the chief priests and the elders persuaded the multitudes to ask for Barabbas, and destroy Jesus.
  But the governor answered them, “Which of the two do you want me to release to you?” They said, “Barabbas!”
  Pilate said to them, “What then shall I do to Jesus, who is called Christ?” They all said to him, “Let him be crucified!”
  But the governor said, “Why? What evil has he done?” But they cried out exceedingly, saying, “Let him be crucified!”
  So when Pilate saw that nothing was being gained, but rather that a disturbance was starting, he took water, and washed his hands before the multitude, saying, “I am innocent of the blood of this righteous person. You see to it.”
  All the people answered, “May his blood be on us, and on our children!”
  Then he released to them Barabbas, but Jesus he flogged and delivered to be crucified.

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  ・2017/12/25付:「米トランプ政権に送る、エルサレムのイスラエル首都承認に対する世界中の抗議・撤回要求声明の数々(10)・・・キリスト者が持つべきパレスチナ人への共感と同情の心、ベツレヘム雰囲気ぶち壊しはユダヤの陰謀か?」
  ・2017/12/25付:「トランプ政権に送るエルサレムのイスラエル首都承認に対する世界の抗議撤回要求声明の数々(11):「イスラエルは占領国でテロ国家」強い義の指導でエルサレムを守りパレスチナと共に在るトルコ・エルドアン大統領」
  ・本ブログ・カテゴリー:「パレスチナ」

 引用文献
   本ブログ2017/12/23付記事、「トランプ政権のエルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する、世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(2)」に、まとめて掲載。(2017/12/04~2017/12/20の声明分)

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)

 

 出典:ParsToday「パレスチナ・ハマス政治局長、聖地とヨルダン川西岸解放の抵抗運動の開始を宣言」
 

 

 

 

 

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トランプ政権に送るエルサレムのイスラエル首都承認に対する世界の抗議撤回要求声明の数々(11):「イスラエルは占領国でテロ国家」強い義の指導でエルサレムを守りパレスチナと共に在るトルコ・エルドアン大統領

2017-12-25 23:09:12 | パレスチナ 2012~2017
 

 

 

 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
 

 

出典(経由):「World Literature Today」https://www.worldliteraturetoday.org/

  トランプ大統領、あなたはエルサレムを発火点とする第三次世界大戦を引き起こすつもりであるのか?。
 今月12月6日に、アメリカ・トランプ政権がエルサレムをイスラエルの首都と正式に承認してから2週間程が経ち、その間にその決定に対して世界中で非常に数多くの反対・抗議声明と撤回要求声明が打ち出された。その多大な声明の数々を、No.(1)から数十回に分けて掲載する事にする。本シリーズが、アメリカ・トランプ政権への声明文、署名運動の様なものとなって活かされる事を願う。尚、引用元の文献名は、本シリーズのNo.(2)に掲載している(記事1本当たりの文字数に制限が有る事もあり)。
 トランプ大統領は、エルサレムについての根本が解っていない。公約を守る為と言いながら深く考えずに軽はずみな事をする事によって、ムスリム(イスラム教徒)の方々をはじめとした世界中の多くの方々を「挑発」しただけに過ぎず、和平どころか怒りの火を点けて争い、そしてその先の戦争を起こさせるものである。トランプ氏は政治家としては素人で、人間としては当然ではある事ではあるが完璧では無い。しかし、上に立つ者、特に超大国のトップともなれば、良い側近・スタッフで協力する等してその完璧に近付けなければならない。そして就任後1年がもうすぐ経とうとしている現在までを観察して来た所、今までの既成の体制のアウトサイダーとして努力して来られている事は伺えたが、本心を出せない難しさと共に、その荒の多い状態、穴の多い状態、その短所、欠点、弱み、虚に付け込まれている様である。トランプ氏の抜け目の部分を穴埋めしているのが、ユダヤ、ネオコン、イルミナティ、フリーメーソンの人達である。この度のエルサレムをイスラエルの首都とする承認は、それらの意向そのものの様である。イルミナティ・フリーメーソンのトップであった、あのアルバート・パイクが、「イタリア統一の三傑」と言われイタリア建国の父とも言われるジュゼッペ・マッツィーニに宛てた手紙の中で、世界大戦を3回計画している事を明かし、第一次・第二次は計画通りに行われ、未だ行われていない第三次世界大戦の計画は、シオニストとアラブとの間に引き起こす内容となっているのである。故に今回の件は、トランプ氏がそのイルミナティ・エージェントに利用されている事が解る。そしてそのイルミナティは、その先の「世界統一政府エルサレム」を建てる計画を持っているのである。
 しかし何よりも、パレスチナ人の権利を守らなければならない。そして、エルサレムは特別な場所、他の場所とは異なる「聖なる所」であり、そのアイデンティティを守らなければならない。その為にも、パレスチナ国の建国後にエルサレムをその首都とするのが良いものと思われる。現在のイスラエルは創造主である神との契約の下に建国されたのでは無い。また、イスラエルの支配階級、上層部、入植者として居座っている者達の殆どが、アブラハム―イサク―ヤコブ以下の血統との繋がりが全くない「フェイク・ユダヤ人」達(偽ユダヤ人達)であるので、それらの人達は創造主の「契約の民」ではないので、尚更、現イスラエル国の建国理由、シオニズムが成り立たない事となる。その「フェイク・ユダヤ人」達は、ただユダヤ教に改宗した「宗教的ユダヤ人」達という「偽者」達、白人でウクライナ・ロシア系の「アシュケナジー・ユダヤ人」、「カザール人」達故に、現イスラエル国は、「フェイク・イスラエル」(偽イスラエル)である。そして、逆に、パレスチナ人達の中には、アブラハム―イサク―ヤコブ以下の血統と繋がりを持つ本当のユダヤ人達が多く存在しているのである。故にその本当のユダヤ人であるパレスチナ人こそが、そのパレスチナの地を所有する権利を創造主との契約の下に所有しているのである。
 尚、因みに、一次資料とされ得る「古代ヘブライ語聖書原文」によると、アラビア半島の西南に在る「アシール」エルサレムを定める事となり、世界中に散らされている血統的な繋がりの有る本当の古代ユダヤ人が帰還する「約束の地」は、現在のサウジアラビア西南でイエメン国境近くという事になり、パレスチナ地域ではない事となる。そして、シオニスト・現イスラエル国の論拠は、前述の様に血統的ではない等で主張する理屈が成り立たないだけでは無く、完全に論拠崩壊する事にもなる。
 更に、その単にユダヤ教に改宗しただけの「フェイク・ユダヤ人」達に現在まで散々いじめられ、虐待され、人権蹂躙されて来たパレスチナ人達のその矛盾や理不尽さの中で、パレスチナ人達のアイデンティティ、誇り、基本的人権、神への信仰心、家族・同朋を守り、占領される以前のレベルぐらいまでに回復して頂く必要が有る。それ故、この問題で一番大切な事は、パレスチナ人に同情する心、共感する心、純粋にかわいそうと思う心である。シオニスト達、イスラエルを支持する人達、軍需産業に勤める人達、自分達だけが幸せになれればそれで良いのか?。自分の生活・給料の為に、自分の家族を養う為には、弱者を犠牲にしても平気なのか?。自分が助かればそれで良いのか?。自分の「欲望」を目的として、その分パレスチナ人を犠牲にするのか?。イスラエルやアメリカの「欲望」は、創造主である神の「御心」・「御意志」・「御計画」とは「正反対」である。
 不法に占領中のイスラエルに、エルサレムを首都とする権限は無い。戦争に勝利した者が正しい訳では無い。現イスラエルはパレスチナの地を、創造主の御意志・御計画とは全く関係無く、自分たち人間の都合・欲望で、恣意的に侵略して奪ったに過ぎない。

 この度の件で一貫して、トルコのエルドアン大統領は、強い「義」のリーダーシップを発揮して、世界中のムスリム(イスラム教徒)を率い、エルサレムを守るために行動し、パレスチナに同情し、共感する心を持って寄り添っておられる所を表明されていた。また、現イスラエル建国前から現在に至るまでのイスラエルのパレスチナ人達への人権蹂躙や、迫害、デイルヤシン等の大虐殺、その他アメリカでの911(アメリカ同時多発テロ事件)をはじめとした世界中でのテロを行って来た事実を基にして、「イスラエルは占領国でテロ国家だ」と糾弾された。
 トルコは、中東、ヨーロッパ、ロシア、アジアの中間に存在し、地政学的に難しい所に位置する。旧オスマン帝国は第一次世界大戦までは広大な領土を保有されていたが、イギリスの三枚舌外交(「フサイン=マクマホン協定」、「サイクス・ピコ協定」、「バルフォア宣言」)によってアラブが撹乱されて反オスマンとして煽られ、オスマン帝国は敗北し、現在はアナトリア半島のみをトルコ共和国が領有する事となっている。エルドアン大統領をはじめトルコ人は、その旧オスマン帝国から誇りを受け継いでいる。
 エルドアン氏が大統領になるまでは、軍と政府が同格、或いは軍の方が上位になる程であった為に、政府による軍の制御、シビリアン・コントロールが不可能であった。エルドアン大統領は諸改革を進める中、憲法改正等で軍を抑えて政治優位に変えていき、大統領の権限を強め、その途中でアメリカの工作による軍のクーデターが行なわれた事もあって、更にその傾向を強めていった。そして、以前はEUやNATO、米国寄りに傾きかけていた事もあったが、またそれらとの付き合いを優先せざるを得なかった面も有り、且つ欧米の工作からそちら寄りとなっていた面、更に軍の勝手な行動に振り回されていたりしたが、現在ではロシアやイラン寄りのスタンスとなっている。ロシア機撃墜やISと繋がる石油の密輸等は、アメリカと繋がっていた軍の仕業で、トルコ政府の知らない所で、且つ指導・コントロールの行き渡らない所で行われていたと言える。エルドアン大統領は、憲法改正等によって獲得した強い権限によって、今までの様な(アメリカに支援されていた)軍の勝手な行動を抑え込み、政治によって政策の実施を行い始めている。その結果として、今年の第3四半期の経済成長率は、11.1パーセントにも昇っている。
 エルドアン大統領が「イスラエルは占領国でテロ国家だ」と糾弾された後、イスラエルのネタニヤフ首相が訪問先のフランスで、エルドアン氏に対し「クルド人を……」等と反論されていた。トルコは自国の安全保障の為に、トルコとシリアとの国境付近に存在するクルド勢力の排除を行おうとしていたのだが、そのクルド勢力を支援して来たのはイスラエルであり、イスラエルはトルコの撹乱と分断を起こそうとして来たのである。2010年に、パレスチナ・ガザに向かうトルコの人道的支援の活動家の船が、イスラエル軍に襲撃されてトルコ人10人が亡くなられた事により、その後関係が悪化していたが、昨年関係が正常化していた。しかしイスラエルは一方でその様な事をして来た事からも解る様に、ダブルスタンダード、嘘つきである。
 人道的で私利私欲の無い、公の為の「義」、「公義」を基にした強権によって強いリーダーシップを発揮し指導されるエルドアン大統領。ロシアのプーチン大統領やリビア故カダフィ前最高指導者、イランのアフマディネジャド前大統領、シリアのアサド大統領も同様である。皆、欧米、西側のメディアからは独裁者といったレッテルを貼られている。しかしそれは、欧米・西側のメディアは総体的に、偽善、妬み、嘘つき、悪である。日本の安倍首相も、当初はその様なレッテルを貼られていたものだが……(本心とはズレた歴史認識やグローバリズム的な経済政策から少し曖昧な状態になっている事から……)。

以下は、その数多くの声明からの一部である。

 トルコ・エルドアン大統領 (その他の声明は(12)(13)に掲載)
  「イスラム教徒にとってレッドライン(越えてはならない一線)だ。」(12/5、エルドアン大統領)
  「(承認した場合、)イスラエルとの『外交関係の断絶』もあり得る。」(同)
  「この地域を火の輪の中に投げ入れた。」(?、同)
  「(承認宣言は)無効だ。」(12/10、同)
  「イスラエルは占領国でテロ国家だ。」(同)
  「エルサレムを子供たちを殺している国のなすがままにさせない。」(同)
  「(パレスチナを)抑圧された犠牲者。」(同)
  「(イスラエルについて)完全な占領国家。それについて国連などのどんな決定も認めてこなかった。」(同)
  「今日自分たちをエルサレムの支配者だと考えている者たちは、明日にはその背後に身を隠せる木さえも見つけられなくなることを知るべきである」(12/11?、同)
  「アメリカは、ドナルド・トランプ大統領がエルサレムを『イスラエルの首都』として認定したことにより、流血に加担したことになった。我々はこの決定を認めておらず、認めることもない。トランプ大統領の発言は我々を拘束しないし、エルサレムも拘束しない。」(同)
  「ムスリムやそのほかの宗教の信仰者からエルサレムを奪う者たちは、手に染まった血を拭い去ることは決してできないであろう。パレスチナとエルサレムの問題はリトマス紙である。この問題で抑圧された人々と共にない者たちは、世界平和に関して発言権はない。」(同)
  「第2次世界大戦以降、パレスチナ、特にエルサレムは甚大な苦痛にさらされており、心から常にこのような叫びが高まっている。青い空に飛び立つ鳩は、常にまっさらなまま戻ってくる。しかし、ムスリムやそのほかの宗教の信仰者からエルサレムを奪う者たちは、手に染まった血を拭い去ることは決してできないであろう。」(同)
  「(トルコを弱く見せようとしている国内外の悪意を持った病巣に対し、第3四半期に11.1パーセントとなった経済成長率が最良の答えとなったと明かし、)トルコは、自分を信頼し、信じて投資を行ってくれた人々を失望させたことは決してない。失望させることもない。」(同)
  「アメリカが決定を見直すことを呼びかける。」(12/13、同)
  「今後は、中立の立場にない米国がイスラエルとパレスチナの仲介役となることは不可能だ。」(同)
  「今後の仲介役を誰にするかを協議する必要がある。この問題は国連でも取り組む必要がある。」(同)
  「(アメリカのトランプ大統領が下したエルサレムをイスラエルの首都として認定する決定を取り下げるよう、)まず、国連安全保障理事会で、そこでも拒否権が行使されれば、国連総会で不当な決定の取り下げに向けて取り組む。」(12/14?、同)
  「エルサレムのために国連内でも試みを開始する。この決定が取り下げられるよう、問題を国連に持ち込む。」(同)
  「(世界で国際法に勝る国はないと明かし、)民主主義の保護国になるという主張をしつつ、かつ気分次第で法、民主主義、権利のために何でも踏みにじる。このような恥辱は断じて容認できない。」(同)
  「ムスリムは、このダブルスタンダードで、この不当に、この権利侵害に断じて屈服しない。トルコは、この問題における責務を最後まで果たす決意がある。」(同)
  「(イスラム諸国として、パレスチナの家族を擁護するために新たな基金を設立すると明かし、)現在、国際社会の137か国がパレスチナ国を承認している。この数が我々の努力によってさらに増えるよう願う。」(同)
  「今、エルサレムをめぐり、全中東、全ムスリムを標的にした新たな攻撃が始まった。この件で、我々は最初の行動を12月13日水曜日に大掛かりに開始した。それが続くよう望む。エルサレムが失われれば、メディナを守ることができなくなるということは周知の通りだ。メディナが失われれば、メッカを守ることができなくなる。メッカが失われれば、カーバ神殿も失われてしまう。エルサレムはイスタンブールであり、イスラマバードであり、ジャカルタであることを忘れてはならない。メディナはカイロであり、ダマスカスであり、バグダッドである。カーバ神殿は、全ムスリムとしての我々の誇り、貞操、栄誉、名誉、存在の目的である。我々はこのどれをも諦めない。神の命令と先祖から受け継いだすべてのものを守るために、必要なことをすべてする。」(12/15?、同)
  「世界の秩序が乱れており、この乱れた秩序が、海岸に打ち上げられた無実のシリア人の遺体や、自宅を破壊されすべての権利を奪われたパレスチナ人の姿を取って現れている。」(同)
  「この乱れた秩序は、祖国からその全員が追われる中、川や沼で死んでいくロヒンギャ族の姿を取って我々の前に現れており、我々はそれに黙ってはいない。」(同)
  「(在パレスチナ・トルコ大使館を早期開設できるようにしたいという希望を表明し、東エルサレムが占領下にある以上大使館は容易に開けないが、)神のおぼしめしでその日は近いわが国はそこに大使館を正式に開設するだろう。」(12/17、同)
  「ユダヤ人には、『イスラム教徒の中心地』であるエルサレムを『専有する』権利はない。」(同)

(声明ここまで)


 新約聖書・ヨハネの黙示録1章8節
   神である主、常にいまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」

 ヨハネの黙示録2章8~10節
   また、スミルナにある教会の御使いに書き送れ。
   『初めであり、終わりである方、死んで、また生きた方が言われる。
  「わたしは、あなたの苦しみと貧しさとを知っている。 ― しかしあなたは実際は富んでいる。 ― またユダヤ人だと自称しているが、実はそうではなく、かえってサタンの会衆である人たちから、ののしられていることも知っている。
  あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ、悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。

 ヨハネの黙示録3章9~12節
  見よ。サタンの会衆に属する者、すなわち、ユダヤ人だと自称しながら実はそうではなくて、うそを言っている者たちに、わたしはこうする。見よ。彼らをあなたの足もとに来てひれ伏させ、わたしがあなたを愛していることを知らせる。
  あなたが、わたしの忍耐について言ったことばを守ったから、わたしも、地上に住む者たちを試みるために、全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろう。
  わたしは、すぐに来る。あなたの冠をだれにも奪われないように、あなたの持っているものをしっかりと持っていなさい。
  勝利を得る者を、わたしの神の聖所の柱としよう。彼はもはや決して外に出て行くことはない。わたしは彼の上にわたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、わたしの神のもとを出て天から下って来る新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを書きしるす。

 The New Testament・The Revelation of St.John the Divine 1:8
  “I am the Alpha and the Omega,” says the Lord God, “who is and who was and who is to come, the Almighty.”

 Revelation 2:8~10
  “To the angel of the assembly in Smyrna write:
  “The first and the last, who was dead, and has come to life says these things:
 “I know your works, oppression, and your poverty (but you are rich), and the blasphemy of those who say they are Jews, and they are not, but are a synagogue of Satan.
  Don’t be afraid of the things which you are about to suffer. Behold, the devil is about to throw some of you into prison, that you may be tested; and you will have oppression for ten days. Be faithful to death, and I will give you the crown of life.

 Revelation 3:9~12
  Behold, I give some of the synagogue of Satan, of those who say they are Jews, and they are not, but lie—behold, I will make them to come and worship before your feet, and to know that I have loved you.
  Because you kept my command to endure, I also will keep you from the hour of testing which is to come on the whole world, to test those who dwell on the earth.
  I am coming quickly! Hold firmly that which you have, so that no one takes your crown.
  He who overcomes, I will make him a pillar in the temple of my God, and he will go out from there no more. I will write on him the name of my God and the name of the city of my God, the new Jerusalem, which comes down out of heaven from my God, and my own new name.


 新約聖書・マタイの福音書23章13・14節
   しかし、忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、人々から天の御国をさえぎっているのです。自分もはいらず、はいろうとしている人々をもはいらせないのです。
  〔忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、やもめたちの家を食いつぶしていながら、見えのために長い祈りをするからです。ですから、あなたがたは、人一倍ひどい罰を受けます。〕

 マタイの福音書23章25~28節
   忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、杯や皿の外側はきよめるが、その中は強奪と放縦でいっぱいです。
  目の見えぬパリサイ人たち。まず、杯の内側をきよめなさい。そうすれば、外側もきよくなります。
   忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは白く塗った墓のようなものです。墓はその外側は美しく見えても、内側は、死人の骨や、あらゆる汚れたものがいっぱいなように、
  あなたがたも、外側は人に正しいと見えても、内側は偽善と不法でいっぱいです。

 マタイの福音書23章33~39節
  おまえたち蛇ども、まむしのすえども。おまえたちは、ゲヘナの刑罰をどうしてのがれることができよう
  だから、わたしが預言者、知者、律法学者たちを遣わすと、おまえたちはそのうちのある者を殺し、十字架につけ、またある者を会堂でむち打ち、町から町へと迫害して行くのです。
  それは、義人アベルの血からこのかた、神殿と祭壇との間で殺されたバラキヤの子ザカリヤの血に至るまで、地上で流されるすべての正しい血の報復があなたがたの上に来るためです。
  まことに、あなたがたに告げます。これらの報いはみな、この時代の上に来ます。
   ああ、エルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、自分に遣わされた人たちを石で打つ者。わたしは、めんどりがひなを翼の下に集めるように、あなたの子らを幾たび集めようとしたことか。それなのに、あなたがたはそれを好まなかった。
  見なさい。あなたがたの家は荒れ果てたままに残される。
  あなたがたに告げます。『祝福あれ。主の御名によって来られる方に。』とあなたがたが言うときまで、あなたがたは今後決してわたしを見ることはありません。」

 The New Testament・The Gospel According to St. Matthew 23:13・14
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you devour widows’ houses, and as a pretense you make long prayers. Therefore you will receive greater condemnation.
  “But woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! Because you shut up the Kingdom of Heaven against men; for you don’t enter in yourselves, neither do you allow those who are entering in to enter.

