3月19日(木)
菜の花やカメラ持っ手の見え隠れ
いつもで会うナガイさんが 肥えた ? と聞いてきた。アタシのおなかあたりに目やっている。習慣的に毎日体重計には乗っているが気がつけば数字を見下ろしていただけだった。ちょっと前まで59.5を出たり入ったりしていた。つまり60キロは出てないのだった。それが気がつけば61.5を行ったり来たりしている。とうとう今日などは62㎏を わははとデジタル計が示していた。いつも体重に変わりは無いとたかをくくっていたのだ。目方がどんどん減っていくのも警戒しなければいけないが喰えば太る。飲めば太る。喰って飲んでりゃなお太る。加えてこのごろは走ってない歩いてない、積極的に歩いてない。買い物もついつい自転車になっている。
朝などはもうちょっと寝てましょうよと今朝もようよう起き上がる気になったのが10時半だった。目は一度朝方覚める。特になんの用事のでもうちょっと寝てましょうよと魔物がささやくのだ。魔物っておりませんか。そして起きるのがお昼近くになっているのだった。
起きてみればいい事にも出会うのに。ベッドに籠もっていたのじゃなんの出会いも御座らぬ。
で、今日は一大決心初心に戻ってまずは午前中に歩いてみたのた。桜ヶ丘ミュージアムまでが片道15分頃合いの距離なのである。何かやってると入って動きが止まる。これはよくない。歩き続けて30分をやらねば。何かやっていた。よくないが洗濯される。とりあえず入ってみる。郷土の作家 という催し物でかつて店のお客だったイトーさんの顔が見えた。そうだイトーさんは絵をやっていたのだ。教員をやりながら絵を描いていたのだ。ご挨拶をして絵を拝見する。まあ、久しぶりにイトーさんの顔を拝見できたのも何かの縁よかったではないか、色々都合のよいへりくつを付けて行動を美化する。
先日の市民展も魂消たけれど絵を前にするとただ嘆息するばかりだ。どれも素晴らしい。素晴らしいと感嘆するだけで絵の評価はできない。うーーん、唸るだけでそうっと会場を出ようとしたらイトーさんはめざとく見つけて ありがとうございました とう声を掛けられた。何か話をしたらいいのだろうなとは思うのだけれど絵を前にして何を語る。
いつもの如く1キロおいで帰って来て郵便受けを覗いたらエヌシマさんの追悼宴会案内ハガキに重なってアサヒカメラの入選通知があった。5位。一等から五等まである。その端くれだ。端くれだった充分。楽々に出したけれど皆さんからスルーされた写真だった。人生いろいろ評価もいろいろ。アタシャ入ればそれでよか。
厨房メモ。
ホットサンドメーカーで作る焼き鳥、という書き込み読んだ。これこそ目からうろこ棚からぼた餅尻からあんぱん。ヘルシーに胸肉を挟んでみた。大成功。へんにカチンカチンにならずに焼けた。
線路にしゃがみ込んで電車に轢かれた10才の男の子。何があったんだ。しゃがみ込んでいたという状況がもやもやとひっかかる。