もうすぐ2週間経とうとしてますが、ツールドオキナワ ロードレース&旅日記です。
今年で3度目の挑戦
ツールドオキナワ 140kmのロードレース。
140kmの上にさらに210kmというコースもあるけど、自分にとっては異次元すぎてます。
過去2回の140kmレース両方ともタイムアウト。
今回は過去2年に比べて一番練習できてない年ではありますが、過去の経験を駆使して完走を目指します!
口には出してませんでしたが、心の中でふつふつと燃えてました!
沖縄は暑い! 那覇空港に降り立った瞬間からむわっとした空気が漂っています。
一緒に行った先輩方とレンタカーを借りてホテルに移動です。
沖縄は沖縄で1年ぶりですがのんびりした空気が流れているように感じます。
ホテルのハイビスカスも相変わらずきれいです。
心癒されます。
ホテルについて、速攻で走りに行く準備をして試走で普久川ののぼりを登ってきました。
こんなに長かったっけな?と思いつつも少し身体に鞭入れるようなペースで走りました。
汗だくです。
でもそれがかえってよかったような気がします。 すっきりしました。
帰って、ホテルの部屋で買ってきたおにぎりやらお弁当を夕食にして、
大浴場でのんびりお風呂に入ってまたすっきりして、ぐっすり眠りにつきました。
寝起きも最高です。
朝ごはんもしっかりと食べて、走る準備をして軽く試走です。
スタート地点に集合し、のんびりスタートをまちます。
天気も快晴で、暑くなりそうな予感です。
さあどうなることやら。
しばしするといよいよスタートです。
とりあえず前のほうに陣取りたいのでじりじりと前に出て行きます。
そうこうしてるうちにスタートです。
パチンとペダルに靴をはめて漕ぎ出します。
落ち着いての集団走行です。 昨年よりも落ち着いて走れてます。
集団も落ち着いてるのか今年は落車の気配さえありませんでした。
さあ、最初ののぼりです。
ここで最初に息が上がります。 無理しても先は長いのでペースを保って登って行きます。
まわりはまだ皆さん元気なのでどんどんと先に行かれます。
ここでのオーバーペースは後で命取りになるので、落ち着いて上ります。
同じようなペースの人に引っ張ってもらったりして上り続け、
最初ののぼりをクリア!
下りはいつものように道路の端から端までのコーナーリングを楽しみながら、且つ安全にスピードを出していきます!
これがほんまに気持ちいい!
沖縄のレースで何が好きかって、公道で思いっきり反対車線を走れるのが楽しすぎ。
下りは誰にも抜かれることなく、前の集団を抜き去りつつもさらに前を目指します。
コースも下り基調からアップダウンの道になってきて、ここで5人くらいの集団で走ります。
集団で走ると結構らくちんなんだなとか思いつつも自分が引くときは目一杯ひくのでそれはそれでしんどいしたいへんやけど、
仲間がいるのは心強い!
後から来た20人くらいの集団に吸収されましたが、大き目の集団で走り続けます。
集団での上りは以外にペースがぴったんこから、少しきつめくらいなのでいい感じで走れます。
これはこのまま集団で走ってたら完走できるかな!と心の中でぬか喜びして走り続けます。
奥ののぼりを越えたら海岸線沿いの平地を爆走しないといけないので、これはのぼりでなんとしても集団でクリアして
平地でのスピードをキープしないとななんて考えて走ってました。
上りもあときついところ少しだな。 毎年ここで足を攣るのに、今年は大丈夫だ!
先が楽しみだ! とか思ってたときです。
パツン!
え?
音がしたと思ったら、急にバイクの進みが悪くなりました!
え? え?何々?
と思い、緊急停止して確認すると、なんと前輪のスポークが一本切れて、ふれふれになって
思いっきりブレーキシューにぶつかってます!