 Matthew 23:25~28
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you clean the outside of the cup and of the platter, but within they are full of extortion and unrighteousness.
  You blind Pharisee, first clean the inside of the cup and of the platter, that its outside may become clean also.
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you are like whitened tombs, which outwardly appear beautiful, but inwardly are full of dead men’s bones, and of all uncleanness.
  Even so you also outwardly appear righteous to men, but inwardly you are full of hypocrisy and iniquity.

 Matthew 23:33~39
  You serpents, you offspring of vipers, how will you escape the judgment of Gehenna?
  Therefore behold, I send to you prophets, wise men, and scribes. Some of them you will kill and crucify; and some of them you will scourge in your synagogues, and persecute from city to city;
  that on you may come all the righteous blood shed on the earth, from the blood of righteous Abel to the blood of Zachariah son of Barachiah, whom you killed between the sanctuary and the altar.
  Most certainly I tell you, all these things will come upon this generation.
   “Jerusalem, Jerusalem, who kills the prophets, and stones those who are sent to her! How often I would have gathered your children together, even as a hen gathers her chicks under her wings, and you would not!
  Behold, your house is left to you desolate.
  For I tell you, you will not see me from now on, until you say, ‘Blessed is he who comes in the name of the Lord!’ ”


 マタイの福音書27章18節~26節
  ピラトは、彼らがねたみからイエスを引き渡したことに気づいていたのである。
  また、ピラトが裁判の席に着いていたとき、彼の妻が彼のもとに人をやって言わせた。「あの正しい人にはかかわり合わないでください。ゆうべ、私は夢で、あの人のことで苦しいめに会いましたから。」
  しかし、祭司長、長老たちは、バラバのほうを願うよう、そして、イエスを死刑にするよう、群衆を説きつけた。
  しかし、総督は彼らに答えて言った。「あなたがたは、ふたりのうちどちらを釈放してほしいのか。」彼らは言った。「バラバだ。」
  ピラトは彼らに言った。「では、キリストと言われているイエスを私はどのようにしようか。」彼らはいっせいに言った。「十字架につけろ。」
 だが、ピラトは言った。「あの人がどんな悪い事をしたというのか。」しかし、彼らはますます激しく「十字架につけろ。」と叫び続けた。
 そこでピラトは、自分では手の下しようがなく、かえって暴動になりそうなのを見て、群衆の目の前で水を取り寄せ、手を洗って、言った。「この人の血について、私には責任がない。自分たちで始末するがよい。」
 すると、民衆はみな答えて言った。「その人の血は、私たちや子どもたちの上にかかってもいい。」
 そこで、ピラトは彼らのためにバラバを釈放し、イエスをむち打ってから、十字架につけるために引き渡した。

 Matthew 27:18~26
  For he knew that because of envy they had delivered him up.
  While he was sitting on the judgment seat, his wife sent to him, saying, “Have nothing to do with that righteous man, for I have suffered many things today in a dream because of him.”
  Now the chief priests and the elders persuaded the multitudes to ask for Barabbas, and destroy Jesus.
  But the governor answered them, “Which of the two do you want me to release to you?” They said, “Barabbas!”
  Pilate said to them, “What then shall I do to Jesus, who is called Christ?” They all said to him, “Let him be crucified!”
  But the governor said, “Why? What evil has he done?” But they cried out exceedingly, saying, “Let him be crucified!”
  So when Pilate saw that nothing was being gained, but rather that a disturbance was starting, he took water, and washed his hands before the multitude, saying, “I am innocent of the blood of this righteous person. You see to it.”
  All the people answered, “May his blood be on us, and on our children!”
  Then he released to them Barabbas, but Jesus he flogged and delivered to be crucified.

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  ・2017/11/30付:「バルフォア宣言・ロシア革命100周年とユダヤのFRB・共産主義インターナショナル・ソ連・ナチス・イスラエル & ルターの宗教改革500周年とユダヤのタルムード・マラノ・イエズス会」
  ・2017/12/01付:「アウシュウィッツの『ガス室』とユダヤ人『ホロコースト』は無かった・・・言論弾圧を行うタルムード・ユダヤが嫌うイエス・キリストと聖書を盾にした大胆さ、映画『DENIAL』(『否定と肯定』)12/8公開」 
  ・2017/12/07付:「トランプ大統領、あなたは北朝鮮だけで無くパレスチナでも戦争を起こし第三次世界大戦を引き起こすつもりか?・・・創造主は現イスラエルの『血』の繋がり無き『フェイク・ユダヤ人』と契約していない事はご存じか?」
  ・2017/12/09付:「世界統一政府エルサレムと第三次世界大戦を計画するユダヤ・イルミナティによる執念の挑発・・・平昌オリンピックのロシア排除と、イスラエル首都をエルサレムとするアメリカによる承認と、そして誘い込む『罠』か?」
  ・2017/12/09付:「現代のクリスチャン達はユダヤ教徒なのか?・・何故イエスとルターがタルムードを非難した事を否定するのか?「偽ユダヤ」に騙され現イスラエルを支持するウブで盲目なクリスチャン達&言論弾圧でイスラムにすり替え」
  ・2017/12/21付:「国連総会でエルサレムをイスラエルの首都と認めたアメリカの決定撤回の見通し・・・不法占領中のイスラエルに権限は無い、最も大切な事はパレスチナ人に同情・共感する心、自分の糧を得る為に弱者を犠牲にするのか?」
  ・2017/12/23付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(1)・・・イスラム・アラブ諸国の内からの一部」
  ・2017/12/23付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(2)・・・引用元の文献名まとめ」
  ・2017/12/23付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(3)・・・国連、EU他、世界各国からの一部」
  ・2017/12/23付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(4)・・・アメリカとイスラエルの言い分」
  ・2017/12/23付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(5)・・・「バルフォア宣言」と三枚舌外交、混乱のきっかけを作ったイギリス」
  ・2017/12/23付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(6)・・・フランスの強い発信力の背後の世界権力と世界統一政府エルサレム」
  ・2017/12/24付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(7)・・・ユダヤの歴史捏造でイスラエル建国に一役買わされ抑えられて来たドイツ」
  ・2017/12/24付:「私のノートパソコンでは出て来ない部分が、マスク(言論弾圧)されていないかテスト。」
  ・2017/12/25付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエル首都との承認に対する世界中の反対・抗議・撤回要求声明の数々(8)・・・北朝鮮の堂々とした反米声明と白人国家の「ものみの塔」ならぬ「高みの見物」か?」
  ・2017/12/25付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエル首都との承認に対する世界中の反対・抗議・撤回要求声明の数々(9)・・・米国から脱却し始めた日本、無関心・他人事の大衆、駐日パレスチナ代表の切実な思い」
  ・2017/12/25付:「トランプ政権の軽挙妄動の行動が引き起こす第三次世界大戦・・・イルミナティ・フリーメーソンの企むの3つ目の世界大戦は、『シオニストとアラブ人とのあいだに、イルミナティ・エージェントが引き起こす』」
  ・2017/12/25付:「米トランプ政権に送る、エルサレムのイスラエル首都承認に対する世界中の抗議・撤回要求声明の数々(10)・・・キリスト者が持つべきパレスチナ人への共感と同情の心、ベツレヘム雰囲気ぶち壊しはユダヤの陰謀か?」
  ・本ブログ・カテゴリー:「パレスチナ」

 (2017/12/26:次の記事追加)
  ・2016/10/16付:「欧米に翻弄されながらもトルコの内に維持する誇り・・・戦後日本との類似」

 引用文献
   本ブログ2017/12/23付記事、「トランプ政権のエルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する、世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(2)」に、まとめて掲載。(2017/12/04~2017/12/20の声明分)

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)

 

 出典:ParsToday「パレスチナ・ハマス政治局長、聖地とヨルダン川西岸解放の抵抗運動の開始を宣言」
 

 

 

 

 

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米トランプ政権に送る、エルサレムのイスラエル首都承認に対する世界中の抗議・撤回要求声明の数々(10)・・・キリスト者が持つべきパレスチナ人への共感と同情の心、ベツレヘム雰囲気ぶち壊しはユダヤの陰謀か?

2017-12-25 09:04:44 | パレスチナ 2012~2017
 

 

 

 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
 

 

出典(経由):「World Literature Today」https://www.worldliteraturetoday.org/

  トランプ大統領、あなたはエルサレムを発火点とする第三次世界大戦を引き起こすつもりであるのか?。
 今月12月6日に、アメリカ・トランプ政権がエルサレムをイスラエルの首都と正式に承認してから2週間程が経ち、その間にその決定に対して世界中で非常に数多くの反対・抗議声明と撤回要求声明が打ち出された。その多大な声明の数々を、No.(1)から数十回に分けて掲載する事にする。本シリーズが、アメリカ・トランプ政権への声明文、署名運動の様なものとなって活かされる事を願う。尚、引用元の文献名は、本シリーズのNo.(2)に掲載している(記事1本当たりの文字数に制限が有る事もあり)。
 トランプ大統領は、エルサレムについての根本が解っていない。公約を守る為と言いながら深く考えずに軽はずみな事をする事によって、ムスリム(イスラム教徒)の方々をはじめとした世界中の多くの方々を「挑発」しただけに過ぎず、和平どころか怒りの火を点けて争い、そしてその先の戦争を起こさせるものである。トランプ氏は政治家としては素人で、人間としては当然ではある事ではあるが完璧では無い。しかし、上に立つ者、特に超大国のトップともなれば、良い側近・スタッフで協力する等してその完璧に近付けなければならない。そして就任後1年がもうすぐ経とうとしている現在までを観察して来た所、今までの既成の体制のアウトサイダーとして努力して来られている事は伺えたが、本心を出せない難しさと共に、その荒の多い状態、穴の多い状態、その短所、欠点、弱み、虚に付け込まれている様である。トランプ氏の抜け目の部分を穴埋めしているのが、ユダヤ、ネオコン、イルミナティ、フリーメーソンの人達である。この度のエルサレムをイスラエルの首都とする承認は、それらの意向そのものの様である。イルミナティ・フリーメーソンのトップであった、あのアルバート・パイクが、「イタリア統一の三傑」と言われイタリア建国の父とも言われるジュゼッペ・マッツィーニに宛てた手紙の中で、世界大戦を3回計画している事を明かし、第一次・第二次は計画通りに行われ、未だ行われていない第三次世界大戦の計画は、シオニストとアラブとの間に引き起こす内容となっているのである。故に今回の件は、トランプ氏がそのイルミナティ・エージェントに利用されている事が解る。そしてそのイルミナティは、その先の「世界統一政府エルサレム」を建てる計画を持っているのである。
 しかし何よりも、パレスチナ人の権利を守らなければならない。そして、エルサレムは特別な場所、他の場所とは異なる「聖なる所」であり、そのアイデンティティを守らなければならない。その為にも、パレスチナ国の建国後にエルサレムをその首都とするのが良いものと思われる。現在のイスラエルは創造主である神との契約の下に建国されたのでは無い。また、イスラエルの支配階級、上層部、入植者として居座っている者達の殆どが、アブラハム―イサク―ヤコブ以下の血統との繋がりが全くない「フェイク・ユダヤ人」達(偽ユダヤ人達)であるので、それらの人達は創造主の「契約の民」ではないので、尚更、現イスラエル国の建国理由、シオニズムが成り立たない事となる。その「フェイク・ユダヤ人」達は、ただユダヤ教に改宗した「宗教的ユダヤ人」達という「偽者」達、白人でウクライナ・ロシア系の「アシュケナジー・ユダヤ人」、「カザール人」達故に、現イスラエル国は、「フェイク・イスラエル」(偽イスラエル)である。そして、逆に、パレスチナ人達の中には、アブラハム―イサク―ヤコブ以下の血統と繋がりを持つ本当のユダヤ人達が多く存在しているのである。故にその本当のユダヤ人であるパレスチナ人こそが、そのパレスチナの地を所有する権利を創造主との契約の下に所有しているのである。
 尚、因みに、一次資料とされ得る「古代ヘブライ語聖書原文」によると、アラビア半島の西南に在る「アシール」エルサレムを定める事となり、世界中に散らされている血統的な繋がりの有る本当の古代ユダヤ人が帰還する「約束の地」は、現在のサウジアラビア西南でイエメン国境近くという事になり、パレスチナ地域ではない事となる。そして、シオニスト・現イスラエル国の論拠は、前述の様に血統的ではない等で主張する理屈が成り立たないだけでは無く、完全に論拠崩壊する事にもなる。
 更に、その単にユダヤ教に改宗しただけの「フェイク・ユダヤ人」達に現在まで散々いじめられ、虐待され、人権蹂躙されて来たパレスチナ人達のその矛盾や理不尽さの中で、パレスチナ人達のアイデンティティ、誇り、基本的人権、神への信仰心、家族・同朋を守り、占領される以前のレベルぐらいまでに回復して頂く必要が有る。それ故、この問題で一番大切な事は、パレスチナ人に同情する心、共感する心、純粋にかわいそうと思う心である。シオニスト達、イスラエルを支持する人達、軍需産業に勤める人達、自分達だけが幸せになれればそれで良いのか?。自分の生活・給料の為に、自分の家族を養う為には、弱者を犠牲にしても平気なのか?。自分が助かればそれで良いのか?。自分の「欲望」を目的として、その分パレスチナ人を犠牲にするのか?。イスラエルやアメリカの「欲望」は、創造主である神の「御心」・「御意志」・「御計画」とは「正反対」である。
 不法に占領中のイスラエルに、エルサレムを首都とする権限は無い。戦争に勝利した者が正しい訳では無い。現イスラエルはパレスチナの地を、創造主の御意志・御計画とは全く関係無く、自分たち人間の都合・欲望で、恣意的に侵略して奪ったに過ぎない。

 アメリカのシオニズムを支持する福音派のキリスト教界を除けば、聖職者の意見は概ね現在の国際管理の下での現状維持を望んでおられる様である。エルサレムはその名の通り「平安の都」(イェール・シャローム)、他の場所とは異なって、特別な場所、「聖なる地」である為に、そのアイデンティティを尊重し守らなければならない事は当然である様に思われる。トランプ氏の軽挙妄動な行動は愚かであるし、そのトランプ氏を使う周囲のエージェント、また、トランプ氏自身がエージェントの役割を負わされて、ユダヤ・ネオコン・イルミナティ・フリーメーソンの企みの一役を買わされている様に見える。
 ユダヤに支配されるアメリカでは、ユダヤ団体の圧力やシオニズムが非常に強く、福音派やルーテル派等は現イスラエルに対する鵜呑み、思い違い、誤解だけでは無く、迎合する事により支持している者が多い。その様な中に在っても、パレスチナ人寄りの考えを抱いたり、イスラエルによるパレスチナ人への人権蹂躙等に対する抗議デモに参加するクリスチャンも多数存在する。故に、福音派も一様では無い様である。
 下記声明の中でも印象に残ったのは日本YWCA(Young Women's Christian Association)の声明で、現イスラエルの不法軍事占領を侵略行為と非難し、日本政府に対して米国の首都認定に反対する様に求める要望書を提出された。また、核兵器を含む強力な軍事力とセキュリティ機能を持つイスラエルに対し、石を投げるぐらいしか抵抗と抗議の手段を持たない弱者であるパレスチナ人側の身になって述べておられるのは、そのキリスト教が基盤となっている精神と女性の持つ優しさからの視点からである事が伺えてくる。
 本日はクリスマスである。しかし本当は、イエス・キリストがこの世に御降誕されたのは、12月25日では無い。本当は、羊飼いが野宿出来る温かい時期である。聖書には、誕生日は書かれていない。本日のパレスチナ地方は、日本と同じ真冬である。それはともかく、キリスト者としては、神でありながらも人間としてこの世にキリストとして御降誕されたイエス様の、貧しく質素な家畜小屋の飼い葉桶に寝かされた御姿から、清貧と、忍耐と、謙遜の徳を、今一度その思いに致す日である様に思う。しかし、この度のトランプ政権の首都承認と大使館移転決定によって、イエス・キリストの御降誕地ベツレヘムの雰囲気は、台無しである。パレスチナ側のファタハとハマスが和解して分裂解消をして統一自治政府を作り、イスラエルとの和平への傾向を強めていた矢先のこの出来事は、今までの努力を全て台無しにしたのである。この事は、「ポリティカル・コレクトネス」と同様に、トランプ氏を取り囲むユダヤのスタッフや、イエス・キリストを嫌うユダヤ教徒やそのシンパ達による陰謀によって、クリスマスとベツレヘムの雰囲気を壊す目的も含んでいるのかもしれない。そうすると、トランプ氏は「罠」に嵌められた様にも思える。
 やはりキリスト者として在るべき姿は、弱者であるパレスチナ人に寄り添う共感と同情の心を持つ事が、最も重要である様に思う。

 新約聖書・ルカの福音書2章1~20節
  そのころ、全世界の住民登録をせよという勅令が、皇帝アウグストから出た。
  これは、クレニオがシリヤの総督であったときの最初の住民登録であった。
  それで、人々はみな、登録のために、それぞれ自分の町に向かって行った。
  ヨセフガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。彼は、ダビデの家系であり血筋でもあったので、
  身重になっているいいなずけの妻マリヤもいっしょに登録するためであった。
  ところが、彼らがそこにいる間に、マリヤは月が満ちて、
  男子の初子を産んだ。それで、布にくるんで、飼葉おけに寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。
   さて、この土地に、羊飼いたちが、野宿で夜番をしながら羊の群れを見守っていた。
  すると、主の使いが彼らのところに来て、主の栄光が回りを照らしたので、彼らはひどく恐れた。
  御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。
  きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。
  あなたがたは、布にくるまって飼葉おけに寝ておられるみどりごを見つけます。これが、あなたがたのためのしるしです。」
  すると、たちまち、その御使いといっしょに、多くの天の軍勢が現われて、神を賛美して言った。
   「いと高き所に、栄光が、神にあるように。
   地の上に、平和が、
   御心にかなう人々にあるように。」

  御使いたちが彼らを離れて天に帰ったとき、羊飼いたちは互いに話し合った。「さあ、ベツレヘムに行って、主が私たちに知らせてくださったこの出来事を見て来よう。」
  そして急いで行って、マリヤヨセフと、飼葉おけに寝ておられるみどりごとを捜し当てた。
  それを見たとき、羊飼いたちは、この幼子について告げられたことを知らせた。
  それを聞いた人たちはみな、羊飼いの話したことに驚いた。
  しかしマリヤは、これらのことをすべて心に納めて、思いを巡らしていた。
  羊飼いたちは、見聞きしたことが、全部御使いの話のとおりだったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。

 以下は、その数多くの声明からの一部である。

 クリスチャン(反対派)
  「われわれは、これらの動き(エルサレムの首都認定)が、聖地エルサレムに憎悪や衝突、暴力、苦しみを増し加え、われわれを一致という目標から遠のけさせ、より深い破壊的な分裂へと導くことが確かだと考えます。(現在のエルサレムの国際的な管理体制を維持するよう求めた。)」(12/6、エルサレム総主教セオフィロス3世ら、エルサレム現地のキリスト教指導者13人の共同公開書簡)

  「緊張の高まりを回避するため、エルサレムの現状維持を。」(12/6、フランシスコ・ローマ教皇)
  「エルサレムはユダヤ教徒、キリスト教徒、イスラム教徒にとって神聖な場所であり、『平和のための特別な使命』を帯びている」(同)
  「私はエルサレムのことが頭から離れず、黙っていることができません。私はここ数日の状況を深く懸念しています。」(同)
  「私が心から訴えたいのは、誰もがエルサレムの現状維持を尊重し、国連決議を妥当なものとして順守することです。」(同)
  「聖地や中東、また全世界の利益のためにエルサレムのアイデンティティーが保たれ、強化されるよう私は主に祈ります。また、知恵と分別が優先されて、この新たな緊張が世界情勢を悪化させないよう祈ります。世界は多くの残酷な争いにより、既に騒然としているからです。」(同)

  「エルサレムの現状維持は、聖地におけるキリスト教徒、ユダヤ教徒、イスラム教徒の平和と和解を安定させる数少ない要素の1つです。エルサレムの平和のために祈ってください。」(?、聖公会のトップ・英国国教会のジャスティン・ウェルビー・カンタベリー大主教)

  「トランプ氏のエルサレム宣言を拒否しても福音主義者たり得る。」(12/6、米カルヴァン神学校のゲイリー・M・バーグ教授(新約学))
  「メディアの報道からは、福音派はイスラエルに関して1つの見解だけを持っているような印象を受けるが、現実には幅広い観点がある。」(同)

  「イスラエルによるパレスチナに対する違法な占領を正当化するものだ(とし、日本政府に対し、首都認定に反対するよう求める要望書を発表)。」(12/12、日本YWCA(藤谷佐斗子会長、尾﨑裕美子総幹事))
  「(第3次中東戦争(1967年)でイスラエルが東エルサレムなどを軍事占領し、エルサレムを首都と主張していることは、国連からも再三批判を受けていることで、)明確な侵略行為だ。」(同)
  「トランプ氏の首都認定は、中東地域にさらなる不安定をもたらし、パレスチナの人々を危険にさらす。」(同)
  「国連加盟国として、また国連の安全保障理事会と人権理事会の理事国として、日本は国際法と国連決議の順守を訴える責任がある。」(同)
  「『地域及び国際社会の平和と安定に寄与』することを表明している国として、この責任を果たすことを強く求めます。」(同)

  「エルサレムがアラブのアイデンティティそしてムスリムとキリスト教にとっての聖地であることは妥協され得ない事実だ。どんなことがあってもアル・アクサー・モスク聖墳墓教会鍵は渡さない。」(12/11?、パレスチナ自治政府・ラーミー・アル・ハムダッラー首相)

  「パレスチナに自由を。」(12/17、パレスチナ・ベツレヘムでの抗議集会)
  「エルサレムはパレスチナのものであり、ことしのクリスマスはトランプ大統領の決定が撤回されるよう祈りたい。」(同、参加者の内の一人)

 (声明ここまで)


 新約聖書・ヨハネの黙示録1章8節
   神である主、常にいまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」

 ヨハネの黙示録2章8~10節
   また、スミルナにある教会の御使いに書き送れ。
   『初めであり、終わりである方、死んで、また生きた方が言われる。
  「わたしは、あなたの苦しみと貧しさとを知っている。 ― しかしあなたは実際は富んでいる。 ― またユダヤ人だと自称しているが、実はそうではなく、かえってサタンの会衆である人たちから、ののしられていることも知っている。
  あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ、悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。

 ヨハネの黙示録3章9~12節
  見よ。サタンの会衆に属する者、すなわち、ユダヤ人だと自称しながら実はそうではなくて、うそを言っている者たちに、わたしはこうする。見よ。彼らをあなたの足もとに来てひれ伏させ、わたしがあなたを愛していることを知らせる。
  あなたが、わたしの忍耐について言ったことばを守ったから、わたしも、地上に住む者たちを試みるために、全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろう。
  わたしは、すぐに来る。あなたの冠をだれにも奪われないように、あなたの持っているものをしっかりと持っていなさい。
  勝利を得る者を、わたしの神の聖所の柱としよう。彼はもはや決して外に出て行くことはない。わたしは彼の上にわたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、わたしの神のもとを出て天から下って来る新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを書きしるす。

 The New Testament・The Revelation of St.John the Divine 1:8
  “I am the Alpha and the Omega,” says the Lord God, “who is and who was and who is to come, the Almighty.”

