DEEP GREEN

GO のブログ。
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誕生日からのER 1

2023年02月05日 22時12分19秒 | Snowboard

2023年を迎えました。

あけましておめでとう!というブログを書こうと思ってた1月、気が付けばもう2月ですね。

先日節分でアメリカの自宅で娘と豆まきしました。 

なんか楽しかったな。 鬼は外、福は内。 

さて、なぜ1月にブログ書けなかったか、その1月に起きたことを綴れればと思います。

1月は誕生月。

誕生日にお休みをいただいてスノーボード滑りに行ってきました。

なぜならこのスキー場は誕生日にチケットをフリーにしてくれるからです。

係員の人にHappy Birthday!とチケットを見せるたびに言われて単純にうれしい一日。

この日はハロが出ていて、なんかいいことある日だなと気分よく楽しく滑りました。

夕方ビール。

誕生日おめでとう! 俺。

今日も夕方までよく滑りました。 

ということでスキー場を後にして、家の近所で誕生日ディナーに。 

スキー場が近いと便利でいいですね。

今日はお寿司をおまかせで握ってもらいました。

熱燗とともに。

おいしかったな~

写真はスズキ。 

こっちのSeabassなのか日本から入れてるのか聞くの忘れてましたがおいしいからどっちでもいいや。

大満足、幸せな誕生日で一日を終えました。

感謝。

 

その二日後。

また同じスキー場に滑りに行きました。 

この日は娘の誕生日。

娘が滑りたいというのでそれはいくでしょう。

この日は雪が降り続き、視界がよくない日でした。

それでも楽しく滑り、そろそろ帰る時間かなと思って滑っていた時、

ごん! ばん!

正直形容しようのない音でした。 

気が付けば突然頭から地面にたたきつけられました。

何が起こったかわからず、左の顔面を思いっきり地面にうちつけ、左目がおかしい、胸も強く打って息がおかしい。

久しぶりにこれはやばいと思える状態。

起き上がれない、左目開けてられない。

おい、だいじょうぶか?という声がする。

何が起こったかを理解するまでに時間がかかった。

あ、俺ぶつかられたんだ。 

後ろから不意に、しかもこのこけ方すごい勢いでぶつかられた。

大丈夫か?と繰り返し聞かれるが声にならない。

ようやく四つん這いになると白い雪の地面に赤い血がぽたぽたと垂れだしている。

ぶつかった人はそれを見て大丈夫じゃないと悟ったのかパトロール呼んでくる!といそいそと行ってしまった。

自分も一人パニック、左目を開けても見え方がおかしい、両目でピントがあわない。

左目だけ違う方向見てる。 

これはやばいかも。 左目を閉じて、立ち上がる。

血は鼻血。 どこかを切ったとかじゃないっぽい。ぶつけたことで出る鼻血。

口の中も完全に血の味。

幸い体は動く。

息も落ち着いている。 

落ち着け、大丈夫。 

自分に言い聞かせる。

パトロールに行こう。 ここにはとどまりたくない。

ゆっくりとすべり、下のリフト乗り場を過ぎたくらいで娘と合流。

この姿を見て一瞬でやばいと悟ったのか、ひどく動揺している。

大丈夫やからおかん探して伝えて。 ファーストエイドに行ってると伝え出口に向かうと係員のお姉さんが顔を見るなり、あなたの状態は良くなさそう、ファーストエイドに連れて行ってあげると親切にガイドしてくれました。

エイドのお兄さん、お姉さんもこの顔を見てすぐに何が起こったか理解したらしく、急いで自分を中に招き入れる。

そんなにひどいの?と聞いたら、うん、自分で鏡見たらわかると思うって、鏡を見ると、おーこれはひどい。

そりゃ見ただけでわかるわなという感じで、左目が腫れてます。

簡単に血を拭いてくれて、氷で目を冷やさないといけないと氷嚢を作ってくれて目にあてます。

あとは特にできることもなさそうで質問攻めです。

何があった? から始まり、記憶なくした?  首痛くない? あ、もっと基本的なことからいくわ、自分の名前は? 今日は何日? ここはどこ? 誰ときた? どうやってきた? とにかく頭を打って変なことになってないかチェックしているみたいです。

とりあえず、記憶もなくしてない、気絶もしてない、質問には正確に答えてる(はず)。

わかってると思うけど、頭打ってるから、このあと意識とんだり、気分悪くなったり、変なことになったら即病院行ってという説明を受ける。

そのあとはなんか世間話というか、私も昔やったのよねとかいう怪我話したり、ブーツになんでストラップついてるの? これはステップインブーツだからという道具話とか、嫁が車を運転して外に止めたのを見て、あれあなたの車? ルーフトップテントいいね! キャンプするの? とかいう話とか自分が悪くない怪我だからかやたら優しくしてくれて大事にしてもらいました。 今思えば様子見も兼ねてたんでしょうね。 

ちなみにぶつかった人はエイドにもあらわれず、逃げられたのか、これなかったのか、いずれにしても再び会うことはありませんでした。

一連の会話をしてみて大丈夫と思ったのか、あとは自分で行けると思ったら帰ってもいいよと言われ、最後に鏡をもう一度見てひどい顔と思って、エイドの二人にお礼を言って車に戻りました。

落ち着いてきたのか左目のピントも徐々に戻りつつあるように感じてました。それでも目を開けてられない、ずっと氷で冷やしていました。

 

うちの嫁が運転できてよかった。

帰り道は雪道大渋滞、山から下りると雨で条件の悪いドライブで、そんな中運転してくれて申し訳ない気持ちと感謝の気持ちが混ざり合い、さらに怪我の心配と複雑な気持ちでした。

渋滞中はここで意識とんだりしたら病院いけないな。俺どうなるやろう?とか、心配な家までの帰路、約2時間半でした。

結局、意識なくすこともなく、気分が悪くなることもなく、ただただ左目に氷を当て続けて家に帰宅できました。

あとはゆっくり寝て、明日朝起きれたら考えようと、早々に眠りにつきました。

 

続く。

 



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