狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

日本人のルーツを取り戻す(1)・・・著者の予見力・洞察力・情報収集力・「聖書」を根拠とする発想・・・「古代ユダヤは日本で復活する―剣山の封印が解かれ日本の時代が始まる」を読んで

2013-05-07 12:08:11 | 日本政治・総合 2012~2017
 総タイトル:【日本人のルーツを取り戻す(1)・・・著者の予見力・洞察力・情報収集力・「聖書」を根拠とする発想・・・「古代ユダヤは日本で復活する―剣山の封印が解かれ日本の時代が始まる」を読んで】

 「古代ユダヤは日本で復活する―剣山の封印が解かれ日本の時代が始まる」 (著者:宇野正美氏、出版社:日本文芸社、出版日:1994/11/25)
 今から18年前に購入した本書をもう一度読み返しました。著者の予見力・洞察力・情報収集力によって書かれた本書は、初版が発行された19年前と変わらずに今現在においても役に立つものとして価値が有ります。そして、絶対的規範としての「聖書」をベース・根拠としている為に、依拠する事が出来るものと私は思っています。
 以下に内容を記します。
 ・預言者イザヤと「契約の箱」の日本への漂着・・・イザヤとその妻、南王朝ユダの一部の人々がバビロン帝国にユダ王国が滅ぼされるのを予知してパレスチナの地を後にし、黒潮に乗って日本に漂着。イザヤとその妻はそれぞれ「古事記」の中のイザナギ、イザナミとして淡路島、四国をつくった。また四国山上・剣山にユダヤ小国家を築いた。
 ・四国、淡路島、摂津、丹波、丹後は一つの勢力圏・・・天橋立の北端、籠神社の不思議。
 ・「かごめ、かごめ」に秘められた暗号・・・剣山(鶴亀山)は人工の山。
 ・旧約聖書・創世記、ノアの箱船のアララト山漂着の「7月17日」・・・剣山の頂上の宮まで神輿が担ぎ上げられる祭り、八坂神社の山鉾巡行
 ・神輿は「契約の箱」の雛形・・・鳳凰は「ケルビム」、平家落人の平家の赤旗のアゲハチョウ
 ・パレスチナの地形と酷似する四国山上の地形・・・山上に多くの村落と無数の飲料水用人工池、尾根づたいに頂上近くの古代幹線道路、山焼きの風習。
 ・白人神社のイヤサカ(磐境)・・・古代イスラエルの礼拝所。「イヤサカ」→「ヤサカ」は「神を讃える」
 ・漢字に旧約聖書の思想・・・「犠牲」の「牛」偏、「義」の「羊」の下に「我」。
 ・奈良県天理市の石上神社の「七支刀」・・・イスラエルのメノラ(燭台)。
 ・日本の中の古代ヘブライ語・・・相撲の掛け声、……。
 ・大嘗祭の「麁服(あらたえ)」・・・徳島県木屋平村阿波・忌部氏直系の三木家
 ・徳島・気延山麓の八倉比売神社・・・「卑弥呼の鏡」、三角縁神獣鏡。
 ・奈良県十津川村の不思議・・・阿波と紀伊の吉野川那賀郡、徳島県西祖谷村・東祖谷村、南北朝動乱と幕末での南朝忠義
 ・多くの近畿等での地名は元は阿波の地名・・・ルーツ・契約の箱・阿波の隠匿。弘法大師・空海の四国八十八ヶ所礼所、一~十番の西端・切幡寺。阿波の天孫降臨の地の上郡(上国)。
 ・空海作・如意輪観音・・・丹後・籠神社海部家三十一代雄豊の姫・真井御前
 ・渡来系弥生人の原日本人(縄文人)征服で日本国家成立・・・645年・大化の改新以降の日本支配階級(エスタブリッシュメント、京都・公家政権)の不変。原日本人の叫びの武家政権・鎌倉幕府成立
 ・預言者・イザヤと古代ユダヤ人の東遷・・・古代メソポタミヤ文明前記のシュメール人の航海術・建築技術・科学的知識・天文学・地理学・土偶・ペトログラフ(文字)・葦船
 ・「ユダヤ人のアメリカ」となったアシュケナジー・ユダヤの工作・・・ユダヤ人の90%は偽ユダヤ人。アメリカのイスラエルに対する無償援助。300発以上のイスラエル核兵器アメリカのキリスト教会の盲目的イスラエル支援圧力
 ・ユダヤ地下政府「サンヘドリン」・・・B.C.586年・バビロン捕囚、A.D.70年・ローマ帝国支配下ユダヤ国滅亡イエスと対立したユダヤ教最高法院・パリサイ派・律法学者。71名で構成。宗教的ファシズム
 ・表裏を成すユダヤ戦略の根本とモーセの登場・・・創世記・ヒビ人殺戮、弱点・欲望・罠・崩壊。出エジプト記・モーセ出現以降の規範「十戒」
 ・阿波・徳島県東祖谷村・栗枝渡(くりしと)神社・・・元は栗須渡(「クリスト」(キリストのギリシャ語読み)=救世主)神社。十六菊紋、源平合戦後の平家落人としてのすり替え(阿波の歴史の隠匿)。ベツレヘムのイエス・キリスト生誕を訪問した「東方の三博士」の出発地
