DEEP GREEN

GO のブログ。
自転車、スノーボード、釣などなどGoの日常、日々感じたこと、経験したことを!

2022年 釣り納め フライフィッシング

2022年12月29日 21時32分02秒 | 

2022年最後の釣りに行ってきました。

最高の景色の中を流れる川にフライでトラウト釣りです。

ここは牧場の中、写真には牛が写ってます。

気が付くと釣りしているすぐ横に牛がいたなんてことになります。

でも牛は大変おとなしく下手に刺激はしませんが安心して釣り出来る環境です。

 

今回は1泊2日キャンプの旅。

友達が息子を連れて行くというのに混ぜてもらって現地集合解散での旅となりました。

 

あいにく初日は雨。 現場に昼過ぎに到着です。

友達ファミリーとも合流しました。

友達に息子に義理のお父さんという3世代家族での参加。

かなりほほえましく、ええな~という率直な感想です。

 

さて雨の中、気温は5度ないくらいで寒いのですが、防寒もしっかりして、レインジャケットにウェダーで濡れても関係ないかっこですので寒さも雨も問題ありません。

それよりも久しぶりのフライフィッシングということで気持ちが高まってます。

しかもいい感じの川!

これなんだよな~という気持ちで釣り開始です。

 

しかし、何の反応もないまま時間が過ぎます。

雨にうたれながら指先がかじかんでも、釣りしている間は完全に忘れて集中して釣ってます。

ここ、いい感じ!という場所にニンフフライ(沈むやつ)を流し込みますが反応なし。

移動していいポイントを探して釣り、反応なく、また移動、釣り、反応なしを繰り返します。

途中フライも交換して地味なのから派手なのまで試していきますがうんともすんともです。

日暮れ前に、寒さに耐えれなくなり車に戻り、初日を終えることになりました。

結局、同行した友達ファミリーは釣れたけど各人が一匹だけとか、かなり厳しい状況のようです。

厳しいね~、でもこれも釣りだよねとお義父さんに言われ、その通りと思いました。

釣れなくてもこんな自然の中で釣り出来ることは最高の癒しです。

 

実はキャンプ場はこの川のすぐ横のキャンプ場でした。

友達ファミリーは近くの町にコテージを借りたということでここで明日までのさよならです。

バイバイして一人になったあと、車の中で雨の音を聞きながら、この雨もあと1時間くらいでやむはずなんよな~と考えながらビールを一本。

昼のサンドウィッチの残りもつまみにして、寝袋にくるまって車の中で横になってビールで久しぶりの雨の音を楽しみました。

外もだんだん暗くなって、寝袋の暖かさとビールでいい感じに寝落ちして30分ほどの夕寝でした。

 

起きると、雨がやんでるよう。

一度暖かいところに入ってしまうと外に出るのもおっくうで、最悪晩御飯なしでもいいかな~とも思いましたが、このまま寝たらきっと夜中に目が覚めてそれもめんどくさいな。

ということで一発奮起して防寒着を着て勇気を出して外に出ました。

 

寒っ!

寝袋の中との気温差にやられます。

しかも外は真っ暗。

キャンプ場、見えるところに人はいません。

完全に一人!

せっかく薪を持ってきたからキャンプファイヤーの準備をしながら、ご飯を作ろう。

と聞こえはいいですが、料理するのがめんどくさすぎて今日はお湯を沸かしてカップヌードルにすることにしました。

寒さの中で食べるカップヌードルは最高です。

ビールも進みます!

 

食べ終わった後は薪に本格的に火を入れます。

最初きっかけつくりの火を足したのですが燃え上がるまでに至らずでした。

とはいえだんだんいい感じになってきてます。

フラッシュたいて撮るとこんな感じですが、

なしだとこんな感じ。しっかり火が根付いています。

それが燃え上がり

勢いを増し!

ビールも勢いを増して飲んでます(笑) つまみにポテチに柿の種とビールが進む(笑)

写真だとわかりませんが、風に吹かれてちらちらと光の見え方が変わるのは本当に美しい!

最高!って酔いも手伝って真っ暗闇の誰もいないキャンプサイトで一人3時間ほど焚火を楽しみました。

気温は低いのですが風がやむと不思議に暖かく感じて、寒くても暖かいってこういうことなんよな~とか感じたり、

あんな星座見たことなかったなとか雨の後の星空に見とれたり、

ここでマウンテンライオンとか野生動物に襲われたらいちころやな、まあ、それもそういう運命かとか考えたりとか、

一人になるといろいろ考えます。 

でも、俺、アメリカにいて、大自然の中で、一人キャンプして、明日も釣り!なんて最高すぎるとか、とにかく焚火の横で夜を満喫しました。

酔っぱらいすぎて外で寝ないようにだけ気を付けて、最後は薪がほぼ燃え落ちたとこで就寝としました。

 

今回は車の中で寝袋で就寝です。

キャンプ用マットの上に毛布をしいて、寝袋に別の毛布を掛けて寝ましたが熱いくらいで最高に快適に寝ることができました。

夜1時前に目が覚めましたがそのまま2度寝して朝6時までぐっすりでした。

 

朝、寝袋の外は気温低すぎ、寒すぎです。 

おそらく0度以下くらいの気温です。

おしっこにいきたくて頑張って寝袋からでて外に出ます。

夜明け前のぼんやり明るくなってきた時間帯です。

見ると昨日車についた水滴が完全に凍ってます。 

さむっ!

でも、この時間帯好きだわ。

気持ち良すぎる!

 

昨日雨で見えなかった周りの景色に圧倒されます。

美しすぎる!

あんなに雪山近いんや。

テーブルの上の霜みてください。寒すぎ。

 

朝は昨日来るときに近くの町で買った手作りベーコンに卵を落としてベーコン目玉焼きです。

それにお湯で溶かすコーンスープにコーヒーを淹れました。

見た目良くないですがめちゃおいしかった!

暖かい飲み物も身体に沁みます。

 

さて、友達来るまで時間あるな。

キャンプ場からいける上流でちょっと釣りしてみるかと朝食後に早速の釣り。

この景色贅沢すぎる。

ウェーディングして水の中にいますが、水温も寒すぎずいい感じ。

でも反応はありません。

いったん水からあがり、友達ファミリーと再度合流。

息子が夜寒くなかった?としきりに聞いてくるのでぜんぜん大丈夫だったよというと、一人寒そうなキャンプサイトに残したことを申し訳なく感じてたと教えてくれました。

優しい子や。うれしかった! でも、俺はこれが好きだから大丈夫なんよね。

 

さて、絶好の釣り日和!

 

景色最高! 天気も良くて気持ちもあがります。

流れも水も条件よさそうに見えました。

ここは!ってポイント何度も見つけて釣りましたが結局この日もノーバイトノーフィッシュ。

魚おらんのちゃうの?と思うくらいでした。

友達が一匹、お義父さんが一匹、息子はノーフィッシュということでかなり厳しい日だったことは間違いありません。

とはいえ、この自然の中、時を忘れて没頭できたことは究極の癒しでした。

最高だったな~

 

余韻のこしまくった終わり方でしたが、また次の楽しみができた!

来年はここで爆釣だな。

 

皆様よいお年をお迎えください!


California Haributへの挑戦!

2022年10月03日 23時00分59秒 | 

カリフォルニアハリバットへの挑戦! 

2021年1月のブログからすでにかなりの時が流れていますが、自分的にはかなり燃えてビーチに通った日々がありました。

その時のブログからほどなくしてついにカリフォルニアハリバットを釣ったのですが、、、

ご覧の通り、ルアーのサイズと変わらないお子様。

嬉しいけど、もっと大人のハリバット釣りたい!というなんか複雑な気分でこの日帰ったのを鮮明に覚えています。

 

その後も

定番のエイ

 

ショベルノーズギターフィッシュ! 

なんという珍しい魚! 

スコップ鼻のギターフィッシュと言い得て妙な英語名の魚。

釣ったときは名前を知らなかったのですが後でしらべてなるほどね~と納得の名前。

これはこれでうれしいのですが、本命はどこに???

 

ビーチもあちこちいかなわからんでしょということでかなり渡り歩きました。

とある初訪問のビーチの朝まず目。 

天気はくもりから雨が降りそうで海も少し荒れ気味。

潮は満潮から干潮への引き潮。

いい雰囲気!

 

ルアーを投げると、どんっ! 

久しぶりにいい感じの当たり!

めちゃくちゃ引くし何やろうと思いながらも慎重にファイトし、釣れてきたのがこちら。

ショートフィンコルビナ! 

なんじゃこの魚!

口の中オレンジだし、前歯二本の牙が飛び出てるし、すげー!と感動しきり!

しかもこの魚の色! めちゃくちゃきれい!

シーバスのシルバーに紫が入ったような色。 

いくら見てても飽きません。

この魚60㎝くらいあったのですが、最初はホワイトシーバスと勘違いして、ホワイトシーバスのリミットサイズが28インチ(71.12㎝)で、それより小さかったのでリリースしました。

が、あとでこの魚に特にリミットが無いようなことを知って、あの時持って帰ってればどんな味か確認できたのになと、次に釣ったら持って帰るリスト入りです。

本命じゃないけど、これはこれで楽しすぎる!

 

さて気分良く釣を続けます。

ほどなくして、ごん!

来たー! 

大人サイズのハリバット! 

ついにやった! 釣った! 一人ビーチでおおはしゃぎ(笑)

歯の鋭さとか、えらのぎざぎざっぷりとか、背中の模様とかすべてがかっこよすぎる! 

この魚、22.5インチ(57.15cm)で、ハリバットリミット22インチを超えていたのでキープ確定! 

 

さて、ハリバットはカレイです。

左ヒラメ、右カレイがヒラメとカレイを見分ける方法です。

詳しく書くと、両目のある方を奥にしてお腹を手前に置いたときに頭が左にあればヒラメ、右にあればカレイということらしいです。

それで見るとこれは確実に右カレイ。

見た目ヒラメにそっくりなのに、やっぱりカレイ=ハリバットなんやな~と納得。

勉強になりました。

 

その後、

ずどん!

ナイスファイトなハリバットでした。

釣り上げた後に食べてたベイトを吐き出してましたが、まさにルアーサイズ!

 

さらに

この子の当たりはグーっと重くなる当たり。

いずれにしてもファイトを楽しみ、この日はこれを持って終了としました。

ちょうど、海も荒れて、ベイトも入ってて、それを狙う魚たちが岸に寄っててタイミングよかったんでしょうね~

連荘で1時間の間にどんどんどん!という感じで釣れました。

しかし、一つの目標をクリアして、心が本当にほんわか、温かくなりました。

帰り道のコーヒー美味しかったな~

 

キープしたハリバットはその日にお刺身にしました!

ヒラメを想像してたのですが、身はヒラメよりも柔らかくて、味はかなり淡泊。

2,3日寝かした身もあまり変わらず、おいしいけど、あれ?って感じです。 

これはきっとしゃぶしゃぶとかフライとかがおいしい白身かもと思いながら完食。

感謝。

 

次の釣行での一枚。 同じビーチにて。

釣れたのはうれしかったですが、ここに来ればもっと釣れる気分で来てたので、この魚を釣ってからの釣れない時間がもどかしい時間でした。

結局この日はこれで終了しましたが、潮が引いた釣場を眺めてどこに魚が定位するのか、どんなところを狙うべきか、潮のいい時悪い時、と思いを巡らせていました。

 

刻々と変わる状況を見ながら、どう釣るべきかを考えて釣をしていると自然と釣場に立つ時間が長くなります。

かなり、集中して釣っているので気が付けば長時間!みたいな感じなんですが、、、

このビーチ、散歩に来る人も多く、この写真も釣を終えて車に戻ろうとしたときに見知らぬおばちゃんが写真とったけど見る?って話かけてきて、いやいい感じで取れたのよね、

題してWatermenと教えてくれました。 水の中で釣する自分とサーフィンする人たちをテーマに撮った写真らしいです。 写真もちゃんとスマホに送ってくれてうれしかったな~

フレンドリーな人だったな。感謝。

しかしこの日は良く釣れた!

