雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

あきのそら

2007-09-24 22:43:40 | リツ
秋の空
だんだん高くなる空
だんだん澄んでいく空

そよりと吹く風に秋の香りを感じ
ぐんぐん伸びていた草たちが細く小さくなっていき
あっというまに日が落ちる

いつしかセミの声が消えて
澄んだ鈴虫の声が始まる








     お日様の力がだんだん弱くなってきたね







秋が来るといつも感じることがある。


夏が来るときは
気温がグアッと上がって
日差しが強くなって
肌がジリジリして
「おお!今年もキタキタ~!!」
って思うのに

秋が来るときは
少しづつ夏の要素が失われて
風が冷たくなって
ねこが大股開きで寝ずに丸くなる

そしてなぜか初めて秋というものを
体験するような、そんな感覚になる

それはなんでなんだろう。


今日もいい秋の一日だったな。


















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