 Revelation 2:8~10
  “To the angel of the assembly in Smyrna write:
  “The first and the last, who was dead, and has come to life says these things:
 “I know your works, oppression, and your poverty (but you are rich), and the blasphemy of those who say they are Jews, and they are not, but are a synagogue of Satan.
  Don’t be afraid of the things which you are about to suffer. Behold, the devil is about to throw some of you into prison, that you may be tested; and you will have oppression for ten days. Be faithful to death, and I will give you the crown of life.

 Revelation 3:9~12
  Behold, I give some of the synagogue of Satan, of those who say they are Jews, and they are not, but lie—behold, I will make them to come and worship before your feet, and to know that I have loved you.
  Because you kept my command to endure, I also will keep you from the hour of testing which is to come on the whole world, to test those who dwell on the earth.
  I am coming quickly! Hold firmly that which you have, so that no one takes your crown.
  He who overcomes, I will make him a pillar in the temple of my God, and he will go out from there no more. I will write on him the name of my God and the name of the city of my God, the new Jerusalem, which comes down out of heaven from my God, and my own new name.


 新約聖書・マタイの福音書23章13・14節
   しかし、忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、人々から天の御国をさえぎっているのです。自分もはいらず、はいろうとしている人々をもはいらせないのです。
  〔忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、やもめたちの家を食いつぶしていながら、見えのために長い祈りをするからです。ですから、あなたがたは、人一倍ひどい罰を受けます。〕

 マタイの福音書23章25~28節
   忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、杯や皿の外側はきよめるが、その中は強奪と放縦でいっぱいです。
  目の見えぬパリサイ人たち。まず、杯の内側をきよめなさい。そうすれば、外側もきよくなります。
   忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは白く塗った墓のようなものです。墓はその外側は美しく見えても、内側は、死人の骨や、あらゆる汚れたものがいっぱいなように、
  あなたがたも、外側は人に正しいと見えても、内側は偽善と不法でいっぱいです。

 マタイの福音書23章33~39節
  おまえたち蛇ども、まむしのすえども。おまえたちは、ゲヘナの刑罰をどうしてのがれることができよう
  だから、わたしが預言者、知者、律法学者たちを遣わすと、おまえたちはそのうちのある者を殺し、十字架につけ、またある者を会堂でむち打ち、町から町へと迫害して行くのです。
  それは、義人アベルの血からこのかた、神殿と祭壇との間で殺されたバラキヤの子ザカリヤの血に至るまで、地上で流されるすべての正しい血の報復があなたがたの上に来るためです。
  まことに、あなたがたに告げます。これらの報いはみな、この時代の上に来ます。
   ああ、エルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、自分に遣わされた人たちを石で打つ者。わたしは、めんどりがひなを翼の下に集めるように、あなたの子らを幾たび集めようとしたことか。それなのに、あなたがたはそれを好まなかった。
  見なさい。あなたがたの家は荒れ果てたままに残される。
  あなたがたに告げます。『祝福あれ。主の御名によって来られる方に。』とあなたがたが言うときまで、あなたがたは今後決してわたしを見ることはありません。」

 The New Testament・The Gospel According to St. Matthew 23:13・14
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you devour widows’ houses, and as a pretense you make long prayers. Therefore you will receive greater condemnation.
  “But woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! Because you shut up the Kingdom of Heaven against men; for you don’t enter in yourselves, neither do you allow those who are entering in to enter.

 Matthew 23:25~28
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you clean the outside of the cup and of the platter, but within they are full of extortion and unrighteousness.
  You blind Pharisee, first clean the inside of the cup and of the platter, that its outside may become clean also.
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you are like whitened tombs, which outwardly appear beautiful, but inwardly are full of dead men’s bones, and of all uncleanness.
  Even so you also outwardly appear righteous to men, but inwardly you are full of hypocrisy and iniquity.

 Matthew 23:33~39
  You serpents, you offspring of vipers, how will you escape the judgment of Gehenna?
  Therefore behold, I send to you prophets, wise men, and scribes. Some of them you will kill and crucify; and some of them you will scourge in your synagogues, and persecute from city to city;
  that on you may come all the righteous blood shed on the earth, from the blood of righteous Abel to the blood of Zachariah son of Barachiah, whom you killed between the sanctuary and the altar.
  Most certainly I tell you, all these things will come upon this generation.
   “Jerusalem, Jerusalem, who kills the prophets, and stones those who are sent to her! How often I would have gathered your children together, even as a hen gathers her chicks under her wings, and you would not!
  Behold, your house is left to you desolate.
  For I tell you, you will not see me from now on, until you say, ‘Blessed is he who comes in the name of the Lord!’ ”


 マタイの福音書27章18節~26節
  ピラトは、彼らがねたみからイエスを引き渡したことに気づいていたのである。
  また、ピラトが裁判の席に着いていたとき、彼の妻が彼のもとに人をやって言わせた。「あの正しい人にはかかわり合わないでください。ゆうべ、私は夢で、あの人のことで苦しいめに会いましたから。」
  しかし、祭司長、長老たちは、バラバのほうを願うよう、そして、イエスを死刑にするよう、群衆を説きつけた。
  しかし、総督は彼らに答えて言った。「あなたがたは、ふたりのうちどちらを釈放してほしいのか。」彼らは言った。「バラバだ。」
  ピラトは彼らに言った。「では、キリストと言われているイエスを私はどのようにしようか。」彼らはいっせいに言った。「十字架につけろ。」
 だが、ピラトは言った。「あの人がどんな悪い事をしたというのか。」しかし、彼らはますます激しく「十字架につけろ。」と叫び続けた。
 そこでピラトは、自分では手の下しようがなく、かえって暴動になりそうなのを見て、群衆の目の前で水を取り寄せ、手を洗って、言った。「この人の血について、私には責任がない。自分たちで始末するがよい。」
 すると、民衆はみな答えて言った。「その人の血は、私たちや子どもたちの上にかかってもいい。」
 そこで、ピラトは彼らのためにバラバを釈放し、イエスをむち打ってから、十字架につけるために引き渡した。

 Matthew 27:18~26
  For he knew that because of envy they had delivered him up.
  While he was sitting on the judgment seat, his wife sent to him, saying, “Have nothing to do with that righteous man, for I have suffered many things today in a dream because of him.”
  Now the chief priests and the elders persuaded the multitudes to ask for Barabbas, and destroy Jesus.
  But the governor answered them, “Which of the two do you want me to release to you?” They said, “Barabbas!”
  Pilate said to them, “What then shall I do to Jesus, who is called Christ?” They all said to him, “Let him be crucified!”
  But the governor said, “Why? What evil has he done?” But they cried out exceedingly, saying, “Let him be crucified!”
  So when Pilate saw that nothing was being gained, but rather that a disturbance was starting, he took water, and washed his hands before the multitude, saying, “I am innocent of the blood of this righteous person. You see to it.”
  All the people answered, “May his blood be on us, and on our children!”
  Then he released to them Barabbas, but Jesus he flogged and delivered to be crucified.

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  ・2017/12/23付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(1)・・・イスラム・アラブ諸国の内からの一部」
  ・2017/12/23付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(2)・・・引用元の文献名まとめ」
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  ・2017/12/25付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエル首都との承認に対する世界中の反対・抗議・撤回要求声明の数々(9)・・・米国から脱却し始めた日本、無関心・他人事の大衆、駐日パレスチナ代表の切実な思い」
  ・2017/12/25付:「トランプ政権の軽挙妄動の行動が引き起こす第三次世界大戦・・・イルミナティ・フリーメーソンの企むの3つ目の世界大戦は、『シオニストとアラブ人とのあいだに、イルミナティ・エージェントが引き起こす』」
  ・本ブログ・カテゴリー:「パレスチナ」

 引用文献
   本ブログ2017/12/23付記事、「トランプ政権のエルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する、世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(2)」に、まとめて掲載。(2017/12/04~2017/12/20の声明分)

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)

 

 出典:ParsToday「パレスチナ・ハマス政治局長、聖地とヨルダン川西岸解放の抵抗運動の開始を宣言」
 

 

 

 
 関連文献
 





ユダヤ人と彼らの嘘・仮面を剥がされたタルムード
「ユダヤ人と彼らの嘘
 ・仮面を剥がされた
タルムード」

(マルチン・ルター氏、
I.B. プラナイティス氏)

ユダヤの『タルムード』 : 世界攪亂の律法
「ユダヤの『タルムード』
  : 世界攪亂の律法」

(デ・グラッベ氏 )
「ユダヤ人とは誰か―第十三支族・カザール王国の謎」
「ユダヤ人とは誰か
  ―第十三支族
  ・カザール王国の謎」

(アーサー・ケストラー氏)
「聖書アラビア起源説」
「聖書アラビア起源説」
(カマール・サリービー氏)
「ユダヤ人の起源 歴史はどのように創作されたのか」
「ユダヤ人の起源
   ―歴史はどのように
    創作されたのか」

(シュロモー・ザンド氏)


 

 

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トランプ政権の軽挙妄動の行動が引き起こす第三次世界大戦・・・イルミナティ・フリーメーソンの企む3つ目の世界大戦は、「シオニストとアラブ人とのあいだに、イルミナティ・エージェントが引き起こす」

2017-12-25 08:21:39 | パレスチナ 2012~2017


 

 


 世界権力のカルト組織、イルミナティ・フリーメーソンの最高位に就いていたアルバート・パイクは、イタリアの建国の父と呼ばれるジュゼッペ・マッツィーニに宛てた書簡の中で、その後の3つの世界大戦を計画している事を明かした。現在残るのは3つ目のみとなっているが、第一次・第二次大戦の内容と、現在のトランプ政権によるエルサレムをイスラエルの首都と承認する挑発からの状態が、正に、次に掲げるその書簡に書かれた企みそのものである事に気付かれるものと思われる。

 「第一次世界大戦は、ツァーリズムのロシアを破壊し、広大な地をイルミナティのエージェントの直接の管理下に置くために仕組まれることになる。そして、ロシアはイルミナティの目的を世界に促進させるための“お化け役”として利用されるだろう。」

 「第二次世界大戦は、『ドイツの国家主義者』『政治的シオニスト』の間の圧倒的な意見の相違の操作の上に実現されることになる。その結果、ロシアの影響領域の拡張と、パレスチナに『イスラエル国家』の建設がなされるべきである。」

 「第三次世界大戦は、シオニストとアラブ人とのあいだに、イルミナティ・エージェントが引き起こす、意見の相違によって起こるべきである。世界的な紛争の拡大が計画されている……」

 「キリストの教会と無神論の破壊の後、ルシファーの宇宙的顕示により、真の光が迎えられる……」

 聖書には、この世が一旦終わるという終末論が書かれている。しかし、このイルミナティの企みは、飽く迄も「人為的」に起こされるもので、聖書の御言葉の神からの預言とは異なる。悪魔のイルミナティ・フリーメーソンの起こす「人為的」な企みは、飽くまでも「預言」では無く、権力を持っていようが所詮は、ただの人間が自分勝手な思いと傲慢な欲望から立てた企みを予め述べる「予言」である。

 

 

 

 

 

                                               クリックして拡大↑
 


アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエル首都との承認に対する世界中の反対・抗議・撤回要求声明の数々(9)・・・米国から脱却し始めた日本、無関心・他人事の大衆、駐日パレスチナ代表の切実な思い

2017-12-25 05:45:12 | パレスチナ 2012~2017
 

 

 

 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
 

 

出典(経由):「World Literature Today」https://www.worldliteraturetoday.org/

  トランプ大統領、あなたはエルサレムを発火点とする第三次世界大戦を引き起こすつもりであるのか?。
 今月12月6日に、アメリカ・トランプ政権がエルサレムをイスラエルの首都と正式に承認してから2週間程が経ち、その間にその決定に対して世界中で非常に数多くの反対・抗議声明と撤回要求声明が打ち出された。その多大な声明の数々を、No.(1)から数十回に分けて掲載する事にする。本シリーズが、アメリカ・トランプ政権への声明文、署名運動の様なものとなって活かされる事を願う。尚、引用元の文献名は、本シリーズのNo.(2)に掲載している(記事1本当たりの文字数に制限が有る事もあり)。
 トランプ大統領は、エルサレムについての根本が解っていない。公約を守る為と言いながら深く考えずに軽はずみな事をする事によって、ムスリム(イスラム教徒)の方々をはじめとした世界中の多くの方々を「挑発」しただけに過ぎず、和平どころか怒りの火を点けて争い、そしてその先の戦争を起こさせるものである。トランプ氏は政治家としては素人で、人間としては当然ではある事ではあるが完璧では無い。しかし、上に立つ者、特に超大国のトップともなれば、良い側近・スタッフで協力する等してその完璧に近付けなければならない。そして就任後1年がもうすぐ経とうとしている現在までを観察して来た所、今までの既成の体制のアウトサイダーとして努力して来られている事は伺えたが、本心を出せない難しさと共に、その荒の多い状態、穴の多い状態、その短所、欠点、弱み、虚に付け込まれている様である。トランプ氏の抜け目の部分を穴埋めしているのが、ユダヤ、ネオコン、イルミナティ、フリーメーソンの人達である。この度のエルサレムをイスラエルの首都とする承認は、それらの意向そのものの様である。イルミナティ・フリーメーソンのトップであった、あのアルバート・パイクが、「イタリア統一の三傑」と言われイタリア建国の父とも言われるジュゼッペ・マッツィーニに宛てた手紙の中で、世界大戦を3回計画している事を明かし、第一次・第二次は計画通りに行われ、未だ行われていない第三次世界大戦の計画は、シオニストとアラブとの間に引き起こす内容となっているのである。故に今回の件は、トランプ氏がそのイルミナティ・エージェントに利用されている事が解る。そしてそのイルミナティは、その先の「世界統一政府エルサレム」を建てる計画を持っているのである。
 しかし何よりも、パレスチナ人の権利を守らなければならない。そして、エルサレムは特別な場所、他の場所とは異なる「聖なる所」であり、そのアイデンティティを守らなければならない。その為にも、パレスチナ国の建国後にエルサレムをその首都とするのが良いものと思われる。現在のイスラエルは創造主である神との契約の下に建国されたのでは無い。また、イスラエルの支配階級、上層部、入植者として居座っている者達の殆どが、アブラハム―イサク―ヤコブ以下の血統との繋がりが全くない「フェイク・ユダヤ人」達(偽ユダヤ人達)であるので、それらの人達は創造主の「契約の民」ではないので、尚更、現イスラエル国の建国理由、シオニズムが成り立たない事となる。その「フェイク・ユダヤ人」達は、ただユダヤ教に改宗した「宗教的ユダヤ人」達という「偽者」達、白人でウクライナ・ロシア系の「アシュケナジー・ユダヤ人」、「カザール人」達故に、現イスラエル国は、「フェイク・イスラエル」(偽イスラエル)である。そして、逆に、パレスチナ人達の中には、アブラハム―イサク―ヤコブ以下の血統と繋がりを持つ本当のユダヤ人達が多く存在しているのである。故にその本当のユダヤ人であるパレスチナ人こそが、そのパレスチナの地を所有する権利を創造主との契約の下に所有しているのである。
 尚、因みに、一次資料とされ得る「古代ヘブライ語聖書原文」によると、アラビア半島の西南に在る「アシール」エルサレムを定める事となり、世界中に散らされている血統的な繋がりの有る本当の古代ユダヤ人が帰還する「約束の地」は、現在のサウジアラビア西南でイエメン国境近くという事になり、パレスチナ地域ではない事となる。そして、シオニスト・現イスラエル国の論拠は、前述の様に血統的ではない等で主張する理屈が成り立たないだけでは無く、完全に論拠崩壊する事にもなる。
 更に、その単にユダヤ教に改宗しただけの「フェイク・ユダヤ人」達に現在まで散々いじめられ、虐待され、人権蹂躙されて来たパレスチナ人達のその矛盾や理不尽さの中で、パレスチナ人達のアイデンティティ、誇り、基本的人権、神への信仰心、家族・同朋を守り、占領される以前のレベルぐらいまでに回復して頂く必要が有る。それ故、この問題で一番大切な事は、パレスチナ人に同情する心、共感する心、純粋にかわいそうと思う心である。シオニスト達、イスラエルを支持する人達、軍需産業に勤める人達、自分達だけが幸せになれればそれで良いのか?。自分の生活・給料の為に、自分の家族を養う為には、弱者を犠牲にしても平気なのか?。自分が助かればそれで良いのか?。自分の「欲望」を目的として、その分パレスチナ人を犠牲にするのか?。イスラエルやアメリカの「欲望」は、創造主である神の「御心」・「御意志」・「御計画」とは「正反対」である。
 不法に占領中のイスラエルに、エルサレムを首都とする権限は無い。戦争に勝利した者が正しい訳では無い。現イスラエルはパレスチナの地を、創造主の御意志・御計画とは全く関係無く、自分たち人間の都合・欲望で、恣意的に侵略して奪ったに過ぎない。

 日米安保に縛られ、アメリカが作っているとも言える北朝鮮問題で一層、日米同盟の必要性を強いられている日本は、相変わらずどう見てもアメリカの不義、独善的、一方的な悪に対して、強い調子では非難出来ずにいる。日本は軍事・安全保障の面ではアメリカの保護国の状態であるので、致し方ない様にも思える。そういう意味でも、憲法改正、中でも九条改正は必要である。
 その様な中に有っても、今回、河野外相は、イスラエルのテルアビブに置いている日本の大使館を移転する事は無いとはっきり言われ、国際法と安全保障理事会の決議の下でのパレスチナとイスラエルとの当事者間での交渉によるエルサレムの地位の解決と、平和と安全を伴った2国家共存を表明された事は評価出来るものと思われる。そして先日21日の国連緊急特別総会における、アメリカの首都承認と大使館移転決定に対する撤回要求決議案の採決に際して賛成票を投じられた事は良かった。
 河野太郎外相は、父が河野洋平・元外相である事から、当初は周囲からは「河野談話」のイメージを持たれていた様であるが、外相に就任されてからはその父の歴史認識とは異なる事を表明され、また支那(中国)の南シナ海や尖閣諸島、太平洋等に於ける度の過ぎた主張に対しては、強い調子で反論・抗議をなされている。アメリカのトランプ新政権が、オバマ前政権とイランとの核合意を放棄すると言っているのを、河野外相は核合意を支持すると表明され、米国一辺倒では無い事を示された。そして英語も堪能であり、その行動力と共に、外相として就任後、大変活躍されておられる様に思われる。日本の保守派の批評家の中からは、安倍総理に続く次期総理大臣に最も近い方と言う声も聞かれる程である。
 また野党は、概ね皆、正しい事をおっしゃっておられる。安倍首相をはじめとしてこの度の事に関してのコミットメントの意見の発信が殆ど無いので、丁度批判しやすい材料にもなっていたものと思われる。そして政権や官僚等が米国の顔色を気にして中々ものを言えない状況が有る中で、民間や抗議デモの参加者からは、正当な意見が聞かれた。その中で日本YWCAはキリスト教系ではあるが、現イスラエルの不法軍事占領を侵略行為と非難し、日本政府に対して米国の首都認定に反対する様に求める要望書を提出された。
 しかし日本人は総体的に、この度の問題に関して余り関心を持たれていない様である。新聞のテレビの見出しを見ても、余り番組で取り上げられていない様である。距離的に遠い事も有り、トランプ氏の「軽挙妄動」な「挑発」によるエルサレムを中心とした戦争に発展したとしても、その火の粉が降りかかって来る恐れが無いと思い込んでいる人達が多い様に思われる。しかし日本は石油が存在してこその防衛であり、経済であり、生活であり、レジャーである。その殆どを中東地域に依存している日本は、それがなければ殆ど全てと言ってもよく成り立たなくなってしまう。そして、世界権力のイルミナティは、そのエルサレムを第三次世界大戦の発火点、中心地として計画しているのである。今やトランプ大統領は、ユダヤ・ネオコン・イルミナティ・フリーメーソンの操り人形に、化してしまっていると言っても良い。
 日本人の多くが、中東やエルサレムに関して無関心、パレスチナ人達について無関心、第三次大戦をまるで他人事の様に捉えている中で、駐日パレスチナ自治政府の代表が、非常に切実な思い・願いの言葉を述べておられる。パレスチナ側を支持する様に求めると同時に、「あらゆる国を罰するがイスラエルは別だ。なぜなんだ。教えてくれ、なぜだ」と、日々、イスラエルの政権、軍、警察、入植者等からの人権侵害、虐待を繰り返される理不尽さを訴えておられる。