あれ、この魚、左ヒラメ?

この子も左ヒラメ?

あれ、この日は左ヒラメだらけ?

これはいったいどういうことやろ? よくわからんけど、これから注意してみとこ。

しかし、釣の方はだんだんと分かってきた。 

確実に釣れるようになる知識がかなり溜まってきました。

諦めが悪いことがたぶん第一ですが、あとはいろんなタイミングがあって、そこにどう自分が合わせていくか。

その過程を経て思った通りに釣れた魚はうれしすぎる!

 

その日は引き潮に伴って沖に沖に少しづつ向かって深めにウェーディングして、波と流れを見ながらここにいそうというポイントを狙っていました。

いつも釣を始める時間は自分の中でベストと思える潮になる1時間前くらい。

釣り始めた瞬間に釣れ続けてもおかしくないのになという時間帯を狙ってますが、思いと現実がかみ合わず、雨にも降られ、波にもまれ、でも雰囲気いいのにな~と釣り続け。

2時間を超えたころ、ドスン!

当たった瞬間にわかる大物特有のかなり重い当たり!

針にかかった瞬間のダッシュもありえないくらいパワフルで、リールのドラグを鳴らして糸が出ていきます。

やばい!! この魚は取りたい!

お互いに必死にファイトし、ようやくビーチにずり上げることができました!

自己ベスト26インチ(66.04㎝)!

興奮した! 

身の厚さもはんぱない!

すごい魚だ! 

ありがとう! 

この日はこれに2枚追加で釣れて嬉しくて嬉しくてどうしょうもなかったことを覚えています。

 

その後も

レオパルドシャーク。

大人サイズを釣ってみたい!

 

キャリコバス

ファイトがたまらなく良い!

横で釣ってた知らないお兄ちゃんが、これ釣れた瞬間に駆け寄ってきてやったやん! おめでとう!って自分のことのようにはしゃいで喜んでたの忘れられない。

アメリカはみんなフレンドリーだわ。

 

右ハリバット。

手前のくぼみでルアーに反転しながら食いついてきた1枚。

あのアタックして反転する姿がものすごくえげつなくて野生でかっこよい。

それをこの目で見れたのは本当に幸せだわ。 

さらに釣り上げれてダブルの喜び!

 

この釣やめれませんね。

長いブログを読んでいただきありがとうございます。

挑戦は続きます!

 


Golden Troutへの道のり Part 3.

2022年09月05日 16時15分46秒 | 

Part 2.の続きです。

夜中2時に隣のテントの人が起きてきた音で目が覚める。

朝早いな~、ヘッドライトつけて登るんやな~

すぐに2度寝、で次に起きて時計を見ると朝の6時。 昨日寝たのが9時くらいなので9時間くらい寝たことになる。

久しぶりに良く寝たわ。

 

トイレに行き、今日どうしようと考えていると、あれ?足と身体、疲れてるけど思ったより動いたな。

トイレの帰りに再確認。

動く! 身体がかなり回復している。

これはせっかくここまできてるしもう一回行くか! ということで急いでテント撤収。

着替えて、食料、水の準備をして昨日整理したバックパックに入れて準備完了。

時間は朝6時半。30分で撤収から出発準備は自分でも上出来。

昨日釣れなかったのは朝まず目を逃したのもあるんちゃうかという思いもあり、できるだけ早く現地に行くことを考えての急ぎの行動。昨晩行くと決めてたらもっと早く起きてヘッドライトつけて夜明けとともに現地というパターンも考えられたけど、さすがに起きれなかったから、その時にできるベストをしようと思っての行動。

身体が動くだけありがたい。いずれにしても出発だ!

今日も朝日が最高。天気もいいし、いい一日になりそうだ。

日陰には霜が降りている。 冷え込んだな~

 

しかし、本当に贅沢。

景色が美しすぎる!

出発して休憩なしで、しかも足も思ったより動くので割と早歩きペースで先をいそぐ。

途中で馬に先に行ってもらうために止まったところで休憩。 

そう、ここのトレールは馬OK。 トレール上には馬の新旧うんこがあちこちに落ちてて、歩くときに踏まないチャレンジするために落としてんちゃうか?と思うくらい。でもトレールはずれた時は馬のうんこを探せばトレールに戻れるという保険付き。 大事な印だな~

しかし、馬で行けるなら馬飼おうかな?と思えた一瞬。

って思ったら、歩く速度は人の足とあまりかわらん。

いそいでないからというのもあるけど、同じような距離感で先に進む。

昔の大名行列はこんな感じだったんやろか?と見たこともないけど想像をめぐらしてました。

今日も到着。 体力あるうちに急いで足を動かして昨日3時間できたのを今日は2時間ちょっとでここまできた。

自分の体力というより魚の顔を見たい気持ち先行型で来れたと思う。

登ってくるときに反対側から来た人があそこの湖で早朝に大きな魚釣れてたよと情報を教えてくれた。

その情報も足を動かしたと思う。

バッグパックが軽くなったのもいい方に影響したと思う。

さて現実は、投げても投げても釣れません。

全く反応もなし。 あきらめずに投げますが、こりゃだめだ状態。

時間と共に風も強くなり、昨日と同じく釣がしにくい状況に。

時間は昼前だが、明日のことも考えて早めに切り上げるか と帰路につくことに。

 

ちなみに昨日なかった大きな流れの場所は登ってる最中にもなく、あれ?俺は夢でも見てたんやろか?と思ってたら最後の最後にあった! 昨日はここを通らず別のルートを歩いて下ったので目に入ってなかったようです。確かに見たのにと昨晩も不思議やな~と考えてたので記憶が間違ってなくてよかった。

 

森の中の日陰に入ったところで休憩と昼ごはんにすることに。

今日の昼ごはんは昨日炊いて残ったお米にイワシの味噌煮缶詰と漬物一式を持ってきてます。

見た目は良くないけどおいしさに間違いはなし。 

梅干しにピクルスも最高の塩気。

イワシの味噌に白ご飯もマッチして最高すぎる。

昨日のことを思い返しながら今日は休憩も長め、日を避けてというのが良かったみたい。

睡眠も十分とれたのも効いてるんでしょう、今日は元気だ!

 

トレール途中の龍。

ネバーエンディングストーリーのあの龍に見えるのは自分だけでしょうか?(笑)

昨日も会ったね~とにこやかに通過。

 

昨日同様トレールを外れ、小さい流れに向かいます。

昨日と違う場所でチャレンジ。 見えゴールデン数匹います。

そこに自然に流れながら沈むフライを投入。

近くの魚は気になってるようですが食いません。

あかんかな~とフライを流していると、手前の影から猛然と突進してフライを食べに来た魚がいました!

釣れてすぐフックが外れ地面でのたうち回って草だらけですが綺麗な色のGolden釣れました!

オレンジの色がありえないくらい綺麗!

 

その後もポイント探して流れ沿いに歩いていると、あれ、ここ昨日のポイント、同じポイントにでました。

ここで一匹追加!

本当にきれいな魚。

やっとお腹の写真が撮れました! 

もう最高の気分です。

気持ちよすぎます!

 

ここで釣は終了。

後半のハイクに備えます。

倒れた木がねじれてます。

なんでねじれるんやろう? 乾燥するときに絞られるように乾いていくんかな?

他の木を見ると、外側がねじれているのが分かると思います。

やっぱり乾燥するときにねじれるんだわ。と一人なっとく。本当かどうか知りませんが、歩きながら自然の造形美に思いをはせながら楽しく歩くことができました。

なんて贅沢なハイキングなんだろう!ずーっと歩きながらそう思ってました。

 

ハイクの後半はやっぱりしんどくなったものの、今日は体が元気なおかげか昨日よりはあっという間に車に戻ることができました。

結局一日行き帰りで20㎞に釣場ウロウロで4-5㎞は歩いてると思う。それが2日なんで2日で50㎞とか歩いてる計算になります。

数字で見るとすごいわと思うけど、現実離れした山の中で見るものすべてが綺麗で、空気もおいしくて、一人だったけどハイカーも多く寂しい感じは全くなく、道中の一人ご飯やおやつも美味しかったし、本当に楽しかったな~

 

自転車乗りとして考えるのは、ここ自転車でも行けそう!と思ったら

自転車は禁止でした。 次回もハイクですね。 

 

しかし、今回は本当にいい経験でした。 ハイキングシューズも履きつぶしたような軽ハイキング用の一足を今回履いていってたので、これだけ歩くならもうちょっといいやつ欲しいな~とか、次はバックカントリーキャンピングするのに大きなバッグパックとかソロテント欲しいなとか、そこで食料品を熊からよけて保存するにはどうすべきなんやろうと考えたりとか、ベアスプレーは使わずにすんで良かったな、でも風向き考えながら歩かなあかんのやなとか、携帯の電波2日間まったく通じずで自分的には携帯見ない時間が増えて良かったなとか、フライで釣るにはさらになにをどうせなあかんねんと考えたりとか、2泊3日になったら荷物はどう増えるんやろう?とか、道で迷ったらどうすべきなんやろうとか、

汚い写真ですみませんが、最終日に小指に大きな豆ができました。これはこの日に履いてたソックスが足の形に合ってなかったからと思います。ソックス選びも重要なんだなとか、本当にいろんなことを考える機会を与えてもらったと思います。

自然に、山に、すべてに感謝して最後ありがとうございました!ってお礼を言って車に戻りました。

 

最後に知らないとは怖いことの経験をしました。

車での帰り道、来るときは真っ暗で見えなかったのが見えるとこんな怖い場所は無い。

山肌に道があるけど、ガードレール基本無し。いつでも死ねます状態。道幅は十分あるもののかなりゆっくりなスピードで下まで降りました。

掌に汗かいたわ。こわ。

上にいたらわからなかったけど、やっぱり3000Mまで行くとこうなるのね。

 

その後も家まで一回だけガソリン休憩して直帰。

シャワーのなんて気持ちよいことか。

あ、山に行った時のシャワーもどうすべきなんやろう?とか考えがめぐります。

また行こう。 

今回の経験を生かしてもっと楽しめるようになろう。

楽しみだ!


Golden Troutへの道のり Part 2.

2022年09月05日 14時22分11秒 | 

Part 1.の続きです。

最高の1匹を手に入れ、気持ちが高揚する中、釣を再開しました。

魚が岩場についているのが見え、そこにうまくフライが行くように投げます。

フライはうまいこと魚の鼻先に落ちていきますが、興味ないのかプイっと他の方向に泳いで行ってしまいました。

あれ、活性低い?

 

その後、場所を変え、手を変え挑みますが当たりなし。

いたずらに時間だけが過ぎていきます。

お昼食べよう!

お腹もすいてきたし気分転換必要だな。

今回は登山用に売ってるドライフードのPadthaiを初めて試してみました。 

アルコールストーブでメスティンに入れた水を沸かします。

沸騰したお湯を入れて15分待つ。

湖畔のきれいな景色を見ながらのんびり。

待ってる間にスピニングタックルでルアーも試しましたが反応なし。

できた! 

