5年1月8日19時の星空 (Stella Theater Lite 使用)
夜散歩をしていたら、星座の星以外に明るい星がたくさん輝いていたので、調べてみました。
東の空から火星 木星 (天王星)(海王星)土星 金星 です。ただし天王星と海王星は肉眼では見えません。
火星はふたご座の二つの明るい星と並んでひときわ赤く輝いています。最接近が近いらしいです。
木星はアルデバランの近くにあって、これも明るいです。
西の空には金星が明るく輝いています。金星が明るいので隣にある土星はあまり目立ちません。
月はこの星図では上弦ですが、1月14日には満月になります。冬の月が明るく感じるのは、南中高度が高いからです。大気も澄んでいます。
そういえば、12月に夕方5時頃の東の空の低いところに、とても明るい「星のような輝き」が見えていたのですが、正体がわかりません。金星のように明るく輝くのですが、10分もしないで見えなくなってしまいます。感じとしては、人工衛星が太陽の光を反射しているのかと思うのですが、人工衛星ならもう少し空を移動してもよいように思いながら見ていました。ネットで調べても話題になっていませんから、珍しいものではないのでしょう。それも最近見ることがなくなりました。
天文に関する話題としては、2030年頃からミニ氷河期に移行するのではないかというネタがあります。もちろん、大方の専門家はそんなことにはなりませんと言っております。このミニ氷河期の根拠は太陽活動の周期的な変化の予測によるものらしいですが、かなりの少数意見らしいです。
たとえば太陽の黒点数は、現在第25期のピークを迎えているわけですが、その黒点数にしても予測された25期の黒点数よりも多めに推移しています。太陽活動の予測は難しいようです。