 以下は、その数多くの声明からの一部である。

 駐日パレスチナ代表
  「アメリカが今回エルサレムをイスラエルの首都と認定したことは敵対行為だ。」(12/7、駐日パレスチナ代表部・シアム代表
  「(トランプ大統領の発表は)国際法違反だ。(アメリカは孤立を選んだ。エルサレムがパレスチナの首都と認定されるまで主張をやめることはない。)」(同)
  「(国際社会は)北朝鮮・イラク・シリアは罰する。あらゆる国を罰するがイスラエルは別だ。なぜなんだ。教えてくれ、なぜだ。(2国間交渉しか解決の道はなく、日本を含む各国にパレスチナ側を支持するよう。)」(同)

 日本
  「トランプ氏が恒久的な和平合意の促進への強固なコミットメント(関与)と二国家解決への支持を表明したことは評価する。」(12/7、河野外相
  「トランプ氏の発表を契機に中東和平をめぐる状況が厳しさを増したり、中東全体の情勢が悪化し得ることを懸念している。」(同)
  「(テルアビブにある)日本の大使館を移転するつもりはない」(同)
  「今まで米国が和平の仲介努力をしてきたが、その努力が厳しくなる。」(12/8、同)
  「すでに様々な所で投石やいろいろな行動が始まっている。少し中東情勢が悪化する可能性はある。」(同)
  「誰も動かないということにはならないので、日本が貢献できるところはしっかりやっていきたい。」(同)
  「中東地域の安定化に向けて、イスラエルと将来的なパレスチナ国家が共存することによる解決を支持し、対話と交流の促進を積極的に支援していく。」(12/9?同(バーレーンで開催された国際会議にて))

  「発表内容や米国の今後の対応について精査・分析をしている。大きな関心を持って注視しており、米国を含む関係国と緊密に連携を取りながら対応したい」(12/7、菅義偉官房長官
  「わが国は(イスラエル、パレスチナ間の紛争の)2国家解決を支持している。エルサレムの最終的地位の問題も含め、当事者間の交渉で解決されるべきだという立場はかわらない」(同)

  「大問題だ。トランプ氏に100%付き従うような(日本の)外交でいいのかどうか、厳しく問われる」(12/8、希望の党の玉木雄一郎代表

  「国際社会の安定という観点から非常に疑義がある。米国と近い関係の国々からも疑問の声が出ており、私も同じ認識だ」(12/8、立憲民主党の枝野幸男代表

  「英仏独も含め世界中が批判の声を上げている。トランプ氏のすることがどんなに無法でも、批判しないのが安倍晋三首相の方針なのか」(12/8?、共産党の志位和夫委員長

  「(アメリカが引き続き和平に取り組むとしている事を評価しながらも、)トランプ大統領の宣言は和平の環境を脅かし、中東全体の状況を悪化させかねない。」(12/8(日本時間12/9)、別所浩郎国連大使 … 国連安保理の12月議長国)
  「現場の緊張の高まりを深く懸念している。」(同)

  「イスラエルによるパレスチナに対する違法な占領を正当化するものだ(とし、日本政府に対し、首都認定に反対するよう求める要望書を発表)。」(12/12、日本YWCA(藤谷佐斗子会長、尾﨑裕美子総幹事))
  「(第3次中東戦争(1967年)でイスラエルが東エルサレムなどを軍事占領し、エルサレムを首都と主張していることは、国連からも再三批判を受けていることで、)明確な侵略行為だ。」(同)
  「トランプ氏の首都認定は、中東地域にさらなる不安定をもたらし、パレスチナの人々を危険にさらす。」(同)
  「国連加盟国として、また国連の安全保障理事会と人権理事会の理事国として、日本は国際法と国連決議の順守を訴える責任がある。」(同)
  「『地域及び国際社会の平和と安定に寄与』することを表明している国として、この責任を果たすことを強く求めます。」(同)

  「エルサレムはイスラエルの首都ではない。」(12/15、パキスタン人やインドネシア人などのイスラム教徒等による東京での抗議デモ
  「トランプ辞めろ。」「ノー、トランプ。」(同)
  「イスラエル出ていけ。」「ノー、イスラエル。」(同)
  「トランプ大統領の行動は平和を失わせる行為で、受け入れられず、日本でも立ち上がろうと仲間に呼びかけました。」(同、抗議を呼びかけた東京在住パキスタン出身の男性(67))
  「われわれは認めない。イスラムだけの問題ではなく、これを許せば世界の平和が崩れる。」(同)
  「トランプ氏の決断によって人々が殺される事態が起きる。皆平和を求めている。」(同、学校帰りに抗議行動に参加した港区の日本語学校生の男性(19))
  「(トランプ大統領の決定を否定する中で、)日本の人々の支持も必要だ。」(同、抗議者の内の一人)

  「(中東に混乱をもたらし、中東の非核化を)さらに絶望的にしてしまった。」(12/8、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)・川崎哲国際運営委員(49)… ノーベル平和賞受賞)
  「中東和平プロセスが非常に混乱することは明らかだ。核軍縮どころではなくなる」(同)
  「この平和賞は日本政府に対し、強く厳しく政策の再考を促している」(同)

(声明ここまで)


 新約聖書・ヨハネの黙示録1章8節
   神である主、常にいまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」

 ヨハネの黙示録2章8~10節
   また、スミルナにある教会の御使いに書き送れ。
   『初めであり、終わりである方、死んで、また生きた方が言われる。
  「わたしは、あなたの苦しみと貧しさとを知っている。 ― しかしあなたは実際は富んでいる。 ― またユダヤ人だと自称しているが、実はそうではなく、かえってサタンの会衆である人たちから、ののしられていることも知っている。
  あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ、悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。

 ヨハネの黙示録3章9~12節
  見よ。サタンの会衆に属する者、すなわち、ユダヤ人だと自称しながら実はそうではなくて、うそを言っている者たちに、わたしはこうする。見よ。彼らをあなたの足もとに来てひれ伏させ、わたしがあなたを愛していることを知らせる。
  あなたが、わたしの忍耐について言ったことばを守ったから、わたしも、地上に住む者たちを試みるために、全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろう。
  わたしは、すぐに来る。あなたの冠をだれにも奪われないように、あなたの持っているものをしっかりと持っていなさい。
  勝利を得る者を、わたしの神の聖所の柱としよう。彼はもはや決して外に出て行くことはない。わたしは彼の上にわたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、わたしの神のもとを出て天から下って来る新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを書きしるす。

 The New Testament・The Revelation of St.John the Divine 1:8
  “I am the Alpha and the Omega,” says the Lord God, “who is and who was and who is to come, the Almighty.”

 Revelation 2:8~10
  “To the angel of the assembly in Smyrna write:
  “The first and the last, who was dead, and has come to life says these things:
 “I know your works, oppression, and your poverty (but you are rich), and the blasphemy of those who say they are Jews, and they are not, but are a synagogue of Satan.
  Don’t be afraid of the things which you are about to suffer. Behold, the devil is about to throw some of you into prison, that you may be tested; and you will have oppression for ten days. Be faithful to death, and I will give you the crown of life.

 Revelation 3:9~12
  Behold, I give some of the synagogue of Satan, of those who say they are Jews, and they are not, but lie—behold, I will make them to come and worship before your feet, and to know that I have loved you.
  Because you kept my command to endure, I also will keep you from the hour of testing which is to come on the whole world, to test those who dwell on the earth.
  I am coming quickly! Hold firmly that which you have, so that no one takes your crown.
  He who overcomes, I will make him a pillar in the temple of my God, and he will go out from there no more. I will write on him the name of my God and the name of the city of my God, the new Jerusalem, which comes down out of heaven from my God, and my own new name.


 新約聖書・マタイの福音書23章13・14節
   しかし、忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、人々から天の御国をさえぎっているのです。自分もはいらず、はいろうとしている人々をもはいらせないのです。
  〔忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、やもめたちの家を食いつぶしていながら、見えのために長い祈りをするからです。ですから、あなたがたは、人一倍ひどい罰を受けます。〕

 マタイの福音書23章25~28節
   忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、杯や皿の外側はきよめるが、その中は強奪と放縦でいっぱいです。
  目の見えぬパリサイ人たち。まず、杯の内側をきよめなさい。そうすれば、外側もきよくなります。
   忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは白く塗った墓のようなものです。墓はその外側は美しく見えても、内側は、死人の骨や、あらゆる汚れたものがいっぱいなように、
  あなたがたも、外側は人に正しいと見えても、内側は偽善と不法でいっぱいです。

 マタイの福音書23章33~39節
  おまえたち蛇ども、まむしのすえども。おまえたちは、ゲヘナの刑罰をどうしてのがれることができよう
  だから、わたしが預言者、知者、律法学者たちを遣わすと、おまえたちはそのうちのある者を殺し、十字架につけ、またある者を会堂でむち打ち、町から町へと迫害して行くのです。
  それは、義人アベルの血からこのかた、神殿と祭壇との間で殺されたバラキヤの子ザカリヤの血に至るまで、地上で流されるすべての正しい血の報復があなたがたの上に来るためです。
  まことに、あなたがたに告げます。これらの報いはみな、この時代の上に来ます。
   ああ、エルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、自分に遣わされた人たちを石で打つ者。わたしは、めんどりがひなを翼の下に集めるように、あなたの子らを幾たび集めようとしたことか。それなのに、あなたがたはそれを好まなかった。
  見なさい。あなたがたの家は荒れ果てたままに残される。
  あなたがたに告げます。『祝福あれ。主の御名によって来られる方に。』とあなたがたが言うときまで、あなたがたは今後決してわたしを見ることはありません。」

 The New Testament・The Gospel According to St. Matthew 23:13・14
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you devour widows’ houses, and as a pretense you make long prayers. Therefore you will receive greater condemnation.
  “But woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! Because you shut up the Kingdom of Heaven against men; for you don’t enter in yourselves, neither do you allow those who are entering in to enter.

 Matthew 23:25~28
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you clean the outside of the cup and of the platter, but within they are full of extortion and unrighteousness.
  You blind Pharisee, first clean the inside of the cup and of the platter, that its outside may become clean also.
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you are like whitened tombs, which outwardly appear beautiful, but inwardly are full of dead men’s bones, and of all uncleanness.
  Even so you also outwardly appear righteous to men, but inwardly you are full of hypocrisy and iniquity.

 Matthew 23:33~39
  You serpents, you offspring of vipers, how will you escape the judgment of Gehenna?
  Therefore behold, I send to you prophets, wise men, and scribes. Some of them you will kill and crucify; and some of them you will scourge in your synagogues, and persecute from city to city;
  that on you may come all the righteous blood shed on the earth, from the blood of righteous Abel to the blood of Zachariah son of Barachiah, whom you killed between the sanctuary and the altar.
  Most certainly I tell you, all these things will come upon this generation.
   “Jerusalem, Jerusalem, who kills the prophets, and stones those who are sent to her! How often I would have gathered your children together, even as a hen gathers her chicks under her wings, and you would not!
  Behold, your house is left to you desolate.
  For I tell you, you will not see me from now on, until you say, ‘Blessed is he who comes in the name of the Lord!’ ”


 マタイの福音書27章18節~26節
  ピラトは、彼らがねたみからイエスを引き渡したことに気づいていたのである。
  また、ピラトが裁判の席に着いていたとき、彼の妻が彼のもとに人をやって言わせた。「あの正しい人にはかかわり合わないでください。ゆうべ、私は夢で、あの人のことで苦しいめに会いましたから。」
  しかし、祭司長、長老たちは、バラバのほうを願うよう、そして、イエスを死刑にするよう、群衆を説きつけた。
  しかし、総督は彼らに答えて言った。「あなたがたは、ふたりのうちどちらを釈放してほしいのか。」彼らは言った。「バラバだ。」
  ピラトは彼らに言った。「では、キリストと言われているイエスを私はどのようにしようか。」彼らはいっせいに言った。「十字架につけろ。」
 だが、ピラトは言った。「あの人がどんな悪い事をしたというのか。」しかし、彼らはますます激しく「十字架につけろ。」と叫び続けた。
 そこでピラトは、自分では手の下しようがなく、かえって暴動になりそうなのを見て、群衆の目の前で水を取り寄せ、手を洗って、言った。「この人の血について、私には責任がない。自分たちで始末するがよい。」
 すると、民衆はみな答えて言った。「その人の血は、私たちや子どもたちの上にかかってもいい。」
 そこで、ピラトは彼らのためにバラバを釈放し、イエスをむち打ってから、十字架につけるために引き渡した。

 Matthew 27:18~26
  For he knew that because of envy they had delivered him up.
  While he was sitting on the judgment seat, his wife sent to him, saying, “Have nothing to do with that righteous man, for I have suffered many things today in a dream because of him.”
  Now the chief priests and the elders persuaded the multitudes to ask for Barabbas, and destroy Jesus.
  But the governor answered them, “Which of the two do you want me to release to you?” They said, “Barabbas!”
  Pilate said to them, “What then shall I do to Jesus, who is called Christ?” They all said to him, “Let him be crucified!”
  But the governor said, “Why? What evil has he done?” But they cried out exceedingly, saying, “Let him be crucified!”
  So when Pilate saw that nothing was being gained, but rather that a disturbance was starting, he took water, and washed his hands before the multitude, saying, “I am innocent of the blood of this righteous person. You see to it.”
  All the people answered, “May his blood be on us, and on our children!”
  Then he released to them Barabbas, but Jesus he flogged and delivered to be crucified.

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  ・2014/01/20付:「古代ユダヤ人達の帰還する『約束の地』はやはり『アシール地方』なのか」
  ・2014/08/28付:「終末期、イルミナティ・フリーメーソンによって計画されている世界統一政府エルサレムと第三次世界大戦」
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  ・2017/04/11付:「『反米』である私は弱者を犠牲にしたエゴイズムの安全保障・国益はいらない・・・無罪のシリア政権とシリア軍、シリア国民、パレスチナ人への『相互協力・独立尊重』が日本に必要である」 
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  ・2017/12/07付:「トランプ大統領、あなたは北朝鮮だけで無くパレスチナでも戦争を起こし第三次世界大戦を引き起こすつもりか?・・・創造主は現イスラエルの『血』の繋がり無き『フェイク・ユダヤ人』と契約していない事はご存じか?」
  ・2017/12/09付:「世界統一政府エルサレムと第三次世界大戦を計画するユダヤ・イルミナティによる執念の挑発・・・平昌オリンピックのロシア排除と、イスラエル首都をエルサレムとするアメリカによる承認と、そして誘い込む『罠』か?」
  ・2017/12/09付:「現代のクリスチャン達はユダヤ教徒なのか?・・何故イエスとルターがタルムードを非難した事を否定するのか?「偽ユダヤ」に騙され現イスラエルを支持するウブで盲目なクリスチャン達&言論弾圧でイスラムにすり替え」
  ・2017/12/21付:「国連総会でエルサレムをイスラエルの首都と認めたアメリカの決定撤回の見通し・・・不法占領中のイスラエルに権限は無い、最も大切な事はパレスチナ人に同情・共感する心、自分の糧を得る為に弱者を犠牲にするのか?」
  ・2017/12/23付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(1)・・・イスラム・アラブ諸国の内からの一部」
  ・2017/12/23付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(2)・・・引用元の文献名まとめ」
  ・2017/12/23付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(3)・・・国連、EU他、世界各国からの一部」
  ・2017/12/23付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(4)・・・アメリカとイスラエルの言い分」
  ・2017/12/23付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(5)・・・「バルフォア宣言」と三枚舌外交、混乱のきっかけを作ったイギリス」
  ・2017/12/23付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(6)・・・フランスの強い発信力の背後の世界権力と世界統一政府エルサレム」
  ・2017/12/24付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(7)・・・ユダヤの歴史捏造でイスラエル建国に一役買わされ抑えられて来たドイツ」
  ・2017/12/24付:「私のノートパソコンでは出て来ない部分が、マスク(言論弾圧)されていないかテスト。」
  ・2017/12/25付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエル首都との承認に対する世界中の反対・抗議・撤回要求声明の数々(8)・・・北朝鮮の堂々とした反米声明と白人国家の「ものみの塔」ならぬ「高みの見物」か?」
  ・本ブログ・カテゴリー:「パレスチナ」

 引用文献
   本ブログ2017/12/23付記事、「トランプ政権のエルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する、世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(2)」に、まとめて掲載。(2017/12/04~2017/12/20の声明分)

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)

 

 出典:ParsToday「パレスチナ・ハマス政治局長、聖地とヨルダン川西岸解放の抵抗運動の開始を宣言」
 

 

 

 
 関連文献
 



ユダヤ人と彼らの嘘・仮面を剥がされたタルムード
「ユダヤ人と彼らの嘘
 ・仮面を剥がされた
タルムード」

(マルチン・ルター氏、
I.B. プラナイティス氏)

ユダヤが解ると世界が見えてくる―1990年「終年経済戦争」へのシナリオ
「ユダヤが解ると
 世界が見えてくる
 ―1990年
 『終年経済戦争』
   へのシナリオ」

(宇野正美氏)


ユダヤの告白
 ―日本経済を裏面から見る

(ポール・ゴールドスタイン氏
ジェフリー・スタインバーグ氏)


 



「ユダヤ人の起源 歴史はどのように創作されたのか」
「ユダヤ人の起源
   ―歴史はどのように
    創作されたのか」

(シュロモー・ザンド氏)
「ユダヤ人とは誰か―第十三支族・カザール王国の謎」
「ユダヤ人とは誰か
 ―第十三支族
 ・カザール王国の謎」

(アーサー・ケストラー氏)
「聖書アラビア起源説」
「聖書アラビア起源説」
(カマール・サリービー氏)


 

 

                                               クリックして拡大↑
 

アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエル首都との承認に対する世界中の反対・抗議・撤回要求声明の数々(8)・・・北朝鮮の堂々とした反米声明と白人国家の「ものみの塔」ならぬ「高みの見物」か?