お湯が多かったのかパッタイというよりスープカレーのよう。

それにお湯の温度が低かったのか麺がバリ堅級に堅かった。

味はおいしいのに作り方ミスりました。

とはいえ食えないこともなく完食しお腹も満たされいい感じ。

コーヒー淹れようかなと思うも、いや、釣する時間が惜しいなと釣を続けることに。

 

釣れぬ~

 

反応さえありません。

風も強く吹き出し、しかも釣場が向かい風になるパターンが多く、フライで自分の実力だと遠くに飛ばせません。

これはあかんか。。。。

気持ちが辛くなると、身体の疲れも一気に感じ出します。

紫外線の強い、標高の高い中、日陰もなくずっと日の下にいることに加え睡眠不足もあるのでしょう。

足はだるくなるし、荷物が重く背負い慣れてないせいもあり肩から背中、腰の痛み、標高のせいか少し軽い頭痛も感じます。

これはほんまにあかん、そういえば来るときに流れてる川みたいのがあったな。そこでやってみるか。

あまり遅くならないように下山できるように時間も見ながら、山道を戻って下りながら釣することにしました。

確かそこらへんにあったはず。 

なので釣竿も片付けず手に持ったまま下山開始。

竿を手にしているので反対から来るハイカー達に100%話しかけられます。

釣れた? と直接的に聞かれるパターン。

なんかラッキーあった? と暗に釣れたか聞いてくるパターン。

何を得た? これは直接的でもあり間接的でもあるな?みたいなパターン。

返答の仕方も最初は釣れたよ。と答えてたら何が釣れた? 何匹釣れた? どこで釣れた?と質問が多くなるので、最後にはトラウトを1匹、あそのこのLakeで釣ったよと答えるようにすると、割とあっさりすごい! じゃあまたみたいになるので先をいそげます。というか、本当に下り道がしんどかった。英語で会話することに嫌さはないけど、長引くとめんどくさいという気持ちが勝って、そんな中冷静にどうすればいいのか対応を考えて実践してるくらいならまだ元気だわなんて思いながら下山を続けます。

しかし、思ってた流れがありません。

あれ? もう通り過ぎた?  こんなに下じゃなかったはず。

あれよあれよと下の方に下っていきます。

そうすると進行方向の右手に川の流れの音が聞こえます。

思ってたところと違うけどこの流れも見に行こう。

トレールから外れ斜面を下り流れを見に行きます。

木々に阻まれ流れが見えない。

登り返し、またトレールに戻り、次にアプローチしやすそうな場所で流れを見に行きます。

お、ちょうどよい流れからのプールがあります。

上から見るとゴールデントラウトがいるのも見えます。

魚が見えると心は一気に元気に!

よっしゃやってみよう!

ニンフのフライが重いのかすぐ底に到達して魚が反応できません。

竿をあげてふわふわ浮いてる感を演出すると魚がわらわら集まってきます。

問題は食べたのかどうかわからない。

一度かけたもののすぐにばれてしまい、次の一匹は水面上まで持ち上げたのにばれてしまいまいた。

むずいというか針に返しがないからうまく釣らないと釣れんのだなと学び、フライを変えて投入するとやっと釣れました!

小さいけどGolden!

こんな色のが釣りたかった!

お腹のオレンジを撮ったと思ったけどあとで写真を見ると撮れてませんでした。

元気良すぎ。

リリースです。

小場所なのでこれで反応がなくなり終了。

これで今日は2匹釣ったって言えるなと思うも、竿を片付けて歩いたのでそこから釣れたか?という質問は一切聞かれなかった。なんだか残念(笑)

日差しがきつく、日のあたるところは暑い。

帰り道、途中の休憩の回数がどんどん増える。

見慣れたような景色になって、もうつくわと思ったらまだ先が続き、まだ先だっけ?って何回思ったか。

本当に疲労困憊。足が動かない。休憩しながらなんとか気持ちを高ぶらせて歩く。

今日はトレールヘッドのキャンプ場でキャンプしたい。

場所があいているか不安だけど、空いてなかったらしかたない。

最悪、車で寝るか。 

でもキャンプ場あいてるかな?

空いてなかったら仕方ない。

車で寝るか。

キャンプ場あいてるかな?

 

疲れているので同じ思いがぐるぐる頭の中をめぐる。

明日はどうしよう? 

もうこの調子じゃ長距離歩けないな。

キャンプ場近くの流れを見に行くか。

それか下山して町の近くの川を見に行くか。

いや、とりあえず車まで戻ろう。

キャンプ場あいてるかな?ともとに戻る。

 

本当にこれ以上ないというくらいの疲れ方でしたがなんとか下山。

トレールヘッドが見えた時はうれしかった。

やっと帰れた感覚。

そこにあった看板に見入る。

悠久の時間の流れ、歴史を感じます。 

ゴールデントラウト、長い間生きながらえて、命をつないできてくれたことに感謝。

それを釣ることができて本当にいい経験だった。

 

車に戻る前にキャンプ場に直行。

空いてるかどうか見てると、空いてた! 良かった!

2ヶ所空いてて調子よさそうな方を確保!

バッグパックを置いて場所取り、車に戻り、まずは椅子にすわって一息。

やっと帰ってこれた! やり切った感をさらに感じるために車にあるクーラーで冷やしておいたビールをあけてひとり乾杯。 うまい!

さて、荷物を搬入しないとね。 車横づけできないので車とキャンプ場を何回か往復したけど、その都度ビールを一口飲みエネルギー補給。

キャンプ場にテントもはり、寝床も準備完了。

こんなキャンプサイトでした。

ちなみにキャンプ場代は1泊$6ドル。財布に優しい金額です。当たり前やけど今日初めてお金使った。

とりあえずテントの中で横になって体を伸ばす。

最高! 今日一日の疲れを感じてそのまま寝そうになるも、明るいうちにご飯食べようとご飯の準備。

ご飯を炊いてる間にお気に入りのマグでインスタント味噌汁を飲む。

お湯入れすぎて薄すぎ(笑) でも疲れた体においしい味噌汁。

ご飯炊けました。

水の量間違えた? 標高のせい? なんか上手くたけてないような。。。

 即、ご飯に味付けイワシの缶詰を載せて食べる。

お腹が空いてるのもあって、最高にうまい!

2品目はマッシュルームストロガノフ。

勝手にキノコベースのシチューみたいなんやと思ってたらパスタ入ってた!

説明の最初にEgg Noodleって書いてあるの完全に読んでない(笑)

パスタにご飯に炭水化物セットでお腹を満たす。

これおいしいけど、味が濃い。 白ご飯と食べて丁度いい感じ。

しかもこれ2人前というのを忘れててひたすら食べる羽目に。

残しても良かったけどこの匂いのきついのに夜の間に熊が寄ってきたらいややなということで完食。

お腹がはちきれんほどになったけど、大満足。

食後は荷物を完全整理し、要らないものをすべて車に戻す。

 

バッグパックの整理も行う。

今日の教訓。重い荷物は体にこたえる。 

ということで要らないと思われるものすべて出しました。

ロッドケースからロッドを出し、フライロッド一択でケース無し。

ネットなし。

ソロストーブもハイク、釣中は燃料使わない方針でおいていく。

余計なダウンジャケットやレインウェアも置いてく。

スピニングリール、それ用のルアーも置いてく。

片っ端からいらんもの置いてく。

これでだいぶと軽くなるはず。

 

荷物の整理が完了したら、キャンプファイヤーでビールの続きを。

日が落ちてあたりが暗くなり星が輝きだしました。

キャンプファイヤーの横は暖かくてくつろぐのに快適です。

となりの親子はシングルテントが二つ。

サイトが近いので会話は丸聞こえです。

明日は早いからもう寝ようと二人ともまだ明るいうちにテントに入る。

しばらくすると息子(といっても30代くらい?)がおやじ、もう寝たか?といきなりテント越しに話しかける。

親父がまだやけどと返答すると、あのときのあの道具良かったよなとか話し出す。

一通り会話が終わり、しばらくしーんとするも、また息子がおやじまだ起きてるか?と話しかける。

おやじが眠そうな声でどした?というといや、明日が楽しみで寝られへんって、子供か!ってわらけました。

気持ちはよくわかる。 いい親子やな~とか思いながら夜がゆっくりと深けていくなか、火の横の丸太に寝ころび空を見上げ星を見る。今日はいい日だったと思い出しながら、明日どうしようと考えていると知らない間に寝落ちしそうになりました。

疲れてるわ。とりあえず寝よかとテントに戻り就寝。明日のことは明日考えよう。おやすみなさい。

 

続く。


Golden Troutへの道のり Part 1.

2022年09月05日 10時43分02秒 | 

前回のブログからすごい時間が流れてましたね。

California Haributへの挑戦!というところで止まってますが、この魚へのチャレンジは別途またブログに綴りたいと思います。

(ハリバット=ヒラメと書いてますが、これは間違いと後程判明。この辺も次の機会で書きたいと思います。)

さて、時間とともに興味はいろんな部分に飛んで、今回はアメリカネイティブ、カリフォルニアゴールデントラウトキャッチへの挑戦を書きたいと思います。

 先日家族旅行で行ったYellow Stone National Park

ここの美しい景色に見とれたのはもちろんのこと、それ以上に心をとらえてやまなかったのは豊かな川。

フライフィッシュをしているおじさんがちょうど大きなレインボートラウトをヒットさせてとりこみの一部始終を見ました。

一言、うらやましい。

こんな贅沢な景色のきれいな川の中に浸かってフライフィッシングを楽しみ、しかもでかい魚を釣り上げる。

そこからこの景色が頭から離れず、暇さえあればどうやったらトラウトを釣にいけるのか? と考えていました。

自分が住んでいる場所は基本砂漠でこんなグリーンの山や豊かな川は近所にはありません。

この写真の場所、モンタナ州まで飛行機でいくか! というのも一つの選択肢ですが、お金と時間を考えるとなかなか手がでません。

どうしよう? そういえば友人がゴールデントラウト釣に行くことあると言ってたな。

でもクマが怖いので必ず銃を持っていくと言ってたのを聞いて、これは簡単に手を出せない場所にいる魚という認識やったけど、どっかで釣れないんやろうか?

そこからYouTubeとGoogleMapでの調査開始。 便利な世の中になりましたね。本当に割と簡単に釣れる場所を見つけて、これいいんちゃうという案にたどり着くことができました。

問題は全工程がかなり苛酷になりそうなこと。 

理由はいくつかあります。

標高10000フィート(3000M)から登りだして11000フィート(3300M)まで行かないといけないこと。 

そこまで行くのに片道6.5マイル(10㎞)の山道をハイキングしていかないといけないこと。

当然行けば帰りもあるし、現地で釣場をウロウロすることを考えると一日で相当な距離を歩かなくてはならないこと。

熊のアクティブエリアだということ。

トレイルヘッドにキャンプ場があり、キャンプができるものの早いもの順なのでその晩に泊まれるかどうかわからないこと。 

(テントと寝袋担いでバックカントリーキャンプということも考えましたが、今持ってるバックパックが小さすぎて無理と断念)

 

標高とハイキングは行くしかない。 歩きなので様子見ながらなんとかするか。 

熊がいるエリアで条件によっては熊に出会うことは避けられない。 

銃は持ってないし、持つつもりもないので、万が一熊に出会った時のためにベアスプレーを買って持参することで心の平穏を保つ。

キャンプ場はなんとかなるやろ。

行くという強い意志を持ってしまったら困難は乗り越えるしかない。

準備は怠らないけど割と自分のポジティブさに笑えてしまう。

 

行こう!

