雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

用心深いねこ

2012-10-31 19:46:12 | リツ
先日、SO-KO(我が家)の電子レンジが仕事をしなくなった。
仕事をしているふりをして、「終わった~!(チン!)」というので中身を確認すると、
カッチコチに凍ったごはんが出てくるという、怠慢っぷり。
この無気力状態で真冬に突入するわけにいかない!ということで、修理を依頼。
甘父にSO-KOにいてもらって、無事電子レンジは元の勤勉な仕事姿勢を取り戻した。





    カタン(←私がたてた音)






リツは例によって修理屋さんが来た瞬間に甘父のベッドにもぐりこみ
いつもの通り一歩も出てこなかったらしい。

しかも、翌朝、私が朝ごはんをあげ、出社の準備をしていると、
リツがそーっと2階に上がってきて、足音も立てずに甘父のベッドにもぐりこんでいった。





                ビクッ






ベッドカバーをめくり覗いてみると、瞳孔が開ききったリツと目が合う。
昨日の不審者侵入(修理屋さん)を覚えているのか?
同じことが起きるのではと、不安になっているのか?

何も怖い事は起きないのに。


















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