 ・ユダヤ世界支配の実現を目論む「ウススの手紙」・・・ユダヤのイエス・キリストへの恨み商人、医者、薬剤師、キリスト教の神父、弁護士、公証人石油資本、FRB(連邦準備銀行)政治・経済・マスコミ・ハリウッド・法曹界
 ・「他民族はゴイム(獣)」の「タルムード発想」のアメリカ医学・・・アメリカの医師の70%はユダヤ人。第二次大戦後の日本のアメリカ医学の主流化病院経営の為の莫大な投資(評価を得る為の最新式医療機器導入)、借金漬け患者のガンを治すよりも医療体制・病院経営を守る為のシステム。厚生労働省の丸山ワクチン不認可ずさんな審査を経た薬販売による副作用・死亡、製薬会社社員の問題発覚前の株売却。抗癌剤
 ・アメリカの弁護士の大半がユダヤ人・・・煽られる国際化の中、現地での日本企業のトラブル。不動産業者・裁判官・弁護士・公証人の殆どがユダヤ人「ユダヤ差別」の烙印による職業・地位の剥奪
 ・タルムード発想の危険にイエス・キリストは「『旧約聖書』に返れ」と説いた・・・タルムード全十八巻。トーラー(モーセ五書)よりもタルムードを重要視。バビロン捕囚時に得た発想。「タルムード的発想は悪魔の発想」イエスの自身の身を顧みずに善悪の区別の明確化
 ・ユダヤ地下政府によるロシア革命
 ・イエスの精神を再現しようとしたマルティン・ルターを自ら葬ったキリスト教会・・・「聖書に帰れ」、聖書の絶対的規範、タルムード焼却、ユダヤ教ラビの除去を提唱したマルティン・ルター。ルター著作「ユダヤ人問題について」聖書の誤解・高利貸し・貪欲・盗み・殺人……ルター派・ルーテル派のユダヤ人への媚びへつらい(ルターのユダヤ人差別を誤りと認める)。
 ・エルサレム分割案の要はルターが断罪したカトリックへの接近・・・カトリック法王はユダヤ人の承認した者一人の羊飼い・法王は、世界中の従順なカトリック信者を先導する宗教組織の恐ろしさ
 ・CFRとTCによって動かされるアメリカの現状・・・デイビッド・ロックフェラーの下のCFR(外交問題評議会)、TC(日米欧三極委員会)。世界支配、ワン・ワールド主義者達。ロナルド・レーガン以外のアメリカ大統領は全て両者のメンバー。
 ・世界支配最終ルートはUFOが演出する・・・ロスチャイルドを頂点とする欧米エスタブリッシュメント。アメリカ空軍等のマッハ15で移動する飛行物体の完成。
 ・ユダヤ・トリックの発動・・・ノストラダムスの予言の利用矢を射てから後で標的を描く発想。マスコミ。ユダヤ人監督スピルバーグ
 ・第三次世界大戦・・・世界最終戦争、ハルマゲドンでの戦い。ヨハネの黙示録
 ・「神の物語」(HISTORY→HIS STORY)の中に日本は縮み志向を持て・・・聖書から派生した宗教、宗教組織の聖書よりも自分の考え・自分の目的を優先する間違い。
 ・バブル崩壊はありがたいこと・・・苦難が日本を鍛えてくれる
 ・日本人のルーツを取り戻す・・・哲学、人生訓。戦後のGHQによる「太陽と北風」の内の太陽占領政策、平和ボケ
 ・日本にリーダーシップを求めている東南アジア諸国・・・中国の脅威。マレーシア・マハティール首相。
 ・自衛隊が専守防衛できる様に法改正しなければならない・・・現在の個別的自衛権に対する集団的自衛権超法規的行動が国際法上の部隊の正当防衛権
 ・薩摩藩の行事に学ぶ・・・敗走の歴史を学び、やがての再興を念じる。
 
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古代ユダヤは日本で復活する―剣山の封印が解かれ日本の時代が始まる価格:¥ 1,260(税込)発売日:1994-11

 
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聖書は直接自分で読む・・・聖書のみに忠実に。映画や小説、人の解釈に惑わされないこと。

2013-05-03 12:09:03 | エッセイ・コラム
 聖書の解釈に関わる、それも根本的教義にも関わるある小説を読んだのですが、聖書についての小説を書く事は、非常に難しいと思います。それは、聖書に書いて在る事に極力忠実でなければならないからです。自分の勝手な解釈や都合で書いてはいけないものと思います。また、聖書を読んだ事の無い人が聖書に関する事が書かれた本等を読む事によって、下手をすると誤解が広まってしまう恐れも有ります。聖書の写本の場合には、文字の大きさ等までも忠実に写します。真実は、最初から永遠に変わる事が有りません。聖書は今までに全く改ざんされた事が無く、最初に書かれたものと全く同じで変わっていません