 

金曜日の晩。 夕食を済ませ仮眠をとる。 興奮して眠れない。30分ほど深い眠りについて、あとの1時間半は軽い眠り。

コーヒーを入れて出発だ。 トレールヘッドまで家から約5時間。

夜の10時半に出発。 

ひたすら運転していく。 もちろん安全運転で。 

気分の高揚のせいか不思議に眠くならない。

山道に入り、真っ暗闇の中、くねくね道をひたすら登り、トレールヘッドに着いた時は夜の3時。

星がめちゃくちゃ綺麗。

ここで5時まで仮眠しよう。

車の後ろをフラットにしてマット、寝袋セット済み。 準備完璧!

気持ちよく横になる。身体は疲れて眠いはずなのにまたも眠れず。

熊が出たらとかいろいろ余計なことを考えるけど、ハイカーたちがヘッドライトを付けて山に登り始めていたりと人も多く大丈夫かと思ったらいつの間にか深い眠りに。

 

5時、アラームの音で眼ざめ。 準備をしてついにトレールに向かう朝6時。

気温はおそらく10度ないくらいで寒いが登りだしたら心地よい気温だろう。

Golden Trout Wilderness  INYO National Forest

トレールに入ってすぐに出てくるこの看板に心躍る。

看板が焦げているのは昔の山火事の影響なのだろう。

 

ほどなく東から朝日が昇り始める。

この時間帯のトレールの空気、静寂さにこの朝日の光、最高に気持ちがいい!

ハイキングがこんなに気持ちいいとは!と再認識。

 

朝日は西の山を照らし、神々しい景色を見せる。

 

ほどなく小さい川が現れる。 

綺麗な水! Golden Troutがいるのわかりますか?

豊かな川だ!

 

分岐も間違えず登り続け。

今回ロッドケースにフライとスピニング用のロッドにネットも持参での大荷物。

あれもこれも準備しとかなという考えが結果荷物を重くする。

 

登るにつれて景色が益々きれいになっていく。 空の青いこと!

 

休憩で娘の作ってくれたサンドイッチをほおばる。

バッグパックの中で押され形は良くないけど味は最高。

この景色、山の空気の中で食べる娘作のサンドイッチは形容しがたくおいしい。

 

道が険しくなり、標高のせいで息絶え絶え。 

しんどいけど、ゆっくり行けば行ける。

でも出てくる景色に感動。

やばい~

きれい~

鹿いた!

現実味ない。 自分がどこにいるのかよくわからなくなる景色。

最初のLakeが干上がっていた。 あとでおばちゃんにこの13年間で初めて干上がってるの見たと聞いた。

カリフォルニアの干ばつがひどいとは聞いてたけど、これ上の湖にも水あるんだろうか?

すごく不安になる。

水あった! 一安心。

きれい! さらに上を目指す。

ようやく到着! 

片道休憩入れて3時間。 

水を見ると休憩する間もおしんですぐに釣の準備。

水辺にそっと近づく。水の透明度は高く水の中が丸見え。

釣れるんだろうか? 

最初はフライロッドでニンフフライを投げる。

 

一投目、思ってたとこにキャストできず回収。

二投目、いい感じにキャストできた! と思ったら来た! かかってる! 

バーブレスフック(かえしのない針)なのでばれないようにテンション保って!

焦ったらあかん、じっくり寄せて、ネットイン!

 やった! 釣れた! ゴールデントラウト!

実は釣れてネットに入れておー!感動!とか思ってる時に

Excuse me 向こうの山に行くトレール知ってますか?とハイカーに聞かれ、当然親切な自分は自分も初めて来たにも関わらず、よくわからんけどそっちの方ちゃうかな~と答えてたりして、なんか感動に浸る暇をとられてしまった気がして、魚も弱ったらあかんと急いで写真を撮ってリリースしました。

もう少し、ちゃんと写真撮ったらよかったな~、まあ、次釣ったときにちゃんと撮るか!と思いなおしながらも感動がよみがえってきます。

釣った! 最高! 

気分がこれ以上ないくらいに最高に良かった! 

ここまで来たかいがあった!

 

続く。

 


常に自分の欲しいものを求め続けて

2021年01月19日 20時38分01秒 | 

気がつけば年が明けすでに1月も後半に入ろうとしています。

皆さま、今年もよろしくお願いします。

昨年、祖母が亡くなりましたので新年の挨拶は控えさせていただこうとおもいながらのあっという間の20日間でした。

コロナの中、日本に帰国もできず、祖母への最後のお見舞い、お葬式にも参列できなかったのは非常に心残りですが、不思議な経験をしました。

自分はあまり夢見る方ではないのですが、祖母がなくなってしばらくして夢の中で祖母に会い、握手して、なにかを手渡されました。 

すごいリアルな夢だったので祖母が天国からか天国に行く前に会いに来てくれたのだろうと嬉しくなりました。

握手した時の感触もしっかり覚えています。目覚めた時は涙溢れました。

手渡されたものは何かわかりませんが、自分の大切にしているものを大切にしていこうと思います。

ばあちゃん、ありがとう。

 

さて、南カルフォルニアは最初の写真のように快晴の日が続いています。

ビーチには人があふれ、コロナ大丈夫なんかな?と思いつつもここの人にはこのビーチでの時間が大切なんやろうなと再認識。

 

自分はというと

ひたすら自転車に乗っています。 

こちらはMTBトレールだらけで、こちらで出会ったこちらに住んでる日本人MTBライダーの皆さんにいろんないいトレールに連れて行ってもらい最高に楽しい経験を続けています。

自転車最高です。

 

先日誕生日を迎え51歳になりましたが、まだまだ早くなりたい今日この頃です(笑)

 

 

基本普段は外出禁止?というとなんか現実と違いすぎて変な感じなんですが、まあ、家にいることが多く、自分の食べたいものを料理するということにも時間を使いました。

写真は単なるインスタントラーメンなんですが、焼豚を仕込み作ることにはまって、自画自賛ですがかなりおいしい焼豚ができました!

うまいです!

 

そんな51歳、ずーっと構想はあったのですが、年末から本格的にサーフでの釣を本格的に始めようと思い計画を進めていました。

自宅から1時間かけてバスプロショップまでドライブしてルアーや足りない道具をそろえ、

Youtubeで近所で釣している人たちの動画を片っ端から見て、GoogleMapでよさそうな場所を検索しまくって何か所かのポイントに目星をつけ遂に釣場に立つことができました。

全然つれませーん。

何回ボーズが続いたことか。

まあ言い訳なんですが、こちらのルアーは日本ほど細分化というか特にサーフ専用ルアーみたいなルアーがなく(少なく)、あーあのルアーを日本から持ってきておけば、、、という後悔の念が大きくなっていきました。 うまい人はなんでも釣るんでしょうけど、さらにいいルアーを知ってるだけにもう一つ不満足な状態です。日本に出張の時にちょくちょくこっちの釣に合うルアーを持ってきたらいいわと思ったルアーがまさかのコロナで帰国できず=こっちにもってこれずでなんだかなーと余計にストレスがたまります。

遂に我慢できず昨年末、大阪にいる娘にTV電話して、自分の部屋のルアーをひっくり返してもらいサーフ&いろんなシチュエーションで使えそうなセレクションをして国際宅急便で送ってもらいました。

ボーズ記録を順調に伸ばし、心折れかけた時、まさに自分の誕生日にルアーが届きました! 

共に戦う戦友たちに会うことができたような最高の気分です!

 

しかも

合わせてお守りも送ってくれて、最高の誕生日プレゼントになりました。

我が娘ながらこの気遣い最高です。ありがとう!

 

早速釣人守りをフィッシングベストにつけて、届いたルアーを持ってチャレンジです!

狙いはCalifornian Haribut=ヒラメです!

Haributは正式にはオヒョウなんですが、こっちの人は皆ヒラメをハリバットと言ってるのでローカルに右に習えしてハリバットと呼ぶことにします。

 

届いたルアーは最高です。

気持ちよく飛んでいきます。

気持ちよく釣してますが相変わらず釣れません。 

しょせんサーフ初心者、どうやって釣ったらいいかの引き出しが少なすぎます。

そんなときどうするか。

ひたすら釣れるまで投げ続ける! しかありません。

釣れたことで経験値を得てだんだんと分かってくるはず。

今はしょせんネットや雑誌で読み聞きしたようなうわっつらの知識だけで仮説を立てて狙っていきます。

 

ここよさそうと思って投げて何回釣れなかったことか。

今回も初場所。

ここよさそうと思って投げたそんなとき、

 

ごん!

 

来ました!!!

 

ついにサーフでの初フィッシュ!

Corbina!

全然大きくない=30cm弱位のサイズなんですが、純粋に釣れたことがうれしい!

銀ピカできれいな魚です!

人生初Corbina! 

ニベの仲間らしいです。

下向きの口でビーチにいるカニとかを食べると聞いたことがあります。

一人ビーチで大喜び!

 

沖ではサーファーたちが気持ちよさそうに波に乗ってます。

続けて釣をしているとき、ルアーピックアップ間際、引き波にひかれて、自動でぶるぶるしてるときに

 

ごんっ!

ジーー と強めのドラグが出ていくあたりがありましたが、ばれてしまいました。

何の魚か分かりませんが、あのドラグがでる音と強い当たりの感覚!

なんとも表現できないくらいににんまりできました。

 

 

釣り続けるも、その後は何もなし。

予報通り波がどんどん高くなったために終了となりました。

 

本命ハリバットは釣れませんでしたが、一歩前進。

次こそは!

 

 


釣いけました

2020年10月23日 23時38分56秒 | 

お誘いを受け釣に行くことができました。

基本お誘いは断らないようにしているので誘ってもらえることがすごくうれしい。

コロナで不要不急の外出は避けているし、今回の釣もキャプテン入れて3人のアウトドアでリスクはかなり低い。

外出する機会は本当に少ないので余計にうれしい。

過去2回お世話になってる船長、過去二回はすべてルアー釣りだったのに今回はライブベイトを使うと言う。

狙いはYellow Tail。

その時に釣れている魚に合わせてのチョイスなのだろう。

 

ライブベイトの仕入れ所は釣場に向かう途中に突如現れる、砂漠の中のオアシスみたいに見える。

写真に写っている小屋にスタッフがいて、一緒に犬が2匹いました。

ワンちゃんはめちゃ可愛くてライブベイト=イワシを受け取ってる間のコミニケーション係になっている。

写真にペリカンも映ってますね。

アシカも小屋の向こうで休んでましたよ。

 

ライブベイトを仕入れて釣場に移動。

大体1時間くらいの移動。

 

最初の釣場でライブベイトを泳がせて釣始めます。

ごんごん!

ってあたってくるのに針に乗りません。

小さいのかな?

少し、送りこむような間を入れることで乗るんちゃうかなと思って、待つということを心に念じての釣。

ごん!

 

ごん!

 

来てる! 

でももうちょっと待とかと思い、満を持して合わせるとのってます!

なにやろ~と思ってあげてくると、予想外の魚

シープヘッド!

 

来る途中にシープヘッド釣りたいな~と話をしてた魚。

おそらくカリフォルニア、しかもこの辺にしかいない魚。

過去の釣行で他の人が釣ってるのも見たことあるけど、釣るのが難しいと評判の魚。

でも、食べるとめちゃおいしいと言われる魚。

釣って、食べて確かめたいと思ってた魚!

この配色がたまりません。

尻尾の幅から引きが強い魚と思えます。

一見、おいしいの?と見える魚。

サイズは小さいけどうれしいわ~

キャプテンに初やねん!とか興奮して話してると、持って帰ったらいいよとキープしてくれました。

 

歯が鋭い。

コブダイの仲間らしい。

確かに大きくなったらこぶみたいなのがおでこに出てくるのが分かります。

興味ある人はsheepheadでググってください。

大きいやつの写真見れます。 

でもなんでsheephead=羊の頭なんやろう??

