雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

日向で伸びるねこを見舞うねこ

2012-08-14 22:38:38 | リツコト
障子のむこうとこっちで写真を撮ったり、撫でたりしていたら、




                   デデンデンデデン






ターミネーターのテーマをしょって、





                          プリプリ♪♪♪






プリケツしろねこがやってきた。





                        二人であに(何)してんのよーぉ






コトはだいたいいつも一人にされると急いでやってくる。
階段は駆け上がるくせに、リツと私を射程圏内にとらえると、
焦ってないふりで堂々と歩いてくるように歩様を変えるのだ。





                私に内緒で楽しい事してるんでしょーぉ






そして、「楽しい事」が何かを確認し、





             なぁんだ、リツ兄の干物か。。。

                                     え?ヒモノ?





羨ましがるようなこと(もの)でないと分かると、リツに見せつけるように
おもちゃや何かで「遊びに夢中☆」な自分を演じ始める。





           ヒモノかぁ。それもいいなぁ。。。







…リツ、干物はヒモじゃないのよ。
あんまり褒められてないのよ。








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リツと私が仲良くしていると、コトは必ず見に来て、その後すぐ近くで熱心に遊び始める。
コトがなぜリツの前で毎回唐突に遊び始めるのか、リツコトが小さい頃分かりませんでした。
でも、しばらくして気がついたのです。
これは、リツを誘い出す罠なんだと。

コトはリツを遊びに誘い、リツが乗ってくると追いかけっこに発展し、結果リツは私の元を離れます。
そして、しばらくすると涼しい顔でコトだけが戻ってきて、私を独占する。
こうやって、椅子取りゲームに勝ち続けるコト。
うーん、ずるがしこい。。。さすが女の子。

そして、毎回一人取り残される割に、全く気にしてない&毎回誘いに乗っちゃうリツ。
うーん、単純。。。お人よし。。。さすが男の子。
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