田代田の酒場日記

月夜に釜をぬくは難解でんな。男漁りという学説もある。犬の棒もここら当たりでは不慮のできごと 関東以北は幸運の棒。 

暖かい雨降りの一日桜もちらりほらりゆったりと~

2020年03月27日 | Weblog

3月27日(金)

 

しっとりと降る雨さくらここかしこ

 

お昼に起きてお昼を済ませてそのままだと足の踏み場もないものだから取り込んであった洗濯物を片づけて雨の中少しは歩かねばと傘を差してスポーツジムまで、豊川にも発生したコロナ感染者の話しを聞くともなく聞いて軽く筋トレを済ませ1キロバタフライ35分を泳ぎ終えやれやれとジャグジーに浸かったのが三時だった。三時間あればここまでできる。もっとも他人様に自慢できるほどの事でもござらぬ。

其れでアナタ何してんのよと問われれば他に何もせず途中でまたもや降りだした雨に傘をそして玄関ドアの前に立てばケーさんと中学生のケイタ。部屋の鍵を落としたと訴えるのだった。訴えてどうなる。ときどき部屋の鍵を無くしたからなんとかならないものかと訪問されるのだ。アタシ合い鍵など御座いませんぜなんともなりません。部屋の鍵は貴重品しっかり確保していてくださいな。母一人子一人、母の帰宅は7時半と聞く。母を待つしかないでしょう。待ちなさい三時間毛ケイタでなくてケイコだったらどうするね。

それでももしかしたらと交番まで出向く。いつだったかアタシも部屋の鍵束をポケットから滑り落とし交番に届けられていた事を思い出したのだ。交番にお巡りさんは居らず備え付けられてあった電話でことの仔細を。しばらく待ったが本日の鍵の届けものはなかったという返事だった。しかしあの時はお巡りさんが届けてくれた。なんでアタシの鍵と分かって部屋まで届けてくれたのだろう。思い出し考えているが不可解。なんでだ。

このとき以来鍵の束にはフックを付けてポケットの端鞄の端に噛ませてある。急いでいても両サイドのポケットには入れない。小さな鞄で肩掛けするか内ポケットに確認しながらねじ込んでいる。フックも掛けて。

鍵をなくすと実に疲労困憊面倒な作業を強いられる。このことがあってもう一つもしものアクシデントにと部屋の鍵の予備はベランダの物干しハンガーに吊してある。誰もこんなところに部屋の鍵が吊してあるなんぞ気がつかないあとは自分が吊した事を忘れないようにする事だ。

いいね。

厨房メモ。

藤圭子のCDをかけて納豆で飲む。組み合わせはヘンか。藤圭子と納豆。宇多田ヒカルと納豆。このごろ噛むのも面倒でひき割り納豆でんな。

42才直方市の大石さんが藤圭子を知っていた。うれしい。

藤圭子は東京のバーテンダー協会の新宿での集まりがあってスポットライトをぽつりと浴びこじんまりとギター抱えて椅子に腰掛けていた姿を鮮明に覚えている。なんか今も思うと寂しげだった。歌う姿の記憶はない。もっとしっかり記憶しておくべきだった。アタシは生粋のバーテンダーでした。

あなたなんで飛んで死んでしまったの。

 

 

コメント
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