 

その後も小さいBonito(歯ガツオ)やキャリコバスが飽きない程度に釣れてくるが本命のイエローテイルは釣れない。

一か所にとどまるのではなく、次々にランガンするスタイルの釣。

ここも大きいの釣れないし次行こう!と移動中。

 

キャプテンが振り向き、ライセンス持ってるよね?と確認してきた。

うん、持ってるよと答えたけどなんでと思ってたら、来ました!

監視員です。

こんなところにも来るんやな~と思いながらもライセンスを見せて問題なくいくやろと思ってたら、

ライセンスはOK、で、何か魚キープしてる?と聞いてきた。

 

あ、シープヘッド。

キャプテンがシープヘッド、小さいけどいるというと、シープヘッドのキープサイズ知ってる? 測った?と突っ込んできます。

測ってないし、キープサイズいくつ? 小さいし、最悪違反ちゃう? どうなることやらと思っていると、その監視員がリミットサイズは10インチ(約25㎝)と言ってくる。

10ならいけるやんと思ってると、別の監視員が12インチ(約30㎝)やでと訂正してくる。

長くなってるやん! あかんかったらどうするん!と余計心配になります。

魚は小さいので微妙なラインです。

監視員、銃が腰にささってるし、反対側には多分スタンガンみたいのも刺さってるし、迫力あります。

監視員がこちらのボートに乗り込み、いけすから魚を出して測りだします。

 

なむ

 

うーん、ちょうど12インチやね。OK

 

よし! 

ほっ、良かった! これで食べれる(笑)

 

その後もボートの荷物入れを全部チェックして、違反がないかチェックしてました。

初めてあんな監視員に遭遇しましたが、ちゃんとルール守らなあかんな~と再認識。

ちなみに、サイズがもし小さかった場合はリリースすれば許してくれるらしいです。

 

監視員にバイバイして、次のポイントに向かいます。

 

ここで釣をしているとイエローテイルのボイルが続出!

キャプテンのルアーにちょうどでかいやつがかかり、いいファイトを見せてもらいましたが、リーフで糸を切られて万事急す。

キャプテン、めちゃ悔しがってました。

 

その後はポツポツとキャリコバスが釣れるもイエローテイルはかかりませんでした。

でも、大満足の釣行となりました。

 

本当に誘ってくれた友人、キャプテンに大感謝です。

ありがとうございます!

 

家に帰り、シープヘッド身の半身を刺身に

きれいな身で、癖もなくめちゃおいしかったです。

 

残りは煮付けに

うまい!

あっという間になくなりました(笑)&(完)

 

しかし、今日も本当にいい日になりました。

ハガツオも小さいけど人生初のキャッチ。

シープヘッドも初めて釣って、食べれたし。

釣してる間はめちゃ集中して瞑想状態みたいな感じやし、久々リフレッシュでした。

あ~やっぱり釣はいいですね!

最高の一日でした。

 


メキシコ沖の黒マグロ釣

2020年08月19日 21時14分28秒 | 

気が付けば、最後にブログをアップしたのは昨年の1月。。。

放置しすぎです。。。

 

久々にブログ書きたい衝動にかられているので今日は先日行った釣の話を書きたいと思います。

夜明け前から出発。 

写真横になってるんですが、ブログ久しぶりすぎて縦長の写真をたてに表示する仕方がわかりません(笑)

前は自動でたてになってたのにな~? なぜだ?

どなたかご存じの方教えてください & 今回は見にくいですが首を横にストレッチする感じで見てください!

 

今回はSeasons Sportfishingさんにお世話になりブルーフィンツナ(黒マグロ)、イエローテイル(ブリ)狙いです。

気が付けば新型コロナ騒動での自粛もあり釣に行くのは今年初めて。

なんだか久しぶりに感じる高揚感。釣れるといいな~

 

ちなみに日本でのクロマグロ釣は大間の大物一発狙いみたいなイメージがあるのではないかと思いますが、こちらではシーズンがあるものの割と一般的なターゲットになっていると思います。大きいのも狙いにもいけると思うのですが、今回は中小型を狙っての釣です。

さて、夜明け前にサンディエゴの港を出発して約2時間メキシコ沖までの航海です。

メキシコ沖に行くのでパスポート、メキシコのフィッシングライセンス持参が必須です。

こんなパスポート持っていく釣にも興奮します(笑)

これはたぶん、メキシコの沿岸警備隊か漁協の人がチェックするためのものと思うのですが過去数回の経験ではチェックされることはありません。

しかし、万一を考えると海の上とは言え国を超えるので必要なものです。

 

釣場付近にはなぶらがあちこちで起こってます!

これはめちゃ釣れるんちゃう?と期待を持ってなぶらに近づきます。

仕掛けはライブベイトという活け餌のイワシの鼻に針をひっかけての飲ませ釣です。

ルアーでもできるのですが、まずはお土産確保で確実な活け餌を使います。

イワシを泳がせていきますが、反応なし。

ときおりバラクーダがイワシをかじる反応はありますが、針には乗りません。

また、見分けつかないのですが、シーライオン(アシカ)かSeal(オットセイ)が寄ってきて、針のついてるイワシの下半身だけ器用に食べていき釣の邪魔をします。

でも雰囲気はいい!

あきらめずにイワシを泳がせ続けると、

 

ジーーーーーーー  ジィィィィィーーーーーーーーーーーーーーーー

ベイトランナーというスピニングリールの糸がハイスピードで出ていきます!

来た!

 

糸がフリーになるクラッチを切ると、

 

どん!

竿に一気に重みが伝わります。

と同時に、

ぎゅきょきょきょきょーーーーーーーーーー!

 

ドラグが出る音を聞いたことのある人ならわかるあの音! 

とてつもないパワーで引っ張られます。

 

でかい!!!

タックルがマグロ釣の中ではライトタックルらしいのですが、正直、自分の人生の中で最大の引きを味わってます。

なんせ寄って来ない!

耐久戦です。

 

ショートストロークのポンピングしては、ぎゅきょきょきょきょーーーーー と糸を出されます。

写真で見るとこんな感じ。

カム、ディナー!とさけびながらのポンピング!

(しかし、上下緑の服のみどりくんですな~(笑)、意識せずに服を持っていくとこうなります(笑))

ちょっと寄せると

めちゃ強い! 絞り込まれ、ぎゅきょきょきょきょーーーーーですぐに走られます! 

5分くらいのファイトしかしてないと思うのですが、腕はぱんぱんで力入りません。

しかし、とにかく巻け!という指示なので無理せず少しずつ寄せてきます。

もうすぐ姿見れる!というところでまたの抵抗!

 

あっ!

 

ふっと軽くなり、ばれたのが分かります。。。。。

この瞬間、わかる人にはわかると思います。

ほんま、がっくり!なんです。

なんと、リーダーが切れてました。

船長曰く、おそらく歯かえらで切れたのだろうとのこと。

あれはクロマグロの40ポンド(20㎏)級の魚かな?とのことでした。

でかい獲物を逃しました。

 

落ち込んでても仕方ないので次を狙います。

次はほどなくして釣れました!

人生初のクロマグロ!

小さいのですが、5-6㎏はあるかなと思います。

身が詰まっててずっしりと重たい魚です!

先ほどの魚と比べると余裕のファイトでした。

時折強い走りを見せたものの落ち付いて対処!

最後船べりでシーライオンに横取りされそうになるのをなんとかかわして取り込みました!

船長のギャフうちが秀逸すぎる!

みんなとハイタッチ! いや~うれしかった!

ほんまにありがとう!

マグロとしては小さいけど捌くのにはいいサイズです!

 

その後はしぶい時間が続き、結局何も釣れずで終わりました。

が、一匹とゼロ匹の差は大きい! この一匹取れてよかったです!

 

夜8時過ぎに家に帰り、疲れているのに料理!

めちゃうまです! (また首を横に見てください)

湯浅醤油も素晴らしい! 

焼酎ともめちゃ合います!

 

帰り際に船のスタッフに、

あの~、余ってるライブベイト(生餌)のイワシ持って帰ってもいい?とおそるおそる聞くと、

もちろん! 好きなだけ持っていき!との答え、 あ~、いい人!

15匹くらいもらって帰って久々のイワシ料理!

写真にないのですが、塩焼きと写真の甘露煮を作りました!

めちゃうま!

アメリカは魚が高く、店で売ってるのは新鮮でもなく、なかなか手が出なくて買い物せず、しばらく食べてなかったので余計においしく感じました。

やっぱり新鮮な魚はうまい!

イワシ、もっともらっとけばよかった。

こっちの人に食べないの?と聞いたら、小さい魚を何匹も細かくさばいて処理して料理する労力を考えると食べないとの返事でした。

おいしいのに!

こんど料理したイワシを食べさせたろと思いました(笑)

 

そんなこんなで素晴らしい一日を過ごしました!

絡んでくれた皆さまに大感謝です。

次は釣いついけるかな~? 

楽しみにしてアメリカの生活を楽しみたいと思います!

 

さてさて、次のブログがまた今から1年半後にならないように、こまめに更新したいと思います。

今後もよろしくお願いします!

 


2019年 & カリフォルニアでの初釣り!

2019年01月05日 22時00分00秒 | 
先日チャンスがありついにこちらでの初釣りに行ってきました!

夜明け前に出発


朝日が昇るのを見ながら釣場へ移動していきます!

今日も天気よさそうだ!
気温は10度切ってるくらいで船風に当たるので寒いけど、こんなきれいな景色見れるのはめちゃくちゃ贅沢です。
海ではイルカが泳ぎ、アシカやアザラシもいっぱい。
豊かな海です!

今日はこんなジャイアントケルプ(昆布)の森に住むというキャリコバスを釣りに行きます。


ケルプの森はめちゃくちゃきれいです!
船の上から見ても水が澄んでるので森がよく見えます。
浅いとこにいくとほんまに吸い込まれそうな景色です。
さらに時々アシカやアザラシがケルプの間からニョロっと顔を出して挨拶してくれます。
豊かな海を見てるだけでもめちゃめちゃ癒しになります。

このケルプの間にルアーを投げて森が濃いところは割と表層を引いて、深くて森がまばらそうなとこは沈めてルアーを巻いてきます。
ルアーは割と大きめ=20cmオーバーくらい?のソフトベイトを使います。
こんなにでかくていいの?と思うくらいのサイズなのですが、郷に入れば郷に従えということでルアーを投げます。

キャリコバスは一気にルアーを食べるんでなく、イメージとしては尻尾からついばんでいくみたいな感じで食べてくるので、
当たりがあっても合わせてはだめということですが、ごんごん!と当たると思わず合わせてしまいます(笑)
しかし、この魚めちゃくちゃアグッレッシブです。
ケルプの間から飛んできてルアーに襲いかかります。
しかも、魚多いとこだと2,3匹が一気にルアーを追尾してきます。
それを見て、当たりを楽しむだけでも飽きなくて十分楽しいのですが、針に乗るとまたナイスファイトするのでたまりません!


人生初キャリコバス!
大きくないのですが、よーひいてくれました!

