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<2021/12/09 5:50 ― 更新>
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コロナワクチン接種に見える日本人の旺盛な奴隷根性の理由は?
― 欧米等より半年も遅れたにも関わらずたった半年でワクチン2回接種率80%に迫りG7中トップ
同じ敗戦国でユダヤに奴隷化されているドイツは接種義務化に向かう
日本の裏歴史
「右の座(保守)」が聖書に照らして正しい
The reason of the Japanese grand slavery spirit to see in corona vaccination?
Germany of same defeated country which is making slave by Jew faces vaccination mandatory.
The Japanese back history.
"Right hand" ( =conservatism ) is right in light of the Bible.
日本の新型コロナワクチン接種率は、11月30日の時点で、1回のみの接種率が79.3%、2回接種率が77.4%となっており、つい先日までは必要回数とされていた2回接種率に於いて、先進7カ国(G7)の中では最も高い接種率となっている。
9月23日に日本の2回接種率がアメリカを抜いた後、11月14日にはカナダを抜いて、G7中でトップとなった。
しかしその後、2回接種しても抗体が経時に比例して減少し効果が薄れる事が指摘されたり、感染者数の再増加、新たな変異株の出現の恐れ、実際つい先日には、「オミクロン」と名付けられた新変異株の感染が確認された事もあって、効果を増長させる為のブースター接種となる3回目接種に踏み切る国が続いた。
ヨーロッパでは11月中頃ぐらいから新たな感染者が再び増加して、1日当たり数万人出ているせいもあろう。EU(欧州連合)から離脱したイギリスの場合は、東京オリンピックが開幕する直前の7月19日から、もうこれ以上、経済を止めてはならないとウィズ・コロナ対策に切り替えて制限措置の大部分を解除した事もあって、1日当たり数万人の新規感染者数が続いている。
日本では現在、感染者数も死亡者数も少なくなって来て落ち着いて来ているが、各国に倣う様にして、12月1日には医療従事者から3回目の接種が始まった。しかし、その前の9月28日に、厚生労働省がアメリカの製薬会社ファイザー社からの3回目接種の承認申請を受けており、11月11日に、特例承認していた。
更にその承認を下す前日の11月10日には、そのファイザー社が厚労省に対して5~11歳への接種も承認する様に申請しており、厚労省は早ければ来年2月から開始すると各都道府県に準備する様に通知した。
日本以外のG7の接種率の状況は、2回接種率の高い順にカナダが1回接種率80.3%・2回接種率76.4%・3回接種率3.2%(12月1日時点)、イタリアが1回79.4%・2回74.0%・3回11.9%(12月1日)、フランスが1回77.1%・2回70.0%・3回11.5%(11月30日)、イギリスが1回75.9%・2回69.0%・3回27.7%(11月30日)、ドイツが1回71.5%・2回68.6%・3回13.5%(12月1日)、アメリカが1回71.1%・2回59.6%・3回13.0%(12月1日)となっている(
参考:Google統計情報(提供元: Our World in Data))
また、その他の国では、アラブ首長国連邦(UAE)が1回99.1%・2回89.3%・3回29.5%(11月15日)、イスラエルが1回68.8%・2回62.7%・3回44.3%(12月1日)、シンガポールが1回89.2%・2回88.2%・3回13.1%(11月5日)。マレーシアが1回79.8%・2回78.4%・3回7.5%等となっている(同参考)。
一方、ロシアは1回46.5%・2回39.6%・3回3.1%と、依然、比較的低い接種率となっている。
その他、低い接種率となっているのはアフリカ諸国の多くで、エジプトが1回24.9%・2回14.9%(11月28日)、リビアが1回24.5%・2回9.5%(11月28日)、エチオピアが1回7.1%・2回1.3%(12月1日)、日本で初めてオミクロン株の感染が確認された外交官の国、アフリカのナミビアが1回14.1%・2回11.6%(11月24日)、同株の感染が確認されたナイジェリアが1回3.1%、2回1.7%(11月25日)、同じく南アフリカが1回29.3%・2回24.6%(12月1日)、ボツワナが1回37.6%・2回20.0%(11月24日)等となっている(同参考)。
更に、低い接種率となっているのは、中東のイラクが1回18.5%・2回11.5%(11月28日)、シリアが1回5.1%・2回4.2%(11月28日)、アフガニスタンが1回11.0%・2回8.9%(11月20日)、そしてパレスチナが1回39.8%・2回28.4%・3回0.1%となっている(同参考)。
また、日本の近隣国では、韓国が1回82.3%・2回79.4%・3回6.5%(12月1日)、支那(中国)はその統計には接種数しか載っていないものの、9月末に80%に到達したのではないかと推測されている。そして、北朝鮮は依然、不明だ(同参考)。
アメリカ、ヨーロッパ、支那(中国)、ロシア以外で国産ワクチンを開発したイランは1回68.3%・2回55.2%・3回1.1%(11月27日)、同じくキューバが1回89.8%・2回81.4%となっている。
各国政府とも、コロナ禍を克服する為に新型コロナ・ワクチン様々の様で、また世界中の殆どの人々もそのワクチンに藁をもすがる様な気持ちで望んで打っている様な事から、アフリカ諸国の他、中東の欧米諸国によって侵略された国々を除いては、概ね高い接種率になっている。