2017-12-25 01:05:28 | パレスチナ 2012~2017
 

 

 

 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
 

 

出典(経由):「World Literature Today」https://www.worldliteraturetoday.org/

   トランプ大統領、あなたはエルサレムを発火点とする第三次世界大戦を引き起こすつもりであるのか?。
 今月12月6日に、アメリカ・トランプ政権がエルサレムをイスラエルの首都と正式に承認してから2週間程が経ち、その間にその決定に対して世界中で非常に数多くの反対・抗議声明と撤回要求声明が打ち出された。その多大な声明の数々を、No.(1)から数十回に分けて掲載する事にする。本シリーズが、アメリカ・トランプ政権への声明文、署名運動の様なものとなって活かされる事を願う。尚、引用元の文献名は、本シリーズのNo.(2)に掲載している(記事1本当たりの文字数に制限が有る事もあり)。
 トランプ大統領は、エルサレムについての根本が解っていない。公約を守る為と言いながら深く考えずに軽はずみな事をする事によって、ムスリム(イスラム教徒)の方々をはじめとした世界中の多くの方々を「挑発」しただけに過ぎず、和平どころか怒りの火を点けて争い、そしてその先の戦争を起こさせるものである。トランプ氏は政治家としては素人で、人間としては当然ではある事ではあるが完璧では無い。しかし、上に立つ者、特に超大国のトップともなれば、良い側近・スタッフで協力する等してその完璧に近付けなければならない。そして就任後1年がもうすぐ経とうとしている現在までを観察して来た所、今までの既成の体制のアウトサイダーとして努力して来られている事は伺えたが、本心を出せない難しさと共に、その荒の多い状態、穴の多い状態、その短所、欠点、弱み、虚に付け込まれている様である。トランプ氏の抜け目の部分を穴埋めしているのが、ユダヤ、ネオコン、イルミナティ、フリーメーソンの人達である。この度のエルサレムをイスラエルの首都とする承認は、それらの意向そのものの様である。イルミナティ・フリーメーソンのトップであった、あのアルバート・パイクが、「イタリア統一の三傑」と言われイタリア建国の父とも言われるジュゼッペ・マッツィーニに宛てた手紙の中で、世界大戦を3回計画している事を明かし、第一次・第二次は計画通りに行われ、未だ行われていない第三次世界大戦の計画は、シオニストとアラブとの間に引き起こす内容となっているのである。故に今回の件は、トランプ氏がそのイルミナティ・エージェントに利用されている事が解る。そしてそのイルミナティは、その先の「世界統一政府エルサレム」を建てる計画を持っているのである。
 しかし何よりも、パレスチナ人の権利を守らなければならない。そして、エルサレムは特別な場所、他の場所とは異なる「聖なる所」であり、そのアイデンティティを守らなければならない。その為にも、パレスチナ国の建国後にエルサレムをその首都とするのが良いものと思われる。現在のイスラエルは創造主である神との契約の下に建国されたのでは無い。また、イスラエルの支配階級、上層部、入植者として居座っている者達の殆どが、アブラハム―イサク―ヤコブ以下の血統との繋がりが全くない「フェイク・ユダヤ人」達(偽ユダヤ人達)であるので、それらの人達は創造主の「契約の民」ではないので、尚更、現イスラエル国の建国理由、シオニズムが成り立たない事となる。その「フェイク・ユダヤ人」達は、ただユダヤ教に改宗した「宗教的ユダヤ人」達という「偽者」達、白人でウクライナ・ロシア系の「アシュケナジー・ユダヤ人」、「カザール人」達故に、現イスラエル国は、「フェイク・イスラエル」(偽イスラエル)である。そして、逆に、パレスチナ人達の中には、アブラハム―イサク―ヤコブ以下の血統と繋がりを持つ本当のユダヤ人達が多く存在しているのである。故にその本当のユダヤ人であるパレスチナ人こそが、そのパレスチナの地を所有する権利を創造主との契約の下に所有しているのである。
 尚、因みに、一次資料とされ得る「古代ヘブライ語聖書原文」によると、アラビア半島の西南に在る「アシール」エルサレムを定める事となり、世界中に散らされている血統的な繋がりの有る本当の古代ユダヤ人が帰還する「約束の地」は、現在のサウジアラビア西南でイエメン国境近くという事になり、パレスチナ地域ではない事となる。そして、シオニスト・現イスラエル国の論拠は、前述の様に血統的ではない等で主張する理屈が成り立たないだけでは無く、完全に論拠崩壊する事にもなる。
 更に、その単にユダヤ教に改宗しただけの「フェイク・ユダヤ人」達に現在まで散々いじめられ、虐待され、人権蹂躙されて来たパレスチナ人達のその矛盾や理不尽さの中で、パレスチナ人達のアイデンティティ、誇り、基本的人権、神への信仰心、家族・同朋を守り、占領される以前のレベルぐらいまでに回復して頂く必要が有る。それ故、この問題で一番大切な事は、パレスチナ人に同情する心、共感する心、純粋にかわいそうと思う心である。シオニスト達、イスラエルを支持する人達、軍需産業に勤める人達、自分達だけが幸せになれればそれで良いのか?。自分の生活・給料の為に、自分の家族を養う為には、弱者を犠牲にしても平気なのか?。自分が助かればそれで良いのか?。自分の「欲望」を目的として、その分パレスチナ人を犠牲にするのか?。イスラエルやアメリカの「欲望」は、創造主である神の「御心」・「御意志」・「御計画」とは「正反対」である。
 不法に占領中のイスラエルに、エルサレムを首都とする権限は無い。戦争に勝利した者が正しい訳では無い。現イスラエルはパレスチナの地を、創造主の御意志・御計画とは全く関係無く、自分たち人間の都合・欲望で、恣意的に侵略して奪ったに過ぎない。

 この度の件で、北朝鮮は概ね正しい声明を出されていた。チュチェ思想(主体思想)を持ち、独立主権意識の強い姿勢は、立派である様に思う。今まで中東地域の撹乱民間人への無差別爆撃、日本への原爆投下等と、世界中で余り有る残虐非道の限りを繰り返し、アメリカ自身の欲望を基にした世界体制・秩序を構築しようとして来たその米国に対し、金正恩・最高指導者率いる北朝鮮は、堂々と「反米」を表明して来られた。元々、パレスチナ問題等をはじめとした原因故に、同じ反米の中東諸国とは交流を深めて来られた。但し日本に対しては、人権侵害に相当する日本人拉致の問題が有る。また日本国内には相当数の北朝鮮スパイが侵入し、戦後に日本人が独立・主体思想が弱められた事にも乗じて、日本の国益が損なわれている。日本人拉致は、金正恩・最高指導者の下では行われていない。金日成・初代最高指導者の政権時に頻繁に行なわれた。金日成氏は、日韓併合時に匪賊として、同じ朝鮮人の方々を拉致していた。
 北朝鮮の、特に上層部の気骨・気概ある精神や思想は、戦前の日本人と似ている。同じ朝鮮民族であるはずの韓国人とは、まるで異なっている。先の大戦後、旧日本軍の陸軍中野学校の残置諜者達が、現在の北朝鮮の基礎を作ったと言われている。また、先代の金正日・前最高指導者金正恩氏は、共に日本人の血統と繋がりが有るとも言われている。
 北朝鮮が核兵器を放棄する訳が無い。日本でも最近、真の独立を願う者達によって、核兵器武装論が目立ちはじめている。北朝鮮はユダヤ・ロスチャイルドから支援を受けて来たが、地下で繋がるアメリカから核兵器を含む軍事技術を提供されて来た。かつてのヒトラーやサダム・フセイン、ビン・ラディン等の様に、アメリカの協力者として「悪役」を演じているだけなのかもしれない。戦争は、ビジネスである。
 果たしてアメリカは、中東でも戦争を起こそうとしている事と同様に、北朝鮮に対して核攻撃を行うのだろうか?。ユダヤ・ネオコン・イルミナティ・フリーメーソンに操作されているトランプ大統領は、この度の件でも表された様に「軽挙妄動」の所が有る。今年の4月には、あと一歩の所まで行っていた北朝鮮との戦争の緊張感が、日本列島に走っていた。所詮北朝鮮は、アメリカをはじめ白人国家からすれば、何処にあるのかさえ知らない程に遠く離れた地であり、その周辺国も皆、有色人種、アジア人である。それ故、「ものみの塔」ならぬ「高みの見物」を行い、その後に「漁夫の利」を得ようとしているのではないだろうか?。(※「ものみの塔」(米1$札裏側の「プロビデンスの目」(annuit coeptis)):イルミナティ・フリーメーソンの「エホバの証人」)

 以下は、その数多くの声明からの一部である。

 北朝鮮
  「(トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都として認めたことについて、)無謀で邪悪な行為だ。」(12/9、北朝鮮外務省報道官)
  「国際的な合法性や国際社会の意思を公然と無視、冒涜しており、世界的な糾弾や排撃を受けて当然だ。」(同) 
  「精神的におかしな老いぼれが、国連で公然と主権国家の完全破壊を呼び掛けた事実に鑑みれば、今回の行為も驚くにはあたらない」(同)
  「世界は今回の措置を通じ、果たして誰が国際社会ののけ者世界平和の破壊者『ならず者』であるかをはっきり理解することができる。」(同)
  「われわれはパレスチナ人民をはじめ、アラブ人民への確固とした支持と連帯を表明する。」(同)

 パレスチナ・ガザ
  「パレスチナの大義のために金正恩(Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長が果たした役割に感謝して、北朝鮮からのお客さんは80%オフ。」(12/17、ガザ北部ジャバリアの難民キャンプで男性が経営するレストランの店頭に掲示)
  「金(正恩)氏のことは大好きだ。なぜなら彼は男として、ヒーローとして米国に立ち向かっているから。」(同、同店の客の一人)
  「(値引きサービスについて)パレスチナの大義を支持し、トランプ氏の決定を拒否した金氏への(感謝の気持ちを表す)象徴的(なものだと説明)。」(同、同店経営男性)
  「ガザ地区に北朝鮮人がいないのは知っているが、自分にできることはこのくらいしかない。」(同)

 (声明ここまで)


 新約聖書・ヨハネの黙示録1章8節
   神である主、常にいまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」

 ヨハネの黙示録2章8~10節
   また、スミルナにある教会の御使いに書き送れ。
   『初めであり、終わりである方、死んで、また生きた方が言われる。
  「わたしは、あなたの苦しみと貧しさとを知っている。 ― しかしあなたは実際は富んでいる。 ― またユダヤ人だと自称しているが、実はそうではなく、かえってサタンの会衆である人たちから、ののしられていることも知っている。
  あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ、悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。

 ヨハネの黙示録3章9~12節
  見よ。サタンの会衆に属する者、すなわち、ユダヤ人だと自称しながら実はそうではなくて、うそを言っている者たちに、わたしはこうする。見よ。彼らをあなたの足もとに来てひれ伏させ、わたしがあなたを愛していることを知らせる。
  あなたが、わたしの忍耐について言ったことばを守ったから、わたしも、地上に住む者たちを試みるために、全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろう。
  わたしは、すぐに来る。あなたの冠をだれにも奪われないように、あなたの持っているものをしっかりと持っていなさい。
  勝利を得る者を、わたしの神の聖所の柱としよう。彼はもはや決して外に出て行くことはない。わたしは彼の上にわたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、わたしの神のもとを出て天から下って来る新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを書きしるす。

 The New Testament・The Revelation of St.John the Divine 1:8
  “I am the Alpha and the Omega,” says the Lord God, “who is and who was and who is to come, the Almighty.”

 Revelation 2:8~10
  “To the angel of the assembly in Smyrna write:
  “The first and the last, who was dead, and has come to life says these things:
 “I know your works, oppression, and your poverty (but you are rich), and the blasphemy of those who say they are Jews, and they are not, but are a synagogue of Satan.
  Don’t be afraid of the things which you are about to suffer. Behold, the devil is about to throw some of you into prison, that you may be tested; and you will have oppression for ten days. Be faithful to death, and I will give you the crown of life.

 Revelation 3:9~12
  Behold, I give some of the synagogue of Satan, of those who say they are Jews, and they are not, but lie—behold, I will make them to come and worship before your feet, and to know that I have loved you.
  Because you kept my command to endure, I also will keep you from the hour of testing which is to come on the whole world, to test those who dwell on the earth.
  I am coming quickly! Hold firmly that which you have, so that no one takes your crown.
  He who overcomes, I will make him a pillar in the temple of my God, and he will go out from there no more. I will write on him the name of my God and the name of the city of my God, the new Jerusalem, which comes down out of heaven from my God, and my own new name.


 新約聖書・マタイの福音書23章13・14節
   しかし、忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、人々から天の御国をさえぎっているのです。自分もはいらず、はいろうとしている人々をもはいらせないのです。
  〔忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、やもめたちの家を食いつぶしていながら、見えのために長い祈りをするからです。ですから、あなたがたは、人一倍ひどい罰を受けます。〕

 マタイの福音書23章25~28節
   忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、杯や皿の外側はきよめるが、その中は強奪と放縦でいっぱいです。
  目の見えぬパリサイ人たち。まず、杯の内側をきよめなさい。そうすれば、外側もきよくなります。
   忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは白く塗った墓のようなものです。墓はその外側は美しく見えても、内側は、死人の骨や、あらゆる汚れたものがいっぱいなように、
  あなたがたも、外側は人に正しいと見えても、内側は偽善と不法でいっぱいです。

 マタイの福音書23章33~39節
  おまえたち蛇ども、まむしのすえども。おまえたちは、ゲヘナの刑罰をどうしてのがれることができよう
  だから、わたしが預言者、知者、律法学者たちを遣わすと、おまえたちはそのうちのある者を殺し、十字架につけ、またある者を会堂でむち打ち、町から町へと迫害して行くのです。
  それは、義人アベルの血からこのかた、神殿と祭壇との間で殺されたバラキヤの子ザカリヤの血に至るまで、地上で流されるすべての正しい血の報復があなたがたの上に来るためです。
  まことに、あなたがたに告げます。これらの報いはみな、この時代の上に来ます。
   ああ、エルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、自分に遣わされた人たちを石で打つ者。わたしは、めんどりがひなを翼の下に集めるように、あなたの子らを幾たび集めようとしたことか。それなのに、あなたがたはそれを好まなかった。
  見なさい。あなたがたの家は荒れ果てたままに残される。
  あなたがたに告げます。『祝福あれ。主の御名によって来られる方に。』とあなたがたが言うときまで、あなたがたは今後決してわたしを見ることはありません。」

 The New Testament・The Gospel According to St. Matthew 23:13・14
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you devour widows’ houses, and as a pretense you make long prayers. Therefore you will receive greater condemnation.
  “But woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! Because you shut up the Kingdom of Heaven against men; for you don’t enter in yourselves, neither do you allow those who are entering in to enter.

 Matthew 23:25~28
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you clean the outside of the cup and of the platter, but within they are full of extortion and unrighteousness.
  You blind Pharisee, first clean the inside of the cup and of the platter, that its outside may become clean also.
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you are like whitened tombs, which outwardly appear beautiful, but inwardly are full of dead men’s bones, and of all uncleanness.
  Even so you also outwardly appear righteous to men, but inwardly you are full of hypocrisy and iniquity.

 Matthew 23:33~39
  You serpents, you offspring of vipers, how will you escape the judgment of Gehenna?
  Therefore behold, I send to you prophets, wise men, and scribes. Some of them you will kill and crucify; and some of them you will scourge in your synagogues, and persecute from city to city;
  that on you may come all the righteous blood shed on the earth, from the blood of righteous Abel to the blood of Zachariah son of Barachiah, whom you killed between the sanctuary and the altar.
  Most certainly I tell you, all these things will come upon this generation.
   “Jerusalem, Jerusalem, who kills the prophets, and stones those who are sent to her! How often I would have gathered your children together, even as a hen gathers her chicks under her wings, and you would not!
  Behold, your house is left to you desolate.
  For I tell you, you will not see me from now on, until you say, ‘Blessed is he who comes in the name of the Lord!’ ”


 マタイの福音書27章18節~26節
  ピラトは、彼らがねたみからイエスを引き渡したことに気づいていたのである。
  また、ピラトが裁判の席に着いていたとき、彼の妻が彼のもとに人をやって言わせた。「あの正しい人にはかかわり合わないでください。ゆうべ、私は夢で、あの人のことで苦しいめに会いましたから。」
  しかし、祭司長、長老たちは、バラバのほうを願うよう、そして、イエスを死刑にするよう、群衆を説きつけた。
  しかし、総督は彼らに答えて言った。「あなたがたは、ふたりのうちどちらを釈放してほしいのか。」彼らは言った。「バラバだ。」
  ピラトは彼らに言った。「では、キリストと言われているイエスを私はどのようにしようか。」彼らはいっせいに言った。「十字架につけろ。」
 だが、ピラトは言った。「あの人がどんな悪い事をしたというのか。」しかし、彼らはますます激しく「十字架につけろ。」と叫び続けた。
 そこでピラトは、自分では手の下しようがなく、かえって暴動になりそうなのを見て、群衆の目の前で水を取り寄せ、手を洗って、言った。「この人の血について、私には責任がない。自分たちで始末するがよい。」
 すると、民衆はみな答えて言った。「その人の血は、私たちや子どもたちの上にかかってもいい。」
 そこで、ピラトは彼らのためにバラバを釈放し、イエスをむち打ってから、十字架につけるために引き渡した。

 Matthew 27:18~26
  For he knew that because of envy they had delivered him up.
  While he was sitting on the judgment seat, his wife sent to him, saying, “Have nothing to do with that righteous man, for I have suffered many things today in a dream because of him.”
  Now the chief priests and the elders persuaded the multitudes to ask for Barabbas, and destroy Jesus.
  But the governor answered them, “Which of the two do you want me to release to you?” They said, “Barabbas!”
  Pilate said to them, “What then shall I do to Jesus, who is called Christ?” They all said to him, “Let him be crucified!”
  But the governor said, “Why? What evil has he done?” But they cried out exceedingly, saying, “Let him be crucified!”
  So when Pilate saw that nothing was being gained, but rather that a disturbance was starting, he took water, and washed his hands before the multitude, saying, “I am innocent of the blood of this righteous person. You see to it.”
  All the people answered, “May his blood be on us, and on our children!”
  Then he released to them Barabbas, but Jesus he flogged and delivered to be crucified.

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  ・2013/01/14付:「欧米寄りの日本のマスコミが流さない、イラン大統領の名演説」 
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  ・2017/12/23付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(2)・・・引用元の文献名まとめ」
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  ・2017/12/23付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(4)・・・アメリカとイスラエルの言い分」
  ・2017/12/23付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(5)・・・「バルフォア宣言」と三枚舌外交、混乱のきっかけを作ったイギリス」
  ・2017/12/23付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(6)・・・フランスの強い発信力の背後の世界権力と世界統一政府エルサレム」
  ・2017/12/24付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(7)・・・ユダヤの歴史捏造でイスラエル建国に一役買わされ抑えられて来たドイツ」
  ・2017/12/24付:「私のノートパソコンでは出て来ない部分が、マスク(言論弾圧)されていないかテスト。」
  ・本ブログ・カテゴリー:「パレスチナ」

  (2017/12/24:次の記事追加(8本))
  ・2013/08/31付:「日本は北朝鮮と同盟を結んではいかがでしょうか・・・戦前の日本のプロパガンダ『大東亜共栄圏』の実現と、北朝鮮の第二の核兵器『EMP』」
  ・2013/09/06付:「先日の記事『日本は北朝鮮と同盟を結んではいかがでしょうか……』の追記・・・日本の『自立』と真のアジアの一員化」
  ・2014/04/13付:「日本人である金正日・正恩父子と北朝鮮のロスチャイルドとの繋がり・・・北朝鮮を形成して来た日本人、日本のヘイトスピーチを行なう人々はこれを知ってどの様に感じるのでしょうか」
  ・2017/04/04付:「独立意識の強い北朝鮮は日本の憲法9条改正と国防力強化を促す・・・事大主義韓国との違い、日本人の血、『EMP』を研究していた『登戸研究所』、ミサイルにユダヤと米国の影、そして米国に対する『悪役』」
  ・2017/04/11付:「北朝鮮が核を放棄する事は有り得ない・・・アメリカ・トランプ大統領の欠点を握る『ユダヤ・ネオコン』による東アジア発・第三次世界大戦が勃発するのか」
  ・2017/04/11付:「北朝鮮とアメリカとの核戦争、そのとき日本人はどうするのか・・・「白人至上主義」米国は前衛日本の犠牲を厭わない。しかし神である主イエス・キリストはアジア人。日本に神の選民の存在」
  ・2017/04/13付:「ユダヤ・ロスチャイルドは北朝鮮とアメリカとの戦争を煽る・・・共産主義の背後に存在するユダヤ、双方を支援し混乱させ『漁夫の利』を得る」
  ・2017/04/13付:「アメリカの『ユダヤ・ネオコン』は周到に戦争を計画していた・・・韓国デモ、金正男氏『影武者』暗殺事件、シリア化学兵器『偽旗工作』(False Flag)、そして北朝鮮との緊張」

 引用文献
   本ブログ2017/12/23付記事、「トランプ政権のエルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する、世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(2)」に、まとめて掲載。(2017/12/04~2017/12/20の声明分)

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)

 

 出典:ParsToday「パレスチナ・ハマス政治局長、聖地とヨルダン川西岸解放の抵抗運動の開始を宣言」
 

 

 

 
 関連文献
 





On the Jews & Their Lies
「On the Jews
& Their Lies」

(マルチン・ルター氏)
ユダヤの『タルムード』 : 世界攪亂の律法
「ユダヤの『タルムード』
  : 世界攪亂の律法」

(デ・グラッベ氏 )
「ユダヤ人の起源 歴史はどのように創作されたのか」
「ユダヤ人の起源
   ―歴史はどのように
    創作されたのか」

(シュロモー・ザンド氏)
「ユダヤ人とは誰か―第十三支族・カザール王国の謎」
「ユダヤ人とは誰か
  ―第十三支族
  ・カザール王国の謎」

(アーサー・ケストラー氏)
「聖書アラビア起源説」
「聖書アラビア起源説」
(カマール・サリービー氏)

 関連文献
 



横田めぐみさんと金正恩
横田めぐみさんと金正恩
    金正日は日本人だった
金正日は日本人だった


 

 

                                クリックして拡大↑
 


 




   

   出典:ウィキペディア「柳京ホテル」(北朝鮮・平壌直轄市普通江区域)
     左:「建設途中で放棄されていた柳京ホテル」(2004年3月撮影、2007年6月3日アップロード)デンマーク語版ウィキペディア・Timur氏
     右:「柳京ホテル(2011年8月27日撮影)」Joseph Ferris III氏

 関連動画
 



YouTube: 北朝鮮の核兵器にアメリカの技術

YouTube: [ 宇野正美 ] 北朝鮮と旧陸軍中野学校の謎

私のノートパソコンでは出て来ない部分が、マスク(言論弾圧)されていないかテスト。

2017-12-24 21:21:04 | パレスチナ 2012~2017
  次の、私のノートパソコンでは出て来ない部分が、マスクが掛けられていないか(言論弾圧されていないか)テスト。

2017/12/25追記
  デスクトップPCとスマートフォンでは次の6つの画像が読み込まれていたのでおかしいと思っていたが、「CCleaner」で3GB程も溜まっていた一時キャッシュ等を掃除したり、Googleの拡張機能を外す事によって読み込まれた。(良かった。ホッとした。)しかしそれにしても、以下の画像だけが読み込まれなかった事は、疑問である。

 

 

 

 

 

                                               クリックして拡大↑
 

アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(7)・・・ユダヤの歴史捏造でイスラエル建国に一役買わされ抑えられて来たドイツ

2017-12-24 03:02:10 | パレスチナ 2012~2017
 (2017/12/24:記載途上から再開)
 (2017/12/25:追記)

 

 

 

 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
 

 