その後もポイントによっては全く当たりないんですが、魚が多いポイントに入ると当たり続けてめちゃくちゃ楽しいです。
笑顔の時間が続きます。
魚のサイズはこのポイントにしては小さいということです。


キャリコバス、口に小さい歯が並んでて、素手でバス持ちすると手がすぐにぼろぼろになります。
最初の物もちもガイドさんに口を持つんじゃなくて親指を口の奥、歯の向こうにまで突っ込んでもつんやと教えてもらっての素手ですが、親指の付け根に歯形がきっちりつきました(笑)

結局10匹くらい?釣ったんですがサイズ的には小さい魚ばかり。
ガイドさんの口ぶりではもっと大きいのが釣れるということでしたが、この日がたまたま小さい魚の日だったのか、しかし大きいのでるかもということで期待して一日中ルアーを投げてました。

このポイント攻めてもう帰ろうかみたいな雰囲気になって、最後のポイントに向かいます。
雰囲気満点!
ある程度釣している人ならわかる、このポイント最高そう!のあの感じです。
でかいのいるんちゃう!と期待しての一頭目。

ずん! ごん!

合わせてはだめということなので合わせずリーリングしてても手元に伝わる当たりがいままでの魚とは全然違う当たり!
これでかい!
竿を立てるとうまく針に乗ってそうです、魚がぜんぜん浮いてきません。
慎重にいく!と慎重にファイトしてついに魚が浮いてきたときです、一瞬抵抗したと思った瞬間にふっと軽くなる竿。

ばれたー

あー

ガイドさんはいい時はこんな当たりが続いて、でかいの釣れ続けるんやと言ってました。
その後も期待して次を狙いますが見切られたのか当たりなし。
これはまた釣においでということやなと釣場をあとにしました。
ソフトベイト、付け替えて割ときれいな状態のルアーがあの一匹だけで深い歯型がついて一瞬でぼろぼろになってました。
心残りですが、そんな魚と触れ合えただけ満足です!

帰り道!
途中でいくつかポイント見ていこと寄ったあるポイント。
ここは水深30mくらいなんですが、魚探が真っ赤になるほどベイトが底付近についてます。
これはそれを狙う魚がいるはず!ということで今度はボトムの釣りです。
ソフトベイトに大きなおもりがついたようなルアーを底に沈めていきます。
数頭目、ルアーをフォールさせてると違和感が、
あれ?とベールを返し聞いてみると、

ずん!
ごんごんごん!

乗ってます!
これもでかい!
竿がしっかり曲がってます。
さっきの魚同様浮いてきません。

この魚は底の根にもぐるから少し強引に引っぺがさないといけないということで強引にいきます。
しばらくして観念したのか少しずつ浮いてきます、。

でかい!

いい魚があがってきました!

サンドバス! 
これも人生初です!
うれしすぎます!!
このサンドバスも歯がするどく、えら付近をもってるので、顔がこんなに膨らんでます。

このあと一まわり小さいのを一匹追加して日が落ちました。

夜明けから日没まで釣り切りました。

夕暮れもきれいすぎます。

この日は人生初の魚2種も釣れて本当に幸せでした。
お世話になった皆さま本当にありがとうございました!

まだまだアメリカでの釣も続きます!
楽しみです!

天国と地獄

2017年11月25日 23時06分36秒 | 
川鱸シーズンも終わろうとしています。
なんかさみしい気分です。

毎年の事ながら11月を強化月間として釣場に通いました。
前回のブログで幸先のいいスタートは切れたものの、その次はかすりもせず。
その次はごん!という当たりでセイゴ、ウグイ、ウグイと来て、最後の最後になんとか一匹ひねり出せたのがこの魚。

体高もあって筋肉質のいい川鱸。
最高に楽しいファイトでした。 
というわけで気分良く帰路に着くことができました。

次も大苦戦。
人も多く、空いてるポイントをてんてんと周り、釣れてないのか人が帰った後のポイントも確認するもなにも起きず。
これはぼうずかもねと覚悟して行った最後のポイント。
本当に最後の最後に釣れました!

この魚もヒラスズキのような体高でした。
ごっつい筋肉でいいファイトだったな~

さて、ここまでがホーム河川での話です。
昨年同様、今年も違う川へと落鮎についた鱸釣をしに出かけてきました。
自分の経験で他の河川でも釣れるのか?
それだけが知りたいために遠くまで足を延ばしました。

結果から言うと大苦戦。
最初に入った川①は、全くの初場所。
仕事終わりにそのまま行ったので、ついたときには現場は真っ暗。
鹿の鳴き声が響き渡る、これ山やん!というような場所でした。
夜なので、川がどんな感じかも分からずに感覚だけでの釣となりました。
瀬の落ち込みや、瀬から続く深みをみつけて攻めましたが、ここでもウグイが一匹反応してくれただけとなりました。
その後もあまりに反応ないので、移動。

次の川。
この川②は来たことはありますが、入ったポイントは初場所。
ここでも、川に流れがなく、なにも起きずに終了。
移動。

最後はたまにいく川③に今シーズン初で行きました。
なにも起きず。

朝起きてから会社で仕事して、そのままドライブして、釣して、気が付けば朝の4時。
この時点で体力の限界。
いったん車で仮眠をとりました。
めちゃくちゃ集中していい睡眠取れました。

天気は雨。
外はしとしと雨が降ってます。

川も少しにごりが入っていい感じ。
昼でもでるかな?とポイントへ行きましたがなにも起きず。

これはどうなってるん?
さすがに自分でもどうしてよいか分からない状態になってきました。

基本にかえろう。
とにかく自分の中でアウェーの川は昼見に行って研究あるのみ。
先日の最初の川①に戻ります。

昼間に入念に下見をして、ルアーを投げ、どう攻めるべきかを把握していきました。
夜に向けて、また仮眠です。
ぐっすり眠りたいのですが、心高ぶり、なかなか眠れません。
それでも少しは寝れて、疲れてはいるものの、気持ちはこれからの釣に集中してます。

腹が減っては戦ができぬ。
外は雨なので、窓を少しあけ、あかんとは思いつつも換気を確保してから車の中でお湯を沸かしてカップそばを食べました。
(車内でのストーブ使用、よい子は真似しないように! 換気を確保するんではなく、外でお湯沸かすが基本です。 説得力ないんですが。。。) 

暗くなるまで暇つぶし、ごろごろして、暗くなるのを待ちます。
夕暮れはあっという間にあたりを闇に落として行きます。

行くか!
暗闇の中、川へ。
最初にここでしょという瀬に入ります。
上流からルアーを流し込み、瀬の先に待ち構えるであろう魚を狙います。
何回か流した時に、

ごんっ!

きた~!!
瀬についてる魚、パワフルです!
どない寄せよう?と考えていると、
ふっ
とばれました。
がっくり。

その後はうんともすんとも言わず。
もうワンバイトありましたが、乗らず。
当たりも消え、攻める手も引き出し少なく、ここで次の川へ行くことにしました。

川②
昨日に比べると昼に降り続いた雨で増水、にごりも適度に入り、流れもできていい感じです。
しかし、ここではミスキャストでのルアー紛失、ライントラブル連発と集中力切れること続きで、
川もいい感じですが、当たりも全く出ず、見切りをつけて次の川へ。

川③ 戻ってまいりました。
昨晩入ったポイントからかなり下流部のポイントにポイント変更。
こちらも今シーズン初なので、どうなってるんやろうと夜中に探索しながらよさげなポイントへ入りました。

一投目。

いきなり ごんっ!

来た!とあわせると、なんとあわせ切れ。。。
魚は川で派手にエラアライしまくってます。
あちゃ~

魚にルアー残して悪いことした。
あれ、いいサイズっぽいのにがっくり。

うまくいかないときはうまくいきません。
負のスパイラルをどう変えていくか。
ラインをしっかり結びなおして次の魚を狙います。

ルアーを流れに乗せて流していると、ごごんっ!
小さいながらも釣れました!

こんなにうれしい一匹はない!

心踊ったまま、次の魚を狙います。
しばらくすると、下流のほうで、ごっつい捕食音がしました。
これ魚来たわ!
捕食音=鮎も落ちてるんだわ!
抜き足、差し足で下流に移動。

捕食音したあたりにルアーを投げていると、ごごっ!
ナイスファイト、ナイスサイズの川鱸釣れました!

78cm!
鮎をたらふく食べているんでしょう。
おなかも大きくて、体格のいい鱸です!

久々のいいサイズ。
美しいな~、肩とかごついな~としばし見入ってましたが、リリース。


ごん!
また来た!
おなかでっぷり!

サイズは76cmなのに、体型がめちゃくちゃ違和感あります。

まるまる肥えた、ええ鱸です!

その後も

74cm 
こいつが一番つっこみ激しくて、パワフルに引いて楽しませてくれました。


70cm

写真はないですがあとは60cmにセイゴサイズ2匹を追加し、計10バイト、8キャッチとなりました。

あ~神様はいるんだ。
この苦戦した2日間を締めくくって、最後にいい思いをすることができました。
川に向かって、お礼を行って、車に戻ります。
夕方のカップめん以降夜中まで釣して、さすがにおなかがすいたので、またお湯を沸かしてカレーうどん。
体も冷え切っていたので(あれだけ釣れてると寒いとか関係なくなるし(笑))、カレーうどんはあったまっておいしかった!
幸せの余韻のままにまた車で仮眠。

今回車は完全一人旅仕様。
助手席をフラットにして、後部座席とつなげて、エアマットを引いて、まくらも持ち込んで、寝袋で寝る場所、兼、生活空間として確保しました。

寝袋の中からの景色。


荷物室はちらかってますがこんな感じ。
疲れもあるんですが、そんな空間の中、快適に眠れました。
一人旅が楽しすぎてたまりません(笑)

さて、このいい思いをした翌週。
平日仕事帰りに月、火、水、木、金と毎日、このポイントに通いました。
結果だけいうと、毎日ぼうず!
5日間で一回バイトがあっただけ。
あとはひたすら修行の釣。

毎日、今日は釣れるでしょ。
ぼうずに終わる。
今日はいけるよね。
ぼうずに終わるの繰り返しでした。

釣れないときのコーヒーにも癒されました。


しかし、天国から地獄とはこのこと。
鮎も落ちてる気配はまったくないといいますか、もう落きったんちゃうんかな?と思いたくなる毎日でした。
自分の実力、タイミング等々あるんでしょうが、ここまで釣れないのはほんまに久々でした。
おいしい思いを知ってるだけに、たち悪いですね。
いい思いをしたときにでた頭の中がハイになる麻薬物質を毎日追い求め、毎日厳しい現実に突き落とされました。
釣って怖い! 
でもやめれない!

今週も週末に絡めて川で鱸をおっかけるつもりでしたが、さすがに疲労こんばいして、家に帰ってきました。
ここまで体が動かなくなるくらい疲れきったのも久々です。
この疲れを一回きっちりとります。

川はもうワンチャンスあると見てます。
そこを狙って終了にしようかなと思ってます。
いい思いをしたシーズンでもあるし、自分では厳しいシーズンでもありました。
最後にいいシーズンだった!と思えるような釣ができればいいなと思います。

さあ、寝よ。
長い長いブログを読んでいただきありがとうございます。
おやすみなさい。


歳月人を待たず

2017年10月29日 20時32分52秒 | 


台風で昼間に激しかった雨もやみ、風も落ち着いてきました。
外では秋の虫が鳴いています。
先週の台風は本当にひどかったようですが、タイミング良くというか、仕事なんで仕方がなかったのですが海外に行ってました。
現地でニュースを見ながら大丈夫やろうか?とかなり心配していました。
連続台風の被害が大きくならないことをお祈りします。

鮎のシーズン終了に後ろ髪を引かれながらもでかけた出張。
今回はヨーロッパ出張で前半はスペインはマドリッド近郊に滞在していました。
秋だというのに29度快晴という夏のような天気。
スペインの空の青はあお!でした。

今回滞在した街の教会です。
ドンキホーテのお話を書いたミゲールデセルバンテスというすごい有名人の出身地ということで、観光地ではあるのですが、Madridから少し離れた場所にある古い街で落ち着いた雰囲気、ゆったりすごせるいい街でした。

最初に載せた写真はMadridのTemple of Debod。
そんな快晴からの夕暮れの中で言葉を失う美しさをみせてました。


さっきと同じ教会の夜の写真です。
黒がめちゃくちゃ黒で映えます。
昼と景色ががらっと変わりますが、雰囲気は変わらずのんびり。


今回泊まったホテル。
街のメイン通りから少しはずれた場所にある、昔からあるであろう小さいホテル。
ホテルの人のサービス完璧。
めちゃ親切で、久しぶりに長期滞在したいようなホテルに出会えました。
朝飯時、晩飯も一回ホテルのレストランで食べたのですが、スペイン語しかわからないウェイターさんも、いろいろと気をつかってくれて親切すぎます。


ホテルの朝ごはん。
パンにトマト(どうやって作ってるかわからない。 たぶん生トマトをすりつぶしてる? ミキサー?)とオリーブオイル、塩をかけて食べるのが定番のようです。 
これがおいしかった!
今度家でやってみよう!と思った一品。
それにハムをつけて、おいしいコーヒーも一緒に頂きます。
気持ちよく朝を始められます。

スペインは朝昼晩ともにご飯がおいしい!