パレスチナに於いては、偽イスラエルが自身への感染を防ごうとする為に、占領下への接種を行う事によって、やや高めの接種率になっているのだろう。
本ブログ
2020/04/23付
「コロナ禍で更にゲットー化、偽イスラエルできつねがウロウロ/Fake Israel becomes more ghetto-ize by Corona disaster, foxes wander」
その、パレスチナを植民地化して来た偽イスラエルは、欧米と同様に昨年12月に接種が始まって以降、急速に接種率を引き上げて、マスメディアからは「ワクチン優等国」と褒め称えられて来た。しかし、現在では日本よりも接種率は低く、7月の時点でのコロナワクチン接種率は世界全体で10位であったのが、11月中旬頃の集計によると2回接種完了率は世界全体で44位までに下がっている。その11月の集計によると、日本は約76%にまで上昇して18位となっている(
参考:2021/11/22付GIZMODE「世界の上位60カ国を集計、新型コロナウイルスワクチン接種率ランキング。気になる日本の順位は…」)。
そうして、現イスラエル以外に接種率が高い国が幾らでも存在するにも関わらず、偽イスラエルはマスメディアに「ワクチン接種優等国」と煽てられて、より一層のワクチン接種に向かわされ、ワクチン・スパイラルの泥沼にはまらされようとしている事が解る。それは、マスメディアを握る者が、生物兵器コロナのばら撒きとワクチン接種をセットにし、人口削減、グレートリセット、そしてエルサレムを首都とした世界統一政府の下の全体主義の世界を構築しようと企む、悪魔カルトのイルミナティ、フリーメイソン、そして悪徳ユダヤだからだ。
イルミナティ・バックのナチスによる強制収容も含め(但しホロコースト(虐殺)する為のガス室は存在しなかった)、現在の偽物のイスラエルが建国される過程でも見られた通り、悪徳ユダヤ、イルミナティ・ユダヤ(スイスのロスチャイルド等)、シオニスト・ユダヤは、自身の欲望を果たす為には同族をも犠牲にする。
本ブログ
2021/10/18付「偽イスラエルは罠の中に居る-1年内に4回目のコロナワクチン接種へ/Fake Israel is in trap.- Toward 4th Corona vax before 1 year passes」
また、コロナ・ワクチン接種に於いて共産主義国が国民に強制するのは勿論、その他の国々に於いても国際主義(グローバリズム)が世界中に蔓延し益々広がっている状況から、概ねスムーズに進んでいるのだろう。
しかし勿論、自由を尊重する国々では、ワクチンの義務化への動きに対して、草の根から地方自治体の政府に至るまで、反対運動が起きている。
アメリカでは、先月11月5日までに、バイデン政権が従業員100人以上を抱える企業を対象にコロナ・ワクチン接種を来年1月から義務化する方針を表明した事に対し、全米の半数を超える26州から提訴された。それに対して連邦控訴裁判所が、11月6日、バイデン政権に対し、そのワクチン接種義務化の執行停止命令を下した。
2021/11/06付・NHK NEWS WEB『米「ワクチン接種義務は憲法違反」半数超の州が提訴』
2021/11/07付・NHK NEWS WEB「米 南部の州 企業のワクチン接種義務化 一時的な差し止め命令」
2021/11/08付・Reuters日本「米政権による企業のワクチン義務化、控訴裁が執行停止命令」
そうした中で、日本の場合はどうだろうか?
前に掲げた参考文献に掲載されてもいる通り、接種率だけを見れば、他に高い接種率を誇る国々が存在しているし、大して特異な風にも思えない事はない。
しかし、日本の接種は、欧米やイスラエルに比べて約半年も遅れて接種が開始されたのだ。昨年の12月8日のイギリスを皮切りに、同14日にアメリカ、同20日に偽イスラエル、同27日にヨーロッパ連合(EU)と順に接種が開始された。
また、支那(中国)に至ってはそれらよりも早く、昨年の7月22日にシノファーム社製の国産ワクチンの摂取をいち早く開始していたし、ロシアでも国産ワクチン「スプートニクV」を、昨年8月に承認した後、12月5日に摂取が始まった。
そんな半年程も遅れながらコロナワクチン接種が開始されたにも関わらず、その後に日本人が殺到する様にしてワクチン接種に応じ、その開始から半年程で急速に普及して2回接種率が80%近くになってしまうのは、僕の目には異常に見える。
次の文献では、恰も日本政府がコロナワクチンが信用出来ない物であるから接種を遅らせた様な捉え方をしている。
2021/11/22付・BBC NEWS JAPAN「接種率75%超の日本、ワクチン忌避から一転して成功に」
確かに、日本では今まで薬害事件、その中でもワクチンの副作用の事件が有った事でワクチンが忌避されている面は有る。しかし、この新型コロナ・ウィルス(SARS-CoV-2)に対するワクチンを政府がわざと遅らせた訳ではないだろう。飽くまでも、東京オリンピックの中止に追い込もうと、或いは無観客でしらけムードを作る等して失敗させようと、コロナワクチンを握るイルミナティやユダヤが日本に供給する事をさせない差別を行ったせいだ。
日本政府、特に東京五輪開催に賛成していた与党、保守系は、概ねコロナワクチンにその想いを託していたし、日本国民もコロナワクチン接種が解禁になるや否やドーッと会場に列を成す程に一気に殺到して詰め掛けたのであるから。
本ブログ
2021/08/05付「コロナ禍の中での東京オリンピック:日本の調和、忖度、迎合、そして抵抗(4/4)/Tokyo Olympic in Corona:Japanese harmony, fawn, resistance」