出典(経由):「World Literature Today」https://www.worldliteraturetoday.org/

  トランプ大統領、あなたはエルサレムを発火点とする第三次世界大戦を引き起こすつもりであるのか?。
 今月12月6日に、アメリカ・トランプ政権がエルサレムをイスラエルの首都と正式に承認してから2週間程が経ち、その間にその決定に対して世界中で非常に数多くの反対・抗議声明と撤回要求声明が打ち出された。その多大な声明の数々を、No.(1)から数十回に分けて掲載する事にする。本シリーズが、アメリカ・トランプ政権への声明文、署名運動の様なものとなって活かされる事を願う。尚、引用元の文献名は、本シリーズのNo.(2)に掲載している(記事1本当たりの文字数に制限が有る事もあり)。
 トランプ大統領は、エルサレムについての根本が解っていない。公約を守る為と言いながら深く考えずに軽はずみな事をする事によって、ムスリム(イスラム教徒)の方々をはじめとした世界中の多くの方々を「挑発」しただけに過ぎず、和平どころか怒りの火を点けて争い、そしてその先の戦争を起こさせるものである。トランプ氏は政治家としては素人で、人間としては当然ではある事ではあるが完璧では無い。しかし、上に立つ者、特に超大国のトップともなれば、良い側近・スタッフで協力する等してその完璧に近付けなければならない。そして就任後1年がもうすぐ経とうとしている現在までを観察して来た所、今までの既成の体制のアウトサイダーとして努力して来られている事は伺えたが、本心を出せない難しさと共に、その荒の多い状態、穴の多い状態、その短所、欠点、弱み、虚に付け込まれている様である。トランプ氏の抜け目の部分を穴埋めしているのが、ユダヤ、ネオコン、イルミナティ、フリーメーソンの人達である。この度のエルサレムをイスラエルの首都とする承認は、それらの意向そのものの様である。イルミナティ・フリーメーソンのトップであった、あのアルバート・パイクが、「イタリア統一の三傑」と言われイタリア建国の父とも言われるジュゼッペ・マッツィーニに宛てた手紙の中で、世界大戦を3回計画している事を明かし、第一次・第二次は計画通りに行われ、未だ行われていない第三次世界大戦の計画は、シオニストとアラブとの間に引き起こす内容となっているのである。故に今回の件は、トランプ氏がそのイルミナティ・エージェントに利用されている事が解る。そしてそのイルミナティは、その先の「世界統一政府エルサレム」を建てる計画を持っているのである。
 しかし何よりも、パレスチナ人の権利を守らなければならない。そして、エルサレムは特別な場所、他の場所とは異なる「聖なる所」であり、そのアイデンティティを守らなければならない。その為にも、パレスチナ国の建国後にエルサレムをその首都とするのが良いものと思われる。現在のイスラエルは創造主である神との契約の下に建国されたのでは無い。また、イスラエルの支配階級、上層部、入植者として居座っている者達の殆どが、アブラハム―イサク―ヤコブ以下の血統との繋がりが全くない「フェイク・ユダヤ人」達(偽ユダヤ人達)であるので、それらの人達は創造主の「契約の民」ではないので、尚更、現イスラエル国の建国理由、シオニズムが成り立たない事となる。その「フェイク・ユダヤ人」達は、ただユダヤ教に改宗した「宗教的ユダヤ人」達という「偽者」達、白人でウクライナ・ロシア系の「アシュケナジー・ユダヤ人」、「カザール人」達故に、現イスラエル国は、「フェイク・イスラエル」(偽イスラエル)である。そして、逆に、パレスチナ人達の中には、アブラハム―イサク―ヤコブ以下の血統と繋がりを持つ本当のユダヤ人達が多く存在しているのである。故にその本当のユダヤ人であるパレスチナ人こそが、そのパレスチナの地を所有する権利を創造主との契約の下に所有しているのである。
 尚、因みに、一次資料とされ得る「古代ヘブライ語聖書原文」によると、アラビア半島の西南に在る「アシール」エルサレムを定める事となり、世界中に散らされている血統的な繋がりの有る本当の古代ユダヤ人が帰還する「約束の地」は、現在のサウジアラビア西南でイエメン国境近くという事になり、パレスチナ地域ではない事となる。そして、シオニスト・現イスラエル国の論拠は、前述の様に血統的ではない等で主張する理屈が成り立たないだけでは無く、完全に論拠崩壊する事にもなる。
 更に、その単にユダヤ教に改宗しただけの「フェイク・ユダヤ人」達に現在まで散々いじめられ、虐待され、人権蹂躙されて来たパレスチナ人達のその矛盾や理不尽さの中で、パレスチナ人達のアイデンティティ、誇り、基本的人権、神への信仰心、家族・同朋を守り、占領される以前のレベルぐらいまでに回復して頂く必要が有る。それ故、この問題で一番大切な事は、パレスチナ人に同情する心、共感する心、純粋にかわいそうと思う心である。シオニスト達、イスラエルを支持する人達、軍需産業に勤める人達、自分達だけが幸せになれればそれで良いのか?。自分の生活・給料の為に、自分の家族を養う為には、弱者を犠牲にしても平気なのか?。自分が助かればそれで良いのか?。自分の「欲望」を目的として、その分パレスチナ人を犠牲にするのか?。イスラエルやアメリカの「欲望」は、創造主である神の「御心」・「御意志」・「御計画」とは「正反対」である。
 不法に占領中のイスラエルに、エルサレムを首都とする権限は無い。戦争に勝利した者が正しい訳では無い。現イスラエルはパレスチナの地を、創造主の御意志・御計画とは全く関係無く、自分たち人間の都合・欲望で、恣意的に侵略して奪ったに過ぎない。

 この度のアメリカ・トランプ政権によるエルサレムをイスラエルの首都と正式に承認した事に対し、ドイツのメルケル首相は、グローバリズムと寛容の精神の政策からも、各国と同様に、国際法と安全保障理事会の決議の下での和平と2国家共存である事が望まれる事を表明された。
 ドイツ人は勤勉で優秀である事から、哲学やモノ作り等を得意としている。EUの中でも特に比較的安定している経済分野で強みを発揮し、そのリーダー役を務められている。第二次世界大戦の敗戦後に捏造された歴史でユダヤに抑えられながらも、その元来からの実力とドイツ民族としての高い誇りを基に、その事に影響される事無くここまで成長を続けて来た。その先の大戦中に、「ホロコーストは実は無かった」、「ガス室も無かった」と言いたくても、ホロコースト否定を禁止する法律が存在して言論弾圧され、タブーにされている。しかし、その欲求不満により、いつかはタブーが破綻するものと思われる。
 第一次大戦の敗戦後にはハイパーインフレとその後の大恐慌を経験し、その間に外貨や金を所有していたユダヤ人達に土地や建物等の財産を二束三文で買い叩かれ、金融・高利貸しのユダヤ人達に寄り頼まなければならなくなった。その状態がバネとなって、ユダヤ人でありながらナチスでありイルミナティに使われたヒトラーが、ユダヤ人を後に外国に強制移住させる為の前段階として、強制収容所に収容した。その財産没収や強制収容という迫害と、チフス等の感染症や飢餓等で亡くなられた人達が、戦後に捏造された歴史の上で、誇大な死亡者数と共に当時存在していなかったガス室で虐殺されたとして、ディアスポラであった事と併せて世界中の同情を誘い、その後のシオニズムによる現イスラエル建国に繋げた。この事は、3つの世界大戦を計画したイルミナティの筋書き通りに進んだ事である。そしてアウシュウィッツに存在しなかったはずのガス室とされる建屋には、戦後にソビエトによって煙突が建てられて偽装された。そのソビエトは、ユダヤ人達によって行なわれたロシア革命の後、政府の殆どの者がユダヤ人達であった。
 3年前(2014年)の親EU・NATO派によるウクライナ・クーデター後の、ウクライナを舞台にした欧米とロシアとの緊張、反ロシア派と親ロシア派との戦乱が行われていた時に、オリガルヒのユダヤ人大富豪家が反ロシアのネオナチを支援していた。
 ナチスによるユダヤ人の財産没収と強制移住の為の一時的な強制収容という事は迫害に当たるのかもしれないが、アウシュウィッツにガス室は存在せず、ホロコースト(大虐殺)も無かった。チフス等の感染症の病気や飢餓が原因で亡くなられた。財産没収と強制収容は、同じ大戦中に在米日本人に対してアメリカも行っていた。却って、ホロコーストや迫害は、現イスラエル建国前から現在に至るまで、イスラエルのユダヤ人達によってパレスチナ人達に対して行われて来たのである。

 (2017/12/25:追記)
 大事な事を忘れていた。ドイツと言えば、キリスト教の宗教改革者、マルティン・ルターの事である。マルチン・ルターは腐敗した教界を糺すだけでは無く、聖職者のみならず一般大衆にも聖書を読む事が出来る様にし、そして改宗に応じなかったバビロニア・タルムードを信奉するユダヤ人たちを、「On the Jews & Their Lies」の書に書き残す等をして糾弾した。しかし、現代のルーテル派教会は、ユダヤ権力に迎合し、その当時のルターの行いについて謝罪までして否定してしまっているのである。

 以下は、その数多くの声明からの一部である。

 ドイツ
  「非常に危険な展開だ。」(12/5、ガブリエル外相)
  「火に油を注ぐ行為だ。(国際情勢より選挙公約を優先した。)」(同)

  「エルサレムの位置付けは、(イスラエルとパレスチナの)『2国家共存』に関する協議の中で取り決められるもので、独政府はこの振る舞い(トランプ大統領の姿勢)を支持しない。」(12/6、メルケル首相)

 (声明ここまで)


 新約聖書・ヨハネの黙示録1章8節
   神である主、常にいまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」

 ヨハネの黙示録2章8~10節
   また、スミルナにある教会の御使いに書き送れ。
   『初めであり、終わりである方、死んで、また生きた方が言われる。
  「わたしは、あなたの苦しみと貧しさとを知っている。 ― しかしあなたは実際は富んでいる。 ― またユダヤ人だと自称しているが、実はそうではなく、かえってサタンの会衆である人たちから、ののしられていることも知っている。
  あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ、悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。

 ヨハネの黙示録3章9~12節
  見よ。サタンの会衆に属する者、すなわち、ユダヤ人だと自称しながら実はそうではなくて、うそを言っている者たちに、わたしはこうする。見よ。彼らをあなたの足もとに来てひれ伏させ、わたしがあなたを愛していることを知らせる。
  あなたが、わたしの忍耐について言ったことばを守ったから、わたしも、地上に住む者たちを試みるために、全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろう。
  わたしは、すぐに来る。あなたの冠をだれにも奪われないように、あなたの持っているものをしっかりと持っていなさい。
  勝利を得る者を、わたしの神の聖所の柱としよう。彼はもはや決して外に出て行くことはない。わたしは彼の上にわたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、わたしの神のもとを出て天から下って来る新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを書きしるす。

 The New Testament・The Revelation of St.John the Divine 1:8
  “I am the Alpha and the Omega,” says the Lord God, “who is and who was and who is to come, the Almighty.”

 Revelation 2:8~10
  “To the angel of the assembly in Smyrna write:
  “The first and the last, who was dead, and has come to life says these things:
 “I know your works, oppression, and your poverty (but you are rich), and the blasphemy of those who say they are Jews, and they are not, but are a synagogue of Satan.
  Don’t be afraid of the things which you are about to suffer. Behold, the devil is about to throw some of you into prison, that you may be tested; and you will have oppression for ten days. Be faithful to death, and I will give you the crown of life.

 Revelation 3:9~12
  Behold, I give some of the synagogue of Satan, of those who say they are Jews, and they are not, but lie—behold, I will make them to come and worship before your feet, and to know that I have loved you.
  Because you kept my command to endure, I also will keep you from the hour of testing which is to come on the whole world, to test those who dwell on the earth.
  I am coming quickly! Hold firmly that which you have, so that no one takes your crown.
  He who overcomes, I will make him a pillar in the temple of my God, and he will go out from there no more. I will write on him the name of my God and the name of the city of my God, the new Jerusalem, which comes down out of heaven from my God, and my own new name.


 新約聖書・マタイの福音書23章13・14節
   しかし、忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、人々から天の御国をさえぎっているのです。自分もはいらず、はいろうとしている人々をもはいらせないのです。
  〔忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、やもめたちの家を食いつぶしていながら、見えのために長い祈りをするからです。ですから、あなたがたは、人一倍ひどい罰を受けます。〕

 マタイの福音書23章25~28節
   忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、杯や皿の外側はきよめるが、その中は強奪と放縦でいっぱいです。
  目の見えぬパリサイ人たち。まず、杯の内側をきよめなさい。そうすれば、外側もきよくなります。
   忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは白く塗った墓のようなものです。墓はその外側は美しく見えても、内側は、死人の骨や、あらゆる汚れたものがいっぱいなように、
  あなたがたも、外側は人に正しいと見えても、内側は偽善と不法でいっぱいです。

 マタイの福音書23章33~39節
  おまえたち蛇ども、まむしのすえども。おまえたちは、ゲヘナの刑罰をどうしてのがれることができよう
  だから、わたしが預言者、知者、律法学者たちを遣わすと、おまえたちはそのうちのある者を殺し、十字架につけ、またある者を会堂でむち打ち、町から町へと迫害して行くのです。
  それは、義人アベルの血からこのかた、神殿と祭壇との間で殺されたバラキヤの子ザカリヤの血に至るまで、地上で流されるすべての正しい血の報復があなたがたの上に来るためです。
  まことに、あなたがたに告げます。これらの報いはみな、この時代の上に来ます。
   ああ、エルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、自分に遣わされた人たちを石で打つ者。わたしは、めんどりがひなを翼の下に集めるように、あなたの子らを幾たび集めようとしたことか。それなのに、あなたがたはそれを好まなかった。
  見なさい。あなたがたの家は荒れ果てたままに残される。
  あなたがたに告げます。『祝福あれ。主の御名によって来られる方に。』とあなたがたが言うときまで、あなたがたは今後決してわたしを見ることはありません。」

 The New Testament・The Gospel According to St. Matthew 23:13・14
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you devour widows’ houses, and as a pretense you make long prayers. Therefore you will receive greater condemnation.
  “But woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! Because you shut up the Kingdom of Heaven against men; for you don’t enter in yourselves, neither do you allow those who are entering in to enter.

 Matthew 23:25~28
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you clean the outside of the cup and of the platter, but within they are full of extortion and unrighteousness.
  You blind Pharisee, first clean the inside of the cup and of the platter, that its outside may become clean also.
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you are like whitened tombs, which outwardly appear beautiful, but inwardly are full of dead men’s bones, and of all uncleanness.
  Even so you also outwardly appear righteous to men, but inwardly you are full of hypocrisy and iniquity.

 Matthew 23:33~39
  You serpents, you offspring of vipers, how will you escape the judgment of Gehenna?
  Therefore behold, I send to you prophets, wise men, and scribes. Some of them you will kill and crucify; and some of them you will scourge in your synagogues, and persecute from city to city;
  that on you may come all the righteous blood shed on the earth, from the blood of righteous Abel to the blood of Zachariah son of Barachiah, whom you killed between the sanctuary and the altar.
  Most certainly I tell you, all these things will come upon this generation.
   “Jerusalem, Jerusalem, who kills the prophets, and stones those who are sent to her! How often I would have gathered your children together, even as a hen gathers her chicks under her wings, and you would not!
  Behold, your house is left to you desolate.
  For I tell you, you will not see me from now on, until you say, ‘Blessed is he who comes in the name of the Lord!’ ”


 マタイの福音書27章18節~26節
  ピラトは、彼らがねたみからイエスを引き渡したことに気づいていたのである。
  また、ピラトが裁判の席に着いていたとき、彼の妻が彼のもとに人をやって言わせた。「あの正しい人にはかかわり合わないでください。ゆうべ、私は夢で、あの人のことで苦しいめに会いましたから。」
  しかし、祭司長、長老たちは、バラバのほうを願うよう、そして、イエスを死刑にするよう、群衆を説きつけた。
  しかし、総督は彼らに答えて言った。「あなたがたは、ふたりのうちどちらを釈放してほしいのか。」彼らは言った。「バラバだ。」
  ピラトは彼らに言った。「では、キリストと言われているイエスを私はどのようにしようか。」彼らはいっせいに言った。「十字架につけろ。」
 だが、ピラトは言った。「あの人がどんな悪い事をしたというのか。」しかし、彼らはますます激しく「十字架につけろ。」と叫び続けた。
 そこでピラトは、自分では手の下しようがなく、かえって暴動になりそうなのを見て、群衆の目の前で水を取り寄せ、手を洗って、言った。「この人の血について、私には責任がない。自分たちで始末するがよい。」
 すると、民衆はみな答えて言った。「その人の血は、私たちや子どもたちの上にかかってもいい。」
 そこで、ピラトは彼らのためにバラバを釈放し、イエスをむち打ってから、十字架につけるために引き渡した。

 Matthew 27:18~26
  For he knew that because of envy they had delivered him up.
  While he was sitting on the judgment seat, his wife sent to him, saying, “Have nothing to do with that righteous man, for I have suffered many things today in a dream because of him.”
  Now the chief priests and the elders persuaded the multitudes to ask for Barabbas, and destroy Jesus.
  But the governor answered them, “Which of the two do you want me to release to you?” They said, “Barabbas!”
  Pilate said to them, “What then shall I do to Jesus, who is called Christ?” They all said to him, “Let him be crucified!”
  But the governor said, “Why? What evil has he done?” But they cried out exceedingly, saying, “Let him be crucified!”
  So when Pilate saw that nothing was being gained, but rather that a disturbance was starting, he took water, and washed his hands before the multitude, saying, “I am innocent of the blood of this righteous person. You see to it.”
  All the people answered, “May his blood be on us, and on our children!”
  Then he released to them Barabbas, but Jesus he flogged and delivered to be crucified.

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  ・2017/12/23付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(1)・・・イスラム・アラブ諸国の内からの一部」
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  ・2017/12/23付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(4)・・・アメリカとイスラエルの言い分」
  ・2017/12/23付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(5)・・・「バルフォア宣言」と三枚舌外交、混乱のきっかけを作ったイギリス」
  ・2017/12/23付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(6)・・・フランスの強い発信力の背後の世界権力と世界統一政府エルサレム」
  ・本ブログ・カテゴリー:「パレスチナ」

 (2017/12/24:次の記事追加)
  ・2014/03/30付:「ウクライナのネオナチはナチスの末裔:イルミナティの傀儡ユダヤ人ヒトラーとその娘・独・メルケル首相・・・ウクライナ情勢(5)」
  ・2014/06/01付:「ネオナチを支援するユダヤ・マフィアと、ホロコーストの神話・・・ウクライナ情勢(10)  ※2017/12/01:訂正文追加・・・南京大虐殺もユダヤ人のホロコーストも数字的誇張どころでは無く実は無かった」
  ・2017/04/04付:「ドイツ・メルケル首相の背景に見えるユダヤによる世界共産化グローバリズムの謀略・・・FDJ、ヒトラー総統、ソ連が後付けしたアウシュビッツの煙突、そして信仰心と役割との矛盾」



 引用文献
   本ブログ2017/12/23付記事、「トランプ政権のエルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する、世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(2)」に、まとめて掲載。(2017/12/04~2017/12/20の声明分)

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)

 

 出典:ParsToday「パレスチナ・ハマス政治局長、聖地とヨルダン川西岸解放の抵抗運動の開始を宣言」
 

 

 

 

 

                                               クリックして拡大↑
 


 

   出典:YouTube「WW2 - How The Bolshevik Terror Was Erased From History and The New World Order Started」
 
 関連文献
 




On the Jews & Their Lies
「On the Jews
  & Their Lies」

(マルチン・ルター氏)
ユダヤの『タルムード』 : 世界攪亂の律法
「ユダヤの『タルムード』
  : 世界攪亂の律法」

(デ・グラッベ氏 )
アウシュウィッツ「ガス室」の真実―本当の悲劇は何だったのか?
「アウシュウィッツ
 『ガス室』の真実
  ―本当の悲劇は
   何だったのか?」

(西岡昌紀氏)
Der Holocaust auf dem Prüfstand: Augenzeugenberichte versus Naturgesetze
Der Holocaust auf dem
  Prüfstand
  : Augenzeugenberichte
   versus Naturgesetze

(Jürgen Graf氏)


 関連動画
 



YouTube: Germany: Hundreds rally in Berlin over Jerusalem

YouTube: Thousands of Germans protest Trump's Jerusalem move

 



YouTube: Berlin: Erneuter Protest gegen US-Anerkennung von
       Jerusalem als israelische Hauptstadt

YouTube: Germany: Pro-Palestine protesters denounce
       Trump's announcement in Berlin

 



YouTube: Anti-Semitic rally at Brandenburg Gate in Berlin
        (December 8, 2017)

YouTube: Hanukkah menorah lit in Berlin amid pro-Palestinian
        protest in city

 



YouTube: Of Jews and Their Lies by Martin Luther - Part 1
       Introduction

YouTube: The 'Holocaust Denial' Debate

 



YouTube: Iran's Ahmadinejad on Holocaust

YouTube: 80% of the first Soviet government members were Jews
       -Putin during a visit to Moscow’s Jewish Museum

 



YouTube: RECORDANDO LA MASACRE DE DEIR YASSIN

YouTube: Deir Yassin Massacre 1948

 



YouTube: Ukraine: Hat Oligarch und Privat-Bataillon-Führer
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YouTube: ユダヤ大富豪が親ロシア派議員の暗殺者へ
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アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(6)・・・フランスの強い発信力の背後の世界権力と世界統一政府エルサレム

