田代田の酒場日記

月夜に釜をぬくは難解でんな。男漁りという学説もある。犬の棒もここら当たりでは不慮のできごと 関東以北は幸運の棒。 

風が無い故寒くない有り難いやら気味悪いやら冬は寒い方がいい~しかし有り難い~

2019年12月16日 | Weblog

12月16日(月)

 

十二月今日で半ばとなりにけり

 

エーさんが年賀状を書かねばと慌ただしく帰って行った。アタシも書かねば生存証明を発している物的証拠だ。一度死んだと言われていたようなことがある。行き交って酒屋の丸進が目を丸くしていた顔を思い出す。勝手にコロすな。

いい焼酎の善し悪しは翌日答えが来る。いささか飲み過ぎたようで何となく二日酔いの半日だった。確かに夜中過ぎまでストレートでガンガン空けていたけれどもうアイツは買わないぞ。なんやら1.8リッター980円モンドセレクションだかモンドコレクションだかの麦だった。ウソこけ。普段食すこともない蛸なんて食してた。ありゃ絶対消化が悪い。あんな硬いもの。蛸も悪さをしたようだった。

体が重くて泳げない。出るときビーサン・女性が 調子悪かったの?  と聞いてきた。見てないようでヒトは見てる。ご明察 とお答えして上がってきた。帰って来て30分ほど横になる。やっとコーヒーを飲む元気が出てきた。お昼は梅干しをかじりヒガシマルのつゆで作ったうどんをすすっていた。それでも少しは歩かねばとプまで6千歩歩いたのだ。6千歩歩く、って言語学的に正しいのか。6000ぽ歩く。これならいいだろう。そんなことよりアンタ玄米食ってんじゃん。

昨日の どんき 裏側に出る会場までの近道を頭のなかで学習する。畑が続くばかりで目標となる建造物がないのだ。もっとも近道をしたところでなにも得はありません。何もない畑道に赤の点滅が付けられていた。これは目標になる。事故でもあったのか。畑道だから飛ばすからな。もう戸惑わない。もっとも戸惑ったところで畑道だどっかに出る。

 

厨房メモ。

今年のキツネは乱暴だった。食紅をたっぷり付けた棒を振り回すのだ。カメラからメガネから真っ赤かである。ツヅキさんなんか筆おろしだと新しいルミックスを抱えていた。レンズは短かった。至近でないと撮れないどうしたろう。

よっく拭いたはずなのにジムで光に晒したらメガネがまだ赤かった。丸洗いする。

 

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どんき、という怪しげな祭り祭りと言うより本来は防火のお祭りらしい~に出向く毎年のこと~

2019年12月16日 | Weblog

12月16日(月)

 

食紅を顔に塗られる奇祭かな

 

今年も目出度く塗られてしまった。これで風邪は引くことはないだろう。さふいふ言い伝えがある。

楽々のメンバーはヤスコさんとマサミちゃんしかおらなんだ。駐車場はあってもほんの一握り、お昼までに行けば確保できるがま、畑道でよろしかろう。

門前の石灯籠に足をかけよじ登る男にさすがにハラを立て あなたねえ神さまに足を掛けてよじ登るのはやめなさい と諭す。こういうカメラマンが物議を醸し出すのだ。バチ当たりめ、礼節を知れ、

アタシも似たようなカメラマンだが分と義はわきまえている。む

やったな、という画像は手にできなかった。ありきたりの食紅と泣き面画像。そういえばワイヤマさんはどうした。お仕事か。

遠慮無く子どもの顔が撮れるのでアタシとしては大好きな小さな町の大きな祭り。とりあえず撮らないと画像は残らない。

行きがけにモンコさんと出会う。買い物帰りのようだった。帰って来た薄暗がりの中でまたモンコさんと出遭う。顔は小さく口はデカくお尻はほっそりムネはない。およそ魅力的とは言い難いがアタシひっそり好きなのだ。成人したハルナと高校3年の女子のお母さん。アタシは歳老いてオムねよりお尻が大好きなのにのに、しゃがんでまあーるくなったお尻をさりげなく激写するどんき。五人くらいいたろうか一才くらいの子を持つお母さんたち。いいなあ、

大病せずにすこやかにそだてこの子たちお母さんたちも。

普段は忘れられような町。今日だけは活気がみなぎっていたのだった。みなぎる活気をいただき帰ってくる。

いつもは股引を下に出掛けねばならなかったどんき。今日は暖かかった。

フランスぶどう産地での温暖化のニュースを見る。生きている地球は空気の膜の下で絶えず変化しているようだ。

不変というものはない。

厨房メモ。

今年のキツネたちにひとり乱暴キツネがいて食紅を振り回していた。

ま、酔っ払っているしお祭りだ。そのたびに赤くなったメガネを拭う。

 

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