同じくG7の国であるアメリカの場合、合衆国憲法で謳われている通り、また、その憲法制定に繋がる、植民地としてからの解放を得た独立精神から、自由を尊重する気風が強い。昨年から今年に掛けてのアメリカ大統領選挙に於いて、トランプ側とバイデン側との間に分断が見られた通り、ワクチンについても賛成派と反対派とに分断が起きている。
そのアメリカをもコロナワクチン接種率が下回るのがロシアだが、ロシアも共産主義体制からの解放を得た経験から自由の有り難さを強く感じているだろうから、そうした低い接種率に繋がっているのではなかろうか。
日本は、第二次世界大戦の停戦中に初めて、被占領国となった。その間には、アメリカによって現在の体制転換憲法を押し付けられた。1952年に一応、形式的には主権回復を果たしたが、その後は日米同盟に縛られて忖度、迎合するばかりで、実質、アメリカの従属国となって来た。
その大戦を遡ると、日本は常に独立した国であった。そして、世界で最も長く一つの朝廷が続いている国であり、天皇陛下、皇室が日本国の根本的な体制、柱になって来た。
そうして長く占領され植民地にされなかった事が、却って、自由の有り難味が解らないのであろうか。
アメリカに占領されている間に、洗脳され、懐柔されて、戦後の日本人の多くが、アメリカを民主主義の手本だと思って、自ら望んでアメリカナイズしていった。
占領を被り植民地となる経験が永く無かった事から、自由である事に対し鈍感となって、それ故に、アメリカによる体制転換も成功し続けて来たのだろうか。
同じくアメリカから体制転換を被ったイラクやアフガニスタンでは、現在、アメリカから脱却しようとしている。それにひきかえ、日本は食べていく為と経済を優先するばかりで、憲法改正を未だまだ先延ばしして、これからもアメリカの従属国である事を続けていこうとしている。
そうして、イラクやアフガニスタンとは反対に、戦後の日本人達は独立精神がすっかり萎えてしまっている様だ。
確かに、停戦直後の占領されていた中、食べていくのにも精一杯であっただろう。また、高度経済成長期は、モノが余り存在しなかったのだから、我武者羅(がむしゃら)に、ものづくりをしなければならなかったであろう。
そんな究極な状態からは解放された様な現代の日本人だが、未だに生活の為とお金を稼ぐ事にガツガツしているのは、レジャーやグルメ、デート等と、今度は貪欲が膨らんでいるせいであろうか。
日本は独立を保っていた間も、永らく封建制度が続いて来た。また他に、身分制度も存在していた。そうして、主従関係、上下関係と、身分が明確に分けられていた。その中でも、農民、特に小作農の数が圧倒的に多い。小作制度は、中世ヨーロッパにも大半を占めた、土地等と私有を余り認められず多くの服従・義務が課せられた農奴制と同様であり、その上、ムラ、隣組、五人組と、監視・密告によりお上の管理、支配を安定させた。
アメリカによる体制転換を除き、日本の現在までの体制は、645年の大化の改新以来だとされる。後に天智天皇となる中大兄皇子と、後に藤原姓を名乗る中臣鎌足により、神道派の物部氏との宗教戦争に勝った蘇我氏を滅ぼして仏教体制から神道体制に戻したとされる。そして、天皇陛下の皇后は常に藤原家の娘が輩出されて来た通り、日本は藤原家が支配階級に座り続けて来た。その公家の家格の頂点に立った日本のエスタブリッシュメントの藤原氏の嫡流に、近衛家、一条家、九条家、鷹司家、二条家と5つ在り、それらが鎌倉時代中期に成立した摂家となって来た。
しかし、藤原姓を名乗る人々が現在まで全てエスタブリッシュメントではない事にも現れている通り、この藤原家も色々と在る様だ。中臣氏も本家と分家では異なる様で、そのまま中臣姓を名乗り続けた家系も在る。一説によれば、中臣氏の一部を乗っ取った藤原氏は支那(中国系)系であるとか百済系(朝鮮系)であるといい、一方では藤原氏は古代ユダヤ人であるともいう。本家の中臣氏も元々は、忌部氏と同じく阿波・徳島出身である事から、中臣氏も忌部氏と同様、古代ユダヤ人であるのかもしれない。
共に後に奈良に移り住んだ忌部氏と中臣氏。古事記によると、中臣氏の先祖は天兒屋根命(アメノコヤネノミコト)であり、一方の忌部氏の先祖は天太玉命(アメノフトダマノミコト)である。阿波・徳島には、剣山に木屋平(コヤダイラ)が、また那賀郡(ながのこほり)も、現在まで残っている。現在まで毎回、新しい天皇が即位する時に行われる践祚大嘗祭の時には、木屋平に住む忌部氏の末裔である三木家が、大麻で織った麁服(あらたえ)を皇室に献上して来た。
ユダヤ人、イスラエル人の中に「コーヘン」という姓を持つ人々が居る。その「コーヘン」は、「祭司」という意味が有る。古代イスラエル人でレビ族であるモーセの兄アロンの子孫が、男系男子の血統でのみで代々、祭司職を受け継いで来た人達にのみ許されている名前だ。
ヘブル語(ヘブライ語)では祭司の事を「コヘン」と言うが、「コヘン」をヘブル文字で書くと。「コ八ノ」となり、「八」は漢字の「ハチ」にも読めるので、「八」を音読みの「ヤ」と読んで「コヤノ」と読まれる様になり、それが訛って「コヤネ」となった。(※「コ八ノ」の中でも特に「八」の文字は、入力文字としてヘブライ文字が無い為に近似する文字をここに載せているが、正確には左上の角部が離れて上に水平線の付いた文字。上の部分は「几」に近い(「コ几ノ」)。)
日本の天皇陛下、皇族も、先祖代々、男系男子の皇胤を引き継ぐ事を守り続けて来た。そして、天皇陛下も全ての神社の禰宜を超越する大祭司として、五穀豊穣や日本国、日本国民の安寧を祈られる。天皇陛下、北朝系も南朝系も含めて、日本の皇族は古代ユダヤ人・レビ族の子孫であるとされる。
そして、巷では畿内説や九州説で争われている邪馬台国が、実は阿波・徳島に存在していたのであって、その名も「邪馬壹国」と書いて「やまとこく(やまとのくに)」と読むのが正しいのだ。その阿波の「元ヤマト」である「倭(ヤマト)」が、後に発展した形で奈良に移り、「大倭(オオヤマト)」である「大和(ヤマト)」となった。
