狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

679年の「吉野宮の会盟」により、大和朝廷発祥地・阿波の隠蔽を行なった「大秘密政策」・・・「古代ユダヤと日本建国の秘密―消えた『ユダヤの秘宝』と四国・剣山の謎」を読んで

2014-01-26 14:13:07 | 歴史・伝統・文化
 総タイトル:【679年の「吉野宮の会盟」により、大和朝廷発祥地・阿波の隠蔽を行なった「大秘密政策」・・・「古代ユダヤと日本建国の秘密―消えた『ユダヤの秘宝』と四国・剣山の謎」を読んで】

 「古代ユダヤと日本建国の秘密―消えた『ユダヤの秘宝』と四国・剣山の謎」(著者:大杉博 氏、出版社:日本文芸社、出版日:2000/6/25)
 本書を読みました。
 天武8年(679年)5月6日の「吉野宮の会盟」による、大和朝廷発祥地・阿波の隠蔽を行なった「大秘密政策」
 「契約の箱」を外国から守る為と、皇族の山上での質素で粗末な出自の隠匿により、特に外国に対しての皇族の権威と神秘性の創出の為。
 四国全体の山上に、古代からの無数の高地性集落と人工池井の国=倭奴国=倭国(いのくに)
 邪馬台国と高天原は同一国。葦原中国も四国・阿波
 八咫鏡の裏のヘブライ語による「我は有りて在るものなり」(旧約聖書・出エジプト記3章14節)
 2700年前に「契約の箱」を携えて四国に漂着した預言者イザヤイザナギは「イスラエルの主権者ダビデの王統を救い給え」、イザナミは「ナヲミ(ダビデの母祖)を救い給え」。ナギ→禰宜。日本の皇室はダビデの王統。高天原の中心・剣山
 劔神社の山頂神輿渡御は、ノアの箱船のアララト山漂着の7月17日。兜巾(ヒラクティリー)を付けた山伏。
 「大秘密政策」によるカムフラージュ用の神社をあちこちに創建。出雲大社、宇佐神宮、諏訪大社……。
 本来の富士山・高越山(阿波富士)のカムフラージュ・浅間山(偽富士山)。中国史書(「普陀山志」、「拾遺記」)の蓬莱山=阿波富士に徐福の墓。和歌山県新宮市の熊野に偽の墓
 延喜式から外された忌部大神宮
 日本書紀・伊勢の狹長田は、阿波国以西郡狹長田。
 出雲族の本拠地、長国(元イズモ)の祖神を祭る八桙神社(阿南市長池町宮内)は本来の出雲大社。出雲国風土記に出雲族の神々を祭る神社が載っていない。その風土記に大穴持命(オオナムチノミコト)=オオクニヌシノミコトの名が付く神社が全く無い事で、後に朝廷が延喜式編纂時にあわててその名の付く神社を創建して記載する。
 「大秘密政策」に基づく、日本書紀、古事記、風土記、延喜式、万葉集、釈日本記の嘘の歴史書・偽装工作書
 渡来人(外国人)用に公開目的で作られた「日本書紀」と、皇族関係の勉強用の「古事記」
 四国の秘密を万葉集の中で詠った柿本人麻呂
 記紀神話の本当の舞台・四国を隠蔽した日本書紀の注釈書(質疑応答のマニュアル。役人の虎の巻。)としての「釈日本記」
 大秦景教流行中国碑。秦氏。太秦公秦嶋麻呂
 四国に異常に多い勅願寺「大秘密政策」への国民の反発に対する朝廷の鎮圧藤原広嗣の反乱とその父・藤原宇合。朝廷に対する不信感の表れとしての火災の多発
 空海の四国八十八か所霊場の目的は、朝廷発祥地と契約の箱の封印の為第十番・切幡寺から西へは皇族以外は入らせない。
 八の重要性:八雲、八重垣、八尋殿、八島、八咫鏡、八百万神……。
 空海が、唐の長安城内の大秦寺において、其の寺の僧である景浄から景教(キリスト教)の情報を得る。大秦景教流行中国碑の碑文を作った景浄と、空海が仏教について教わった般若三蔵とは六波羅密教を漢訳した間柄。
 空海著「秘蔵宝鑰(ひぞうほうやく)」は、「秘蔵している宝の鑰(かぎ)」。密教による暗号・暗示


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古代ユダヤと日本建国の秘密―消えた「ユダヤの秘宝」と四国・剣山の謎価格:¥ 1,260(税込)発売日:2000-06





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