マジで! 一気にがっくりモードになりました。
一緒にいた集団もまってくれるわけもなく、どんどんと離れていっています。
はぁ~今年の沖縄もこれで終わりだとがっくり、歩道に上がって座り込んでしまいました。
5分くらいうなだれてました。
運がないというか、すべて自分が悪いんでしょうが、なんでこんなときにと悔しい思いが頭を
めぐってました。
さて、俺はどうしたらいいんだろう?
ここにいてもどうしょうもないし、先に進もうと、ブレーキアーチを全開にして、
それでも下りでも進まないバイクにのってえっちらおっちら進みます。
そうこうしてるうちに後続の人に抜かれーの、210kmの先頭集団や大集団に抜かれーの
あれ? 今抜いていったのニュートラルサービスや!
あ!!
前輪交換してもらお!
とさらに後から来るであろうニュートラルサービスカーを待ちます。
止まって貰えるように自分もとまって、前輪を外していつでも手を上げれる準備をしてまちます。
パツン!の音がしてから約30分はたってます。
もうレースもあかんやろうな、うまくいけても普久川の頂上か、うまくいっても高江で
タイムアウトやろうなと考えながら、いやうまくいけばもっと先に進めるかもとかなるべくポジティブに考えながら
ニュートラルカーを待ちます。
すると
きました! 青いシマノカーです! やった!!!!!!!
前輪を交換してください! と交換し走り再開です!
走れるってすばらしい! 最高な気分で走りを堪能です!
最初の上りも少しだと分かってるので思いっきり上ります。
下りもぶっ飛ばしです!
その後の海岸線で一人になり、どうしょうもないので一人でペダル踏み倒しです。
さすがに足攣る!と思いながらもだましだましの走行です。
そうこうしているうちに、210kmの10人くらいの集団に追いつかれ、
その最後尾に金魚の糞みたいになってついていかせて貰いました。
まあ、集団走行の楽なこと楽なこと。 最初からこんな集団をまっといたらよかった思ったくらいです。
集団走行して程なく2回目の上りです。
のぼりで集団はばらけ、自分もついていけそうな人のペースであわせて走ります。
頂上先のチェックポイントもクリアでき、嬉しすぎで次のチェックポイントに向かいます。
次もクリア! で毎年アウトになる高江に向かいます。
さっきコース脇の時計をちらっとみましたが、完全に間に合わない時間です。
でも、自分を信じていけるところまで行こうと走り続けます。
真昼間、太陽が上から容赦なく照り付けます。
暑すぎです。ほんまに暑すぎです。 熱中症にならないように水分だけ補充に気をつけて走ります。
もう少しか、もう少しか!
この思いで先に先に進みますが、あともう少しのところで後続からタイムアウトを告げる広報車がきて、
今年のツールドオキナワも終わりを迎えました。
悔しいです。 過去2回にも増して悔しい想いです。
最後は高江までクールダウン気味に走って収容車に乗って、ゴールに向かいます。
ゴール後はこんな腕でした。
塩ふきまくりです。 いかに暑いレースだったかを物語ってると思います。
メカトラさえなかったらとか考えますが、結果が全て。 受け入れるしかありません。
逆にこれだけ練習してなくてあれだけ走れたのがすごいと自分を褒めて無理やりポジティブ思考でした。
しかし相変わらず沿道の地元の皆様の応援に感激します。
ありがとうございます!
閉会式のパーティーで煮込みを食べて、さらに名護の町でソーキソバにジューシーを食べて
お腹を満たします。
さすがに食べすぎ満腹です。
晩は仲間でめちゃくちゃ雰囲気のいい古民家のお店でおいしい料理に泡盛堪能しました。
ホテルからの景色も最高です。
海めっちゃきれいやし。
翌日は飛行機の時間まで買物&観光&グルメです。
メガステーキ最高。 600グラムぺろりと完食です。
おみやげのチラガーもおいしかった!
来年も買って帰ろう。
おっと、来年の話をするのはまだ早いですが、来年もツールドオキナワ行きたいと思います!
レースも旅も最高です!