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2019/09/11付『八咫烏に見るパレスチナ人と日本人の繋がり、神武東征は阿波の「倭」(邪馬壹國)から奈良の「大倭」(大和国)への「遷移」を物語る/Yatagarasu, Palestinian-Japanese tie』
更に、江戸時代に穢多頭として被差別部落を支配した弾左衛門の先祖は、古代ユダヤ人である秦氏(波多氏等)であり、その秦氏の血筋の藤原弾左衛門頼兼の子孫であるという。藤原弾左衛門頼兼は、平正盛の家人であったが出奔して鎌倉の長吏頭(賤民の頭)となっていたが、1180年に源頼朝の朱印状を得て中世の穢多(かわた(皮田等))・非人の頭領の地位を確立したという。
「波」から部首のさんずい偏「氵」を取ると「皮」となる。波田(波多、秦、畑、幡等)から皮田(皮多等)となった訳だ。中世から穢多身分にされた河原者や傾奇者は、川原で牛を屠殺して創造主である神様に捧げる事に並行し、またその事に由来して、皮革の生産に従事した。また、八幡神社は本当は「はちまん」と読むのではなく「やはた」と読むのであって、「八」(神様の意味の「ヤ」(ヤハウェ))と幡(はた)がセットになったものだ。
また、弾左衛門は「だんざえもん」と読むが、「ダン・シモン」が訛ったものとも言われる。
その源氏が起こした鎌倉幕府は畿内中央、大和朝廷の中に座っていた支那系(中国系)や朝鮮系の支配階級に追いやられた関東に居た武士達によるものだが、この源氏も古代ユダヤ人とされる。
更に、北海道と沖縄に住む人々が、遺伝子的に近い事が解っている。元々は本州に住んでいた、日本の先住民の一部とも言えるアイヌや沖縄の人々が、大和朝廷の蝦夷征伐で、現在の様な辺境に追いやられた訳だ。これら北海道や沖縄の人々の内にも、古代ユダヤ人の末裔が多いのだろう。
大化の改新後、712年に古事記が編纂された直後、奈良時代の724年に即位した聖武天皇は、疫病が流行った事をきっかけに大仏を建てて再び仏教体制に戻した。それで、偶像崇拝を禁じ、その仏教体制に従う事を拒否した古代イスラエル人・古代ユダヤ人達は、自由を求めて中央や街から逃れ、山に逃げた。そんな事から、明治に入るまで無戸籍であった山の民サンカは、古代ユダヤ人かもしれない。
仏教では殺生を禁じ最大の重罪とされるが、そんな古代イスラエル人・古代ユダヤ人達は、燔祭に於いて牛を犠牲にして創造主に捧げていた事もあって、その後、河原者、傾奇者(かぶきもの)等と差別される様になり、江戸時代には穢多身分とされるに至った。
そうして、古代イスラエル人達、古代ユダヤ人達が、唯一で真実の神様への信仰や自由を守ろうと反抗して山や地方に逃れた事とは反対に、食べる事、生活する事、生き延びる事を第一として、小作農、農奴として甘んじ、そんな中央集権制度、律令制の中で支配階級に従った人々が殆どであった事だろう。それは、差別されて来た賤民の人々が、マイノリティーである事からも言える。山に逃れたサンカの人達が、転々とテント張りで移り住む様は、自由な旅人、寄留者そのものだ。
そんな穢多の人達と天皇陛下をはじめとした皇室は、日本に於いては両極端の身分に置かれている。しかし、実は両者は、古代イスラエル人、古代ユダヤ人の血統で繋がっているのだ。
本ブログ
2013/07/08付『日本人のルーツを取り戻す(5)・・・天皇と賎民は共に同じ民族ユダヤ人・・・「天皇家とユダヤ人」を読んで』
2014/12/30付(2021/10/27まで更新、現在更新中)「日本人のルーツを取り戻す-まとめ/The Japanese take back our own roots」 ・・・または本ページ右サイドの「ブックマーク」
旅行や飲食店等の施設への入店に必要とされるコロナ・ワクチンの接種証明が、日本では、マイナンバーカードやスマートフォンで利用出来る様にデジタル化されて、12月から開始されるという。
そして、ワクチン接種を依然拒否する人々も、僕を含めて少数派ながら存在しており、それらの人々は、そのワクチン接種証明やPCR検査での陰性証明の取得や提示をも拒否する(僕も勿論、拒否だ)。
日本人の、そんな農奴的な、小作農的な、永年培われて来た「奴隷根性」から来る、お上のいう事に従うのが当たり前、上司に従うのが常識、世間一般に倣うのが通常、ムラの習わしに従ってこそ「居れる(おれる)」、というところから、世間の大衆の多くが、みんなと一緒が心地良く、みんなと同じで気分好いとなっている。そうして日本では、学校にしても就職活動にしても、集団、団体、組織に於いて、没個性が尊ばれている。
そうであるからして、日本のそうした世間に於いては、個性の強い者、自己主張の強い者は、「空気読め!」と周囲から同調圧力が掛けられ、従わなければ袋叩きにされ、リンチされ、虐められ、そしてレッテル貼りされて社会的に抹殺され、パージされる。
日本政府は、ワクチン反対者・接種拒否者が差別やハラスメント、解雇等に遭う事がない様、注意を促した。
2021/11/01付・日本経済新聞『ワクチン接種拒否で解雇「許されず」 厚労省が指針』
本ブログ
2020/05/20付「みんな同じ日本人は共産主義が好きなのだろうか?リンチされる個性、空気の全体主義、顔色伺う監視密告/Do Japanese who are everyone same like communism?」
2021/08/15付「僕は到着した新型コロナワクチン接種券を迷わず破って捨てた/I was not at a loss, and threw away a ticket for COVID-19 vaccination」