2017-12-23 23:07:09 | パレスチナ 2012~2017
 (2017/12/24:「本ブログ過去の関連記事」に記事追加)

 

 

 

 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
 

 

出典(経由):「World Literature Today」https://www.worldliteraturetoday.org/

  トランプ大統領、あなたはエルサレムを発火点とする第三次世界大戦を引き起こすつもりであるのか?。
 今月12月6日に、アメリカ・トランプ政権がエルサレムをイスラエルの首都と正式に承認してから2週間程が経ち、その間にその決定に対して世界中で非常に数多くの反対・抗議声明と撤回要求声明が打ち出された。その多大な声明の数々を、No.(1)から数十回に分けて掲載する事にする。本シリーズが、アメリカ・トランプ政権への声明文、署名運動の様なものとなって活かされる事を願う。尚、引用元の文献名は、本シリーズのNo.(2)に掲載している(記事1本当たりの文字数に制限が有る事もあり)。
 トランプ大統領は、エルサレムについての根本が解っていない。公約を守る為と言いながら深く考えずに軽はずみな事をする事によって、ムスリム(イスラム教徒)の方々をはじめとした世界中の多くの方々を「挑発」しただけに過ぎず、和平どころか怒りの火を点けて争い、そしてその先の戦争を起こさせるものである。トランプ氏は政治家としては素人で、人間としては当然ではある事ではあるが完璧では無い。しかし、上に立つ者、特に超大国のトップともなれば、良い側近・スタッフで協力する等してその完璧に近付けなければならない。そして就任後1年がもうすぐ経とうとしている現在までを観察して来た所、今までの既成の体制のアウトサイダーとして努力して来られている事は伺えたが、本心を出せない難しさと共に、その荒の多い状態、穴の多い状態、その短所、欠点、弱み、虚に付け込まれている様である。トランプ氏の抜け目の部分を穴埋めしているのが、ユダヤ、ネオコン、イルミナティ、フリーメーソンの人達である。この度のエルサレムをイスラエルの首都とする承認は、それらの意向そのものの様である。イルミナティ・フリーメーソンのトップであった、あのアルバート・パイクが、「イタリア統一の三傑」と言われイタリア建国の父とも言われるジュゼッペ・マッツィーニに宛てた手紙の中で、世界大戦を3回計画している事を明かし、第一次・第二次は計画通りに行われ、未だ行われていない第三次世界大戦の計画は、シオニストとアラブとの間に引き起こす内容となっているのである。故に今回の件は、トランプ氏がそのイルミナティ・エージェントに利用されている事が解る。そしてそのイルミナティは、その先の「世界統一政府エルサレム」を建てる計画を持っているのである。
 しかし何よりも、パレスチナ人の権利を守らなければならない。そして、エルサレムは特別な場所、他の場所とは異なる「聖なる所」であり、そのアイデンティティを守らなければならない。その為にも、パレスチナ国の建国後にエルサレムをその首都とするのが良いものと思われる。現在のイスラエルは創造主である神との契約の下に建国されたのでは無い。また、イスラエルの支配階級、上層部、入植者として居座っている者達の殆どが、アブラハム―イサク―ヤコブ以下の血統との繋がりが全くない「フェイク・ユダヤ人」達(偽ユダヤ人達)であるので、それらの人達は創造主の「契約の民」ではないので、尚更、現イスラエル国の建国理由、シオニズムが成り立たない事となる。その「フェイク・ユダヤ人」達は、ただユダヤ教に改宗した「宗教的ユダヤ人」達という「偽者」達、白人でウクライナ・ロシア系の「アシュケナジー・ユダヤ人」、「カザール人」達故に、現イスラエル国は、「フェイク・イスラエル」(偽イスラエル)である。そして、逆に、パレスチナ人達の中には、アブラハム―イサク―ヤコブ以下の血統と繋がりを持つ本当のユダヤ人達が多く存在しているのである。故にその本当のユダヤ人であるパレスチナ人こそが、そのパレスチナの地を所有する権利を創造主との契約の下に所有しているのである。
 尚、因みに、一次資料とされ得る「古代ヘブライ語聖書原文」によると、アラビア半島の西南に在る「アシール」エルサレムを定める事となり、世界中に散らされている血統的な繋がりの有る本当の古代ユダヤ人が帰還する「約束の地」は、現在のサウジアラビア西南でイエメン国境近くという事になり、パレスチナ地域ではない事となる。そして、シオニスト・現イスラエル国の論拠は、前述の様に血統的ではない等で主張する理屈が成り立たないだけでは無く、完全に論拠崩壊する事にもなる。
 更に、その単にユダヤ教に改宗しただけの「フェイク・ユダヤ人」達に現在まで散々いじめられ、虐待され、人権蹂躙されて来たパレスチナ人達のその矛盾や理不尽さの中で、パレスチナ人達のアイデンティティ、誇り、基本的人権、神への信仰心、家族・同朋を守り、占領される以前のレベルぐらいまでに回復して頂く必要が有る。それ故、この問題で一番大切な事は、パレスチナ人に同情する心、共感する心、純粋にかわいそうと思う心である。シオニスト達、イスラエルを支持する人達、軍需産業に勤める人達、自分達だけが幸せになれればそれで良いのか?。自分の生活・給料の為に、自分の家族を養う為には、弱者を犠牲にしても平気なのか?。自分が助かればそれで良いのか?。自分の「欲望」を目的として、その分パレスチナ人を犠牲にするのか?。イスラエルやアメリカの「欲望」は、創造主である神の「御心」・「御意志」・「御計画」とは「正反対」である。
 不法に占領中のイスラエルに、エルサレムを首都とする権限は無い。戦争に勝利した者が正しい訳では無い。現イスラエルはパレスチナの地を、創造主の御意志・御計画とは全く関係無く、自分たち人間の都合・欲望で、恣意的に侵略して奪ったに過ぎない。

 トランプ大統領のエルサレム首都承認当初から、フランスのマクロン大統領は、強くはっきりと、その一方的「軽挙妄動」の決定を非難し、国連の保護の下で、国際法安全保障理事会の決議に則した、パレスチナとイスラエルとの当事者間の協議の末のエルサレムの地位が、平和、且つ安全に決められる事を望む声明を発信していた。また、フランスを訪問したイスラエルのネタニヤフ首相に対しては、昨年末に国連安保理で決議されたパレスチナ占領地への入植活動の即時停止要求案を素直に受け入れて実行して頂く様にと強く促された。若さ故であるのか、今年の大統領選挙で非主流であったにも関わらず当選した故の勢いが有るせいか、またその後の支持率は経済改革で当選3か月後には40%を切る程に急落したものの、その後にまた回復傾向に有るせいか、そして大きな後ろ盾を持っているせいか、この度の強く明確な発信力は印象に残るものであった。
 マクロン氏は、ユダヤ・ロスチャイルド家のフランスにおける中核銀行であるロチルド & Cieにおいて副社長格にまで昇進し、一時期の年収は200万ユーロ(約2億4,700万円超、2017/5/4現在)にもなったと言う。大統領選の頃から、そのロスチャイルドの支援を受けている。またマクロン氏は、同じくユダヤのジョージ・ソロス氏からも支援を受けているとの事である。ソロス氏は、大統領選中からグーグル等のメディアに資金提供して、メディアをマクロン氏に肩入れさせている。
 更に、イルミナティ・フリーメーソンの広報を担当して来た、同じくユダヤのジャック・アタリ氏も、マクロン氏を支援している。アタリ氏は、グローバリズムを世界的に広めて、雛形EU(ヨーロッパ連合)を拡大した世界統一政府を作り、その首都をエルサレムに置くとう言う事を、今まで宣伝して来た。アタリ氏の著作には、「カニバリスムの秩序──生とは何か/死とは何か」(L'ordre cannibale, vie et mort de la médecine)がある。そして、その「世界統一政府エルサレム」を設立する為には、第三次世界大戦が必要であると説いていた。第三次大戦によって世界中の人々が藁をも掴む思いとなり、そして救世主を求める様になり、その後、人間の偽りの救世主、偽予言者たる「荒らす憎むべき者」“the abomination of desolation”(from Matthew24:15 , and Daniel ))が現れて、エルサレムの世界統一政府の頂点に立つ事を、ユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンは神の預言では無く、それと見せかけて「人為的に」企んでいる。
 現在、トランプ氏の「軽挙妄動」な行いによってシオニストとアラブ人との対立に火を付けた感が有るが、かつてイルミナティ・フリーメーソンのトップに位置したアルバート・パイク3つの世界大戦を計画し、先の2つの大戦は計画通りに行われ、残る3つ目の大戦の内容が、正に、その内容、つまり、シオニストとアラブ人との間での戦争が主なものとなっているのである。その計画は、アルバート・パイクがイタリア建国の父と呼ばれたジュゼッペ・マッツィーニに宛てた書簡の中に明かされた。
 またアタリ氏は、今から10年程前に「日本とドイツとロシアは消滅へ向かっている」と宣伝されていた。これは勿論、イルミナティの希望的計画であって、それらの国を抑える事によって、偽善の平和の下の世界統一政府を創設しようとしていた訳である。その当時はグローバリズムが未だ衰えてはいなく、日本やドイツ、ロシア等の国力の有る国がナショナリズムを持って強く自己主張を行うならば世界が一つにまとまらない為に、出る杭を打つ様にして世界を低いレベルで平準化して平等にするという、つまり結局は、「世界共産化グローバリズム」を進めていた訳である。
 また、フランスには「二重国籍」の人が多いと言う。特に、ユダヤ人はイスラエルとの二重国籍であると言う。その為、フランスに在住のユダヤ人たちは、アメリカ在住のシオニスト達と同様にフランスの為では無くイスラエルの為になる事を優先している者達が多い。フランスは、イスラエルとアメリカに次いでユダヤ人が多い国である。またフランスは、ホロコースト否定を禁止する法律が制定されている。その法律は、フランスだけでは無く、ドイツ等ヨーロッパに於いては総体的に制定されているか規制の対象となっており、ユダヤ人権監視団体等によるメディアの検閲をはじめ「ホロコースト」(Holocaust)「ガス室」(Gas Chambers)に関する事が強い「タブー」(taboo)となっている。大統領選の対立候補であったマリーヌ・ル・ペン国民戦線党首は、父のジャン=マリー・ル・ペン国民戦線・初代党首とは違ってユダヤやフリーメーソンの批判を行わず、それによって支持率を上げたと言っても良い。娘のマリーヌ・ル・ペン現党首は、ユダヤの批判をする代わりに、イスラム系移民に対する批判にすり替えている。この事は、アメリカのトランプ大統領と同じである。言論弾圧によってユダヤの糾弾が出来ない為に、イスラム系移民やイスラム過激派テロへの非難に「すり替え」を行っているのである。世界中のテロは、アメリカやイスラエルやイギリス等、そのそれぞれの諜報機関であるCIA、MOSSAD、MI6等によって裏から煽り、撹乱し、イスラムへの成りすまし、自作自演、False Flag(偽旗作戦)等によって操作されて来たのである。
 ユダヤ金融寡頭制(オリガーキー)の代表となって大統領となられたマクロン氏は、果たしてその世界権力の意向で働いているのだろうか?。ユダヤ権力も、内部・地下での派閥闘争や分裂、対立が起こっている様である。

 以下は、その数多くの声明からの一部である。

 フランス
  「イスラエルとパレスチナの2国家が平和かつ安全に共存する中、双方の交渉を通じて解決されるべきだ。」(12/4、マクロン大統領)
  「米国の一方的な決定を支持しない。」(12/7?、同)
  「エルサレムの位置付けは、国連の保護下でイスラエルとパレスチナ間で協議されるべき問題だ。(トランプ米大統領の)決定が、地域をさらに不安定化させないよう望む。」(12/8、同)
  「遺憾で受け入れられず、国際法や国連安全保障理事会の決議に違反する決断だ。」(?、同)
  「(イスラエル・ネタニヤフ首相に)膠着状態の打破に向け、パレスチナ側に勇気ある行為を示すべき。(占領地へのユダヤ人入植凍結を促した。)」(12/10、同)
  「(トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認定したことについて)国際法に反し、平和を脅かす。認められない。」(同)
  「(ネタニヤフ氏に)パレスチナ自治区内へのイスラエル人の入植凍結や信頼醸成措置が大事。」(同)

  「トランプ米大統領の決断は一方的で遺憾だ。中東地域の宗教間の対立を深めるリスクを抱える。」(12/8(日本時間12/9)、ドラットル国連大使)
  「エルサレムの地位は和平合意に基づいて決定されなければならない。」(同)

  「エルサレムはパレスチナの首都だ。」(12/9、パリ中心部・共和国広場・抗議デモ)
  「われわれはパレスチナ人と共にある。」(同)
  「トランプ大統領に批判の意思を示す為に、ここに来た。彼の政策は、パレスチナ人の権利を踏みにじるものだ。」(同抗議デモに参加のイスラム教徒の男性)

  「イスラエルの占領政策や、トランプ大統領とは関係なく、エルサレムはこれまでも、これからもパレスチナ人の首都だ。」(12/9、パリに住むパレスチナ人の男性)

 (声明ここまで)


 新約聖書・ヨハネの黙示録1章8節
   神である主、常にいまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」

 ヨハネの黙示録2章8~10節
   また、スミルナにある教会の御使いに書き送れ。
   『初めであり、終わりである方、死んで、また生きた方が言われる。
  「わたしは、あなたの苦しみと貧しさとを知っている。 ― しかしあなたは実際は富んでいる。 ― またユダヤ人だと自称しているが、実はそうではなく、かえってサタンの会衆である人たちから、ののしられていることも知っている。
  あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ、悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。

 ヨハネの黙示録3章9~12節
  見よ。サタンの会衆に属する者、すなわち、ユダヤ人だと自称しながら実はそうではなくて、うそを言っている者たちに、わたしはこうする。見よ。彼らをあなたの足もとに来てひれ伏させ、わたしがあなたを愛していることを知らせる。
  あなたが、わたしの忍耐について言ったことばを守ったから、わたしも、地上に住む者たちを試みるために、全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろう。
  わたしは、すぐに来る。あなたの冠をだれにも奪われないように、あなたの持っているものをしっかりと持っていなさい。
  勝利を得る者を、わたしの神の聖所の柱としよう。彼はもはや決して外に出て行くことはない。わたしは彼の上にわたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、わたしの神のもとを出て天から下って来る新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを書きしるす。

 The New Testament・The Revelation of St.John the Divine 1:8
  “I am the Alpha and the Omega,” says the Lord God, “who is and who was and who is to come, the Almighty.”

 Revelation 2:8~10
  “To the angel of the assembly in Smyrna write:
  “The first and the last, who was dead, and has come to life says these things:
 “I know your works, oppression, and your poverty (but you are rich), and the blasphemy of those who say they are Jews, and they are not, but are a synagogue of Satan.
  Don’t be afraid of the things which you are about to suffer. Behold, the devil is about to throw some of you into prison, that you may be tested; and you will have oppression for ten days. Be faithful to death, and I will give you the crown of life.

 Revelation 3:9~12
  Behold, I give some of the synagogue of Satan, of those who say they are Jews, and they are not, but lie—behold, I will make them to come and worship before your feet, and to know that I have loved you.
  Because you kept my command to endure, I also will keep you from the hour of testing which is to come on the whole world, to test those who dwell on the earth.
  I am coming quickly! Hold firmly that which you have, so that no one takes your crown.
  He who overcomes, I will make him a pillar in the temple of my God, and he will go out from there no more. I will write on him the name of my God and the name of the city of my God, the new Jerusalem, which comes down out of heaven from my God, and my own new name.


 新約聖書・マタイの福音書23章13・14節
   しかし、忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、人々から天の御国をさえぎっているのです。自分もはいらず、はいろうとしている人々をもはいらせないのです。
  〔忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、やもめたちの家を食いつぶしていながら、見えのために長い祈りをするからです。ですから、あなたがたは、人一倍ひどい罰を受けます。〕

 マタイの福音書23章25~28節
   忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、杯や皿の外側はきよめるが、その中は強奪と放縦でいっぱいです。
  目の見えぬパリサイ人たち。まず、杯の内側をきよめなさい。そうすれば、外側もきよくなります。
   忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは白く塗った墓のようなものです。墓はその外側は美しく見えても、内側は、死人の骨や、あらゆる汚れたものがいっぱいなように、
  あなたがたも、外側は人に正しいと見えても、内側は偽善と不法でいっぱいです。

 マタイの福音書23章33~39節
  おまえたち蛇ども、まむしのすえども。おまえたちは、ゲヘナの刑罰をどうしてのがれることができよう
  だから、わたしが預言者、知者、律法学者たちを遣わすと、おまえたちはそのうちのある者を殺し、十字架につけ、またある者を会堂でむち打ち、町から町へと迫害して行くのです。
  それは、義人アベルの血からこのかた、神殿と祭壇との間で殺されたバラキヤの子ザカリヤの血に至るまで、地上で流されるすべての正しい血の報復があなたがたの上に来るためです。
  まことに、あなたがたに告げます。これらの報いはみな、この時代の上に来ます。
   ああ、エルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、自分に遣わされた人たちを石で打つ者。わたしは、めんどりがひなを翼の下に集めるように、あなたの子らを幾たび集めようとしたことか。それなのに、あなたがたはそれを好まなかった。
  見なさい。あなたがたの家は荒れ果てたままに残される。
  あなたがたに告げます。『祝福あれ。主の御名によって来られる方に。』とあなたがたが言うときまで、あなたがたは今後決してわたしを見ることはありません。」

 The New Testament・The Gospel According to St. Matthew 23:13・14
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you devour widows’ houses, and as a pretense you make long prayers. Therefore you will receive greater condemnation.
  “But woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! Because you shut up the Kingdom of Heaven against men; for you don’t enter in yourselves, neither do you allow those who are entering in to enter.

 Matthew 23:25~28
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you clean the outside of the cup and of the platter, but within they are full of extortion and unrighteousness.
  You blind Pharisee, first clean the inside of the cup and of the platter, that its outside may become clean also.
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you are like whitened tombs, which outwardly appear beautiful, but inwardly are full of dead men’s bones, and of all uncleanness.
  Even so you also outwardly appear righteous to men, but inwardly you are full of hypocrisy and iniquity.

 Matthew 23:33~39
  You serpents, you offspring of vipers, how will you escape the judgment of Gehenna?
  Therefore behold, I send to you prophets, wise men, and scribes. Some of them you will kill and crucify; and some of them you will scourge in your synagogues, and persecute from city to city;
  that on you may come all the righteous blood shed on the earth, from the blood of righteous Abel to the blood of Zachariah son of Barachiah, whom you killed between the sanctuary and the altar.
  Most certainly I tell you, all these things will come upon this generation.
   “Jerusalem, Jerusalem, who kills the prophets, and stones those who are sent to her! How often I would have gathered your children together, even as a hen gathers her chicks under her wings, and you would not!
  Behold, your house is left to you desolate.
  For I tell you, you will not see me from now on, until you say, ‘Blessed is he who comes in the name of the Lord!’ ”


 マタイの福音書27章18節~26節
  ピラトは、彼らがねたみからイエスを引き渡したことに気づいていたのである。
  また、ピラトが裁判の席に着いていたとき、彼の妻が彼のもとに人をやって言わせた。「あの正しい人にはかかわり合わないでください。ゆうべ、私は夢で、あの人のことで苦しいめに会いましたから。」
  しかし、祭司長、長老たちは、バラバのほうを願うよう、そして、イエスを死刑にするよう、群衆を説きつけた。
  しかし、総督は彼らに答えて言った。「あなたがたは、ふたりのうちどちらを釈放してほしいのか。」彼らは言った。「バラバだ。」
  ピラトは彼らに言った。「では、キリストと言われているイエスを私はどのようにしようか。」彼らはいっせいに言った。「十字架につけろ。」
 だが、ピラトは言った。「あの人がどんな悪い事をしたというのか。」しかし、彼らはますます激しく「十字架につけろ。」と叫び続けた。
 そこでピラトは、自分では手の下しようがなく、かえって暴動になりそうなのを見て、群衆の目の前で水を取り寄せ、手を洗って、言った。「この人の血について、私には責任がない。自分たちで始末するがよい。」
 すると、民衆はみな答えて言った。「その人の血は、私たちや子どもたちの上にかかってもいい。」
 そこで、ピラトは彼らのためにバラバを釈放し、イエスをむち打ってから、十字架につけるために引き渡した。

 Matthew 27:18~26
  For he knew that because of envy they had delivered him up.
  While he was sitting on the judgment seat, his wife sent to him, saying, “Have nothing to do with that righteous man, for I have suffered many things today in a dream because of him.”
  Now the chief priests and the elders persuaded the multitudes to ask for Barabbas, and destroy Jesus.
  But the governor answered them, “Which of the two do you want me to release to you?” They said, “Barabbas!”
  Pilate said to them, “What then shall I do to Jesus, who is called Christ?” They all said to him, “Let him be crucified!”
  But the governor said, “Why? What evil has he done?” But they cried out exceedingly, saying, “Let him be crucified!”
  So when Pilate saw that nothing was being gained, but rather that a disturbance was starting, he took water, and washed his hands before the multitude, saying, “I am innocent of the blood of this righteous person. You see to it.”
  All the people answered, “May his blood be on us, and on our children!”
  Then he released to them Barabbas, but Jesus he flogged and delivered to be crucified.