 確かにカトリック、プロテスタントに関わらず、現在のキリスト教会には多くの問題が有ります。イエス・キリストの死と復活の直後の使徒パウロが活躍されていた頃の原始キリスト教会の姿から掛け離れ、世俗のもの・財産を所有し、権力を持つ程の大きな組織に発展し、聖書そのものよりも教会組織の教えを優先している傾向が、特にキリスト教徒が多数派を占める西欧諸国等に在ります。日本のキリスト者で思想家でもあった内村鑑三は、「無教会主義」を唱えて聖書の御言葉のみに忠実で有る様にと主張しました。
 異端的な解釈・行動をする事には二つ有ります。一つは、その時点においての正統・常識とされるものが間違っている場合において、正しく修正すると言う意味での改革です。かつてのカトリック組織の腐敗のあった時にマルティン・ルターによって改革が行われてプロテスタントが生まれた事はこれに当たります。ルターは、聖書に立ち返って聖書の御言葉に忠実である様にと唱えました
 一方もう一つは正しく修正する必要が無いのに、その組織や教え等を破壊する為に業と異端的な事を行って、煽り混乱に陥れるも有ります。現在世界各地で民主化等と表面的に正しい改革を行なおうとしている様に見せかけて、実際はその国や組織、システムを破壊してその後に裏の奥の世界的権力が支配しようとしている事はこれに当たります。バチカンにユダヤ教のエージェントが侵入して、内部崩壊を促している現状も有ります。それ故に、聖書、キリスト教に関する書物や映画等はその様な意図が含まれている場合が有り、読書や視聴する場合には注意が必要となります。
 偶像崇拝律法で禁じられており、教会内に極力装飾品等を飾らずに質素で簡素である事が、本来は正しいです。そして、ネックレス等のアクセサリーに十字架等を使用する事も、良くないものと私は思います。しかし、質素な中に唯一つ十字架のみを掲げる事は、それを見てイエス・キリスト十字架上で私達の罪の為に犠牲になられた事を常に思い出して忘れない様にする為に、その象徴のものとしては正しいと私は思います
 イエスが十字架に架かられた事は天の父である神の御心のまま、神の願いであって、その事によって世の全ての人の罪が許される為の犠牲となられましたイエス・キリストは世の最初から永遠に生きておられ、現在の私達もイエス・キリストを信仰する事によって罪がキリストの犠牲によって贖われて許しを得て、罪から救われます。此の事は真実であります
 新約聖書・マタイの福音書16章21~23節その時から、イエス・キリストは、ご自分がエルサレムに行って、長老、祭司長、律法学者たちから多くの苦しみを受け、殺され、そして三日目によみがえらなければならないことを弟子たちに示し始められた。するとペトロは、イエスを引き寄せて、いさめ始めた。『主よ。神の御恵みがありますように。そんなことが、あなたに起こるはずはありません。』しかし、イエスは振り向いて、ペトロに言われた。『下がれ。サタン。あなたはわたしの邪魔をするものだ。あなたは神のことを思わないで、人のことを思っている。』」
 この時のペトロは、イエスの人間の部分のみを見ているのかもしれません。
 新約聖書・ヨハネの福音書1章1~3節「初めに、ことばがあったことばとともにあった。ことばは神であったこの方は、初めに神とともにおられたすべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。
 同書1章14節「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方栄光を見た。のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。
 同・ヨハネの手紙 第一4章2節「人となって来たイエス・キリストを告白するはみな、神からのものです。それによって神からの霊を知りなさい。。 
 「ことば」=「ひとり子」=「この方」=イエス・キリスト「初めに」はイエス・キリストの永遠的存在を意味します。「神」=天の「父」「父」と「子」(イエス・キリスト)と「聖霊」の「三位一体」の、創造主である唯一の神
 以上からイエスは100%完全な神であり、且つ同時に救い主(メシア)として人として来られた100%完全な人間でもありました新約聖書・マタイの福音書8章20節以下に、イエス・キリストが自分自身を「人の子」と言われていた事が数多く書かれています。
 また、聖書には人間の解釈は入っておらず預言者、使徒を通しての神からの言葉、神の御心が書かれています