2021/10/16付「クリスチャンである僕は創造主から頂いた天然免疫を尊敬するのでワクチン拒否/Christian I refuse vax as I respect God's natural immunity」
しかし、日本人のそんな奴隷根性が良い方面に働いている事も在る。日本政府が敢えてロックダウン等とキツイ制約を加えなくとも、そんな世間の多くの人達は自ら進んで自粛生活をしたりしている。また、震災の時には、咎められたり命令されなくとも、奪い合う事をせず、きちんと整列して、順番通り配給を受け取っていた事もそんな一例だ。
そして、天皇陛下、皇室が国体となって来た事もあるが、その事と共に、その世間の一般の有権者達が推して来た自由民主党がほぼ万年与党となって来た事により、一応、保守的な政治や世相が続いて来た事だ。自民党は、そんな奴隷根性を持つ世間の多くに支持されて来た事により与党を続けて来る事が出来て来たのだが、その事により日本は比較的、安定して来たのだ。
関連文献
2021/11/17付・産経新聞『世界の潮流「ジェネレーション・レフト」 日本でなじまぬ背景』
日本人の多くが、奴隷根性を持っている。そんな、何でも従う傾向、抵抗や反抗をしない性向、盲目的な従順さによって、特に、その文献で取り上げられている様な、グローバリズムに則った左翼・リベラル系のデモが余り起こらないし、規模や広がりも小さく収まって来た。よって、日本に於いては、アメリカに於いての極左のアンチファとBLM(ブラック・ライブ・マタ―)が行っている様な「暴力革命」行動が起きにくくなっている。
そんな風に日本人と同様に奴隷根性を持っているのが、ドイツ人だ。ドイツ人は、日本と同じくして敗戦を経た後、ユダヤ人の奴隷となって来た。
第一次大戦後、ドイツは戦勝国へ膨大な賠償金を支払わされ、そしてハイパー・インフレに見舞われた。そんな中で、外国に資産を避けていたりゴールドを所有していたドイツ系アシュケナジム達は、ドイツの資産を二束三文で買い漁った。そんな中、カザール=ユダヤ人に奴隷化、家畜化されて塗炭の苦しみをドイツ人が味わわされていた中で救世主の如く登場したのが、ヒトラーであった。
ヒトラーは政権を握ると、アウトバーンの建設等、内需を起こして経済を回復していった事、そしてドイツ人を苦しめていたアシュケナジー・ユダヤ人(カザール人)を強制収容所に移住させる事による解放、自由を与える事によって、ドイツの世間の人々から大きな支持を得たのだ。ヒトラーは全体主義の独裁者と言われるが、民主的な選挙によって国民から選ばれたのであるし、国民自らが進んで支持したのであって、決してヒトラー、ナチスがドイツ国民を強制的に抑え込んだ訳ではない。
また更に、ナチスの正式名称は「国家社会主義ドイツ労働者党」であり、飽くまでも「左翼」である。実際、ヒトラーやナチスを支援したのは、左翼であるグローバリストのイルミナティやアメリカのブッシュ家をはじめとした社会主義者達だったのであるのだから。日本版ウィキペディアで同党の事を「極右」とか「急進右翼」と書いているが、嘘八百である。
戦後、日本人が南京大虐殺や従軍慰安婦と徴用工の政府と軍による強制等と「東京裁判史観」に洗脳されたりして自虐史観に陥って来た事と同じく、ドイツ人も「ニュルンベルク裁判史観」に縛られて来た。そして、ユダヤ人を虐殺する為のガス室が在ったと嘘を付くホロコーストという偽史を修正しようとするならば、刑務所に入れられる程になっている。
そうしてドイツ人にも、アシュケナジムのユダヤ人によって奴隷根性が植え付けられて来た。それで、このコロナ禍の中では、コロナワクチン接種の義務化に賛成するドイツ人が70%以上にもなるという。
2021/11/23付・Sputnik日本「ドイツ 国民の70%以上がワクチン接種義務化を支持=世論調査」
そして、11月中旬、コロナの新規感染者数が1日当たり数万人と再び上昇している事を理由に、保健相がロックダウンの可能性を示唆し、更に来年2月にはワクチン接種の義務化に踏み切る方針である事を、退任直前のメルケル首相が表明した。
2021/11/19付・Reuters日本「ドイツ、ロックダウン排除せず ワクチン接種者も」
2021/12/03付・日本経済新聞「ドイツ、ワクチン未接種者は入店禁止 2月にも接種義務」
日本とドイツ両国の国民の多くは、戦後、日々の生活を第一としている分、食べ物から工業製品に至るまで、ものづくりをはじめとした経済が発展して来た。そんな経済大国になった事で、生活が豊かになった事で、人々の平均寿命は延びた。
一方で、そんな経済偏重になっている姿は、「エコノミック・アニマル」と言える。家畜の様に、残業をするは休日出勤をするわで、ガツガツと仕事を熟すのは、正に、お金儲けの奴隷になっている獣の様だ。
それでも、ドイツ人の方が、日本人に比べてまだ余裕の有る生活をしているのではないだろうか。日本人の多くが、広い郊外に住まず、ギシギシとアパートやマンションが立ち並んで詰まった都会の中の小さな部屋に住み、毎日毎日、ストレスを溜め続けている。
そうして、経済の奴隷になる事で、身体の命は延びているが、心の命、魂は死んでいると言える。日々の忙しさ、それは何も仕事の事だけではなく、仕事で得たお金に繋がる、ストレス発散を名目としたレジャーやばくち、グルメ、デート、ドライブ等と動き続ける事で、時に流され、その場に流され、空気、雰囲気に流されて、ふと自分の心を除いてみれば、中身は空っぽである。
ドイツ人にはクリスチャンが多いが、日本人にはクリスチャンが殆ど居ない。ドイツ人のマルティン・ルターが腐敗したカトリックに対して反抗した事がきっかけとなったプロテスタントは、日本語では「抗議する人」だ。
日本人の内、たった1%しかいないという数少ないクリスチャンは、カトリック教会や正教会、プロテスタント教会に通う。中でもプロテスタント教会は、その名前に反して世間に抗議していない。聖書的価値観に照らし合わせば、凡そ日本人の多くの無神論者の世間一般が日々、行っている事に対し、多々、合わない事ぐらいは気がついているはずだ。そうして、プロテスタントのクリスチャン達は、世間にプロテストする事もなく、教会の中に引きこもっているだけだ。