お昼にふらっと入った近所のレストランで食べたイベリコ豚の生ハム。
これはロース肉らしい。
うまい!


別のレストランのイカ墨のパエリア。
これもうまい~!!


ホテルのレストラン。
これ頼んでないんですけど思ったら付きだしみたいなものらしい。
うまい!!!


ブラターチーズとトマトのサラダ。
濃厚クリーミーなチーズにトマトが合う!


ステーキ。
味付けは塩コショウだけと思うシンプルなステーキですが、だからこその肉のうまみを味わえました。
うまかったな~


チョリソーソーセージとマオウビール。
ピリ辛ソーセージにこのビールがまた合う!


夜に連れて行ってもらったレストランのイベリコ豚生ハム。
抜群にうまい!


店主、ハビエルさんが生ハムカットを見せてくれました。
めちゃ親切 & やさしい!


スペインはタコも食べるんですね。
これもうまかった! 
親近感わきます。


マドリッド街中のバルへ。
スペインはワインもおいしいけど、ビールもおいしい!
これは暑い天気もあってですが、ビールがうまいとは認識なかったので新しい学びでした。


カウンター前に小料理が並んでます。 
その中から選んだスペインオムレツ。
うまい!


オリーブにペッパーにイワシのオイル漬け(たぶん)。
これは定番メニューらしい。
つまみとして最高にうまい!


本場のサングリアも飲んでみたかったので頼む。
これはおいしい。 ジュースみたいに飲める危険なうまさです(笑)
このカウンターのお姉さん、めちゃ怖い顔してるんですが、こっちがニコニコで頼むと、この写真からは想像できない笑顔で持ってきてくれました。 
笑顔に完全にやられました(笑)


バルに(お姉さんに?(笑))後ろ髪引かれながらも行ったレストランのペッパーステーキ。
おいしいいい!


またもタコ!
間違いない!


デザートのプリンもおいしかったな~


お店はこんな感じで生ハムがぶら下がりまくってます!
ビジュアルでもやられました。

スペイン、いろんな方々にお世話になり充実した滞在となりました。
言葉通じないけど、なんとかしようとしてくれる優しい人多い。
笑顔最高(笑)
食べ物おいしい。
お酒もうまい。
ほんまスペインよかった!
また行きたい! 
今度は完全観光で行きたい!
感謝!

追伸:もちろん、仕事しっかりしてきましたよ!(笑)!

さて、そんな出張も終え、間違いなく重くなった身体を絞らねばと思いながら、台風のあとの川の様子見に行こうと行ってきました。
時差ぼけで目覚まし無しで目の覚めた3時に出発。
夜明け前に川に入りました。
暗くてよく分からないのですが、夏に入った時から思ったほど地形は変わってないように思いますが、変わった所はがらっと変わってるみたいな印象です。

ごん!
一発目は自分と同じように鮎を食べまくっておなかがでっぷりとでかくなったなまずが釣れてきました。
今シーズン初なまず!
これはこれで嬉しい(笑)

その後、かわいいヒラセイゴが釣れましたが、大きいのいないのかな? 
反応ありません。

夜が明け、まわりがしっかり見えてきました。
水はまだ笹にごりの少し濃い目。
これは明るくなってもでるかもとポイントを回ります。

ルアーを流れに乗せて漂わせるようにゆっくりと巻いていると、そのルアーめがけて魚が襲い掛かります!
丸見えですが、ミスバイト!
これは久々の興奮(笑)
ルアーを変えて先ほどのように漂わせると、

ごんっ!

久々いい感じのあたり!
目視50-60cmですが、いい鱸です!
ファイトを楽しみ、取り込みどないしょ?と迷っているとばれました(笑)

きー!!
悔しいんですが、それ以上に久々の川鱸釣が楽しくて仕方ありません。
わくわくが止まりません。
流石に反応なくなったので移動。

新しくできた流れの上に少しだけウェーディングで立ちこみ、流れに乗せてルアーをドリフトさせると、ごん!
でも、これは小さいわと思うとばれます。
反応があるだけでも楽しい!

ルアーを投げて回収していると、水面に来て反転する魚が見えました。
見切られたかな?
でも、見た感じそんなに大きくなかったしいいか。
確かこの辺ででたよな~と自分の向こう2-3m先でルアーをふらふらさせてると、ごんっ!

でた!

やる気まんまん!
ナイスファイト!
シルエットは50cmくらいのヒラスズキ? 
ヒラなら持って帰って食べたいわ、逃がせない!と気合を入れてのファイト。
でも、ヒラの大人は川におらんよな~とか考えながらのファイトでしたが、無事取り込めました!


今シーズンの川鱸一発目!
ヒットルアーはゴリアテHiのナイトスペシャル!
やっぱりゴリアテ最高だわ!


これぞ川鱸!という銀ピカのごっつい筋肉で、体高のあるいい丸鱸!
サイズも意外にあるぞの69cm。
おなかも鮎を食いまくってるのかでかい!
これだけ体高あるから、そりゃ~ヒラかもって思うよなと納得。
食ったらうまそーとか思いつつもリリース。
元気に帰っていきました。
ありがとう!


いいの釣れたわーと余韻に浸りながら何も考えずにポイッと投げたルアーの着水と同時に水面ばしゃっ!
でた!
でも完全食い損ね。
触ってないけど、念には念をでルアーを交換して、数投目。

ごんっ!

来た!
竿がぶち曲がります!
と同時に流れに乗って走ります!
ドラグが音を上げて糸が出て行きます!

これは楽しい!

ときおり見せる突っ込みもきつい!
これでかいんちゃう?と思いながら慎重にファイト。

突っ込みのあとは水面を割ってのえらあらい!
明るいから丸見え。
美しすぎる!


これまたいい体格の銀ピカの川鱸釣れました!
思わずガッツポーズしてまいました(笑)
うれしいわ~

サイズは65cmだったんですが、そのサイズであれだけ引くねんな~と感心しました。
ヒットルアーは旧ゴリアテの95F。
ゴリアテさまさまです。


銀ピカ、きれいやな~としばし見とれます。
回復してきたところでありがとう!とリリース。

最後、あちこち歩き回りながらいろんなルアーの動きチェックです。

ごんっ!

でました~

これまた体高のあるいい川鱸!
アガケのチャートキャンディーにヒットしてくれました。
明るくてもトップに出るって嬉しすぎる!


ごっつい魚!
62cmでした。
ありがとう!!

最初にこんなおいしい釣したら、後半続かんわとこれにて納竿。
実はおなかすきすぎて倒れそうだったりします(笑)

今回は本当に心からこの釣を楽しんでるのを実感できました。
幸せすぎます。
これからの落鮎シーズンも一瞬一瞬の今を大事に釣っていきたいと思います。
シーズンイン! 
最高!

また、いろんな釣場で出会う皆様今シーズンも宜しくお願いします。
Go
 

笑う門には福来る

2017年10月10日 23時54分02秒 | 
もう10月ですね。
時間がたつのが早すぎる。 
仕事に遊びに充実しているからいいんですけど、じっくりとブログを書く時間がなかなか取れない。

今日はかなり寂しい気分でブログを書かなあかんかななんて思ってます。
そう、6,7月でまとめて書こうとしてかけてない話題で、あと書きたい話題が2つあって、今日はようやくそのうちの一つを書くことができそうです。

なぜさみしいのか?

自分の中の鮎釣のシーズンが終わってしまうからです。


鮎釣、今年はかなりはまって行ってました。

とはいっても、回数的には10回もいけてないと思うんですが、毎回毎回朝8時ごろから夕方5時、6時まで昼ごはんを食べる時間と釣場移動時だけが唯一の休憩時間。 
あとはひたすら釣場に立ち続けて、無心に釣るという中身の濃い釣を毎回してました。
というより、気が付けば時間があっというまに過ぎていると言ったほうが正解でしょうか?
おとり鮎に鼻かんつけて、泳がせ出すともう止まりません(笑)

鮎釣り始めて3年目。
過去2年は行った回数が少ないというのもありますが、まだ達成できていない つぬけ(10匹釣る事)するのが今年の目標。
6月からいき始め、7月の強化月間を経て、8月9月は仕事やら用事やらでいけてなかったんですが10月で復活したものの締めとなりました。
6月7月は7-8匹釣ることができるものの、渇水がひどく、時には1匹しか釣れないこともあり、目標達成ならず。
10月になり、ようやくつぬけ達成! 
10匹釣れたときはほんまに嬉しかった! 
16匹、18匹と記録を伸ばし、最後は22匹と20匹を越えることができました。


こんな写真とりたかった!
まあ、これは自分が釣った鮎だけでなく、師匠の釣った鮎も入れてかさ増してますけど、これは嬉しい写真でした。

つぬけ出来たのも、師匠のおかげ。
師匠に本当にお世話になったシーズンでもありました。
だいたい、4匹ぽんぽんと釣ってから5匹目が釣れずに迷走が始まります。
何をしてもうまくいかず、どないしたらいいか分からず、笑うしかないと笑ってみますがなんともならず。
おとり鮎もどんどん弱っていき、これはやばい、困ったな~と思っているときに必ず師匠が言葉をくれます。

あそこ釣ってみた? 
こんな狙い方してみた? 