 旧約聖書・詩篇22章1~2節「わが神、わが神。どうして、私をお見捨てになったのですか。遠く離れて私をお救いにならないのですか。私のうめきのことばにも。わが神。昼、私は呼びます。しかし、あなたはお答えになりません。夜も、私は黙っていられません。
 イエス・キリストが、十字架上で息を引き取られる前に叫ばれた事において成就(下記の新約聖書・マタイの福音書27章46節)。
 同書69章19~21節あなたは私へのそしりと、私のと私への侮辱とをご存じです。私に敵対する者はみな、あなたの御前にいます。そしりが私の心を打ち砕き、私は、ひどく病んでいます。私は同情者を待ち望みましたが、ひとりもいません。慰める者を待ち望みましたが、見つけることはできませんでした彼らは私の食物の代わりに、苦味を与え、私が渇いたときには酢を飲ませました。」
 以上「詩篇」は、ダビデの祈り(預言)
 「私は同情者を~見つけることはできませんでした。」・・・イエス・キリストが十字架上で犠牲となられる直前、前日~当日夜明け前までの間でのゲツセマネでの3回の祈りにおいて成就(下記の新約聖書・マタイの福音書26章36~46節)。
 「彼らは私の食物の~酢を飲ませました。」・・・イエス・キリストの十字架上において成就(下記の新約聖書・マタイの福音書27章34節)。
 新約聖書・マタイの福音書26章36~46節それからイエス弟子たちといっしょにゲツセマネという所に来て、彼らに言われた。『わたしがあそこに行って祈っている間、ここにすわっていなさい。』それから、ペトロゼベダイの子ふたりとをいっしょに連れて行かれたが、イエスは悲しみもだえ始められた。そのとき、イエスは彼らに言われた。『わたしは悲しみのあまり死ぬほどです。ここを離れないで、わたしといっしょに目を覚ましていなさい。』それから、イエスは少し進んで行って、ひれ伏して祈って言われた。『わが父よ。できますならば、この杯をわたしから過ぎ去らせてください。しかし、わたしの願うようにではなく、あなたのみこころのように、なさってください。』それから、イエス弟子たちのところに戻って来て、彼らの眠っているのを見つけ、ペテロに言われた。『あなたがたは、そんなに、一時間でも、わたしといっしょに目をさましていることができなかったのか。誘惑に陥らないように、目をさまして、祈っていなさい。心は燃えていても、肉体は弱いのです。』イエスは二度目に離れて行き、祈って言われた。『わが父よ。どうしても飲まずには済まされぬ杯でしたら、どうぞみこころのとおりをなさってください。』イエスが戻って来て、ご覧になると、彼らはまたも眠っていた。目をあけていることができなかったのである。イエスは、またも彼らを置いて行かれ、もう一度同じことをくり返して三度目の祈りをされた。それから、イエス弟子たちのところに来て言われた。『まだ眠って休んでいるのですか。見なさい。時が来ました。人の子は罪人たちの手に渡されるのです。立ちなさい。さあ、行くのです。見なさい。わたしを裏切る者が近づきました。』」
 ゼベダイの子は、ヤコブとヨハネゲツセマネエルサレム東郊のオリーブ山の北西麓。「杯」は、イエス・キリスト十字架上で私達の為に犠牲となられて流される血イエス・キリストを信仰する人達との「契約の血」
 同書27章33~37節「ゴルゴタという所(「どくろ」と言われている場所)に来てから、彼らはイエスに、苦みを混ぜたぶどう酒を飲ませようとした。イエスはそれをなめただけで、飲もうとはされなかった。こうして、イエスを十字架につけてから、彼らはくじを引いて、イエスの着物を分け、そこにすわって、イエスの見張りをした。また、イエスの頭の上には、『これはユダヤ人の王イエスである。』と書いた罪状書きを掲げた。
 「彼らはくじを引いて、イエスの着物を分け 」は、次のダビデの祈り(預言)の成就。旧約聖書・詩篇22章18節彼らは私の着物を互いに分け合い、私の一つの着物を、くじ引きにします。
 新約聖書・マタイの福音書27章45~46節さて、十二時から、全地が暗くなって、三時まで続いた。三時ごろ、イエスは大声で、『エリ、エリ、レマ、サバクタニ。』と叫ばれた。これは、『わが神、わが神。どうしてわたしをお見捨てになったのですか。』という意味である。
 同書27章48節また、彼らのひとりがすぐ走って行って、海綿を取り、それに酸いぶどう酒を含ませて、葦の棒につけ、イエスに飲ませようとした。
 同書27章50~51節そのとき、イエスはもう一度大声で叫んで、息を引き取られた。すると、見よ。神殿の幕が上から下まで真二つに裂けた。そして、地が揺れ動き、岩が裂けた。