日本の無神論者達が、初詣や十日戎や何やらで、偶像やら何やらといった八百万の神々に手を合わせて拝み、賽銭まで投げて願い事を叶えてもらおうとしている。そんな虚しい神々、嘘偽りの神々に拝んだところで、何のメリットも無いし、何の御利益も無いし、何の見返りも無く、全く無駄な事だ。つまり、虚しい偽りの神々を幾ら拝んでも、心が満たされる事は無い。
そして、そうして虚しい偽りの八百万の神々を拝みながら、結局は、自分の欲望を拝んでいるだけなのだ。つまり、無神論者達にとっては、自分の欲望が神様になっているのだ。だから、常に自分の欲望、希望を基準にした判断や行動を執っているのだ。
日本の世間の多くの無神論者達は、人やマスコミの言う事に従う。反対にクリスチャン達は、唯一で真実の神様である創造主=イエス・キリストに従う。
無神論者といえば、カルトのイルミナティやフリーメーソンと同じ事になる。それらイルミナティやフリーメーソンは、サタン(悪魔)である。
「マスゴミ」とか「レイムストリーム・メディア」と言われるマスメディア(メインストリーム・メディア)は、それら悪魔カルトや悪徳ユダヤの支配下に在る。
そして、人の言う事、無神論者の言う事は「ヒューマニズム(人間主義)」に則ったものであるが、反対にクリスチャンの述べる事は、聖書の価値観に立った「ゴッドイズム(神主義)」に則ったものである。
イデオロギーや政治に於いて、左翼と右翼についての別の言い方として、リベラルと保守が在る。リベラルは概ね無神論者達であり、保守は概ね神様の存在を信じている人達だ。近代的神学や進歩主義的神学、新自由主義的神学で解釈したり、エキュメニズム(Ecumenism)等でクリスチャンでありながらリベラル的な人達が沢山おられるが、そんな人達は聖書を疑ったり、自分にとって都合の良い部分だけをピックアップする、神様に忠実ではない「まがい者」と言える。
旧約聖書の創世記に書かれている通り、最初の人であるアダムとイブが、創造主である神様から、エデンの園のどの木から取って食べても良いがこの木からだけは取ってはならないと戒められていた木からリンゴを取って食べた事が、そのリベラルの始まりだ。悪魔である蛇に唆されて、神様に反抗する事を行ったのだ。
正しい自由は、神様が行っても良いとされた枠内で行うものだ。つまり、執筆者である預言者達が受け取った神様の御言葉が書かれている聖書が指し示す範囲内で行うのが、本当の自由だ。そして、この自由の定義は、永遠に変わらない。
左翼のリベラリスト達は、その神様が定義した自由の枠組みを無視し、蹂躙し、踏み越えて、自分の欲望、人の希望の赴くままに、ヒューマニズムによって、自分勝手な自由を行っているのだ。同性愛、LGBTQ、中絶、行き過ぎた男女平等や女性解放等は、その事に当てはまるものだ。
本ブログ
2020/05/19付
「希望的観測は絶望、自分の望みを絶ってこそ真の希望&神を無視するリベラル/If you watch hopefully, to despair.If you give up, to true hope」
英語の「right」には、日本語訳として「右側の」「(政党・思想等が)右翼の、保守派の」という意味が在る事の他に、「(規範に照らして)正しい」「(基準に照らして)適切な」「法律[道徳]的に正しい」や、「正当な」「理にかなった」、「正解の」「正しい」「正確な」、「正常な」「健全な」という意味が在るのは、聖書が示す、右側に義、権威が存在するという深い意味を含んでいるのだ。
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旧約聖書・イザヤ書41章8~15節
しかし、わたしのしもべ、イスラエルよ。わたしが選んだヤコブ、わたしの友、アブラハムのすえよ。
わたしは、あなたを地の果てから連れ出し、地のはるかな所からあなたを呼び出して言った。「あなたは、わたしのしもべ。わたしはあなたを選んで、捨てなかった。」
恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強め、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。
見よ。あなたに向かっていきりたつ者はみな、恥を見、はずかしめを受け、あなたと争う者たちは、無いもののようになって滅びる。
あなたと言い争いをする者を捜しても、あなたは見つけることはできず、あなたと戦う者たちは、全くなくなってしまう。
あなたの神、主であるわたしが、あなたの右の手を堅く握り、「恐れるな。わたしがあなたを助ける」と言っているのだから。
恐れるな。虫けらのヤコブ、イスラエルの人々。わたしはあなたを助ける。―主の御告げ―あなたを贖う者はイスラエルの聖なる者。
見よ。わたしはあなたを鋭い、新しいもろ刃の打穀機とする。あなたは、山々を踏みつけて粉々に砕く。丘をもみがらのようにする。
The Old Testament・The Book of Isaiah 41:8~15
“But you, Israel, my servant, Jacob whom I have chosen, the offspring of Abraham my friend,
you whom I have taken hold of from the ends of the earth, and called from its corners, and said to you, ‘You are my servant. I have chosen you and have not cast you away.’