ありがとう! でした。
また来年。
そんな気分で帰りの飛行機に乗りました。
今年で3度目の挑戦
ツールドオキナワ 140kmのロードレース。
140kmの上にさらに210kmというコースもあるけど、自分にとっては異次元すぎてます。
過去2回の140kmレース両方ともタイムアウト。
今回は過去2年に比べて一番練習できてない年ではありますが、過去の経験を駆使して完走を目指します!
口には出してませんでしたが、心の中でふつふつと燃えてました!
沖縄は暑い! 那覇空港に降り立った瞬間からむわっとした空気が漂っています。
一緒に行った先輩方とレンタカーを借りてホテルに移動です。
沖縄は沖縄で1年ぶりですがのんびりした空気が流れているように感じます。
ホテルのハイビスカスも相変わらずきれいです。
心癒されます。
ホテルについて、速攻で走りに行く準備をして試走で普久川ののぼりを登ってきました。
こんなに長かったっけな?と思いつつも少し身体に鞭入れるようなペースで走りました。
汗だくです。
でもそれがかえってよかったような気がします。 すっきりしました。
帰って、ホテルの部屋で買ってきたおにぎりやらお弁当を夕食にして、
大浴場でのんびりお風呂に入ってまたすっきりして、ぐっすり眠りにつきました。
寝起きも最高です。
朝ごはんもしっかりと食べて、走る準備をして軽く試走です。
スタート地点に集合し、のんびりスタートをまちます。
天気も快晴で、暑くなりそうな予感です。
さあどうなることやら。
しばしするといよいよスタートです。
とりあえず前のほうに陣取りたいのでじりじりと前に出て行きます。
そうこうしてるうちにスタートです。
パチンとペダルに靴をはめて漕ぎ出します。
落ち着いての集団走行です。 昨年よりも落ち着いて走れてます。
集団も落ち着いてるのか今年は落車の気配さえありませんでした。
さあ、最初ののぼりです。
ここで最初に息が上がります。 無理しても先は長いのでペースを保って登って行きます。
まわりはまだ皆さん元気なのでどんどんと先に行かれます。
ここでのオーバーペースは後で命取りになるので、落ち着いて上ります。
同じようなペースの人に引っ張ってもらったりして上り続け、
最初ののぼりをクリア!
下りはいつものように道路の端から端までのコーナーリングを楽しみながら、且つ安全にスピードを出していきます!
これがほんまに気持ちいい!
沖縄のレースで何が好きかって、公道で思いっきり反対車線を走れるのが楽しすぎ。
下りは誰にも抜かれることなく、前の集団を抜き去りつつもさらに前を目指します。
コースも下り基調からアップダウンの道になってきて、ここで5人くらいの集団で走ります。
集団で走ると結構らくちんなんだなとか思いつつも自分が引くときは目一杯ひくのでそれはそれでしんどいしたいへんやけど、
仲間がいるのは心強い!
後から来た20人くらいの集団に吸収されましたが、大き目の集団で走り続けます。
集団での上りは以外にペースがぴったんこから、少しきつめくらいなのでいい感じで走れます。
これはこのまま集団で走ってたら完走できるかな!と心の中でぬか喜びして走り続けます。
奥ののぼりを越えたら海岸線沿いの平地を爆走しないといけないので、これはのぼりでなんとしても集団でクリアして
平地でのスピードをキープしないとななんて考えて走ってました。
上りもあときついところ少しだな。 毎年ここで足を攣るのに、今年は大丈夫だ!
先が楽しみだ! とか思ってたときです。
パツン!
え?
音がしたと思ったら、急にバイクの進みが悪くなりました!
え? え?何々?
と思い、緊急停止して確認すると、なんと前輪のスポークが一本切れて、ふれふれになって
思いっきりブレーキシューにぶつかってます!