そこで言われたように釣るとぽんっと釣れるのです。
そこで釣れ続けてつぬけするというパターンが2回続きました。
最後の釣のときも9匹まではぽんぽんと釣っていったのですが、10匹目が釣れません。
そんな時もあそこ狙ってみと言われたところでぽんっと釣れるのです。
すべての言葉が勉強になります。
さすが、引き出しの量が違います。
師匠、本当にありがとうございました。

また、今年は瀬釣りの楽しさも覚えた年になりました。

早い瀬の中にも鮎がいて釣れるんです。
早い流れの中なのでおとりがすぐに弱ります。 
なので、弱る前に釣って、おとりを入れ替えて、次を釣るというおとりの循環を続けなければなりません。
これもどこを狙ってもいいわけでなく、鮎の付き場を考えてそこにおとり鮎を送り込まなければなりません。
それがはまったときは最高に楽しい時間が続きます。
鮎の当たりも強く、ごん!と来てからの流れの中を一気に走っていくのを、いなして取り込むのがおもしろすぎます。
ちょっと大きい鮎だとなかなか寄ってこないので、腕の筋肉をプルプル言わせて取り込むのも楽しすぎます。

深場を泳がせてて、目印が飛ぶほどの当りがあるのも覚えました。
あれは快感です。
目印が飛ぶとはこういう状態を言うのだというのがはじめて分かったような気がします。

今年行ったのは日高川と有田川。
どちらもいろんなポイントがあって、どこも個性的でわくわくします。
なんと言っても自然が素晴らしい。
綺麗な川だからこそ一日中気持ちよく釣ができるのだと思います。

鮎と言う魚も面白いと思って釣してました。
縄張りを持ち、敵がきたらボディーアタックで追い出す。
やる気まんまんの魚いたらほんの数秒でごん!ってきます。
香魚と書く魚で、においもまたたまりません。
すいかのような香り。
これは写真じゃ伝わらないな~

しかも、鮎の友釣はアタックしてきた鮎を引っ掛けて釣るというユニークな釣り方。
鮎釣考えた人も天才だわ。
こんなに面白い釣りならもっと若い頃からしたかった!と今になって後悔してます(笑)


嬉しい釣果です。

当然、食べます。

塩焼きに庭で取れたかぼすでいっぱい。


鮎ご飯もたまらん。 


甘露煮にもはまってよく作りました。

まだまだ初心者。
行くたびに反省点もいっぱい、学ぶこともいっぱいあるんですが、誰もが最初は初心者。
経験しないとわからないことがいっぱいあります。
とりあえず、今年は師匠にお世話になったおかげでいろんな経験ができました。
なんとなく、自分なりに成長したシーズンになったとも思います。
来年のテーマは自立。
一人でつぬけ、目標30匹をまずは達成したいと思います。

笑う門には福来る。
今シーズンは初心者でも失敗を笑いに変えてやってきたつもりです。
笑いの力は偉大です。
やらずにはいられない、試さずにはいられない、成功すればもうけもの、失敗してもそこから学ぶことも多い。
笑って考えて、次にうまくいくような作戦につなげます。
ほんまによー笑った日々でもありました。
楽しかったな~

そんな鮎釣シーズンもさみしいけど自分は終了。

来年も楽しみです!

と、その前にこれからは落ち鮎鱸のシーズン。
またがっつり行きたいと思ってます!
こちらも楽しみです!

今を生きよう!

2017年08月16日 22時09分21秒 | 
自分が死んだらどうなるんだろう?
死は誰にでもやってくる。
死に際に自分の存在価値、なぜ生きていたか分かるのだろうか?
最近、死ぬとはどういうことかということを良く考える。
歳をとったのも理由の一つだろう。
自分より年上の方もたくさんいて、なにをまだ若いのにと言われるとも理解している。
でも、死は年上だろうが、年下だろうが関係なくある日やってくる。
自分は思い通りに生きて、死ぬ間際に幸せだったと思いながら死ねるだろうか?
どんな死に方をするにしても、どんなに思い通りに生きたとしても、きっとやり残したことはたくさんあって未練を残して死んでしまうんだろうとも思ってる。
自分がこの世で何かをできなくなることが死ということであれば、そのやりたかった何かはこの世の人がその意思を引き継いで前に進めてくれるだろうか?
いやいや、自分は自分の人生を生きているだけで、そんな自分の業を後世に残すなんて大それたことをしてるつもりもない。
ただただ死ぬ瞬間にその死を笑って受け入れることができるように生きる。
生きているこの瞬間を生きる。
死と生は相反するように思われるが、考えていくと同じこと。
一つの流れで繋がっている。
そのどっちの流れの中にいるかだけ。 
とはいえ、生きている間は死んだ後の世界は未知。
生きてる限り生きてることに執着して、集中して生きることを全うせなあかんな。
てな具合にとめどなく、いろんな想い、感情にまかせて結論のない話を頭の中でぐるぐる考えてます。

いやいや、いきなりわけわからんでだしですみません。
はっきり言っておきますが、死のうとか死にたいなんてこれっぽっちも考えていません。
まったく逆です。 

今日の帰りに見た夕陽が綺麗過ぎて少しセンチになったのかもしれません。
大自然が素晴らしい景色を見せてくれてるんです。
もっと自然の中に行きたいという思いが強くなります。

最近考えるんです。
自分も地球の一部。
大自然の中の一部。
自然の中に行けば行くほど心地いいんです。

だから行ってしまうんですよね。


北海道。


イトウ

イトウが釣れた喜びはこうでしか表現できません。


美しすぎます。

ヒグマの生息地。
その中を流れる川での釣。
人工物なんて見えません。
大自然すぎます。
自分が本当にちっぽけに思えますが、調和するとこんなに気持ちいい空間はありません。
ただただその場にいれるだけで感謝です。
季節外れに寒くったって全然気になりません。
ずぶぬれになってもハートは熱いままです。

だから行ってしまうんですよね、パート2。
渓流


回を重ねるごとに山奥へ。


GreenWorld. 


マイナスイオン、癒しの場所。
癒されながら釣できるなんて素晴らしい。


岩魚の渓
美しい魚たち


険しいけど、それ以上に美しい。

日本は本当に素晴らしい!
こんな美しい国に生まれたことに感謝します。
まだまだ生きてる限りは美しい場所めぐりたいと思います。

そんなこんなの6月、7月の一部でした。
別の一部はまた次のブログにて。
自分の生きてた証し、読んでいただいてありがとうございます!

2016 落鮎シーズン

2016年12月12日 21時26分08秒 | 
先日しっかりとけじめをつけてきました。
川からはもう鮎の姿も消え、それを追う川鱸の姿もありませんでした。
空にはきーんと冷え切った空気の中に光る星たち。
川は水量は少ないもののいつものように流れ続けていきます。
吐く息も一段と白くなった中、今年の落鮎シーズンを終えました。
今年もありがとうございました!
一礼して釣場を後にしてきました。

しかし、今年は雨が思ったように降りませんでしたね。
気温もあったかくて鮎がなかなか落ちない印象がありました。
どの川からも今年の落鮎はだめだといった声がよく聞こえてきました。
確かに苦しいシーズンでした。
自分も仕事で落鮎シーズン真っ只中に1週間出張。
仕事なんで仕方ないんですが、大切な時期に釣場に立てないのは正直ストレスでした。
なんていいながら、おいしいもの飲み食いしてたんですけどね。




しかし、それ以外の時間は本当に睡眠時間を削り、いけるときはとにかく行くを合言葉に釣場に立ち続けた日々が続きました。
おかげで、ブログは放置状態。 
ようやく腰を据えて書く時間をとることができています。
今日は忘れられない2晩の話を中心に書きたいと思います。

今年はいつもの川だけでなく、いろんな川に挑戦した年でもありました。

結果は全くだめだったんですが、経験値は確実にアップしたと思います。
初めての川はポイントを探すところからで、さらに川の水量も少なく苦労したんですが、来年に向けての知識が増したような気がします。

それと今年はやたらとチヌが多かった年でもあったと思います。


チヌもめちゃひくんで面白いんですが、いたら昼でも簡単に釣れすぎるので、最後にはまたか~と贅沢になってしまいます。


鱸がつれない夜が続き、釣れても細い子だったり、ヒラセイゴだったりしました。
もちろん、元気よくて、プロポーション抜群の中型が釣れた夜もありました。


今年はばらしまくってるピンのポイントでも

ルアー丸呑みで最高の釣れ方をしたこともありました。

きれいな鱸!

そんな嬉しい日々でしたが、当りは単発が多く、連発で釣れることがありません。
でも、このチヌが一番最初に釣れた夜は違いました。


投げてはどん!


投げてはどん!


サイズは贅沢いえない66がマックスだったんですが、結局チビもチヌも混ぜて同じポイントで十数連発しました。
ばらしも多かったんですが、ほんの2時間くらいの間に休むことなく釣り続け、大満足な夜となりました。
結局、鱸6匹、チヌ2匹という忘れられない夜になりました。
ちょうど鮎が落ちて、群れが入って、いつもはひっきりなしにくる釣り人もいないという好条件にうまく当たったんだと思います。
いや~、条件が合えばすごいことになるんだと再確認した夜でもありました。

さて、忘れられないもう一晩目は、久々に雨が降り、水量がちょっとだけ増えた夜でした。
さすがに、こんな日は釣り人も多く、普段ならここ出るでしょというポイントでも反応がありません。
雨で増えた水で流れも強く、久々にいい感じの流れの夜。
普段流れのないところに流れがあり、そこを狙うと

どんっ!


そのあとにこのお気に入りルアーがいい働きをしてくれました。

HC角ヘッド 110 の鮎カラー!

ゆるゆるとドリフトさせていると水面を割っての当たり!

ごんっ!
からの突っ込みがやばかった!
一瞬でアドレナリンでて、でかいと判断! 
これは、今シーズン間違いなく最大! 
慎重に慎重にファイトし、釣り上げることができました!

筋肉隆々!
はらぱんぱん!


でかすぎ!

ボガグリップがぎりぎり入るくらいの厚い唇!

ランカーには少し足りず、78cmのいい鱸でした!

めちゃくちゃ迫力ある!

リリースするときもゆっくりゆっくり回復させ、子犬のようなサイズの頭から背中の筋肉を見ながら
ありがとうね! とずっと話しかけてました。

気分最高!

続いて どんっ!

HCスイ~ポッパをがっつり!

おなかもぱんぱんのいいサイズ!


もうおらんかなというときの一匹!

定番のゴリアテ!

この日も大満足で帰ることができました。

そんな二晩を過ごせただけで幸せな落鮎シーズンでした。
釣に行ったときはいろんなラーメン屋さんにもお世話になりました。


おししいラーメン、悔しくて考えすぎて味わえなかったラーメン、うれしくもくやしくもラーメンに癒された日々でもありました。
あ~思い出しただけでも素晴らしい日々でした。

一緒に行った人、大自然、川、鱸、鮎、北斗七星、月、すべてが忘れられない思い出になりました。
ありがとうございました!
感謝の気持ちいっぱいです!

さ~これからは泉南シーバスですね!

食欲の秋

2016年11月07日 21時48分26秒 | 
秋の夜長、庭の落ち葉で焼き芋しました。


安納黄金芋
まさしく黄金色に輝くお芋、あまーくて、焼きたてほくほくでめちゃうまでした。

先日
友人のてるの船に乗せてもらい明石海峡に釣に行きました。


朝日が美しいです。

今日も天気よくなりそうだ!
今日はハマチ&メジロ、ブリ狙いのアジの飲ませ釣です。

飲ませ釣り初めてでしたが、よくつれました!

青物、めちゃ引くので楽しめました!

ハマチサイズながらまるまるしてて、ベイトをしっかり食べてる印象の魚たち。


釣った魚はみんなでわけわけ。


あ、途中釣れない時間帯に鯛ラバもしましたが、

釣れて来たのはかわいいこの子だけ。
大きくなって帰っておいでーとリリースです。
大人は留守だったようです。

飲ませのアジを釣ってた時に掛かったいわし。

梅肉煮にしましたが、うまい!

ハマチも脂が乗っててうますぎ!でした!


刺身に


大分の郷土料理、りゅうきゅうに


あらはあら炊きに、カマの塩焼きと堪能しました!
最高にうまかったです!

家族で食べたらあっというまになくなりました!

こんないい魚を育ててくれた大自然に感謝!
船に乗っけてくれたてるに感謝!
一緒に行った仲間に感謝!

いや~楽しい一日でした。
前回のイトウからこのハマチまでに3回もシーバス坊主というのは秘密です。
厳密に言うと、あわせた瞬間に飛んできたルアーと同サイズのセイゴは釣れたんですけどね(笑)
これからしばらくは落ち鮎川鱸に集中して行きたいと思います!

いい季節だ!