Don’t you be afraid, for I am with you. Don’t be dismayed, for I am your God. I will strengthen you. Yes, I will help you. Yes, I will uphold you with the right hand of my righteousness.
Behold, all those who are incensed against you will be disappointed and confounded. Those who strive with you will be like nothing, and shall perish.
You will seek them, and won’t find them, even those who contend with you. Those who war against you will be as nothing, as a nonexistent thing.
For I, Yahweh your God, will hold your right hand, saying to you, ‘Don’t be afraid. I will help you.’
Don’t be afraid, you worm Jacob, and you men of Israel. I will help you,” says Yahweh. “Your Redeemer is the Holy One of Israel.
Behold, I have made you into a new sharp threshing instrument with teeth. You will thresh the mountains, and beat them small, and will make the hills like chaff.
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新約聖書・エペソ人への手紙1章20~21節
神は、その全能の力をキリストのうちに働かせて、キリストを死者の中からよみがえらせ、天上においてご自分の右の座に着かせて、
すべての支配、権威、権力、主権の上に、また、今の世ばかりでなく、次に来る世においてもとなえられる、すべての名の上に高く置かれました。
The New Testament・The Epistle to the Ephesians 1:20~21
which he worked in Christ when he raised him from the dead and made him to sit at his right hand in the heavenly places,
far above all rule, authority, power, dominion, and every name that is named, not only in this age, but also in that which is to come.
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新約聖書・使徒の働き2章32~37節
神はこのイエスをよみがえらせました。私たちはみな、そのことの証人です。
ですから、神の右に上げられたイエスが、御父から約束された聖霊を受けて、今あなたがたが見聞きしているこの聖霊をお注ぎになったのです。
ダビデは天に上ったわけではありません。彼は自分でこう言っています。
『主は私の主に言われた。
わたしがあなたの敵をあなたの足台とするまでは、わたしの右の座に着いていなさい。』
ですから、イスラエルのすべての人々は、このことをはっきりと知らなければなりません。すなわち、神が、今や主ともキリストともされたこのイエスを、あなたがたは十字架につけたのです。」
人々はこれを聞いて心を刺され、ペテロとほかの使徒たちに、「兄弟たち。私たちはどうしたらよいでしょうか。」と言った。
The New Testament・The Acts of the Apostles 2:32~37
This Jesus God raised up, to which we all are witnesses.
Being therefore exalted by the right hand of God, and having received from the Father the promise of the Holy Spirit, he has poured out this which you now see and hear.
For David didn’t ascend into the heavens, but he says himself,
‘The Lord said to my Lord,
“Sit by my right hand until I make your enemies a footstool for your feet.” ’
“Let all the house of Israel therefore know certainly that God has made him both Lord and Christ, this Jesus whom you crucified.”
Now when they heard this, they were cut to the heart, and said to Peter and the rest of the apostles, “Brothers, what shall we do?”
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旧約聖書・詩篇110章1節
主は、私の主に仰せられる。「わたしがあなたの敵をあなたの足台とするまでは、わたしの右の座に着いていよ。」
The Old Testament・The Book of Psalms 110:1
Yahweh says to my Lord, “Sit at my right hand, until I make your enemies your footstool for your feet.”