マジで! 一気にがっくりモードになりました。
一緒にいた集団もまってくれるわけもなく、どんどんと離れていっています。
はぁ~今年の沖縄もこれで終わりだとがっくり、歩道に上がって座り込んでしまいました。
5分くらいうなだれてました。
運がないというか、すべて自分が悪いんでしょうが、なんでこんなときにと悔しい思いが頭を
めぐってました。
さて、俺はどうしたらいいんだろう?
ここにいてもどうしょうもないし、先に進もうと、ブレーキアーチを全開にして、
それでも下りでも進まないバイクにのってえっちらおっちら進みます。
そうこうしてるうちに後続の人に抜かれーの、210kmの先頭集団や大集団に抜かれーの
あれ? 今抜いていったのニュートラルサービスや!
あ!!
前輪交換してもらお!
とさらに後から来るであろうニュートラルサービスカーを待ちます。
止まって貰えるように自分もとまって、前輪を外していつでも手を上げれる準備をしてまちます。
パツン!の音がしてから約30分はたってます。
もうレースもあかんやろうな、うまくいけても普久川の頂上か、うまくいっても高江で
タイムアウトやろうなと考えながら、いやうまくいけばもっと先に進めるかもとかなるべくポジティブに考えながら
ニュートラルカーを待ちます。
すると
きました! 青いシマノカーです! やった!!!!!!!
前輪を交換してください! と交換し走り再開です!
走れるってすばらしい! 最高な気分で走りを堪能です!
最初の上りも少しだと分かってるので思いっきり上ります。
下りもぶっ飛ばしです!
その後の海岸線で一人になり、どうしょうもないので一人でペダル踏み倒しです。
さすがに足攣る!と思いながらもだましだましの走行です。
そうこうしているうちに、210kmの10人くらいの集団に追いつかれ、
その最後尾に金魚の糞みたいになってついていかせて貰いました。
まあ、集団走行の楽なこと楽なこと。 最初からこんな集団をまっといたらよかった思ったくらいです。
集団走行して程なく2回目の上りです。
のぼりで集団はばらけ、自分もついていけそうな人のペースであわせて走ります。
頂上先のチェックポイントもクリアでき、嬉しすぎで次のチェックポイントに向かいます。
次もクリア! で毎年アウトになる高江に向かいます。
さっきコース脇の時計をちらっとみましたが、完全に間に合わない時間です。
でも、自分を信じていけるところまで行こうと走り続けます。
真昼間、太陽が上から容赦なく照り付けます。
暑すぎです。ほんまに暑すぎです。 熱中症にならないように水分だけ補充に気をつけて走ります。
もう少しか、もう少しか!
この思いで先に先に進みますが、あともう少しのところで後続からタイムアウトを告げる広報車がきて、
今年のツールドオキナワも終わりを迎えました。
悔しいです。 過去2回にも増して悔しい想いです。
最後は高江までクールダウン気味に走って収容車に乗って、ゴールに向かいます。
ゴール後はこんな腕でした。
塩ふきまくりです。 いかに暑いレースだったかを物語ってると思います。
メカトラさえなかったらとか考えますが、結果が全て。 受け入れるしかありません。
逆にこれだけ練習してなくてあれだけ走れたのがすごいと自分を褒めて無理やりポジティブ思考でした。
しかし相変わらず沿道の地元の皆様の応援に感激します。
ありがとうございます!
閉会式のパーティーで煮込みを食べて、さらに名護の町でソーキソバにジューシーを食べて
お腹を満たします。
さすがに食べすぎ満腹です。
晩は仲間でめちゃくちゃ雰囲気のいい古民家のお店でおいしい料理に泡盛堪能しました。
ホテルからの景色も最高です。
海めっちゃきれいやし。
翌日は飛行機の時間まで買物&観光&グルメです。
メガステーキ最高。 600グラムぺろりと完食です。
おみやげのチラガーもおいしかった!
来年も買って帰ろう。
おっと、来年の話をするのはまだ早いですが、来年もツールドオキナワ行きたいと思います!
レースも旅も最高です!
ありがとう! でした。
また来年。
そんな気分で帰りの飛行機に乗りました。