私はこういうドラマが好きです。
そのまま舞台に載せられるような、芝居がかった切れのある演技とセリフ。
どうせ虚構なのですから、何でもありでして、公序良俗の観点からはいくぶん問題があるとしても、そのような設定の中で、人間の本質が浮き彫りにされて見えてくるようにも思います。
どの俳優さんもうまいです。主役級の濱田岳や塚地武雅と、一騎当千の強力なバイプレーヤーで固めて、独特の世界を生み出しています。
こういったドラマが一般受けするかどうかは知りませんが、私は好きです。
結局、私はあまり洗練されたきっちりした世界では生きづらい人間なので、こういったいくぶん不安定な中でかろうじてバランスを保っているような世界にひかれるのかもしれません。
それから、英語のセリフが多いのはよいことです。発音がうまいとかヘタとかはどうでもいいのでして、英語が日本のドラマの中でたくさん使われるというだけで、充分に画期的なことです。
《 追記 》 あまり褒めたら、第3話はそうでもありませんでした。そうでもなかった原因は、ひとつは暗い性描写があったこと、暗いのは苦手です。それと、ストーリーがゴチャゴチャしてよく分からなかったこと。盛り上がりがなかったこと。それから、余貴美子演ずる母親?のイメージが予想とは違った感じだったこと。
あまり期待しないで見た方がよさそうです。余分な期待をするからその分がっかりするわけです。
それから、ふと思ったのは、私が韓国語を全く知らないこと。韓流ドラマを見ないこともあるのですが、本当に知りません。個人的には、アマチュア無線で韓国の人と話す機会もあるので、あいさつとか、断片的でもいいので慣用句とか、少しは知っているとよいと思いました。お隣の国ですからもっと知る努力が必要です。そのためにもまず言葉ですよね。
《 追記 》 第9話。8月の最終週です。主な展開としては、トオルがマイに振られたこと、およびヨーコが国家試験に合格したこと。たぶんこの二つがないと、これから先に話が続かないのだと思います。あとはカンファレンスを使った小ネタをいくつか。私はこういった小ネタが好きです。
サザンの主題歌もいいです。サザンの曲はどれもじっくり聞く曲ではないのですけど、醸し出す雰囲気は最高です。
それからエンディングに出てくる目玉焼き付きのドライカレー。作ってみたいです。もちろんドライカレーはいままでも自己流で作っていましたが、ちゃんとレシピを見て作ってみたいと。それから目玉焼き。コルステロールが気になっていた時に卵をやめて、それからもう十年以上たちます。たまには買って食べてみようかと、ふと思ってしまいました。卵は目玉焼きにして醤油を垂らすのが、いちばんおいしい気がしますね。
なお、このドラマになぜかよく登場するペヤングは食べたいと思いません。あのタイプの焼きそばであれば日清UFOが好みです。
さて次回からは、パンデミックの話らしいです。
《 追記 》 最終回は大団円で終わるのかなと思って見ていたら、そうはいきませんでした。医師法違反を放置するわけにはいかなかったらしく、院長とヨーコは逮捕されてしまいました。
そしてヨーコは病院から去ってしまったのですが、残った医師たちはヨーコに感化されていたので、その後も何とか病院を維持しています。そしてヨーコ本人は国境なき医師団のようなテントで医師をやっているようでした。日本の医師免許はもしかすると失ったかもしれませんが、アメリカの医師免許は持っているわけです。ということで続編は作れないかもしれませんね。すでに2027年の話にまで進んでしまっていますし。
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