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「ルカの福音書」を書いたルカが同じく記した歴史書「使徒の働き」は、本ブログで用いている、プロテスタントの福音派が読む「新改訳聖書」による書簡タイトルで、文語訳では「使徒行伝」、カトリックが用いている新共同訳では「使徒言行録」と呼ぶ。
その「使徒の働き」に記録されているペトロの言葉は、イエス様の死と復活後にユダを除くペトロをはじめとした11弟子と、マリアをはじめイエス様のこの世に於いての家族がオリーブ山からエルサレムに帰った時に、エルサレムに居た古代イスラエル人、古代ユダヤ人の民衆に向けて語った事の一部だ。
その中でペトロが引用した、古代統一イスラエル王国の第二代目のダビデ王の賛歌である詩篇110章の1節に於いて、ダビデが「主」「わたし」と述べているのは天の父である創造主の事であり、「私の主」「あなた」と述べているのはイエス・キリストの事である。
その使徒の働き2章34節の英語訳では、天の父である創造主を「The Lord」と子であるイエス・キリストを「my Lord」と、共に同じ「Lord」の単語を用いているが、詩篇110章1節の同訳では、天の父である創造主を「Yahweh」、子であるイエス・キリストを「my Lord」と、別のワードを用いている。
つまりダビデは、天の父である創造主の言葉を預かって、「わたし(=父である創造主)がわたしの子であるイエス・キリストの敵をイエス・キリストの足台とするまでは、わたし(=創造主)の右の座に着いていよ」と述べているのだ。父(=創造主)が子(イエス・キリスト)に向かって「右の座に着いていよ」と述べているのだ。
そしてダビデは、「天の父である創造主は、私の主であるイエス様に仰せられる」と、自分自身の主がイエス・キリストであると述べているのだ。
ダビデは、今からでは約3000年前、イエス様が御降誕された時よりも1000年前に在世した人だ。そのダビデが、後に来られるイエス様を「私の主」と述べているのだ。
ダビデは預言者であったので、先の事も予見する事が出来たので、キリストが自身の血統上の子孫として誕生する事、イエス様が後にユダヤ人やクリスチャンの王位に就かれる事、死と復活を現される事も知っていたのだ。
そして今後、そのダビデが復活、ダビデの血統、王統が復活する事が、聖書の中で預言されている。
「ルカの福音書」をはじめとした4つの福音書や、「使徒の働き」をはじめとした歴史書は、歴史的事実が忠実に書き留められているだけであるので、決して宗教では無い。その他、律法、預言書、詩書、手紙等の書簡が収められた聖書は、決して宗教の書物ではない。
僕は、宗教を否定する。だから勿論、宗教団体、宗教組織を拒否する。父(創造主)と子(イエス・キリスト)と聖霊の三位一体で唯一の絶対神だけが真実であり、その他の八百万の神々は全て偽りであるので、そもそも宗教という分野が在る事自体が間違いである。だから、そもそも、信仰の自由も何も問題にはならないのだ。
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新約聖書・使徒の働き2章38~40節
そこでペテロは彼らに答えた。「悔い改めなさい。そして、それぞれ罪を赦していただくために、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けるでしょう。
なぜなら、この約束は、あなたがたと、その子どもたち、ならびにすべての遠くにいる人々、すなわち、私たちの神である主がお召しになる人々に与えられているからです。」
ペテロは、このほかにも多くのことばをもって、あかしをし、「この曲がった時代から救われなさい。」と言って彼らに勧めた。
The New Testament・The Acts of the Apostles 2:38~40
Peter said to them, “Repent and be baptized, every one of you, in the name of Jesus Christ for the forgiveness of sins, and you will receive the gift of the Holy Spirit.
For the promise is to you and to your children, and to all who are far off, even as many as the Lord our God will call to himself.”
With many other words he testified and exhorted them, saying, “Save yourselves from this crooked generation!”
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新約聖書・エペソ人への手紙1章15~19節
こういうわけで、私は主イエスに対するあなたがたの信仰と、すべての聖徒に対する愛とを聞いて、
あなたがたのために絶えず感謝をささげ、あなたがたのことを覚えて祈っています。
どうか、私たちの主イエス・キリストの神、すなわち栄光の父が、神を知るための知恵と啓示の御霊を、あなたがたに与えてくださいますように。
また、あなたがたの心の目がはっきり見えるようになって、神の召しによって与えられる望みがどのようなものか、聖徒の受け継ぐものがどのように栄光に富んだものか、
また、神の全能の力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれた力がどのように偉大なものであるかを、あなたがたが知ることができますように。
The New Testament・The Epistle to the Ephesians 1:15~19
For this cause I also, having heard of the faith in the Lord Jesus which is among you and the love which you have toward all the saints,
don’t cease to give thanks for you, making mention of you in my prayers,
that the God of our Lord Jesus Christ, the Father of glory, may give to you a spirit of wisdom and revelation in the knowledge of him,
having the eyes of your hearts enlightened, that you may know what is the hope of his calling, and what are the riches of the glory of his inheritance in the saints,
and what is the exceeding greatness of his power toward us who believe, according to that working of the strength of his might
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僕の反抗と、世間の無神論者の反抗やリベラリストの反抗とは異なる。尤も、僕自身の上に於いても、過去の信仰から概ね離れていた頃の反抗と、現在の反抗は異なる。
クリスチャンの反抗は、聖書的価値観を基にした反抗であり、それはサタン(悪魔)に対しての反抗だ。一方、無神論者やリベラリストは自分の欲望・希望を基にして反抗するのであり、神様に反抗しているのだ。
クリスチャンの自由は、神様に従いながらのものである。反対に、無神論者やリベラリストの自由は、悪魔に従いながらのものである。
クリスチャンが神様の奴隷になる事は正しい。しかし、無神論者やリベラリストが悪魔の奴隷になっている事は間違っているのだ。
日本人の奴隷根性とは、如何なるものであろうか……?
使徒信条(Apostles' Creed)
天地の創造主、全能の父である神を信じます。
父のひとり子、私達の主、イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によって宿り、乙女(処女)マリアから生まれ、
ポンティオ・ピラトの下で苦しみを受け、十字架につけられて死に、葬られ、陰府(よみ)に下り、
三日目に死者のうちから復活し、
天に昇って、全能の父である神の右の座に着き、
生者と死者を裁く為に来られます。
聖霊を信じ、聖なる普遍の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体の復活、永遠の命を信じます。
アーメン。
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引用聖書
・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
・新改訳新約聖書(1965年版)(発行:日本聖書刊行会)
・World English Bible(eBible.org)