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  ・2012/12/27付:「本当のユダヤ人であるパレスチナ人が偽ユダヤ人に虐げられている世界最大の矛盾・・・イギリスの三枚舌外交、イルミナティ・フリーメーソン」
  ・2012/12/28付:「イラン、ペルシヤの寛容」
  ・2013/01/14付:「欧米寄りの日本のマスコミが流さない、イラン大統領の名演説」 
  ・2013/04/11付:「イスラエル建国の間違い・・・現イスラエル国は聖書とは無関係」
  ・2014/01/20付:「古代ユダヤ人達の帰還する『約束の地』はやはり『アシール地方』なのか」
  ・2014/08/28付:「終末期、イルミナティ・フリーメーソンによって計画されている世界統一政府エルサレムと第三次世界大戦」
  ・2016/10/16付:「終末期、偽ユダヤ人達への天罰・・・そもそも根本的にイスラエル支配階級のカザール人はシオニズムとは無関係、パレスチナ人の中にこそ契約の民・本当のユダヤ人が」
  ・2017/04/10付:「シリア攻撃をしたトランプ大統領とアメリカに対する全世界の批判の数々・・・米国の有権者『失望・落胆・裏切られた』、第三次世界大戦、核戦争、黙示録、世の終末」
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  ・2017/04/14付:「一次資料『古代ヘブライ語聖書原文』はアラビア半島にエルサレムを定める・・・シオニスト・現イスラエル国の論拠崩壊」
  ・2017/11/30付:「バルフォア宣言・ロシア革命100周年とユダヤのFRB・共産主義インターナショナル・ソ連・ナチス・イスラエル & ルターの宗教改革500周年とユダヤのタルムード・マラノ・イエズス会」
  ・2017/12/01付:「アウシュウィッツの『ガス室』とユダヤ人『ホロコースト』は無かった・・・言論弾圧を行うタルムード・ユダヤが嫌うイエス・キリストと聖書を盾にした大胆さ、映画『DENIAL』(『否定と肯定』)12/8公開」 
  ・2017/12/07付:「トランプ大統領、あなたは北朝鮮だけで無くパレスチナでも戦争を起こし第三次世界大戦を引き起こすつもりか?・・・創造主は現イスラエルの『血』の繋がり無き『フェイク・ユダヤ人』と契約していない事はご存じか?」
  ・2017/12/09付:「世界統一政府エルサレムと第三次世界大戦を計画するユダヤ・イルミナティによる執念の挑発・・・平昌オリンピックのロシア排除と、イスラエル首都をエルサレムとするアメリカによる承認と、そして誘い込む『罠』か?」
  ・2017/12/09付:「現代のクリスチャン達はユダヤ教徒なのか?・・何故イエスとルターがタルムードを非難した事を否定するのか?「偽ユダヤ」に騙され現イスラエルを支持するウブで盲目なクリスチャン達&言論弾圧でイスラムにすり替え」
  ・2017/12/21付:「国連総会でエルサレムをイスラエルの首都と認めたアメリカの決定撤回の見通し・・・不法占領中のイスラエルに権限は無い、最も大切な事はパレスチナ人に同情・共感する心、自分の糧を得る為に弱者を犠牲にするのか?」
  ・2017/12/23付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(1)・・・イスラム・アラブ諸国の内からの一部」
  ・2017/12/23付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(2)・・・引用元の文献名まとめ」
  ・2017/12/23付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(3)・・・国連、EU他、世界各国からの一部」
  ・2017/12/23付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(4)・・・アメリカとイスラエルの言い分」
  ・2017/12/23付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(5)・・・「バルフォア宣言」と三枚舌外交、混乱のきっかけを作ったイギリス」
  ・本ブログ・カテゴリー:「パレスチナ」

 (2017/12/24:次の記事追加)
  ・2017/05/05付:「2017フランス大統領選:ユダヤ金融オリガーキー代表・エマニュエル・マクロン候補・・・ユダヤ・ロスチャイルド氏、ユダヤ・ジョージ・ソロス氏、ユダヤ・ジャック・アタリ氏、二重国籍ユダヤ人達が支援」

 引用文献
   本ブログ2017/12/23付記事、「トランプ政権のエルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する、世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(2)」に、まとめて掲載。(2017/12/04~2017/12/20の声明分)

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)

 

 出典:ParsToday「パレスチナ・ハマス政治局長、聖地とヨルダン川西岸解放の抵抗運動の開始を宣言」
 

 

 

 

 

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2017-12-23 13:40:02 | パレスチナ 2012~2017
 (2017/12/24/:動画追加(2本))

 

 

 

 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
 

 

出典(経由):「World Literature Today」https://www.worldliteraturetoday.org/

  トランプ大統領、あなたはエルサレムを発火点とする第三次世界大戦を引き起こすつもりであるのか?。
 今月12月6日に、アメリカ・トランプ政権がエルサレムをイスラエルの首都と正式に承認してから2週間程が経ち、その間にその決定に対して世界中で非常に数多くの反対・抗議声明と撤回要求声明が打ち出された。その多大な声明の数々を、No.(1)から数十回に分けて掲載する事にする。本シリーズが、アメリカ・トランプ政権への声明文、署名運動の様なものとなって活かされる事を願う。尚、引用元の文献名は、本シリーズのNo.(2)に掲載している(記事1本当たりの文字数に制限が有る事もあり)。
 トランプ大統領は、エルサレムについての根本が解っていない。公約を守る為と言いながら深く考えずに軽はずみな事をする事によって、ムスリム(イスラム教徒)の方々をはじめとした世界中の多くの方々を「挑発」しただけに過ぎず、和平どころか怒りの火を点けて争い、そしてその先の戦争を起こさせるものである。トランプ氏は政治家としては素人で、人間としては当然ではある事ではあるが完璧では無い。しかし、上に立つ者、特に超大国のトップともなれば、良い側近・スタッフで協力する等してその完璧に近付けなければならない。そして就任後1年がもうすぐ経とうとしている現在までを観察して来た所、今までの既成の体制のアウトサイダーとして努力して来られている事は伺えたが、本心を出せない難しさと共に、その荒の多い状態、穴の多い状態、その短所、欠点、弱み、虚に付け込まれている様である。トランプ氏の抜け目の部分を穴埋めしているのが、ユダヤ、ネオコン、イルミナティ、フリーメーソンの人達である。この度のエルサレムをイスラエルの首都とする承認は、それらの意向そのものの様である。イルミナティ・フリーメーソンのトップであった、あのアルバート・パイクが、「イタリア統一の三傑」と言われイタリア建国の父とも言われるジュゼッペ・マッツィーニに宛てた手紙の中で、世界大戦を3回計画している事を明かし、第一次・第二次は計画通りに行われ、未だ行われていない第三次世界大戦の計画は、シオニストとアラブとの間に引き起こす内容となっているのである。故に今回の件は、トランプ氏がそのイルミナティ・エージェントに利用されている事が解る。そしてそのイルミナティは、その先の「世界統一政府エルサレム」を建てる計画を持っているのである。
 しかし何よりも、パレスチナ人の権利を守らなければならない。そして、エルサレムは特別な場所、他の場所とは異なる「聖なる所」であり、そのアイデンティティを守らなければならない。その為にも、パレスチナ国の建国後にエルサレムをその首都とするのが良いものと思われる。現在のイスラエルは創造主である神との契約の下に建国されたのでは無い。また、イスラエルの支配階級、上層部、入植者として居座っている者達の殆どが、アブラハム―イサク―ヤコブ以下の血統との繋がりが全くない「フェイク・ユダヤ人」達(偽ユダヤ人達)であるので、それらの人達は創造主の「契約の民」ではないので、尚更、現イスラエル国の建国理由、シオニズムが成り立たない事となる。その「フェイク・ユダヤ人」達は、ただユダヤ教に改宗した「宗教的ユダヤ人」達という「偽者」達、白人でウクライナ・ロシア系の「アシュケナジー・ユダヤ人」、「カザール人」達故に、現イスラエル国は、「フェイク・イスラエル」(偽イスラエル)である。そして、逆に、パレスチナ人達の中には、アブラハム―イサク―ヤコブ以下の血統と繋がりを持つ本当のユダヤ人達が多く存在しているのである。故にその本当のユダヤ人であるパレスチナ人こそが、そのパレスチナの地を所有する権利を創造主との契約の下に所有しているのである。
 尚、因みに、一次資料とされ得る「古代ヘブライ語聖書原文」によると、アラビア半島の西南に在る「アシール」エルサレムを定める事となり、世界中に散らされている血統的な繋がりの有る本当の古代ユダヤ人が帰還する「約束の地」は、現在のサウジアラビア西南でイエメン国境近くという事になり、パレスチナ地域ではない事となる。そして、シオニスト・現イスラエル国の論拠は、前述の様に血統的ではない等で主張する理屈が成り立たないだけでは無く、完全に論拠崩壊する事にもなる。
 更に、その単にユダヤ教に改宗しただけの「フェイク・ユダヤ人」達に現在まで散々いじめられ、虐待され、人権蹂躙されて来たパレスチナ人達のその矛盾や理不尽さの中で、パレスチナ人達のアイデンティティ、誇り、基本的人権、神への信仰心、家族・同朋を守り、占領される以前のレベルぐらいまでに回復して頂く必要が有る。それ故、この問題で一番大切な事は、パレスチナ人に同情する心、共感する心、純粋にかわいそうと思う心である。シオニスト達、イスラエルを支持する人達、軍需産業に勤める人達、自分達だけが幸せになれればそれで良いのか?。自分の生活・給料の為に、自分の家族を養う為には、弱者を犠牲にしても平気なのか?。自分が助かればそれで良いのか?。自分の「欲望」を目的として、その分パレスチナ人を犠牲にするのか?。イスラエルやアメリカの「欲望」は、創造主である神の「御心」・「御意志」・「御計画」とは「正反対」である。
 不法に占領中のイスラエルに、エルサレムを首都とする権限は無い。戦争に勝利した者が正しい訳では無い。現イスラエルはパレスチナの地を、創造主の御意志・御計画とは全く関係無く、自分たち人間の都合・欲望で、恣意的に侵略して奪ったに過ぎない。

 本年11月2日は、第一次世界大戦末期に当時のアーサー・バルフォア・イギリス外相英国シオニスト連盟会長のライオネル・ウォルター・ロスチャイルド卿に約束した「バルフォア宣言」から100年となる日であった。1914年から始まった第一次世界大戦1918年まで行なわれた。その間の1915年には、メッカの太守・フサイン・イブン・アリー指導者(当時)と英国のヘンリー・マクマホン・駐エジプト高等弁務官(当時)との間で、オスマン帝国支配下に在ったアラブ人居住地の独立支持を約束した「フサイン=マクマホン協定」が結ばれた。また翌年の1916年には、英国・フランス・ロシアによるオスマン帝国領土の分割パレスチナを国際管理下とする「サイクス・ピコ協定」が密かに結ばれた。そして更に翌年の1917年に、パレスチナにおけるユダヤ人居住地の建設を行うシオニズム政策が述べられた「バルフォア宣言」を、書簡で公開表明された。英国は三枚舌外交を行い、自身に協力するようアラブに反乱を起こさせてオスマン帝国に勝利すると共に、その後の中東地域の混乱のきっかけを生み出し、その後も中東地域に直接、或いは裏から介入して、中東地域を撹乱・煽動して来た。
 第一次大戦後の英国委任統治領パレスチナでは分断と対立が起き、1948年にはイスラエルが独立宣言をして、四度の中東戦争を経る他、中東地域の紛争・混乱が今日まで続く事となった。また特に悲惨な目に遭う事となったのが、パレスチナ人である。イスラエル独立宣言直前に起こったデイル・ヤシーン村における非武装・民間人のパレスチナ人の住民が虐殺された事件をはじめ、その他パレスチナ人に対しての虐殺、人権蹂躙が今日まで続く事となっている。

 以下は、その数多くの声明からの一部である。

 イギリス
  「地域の平和に寄与せず、賛同しない。テルアビブの英大使館を移転する計画はない。」(12/6、メイ首相)
  「イスラエルとパレスチナの交渉によって決められるべきだ。」(?、同)
  「懸念している。エルサレムはイスラエル、パレスチナの最終地位交渉の課題だ」(12/6、ジョンソン外相)
  「エルサレムをイスラエルの首都と認め、大使館を移転させるアメリカの決定に反対する。」(12/8(日本時間12/9)、ライクロフト国連大使)
  「エルサレムは最終的にイスラエルとパレスチナの2つの国家の首都であるべきだ。」(同)
  「エルサレムの現状維持は、聖地におけるキリスト教徒、ユダヤ教徒、イスラム教徒の平和と和解を安定させる数少ない要素の1つです。エルサレムの平和のために祈ってください」(?、聖公会のトップ・英国国教会のジャスティン・ウェルビー・カンタベリー大主教)

 (声明ここまで)


 新約聖書・ヨハネの黙示録1章8節
   神である主、常にいまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」

 ヨハネの黙示録2章8~10節
   また、スミルナにある教会の御使いに書き送れ。
   『初めであり、終わりである方、死んで、また生きた方が言われる。
  「わたしは、あなたの苦しみと貧しさとを知っている。 ― しかしあなたは実際は富んでいる。 ― またユダヤ人だと自称しているが、実はそうではなく、かえってサタンの会衆である人たちから、ののしられていることも知っている。
  あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ、悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。

 ヨハネの黙示録3章9~12節
  見よ。サタンの会衆に属する者、すなわち、ユダヤ人だと自称しながら実はそうではなくて、うそを言っている者たちに、わたしはこうする。見よ。彼らをあなたの足もとに来てひれ伏させ、わたしがあなたを愛していることを知らせる。
  あなたが、わたしの忍耐について言ったことばを守ったから、わたしも、地上に住む者たちを試みるために、全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろう。
  わたしは、すぐに来る。あなたの冠をだれにも奪われないように、あなたの持っているものをしっかりと持っていなさい。
  勝利を得る者を、わたしの神の聖所の柱としよう。彼はもはや決して外に出て行くことはない。わたしは彼の上にわたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、わたしの神のもとを出て天から下って来る新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを書きしるす。

 The New Testament・The Revelation of St.John the Divine 1:8
  “I am the Alpha and the Omega,” says the Lord God, “who is and who was and who is to come, the Almighty.”

 Revelation 2:8~10
  “To the angel of the assembly in Smyrna write:
  “The first and the last, who was dead, and has come to life says these things:
 “I know your works, oppression, and your poverty (but you are rich), and the blasphemy of those who say they are Jews, and they are not, but are a synagogue of Satan.
  Don’t be afraid of the things which you are about to suffer. Behold, the devil is about to throw some of you into prison, that you may be tested; and you will have oppression for ten days. Be faithful to death, and I will give you the crown of life.

 Revelation 3:9~12
  Behold, I give some of the synagogue of Satan, of those who say they are Jews, and they are not, but lie—behold, I will make them to come and worship before your feet, and to know that I have loved you.
  Because you kept my command to endure, I also will keep you from the hour of testing which is to come on the whole world, to test those who dwell on the earth.
  I am coming quickly! Hold firmly that which you have, so that no one takes your crown.
  He who overcomes, I will make him a pillar in the temple of my God, and he will go out from there no more. I will write on him the name of my God and the name of the city of my God, the new Jerusalem, which comes down out of heaven from my God, and my own new name.


 新約聖書・マタイの福音書23章13・14節
   しかし、忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、人々から天の御国をさえぎっているのです。自分もはいらず、はいろうとしている人々をもはいらせないのです。
  〔忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、やもめたちの家を食いつぶしていながら、見えのために長い祈りをするからです。ですから、あなたがたは、人一倍ひどい罰を受けます。〕

 マタイの福音書23章25~28節
   忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、杯や皿の外側はきよめるが、その中は強奪と放縦でいっぱいです。
  目の見えぬパリサイ人たち。まず、杯の内側をきよめなさい。そうすれば、外側もきよくなります。
   忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは白く塗った墓のようなものです。墓はその外側は美しく見えても、内側は、死人の骨や、あらゆる汚れたものがいっぱいなように、
  あなたがたも、外側は人に正しいと見えても、内側は偽善と不法でいっぱいです。

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  おまえたち蛇ども、まむしのすえども。おまえたちは、ゲヘナの刑罰をどうしてのがれることができよう
  だから、わたしが預言者、知者、律法学者たちを遣わすと、おまえたちはそのうちのある者を殺し、十字架につけ、またある者を会堂でむち打ち、町から町へと迫害して行くのです。
  それは、義人アベルの血からこのかた、神殿と祭壇との間で殺されたバラキヤの子ザカリヤの血に至るまで、地上で流されるすべての正しい血の報復があなたがたの上に来るためです。
  まことに、あなたがたに告げます。これらの報いはみな、この時代の上に来ます。
   ああ、エルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、自分に遣わされた人たちを石で打つ者。わたしは、めんどりがひなを翼の下に集めるように、あなたの子らを幾たび集めようとしたことか。それなのに、あなたがたはそれを好まなかった。
  見なさい。あなたがたの家は荒れ果てたままに残される。
  あなたがたに告げます。『祝福あれ。主の御名によって来られる方に。』とあなたがたが言うときまで、あなたがたは今後決してわたしを見ることはありません。」

 The New Testament・The Gospel According to St. Matthew 23:13・14
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you devour widows’ houses, and as a pretense you make long prayers. Therefore you will receive greater condemnation.
  “But woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! Because you shut up the Kingdom of Heaven against men; for you don’t enter in yourselves, neither do you allow those who are entering in to enter.

 Matthew 23:25~28
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you clean the outside of the cup and of the platter, but within they are full of extortion and unrighteousness.
  You blind Pharisee, first clean the inside of the cup and of the platter, that its outside may become clean also.
   “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you are like whitened tombs, which outwardly appear beautiful, but inwardly are full of dead men’s bones, and of all uncleanness.
  Even so you also outwardly appear righteous to men, but inwardly you are full of hypocrisy and iniquity.

 Matthew 23:33~39
  You serpents, you offspring of vipers, how will you escape the judgment of Gehenna?
  Therefore behold, I send to you prophets, wise men, and scribes. Some of them you will kill and crucify; and some of them you will scourge in your synagogues, and persecute from city to city;
  that on you may come all the righteous blood shed on the earth, from the blood of righteous Abel to the blood of Zachariah son of Barachiah, whom you killed between the sanctuary and the altar.
  Most certainly I tell you, all these things will come upon this generation.
   “Jerusalem, Jerusalem, who kills the prophets, and stones those who are sent to her! How often I would have gathered your children together, even as a hen gathers her chicks under her wings, and you would not!
  Behold, your house is left to you desolate.
  For I tell you, you will not see me from now on, until you say, ‘Blessed is he who comes in the name of the Lord!’ ”


 マタイの福音書27章18節~26節
  ピラトは、彼らがねたみからイエスを引き渡したことに気づいていたのである。
  また、ピラトが裁判の席に着いていたとき、彼の妻が彼のもとに人をやって言わせた。「あの正しい人にはかかわり合わないでください。ゆうべ、私は夢で、あの人のことで苦しいめに会いましたから。」
  しかし、祭司長、長老たちは、バラバのほうを願うよう、そして、イエスを死刑にするよう、群衆を説きつけた。
  しかし、総督は彼らに答えて言った。「あなたがたは、ふたりのうちどちらを釈放してほしいのか。」彼らは言った。「バラバだ。」
  ピラトは彼らに言った。「では、キリストと言われているイエスを私はどのようにしようか。」彼らはいっせいに言った。「十字架につけろ。」
 だが、ピラトは言った。「あの人がどんな悪い事をしたというのか。」しかし、彼らはますます激しく「十字架につけろ。」と叫び続けた。
 そこでピラトは、自分では手の下しようがなく、かえって暴動になりそうなのを見て、群衆の目の前で水を取り寄せ、手を洗って、言った。「この人の血について、私には責任がない。自分たちで始末するがよい。」
 すると、民衆はみな答えて言った。「その人の血は、私たちや子どもたちの上にかかってもいい。」
 そこで、ピラトは彼らのためにバラバを釈放し、イエスをむち打ってから、十字架につけるために引き渡した。

 Matthew 27:18~26
  For he knew that because of envy they had delivered him up.
  While he was sitting on the judgment seat, his wife sent to him, saying, “Have nothing to do with that righteous man, for I have suffered many things today in a dream because of him.”
  Now the chief priests and the elders persuaded the multitudes to ask for Barabbas, and destroy Jesus.
  But the governor answered them, “Which of the two do you want me to release to you?” They said, “Barabbas!”
  Pilate said to them, “What then shall I do to Jesus, who is called Christ?” They all said to him, “Let him be crucified!”
  But the governor said, “Why? What evil has he done?” But they cried out exceedingly, saying, “Let him be crucified!”
  So when Pilate saw that nothing was being gained, but rather that a disturbance was starting, he took water, and washed his hands before the multitude, saying, “I am innocent of the blood of this righteous person. You see to it.”
  All the people answered, “May his blood be on us, and on our children!”
  Then he released to them Barabbas, but Jesus he flogged and delivered to be crucified.

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  ・2017/12/23付:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(4)・・・アメリカとイスラエルの言い分」
  ・本ブログ・カテゴリー:「パレスチナ」

 引用文献
   本ブログ2017/12/23付記事、「トランプ政権のエルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する、世界中の反対・抗議声明と撤回要求声明の数々(2)」に、まとめて掲載。(2017/12/04~2017/12/20の声明分)

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)

 

 出典:ParsToday「パレスチナ・ハマス政治局長、聖地とヨルダン川西岸解放の抵抗運動の開始を宣言」
 

 

 

 

 

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