さて、屋久島2日目。
…の前に屋久島について、簡単にご説明。
屋久島は鹿児島の南の海上にあり、隣に鉄砲伝来と宇宙センターで有名な種子島がある。
(私たちが屋久島の森を歩き回っていた2日目の13:00頃、種子島宇宙センターで
人工衛星が打ち上げられていたらしい。海側にいたら見えていただろうに…。残念。)
島の形は↓の通り、円形に近く、その中心部の屋久杉の森とウミガメが産卵しにくる
北側の浜辺が世界遺産に登録されているそうだ(下の写真の左下の円の中、緑色の箇所)。
鹿児島の港から2時間弱で屋久島の北側の港、宮之浦港に到着。
関西の空港からは屋久島空港までの直行便が出ているらしい。
年間の降水量がハンパなく、屋久島では「月に35日雨が降る」と言われているほど。
縄文杉までの途中にある小杉谷では、年間降水量が8200mm。
東京の年間降水量が1800mmだから、その雨量がどれだけすごいか分かっていただけると思う。
県別年間降水量ランキングに興味がある方は→コチラ(2008年のデータ)
その豊かな水が、映画もののけ姫にでてくる苔むした森をつくるんだということが肌で感じられる。
…が、しかし、私たちが滞在した3泊4日の中で雨が降ったのは3日目の夜中と最終日の午前中だけ。
上陸した初日と森の中を歩き回っていた2日間は本当に美しい秋の陽差しで、とても快適に過ごせた。
ぃよっ!!晴れ女!!(→私)
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自画自賛したところで、それでは屋久島2日目日記。
港のバス停で朝4:30のバスに乗車。
町中をぐるりと回り、各バス停で登山客を回収し1時間後に↓のバス乗り換え場所
屋久杉記念館に到着する。
月がきれいだった。そしてとっても寒かった。。。
朝5:30頃。ここから登山口までバスで30分。
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春から秋の間この先は車両規制のため一般車両は入れない。
登山口に到着するころには6:00を過ぎており、だいぶ明るくなってくる。
あまりに寒いので、雨用に持ってきたゴアテックスを着用。
登山届を記入し、準備運動をして朝食を摂る。
周りにはおしゃれな山ガール・山ボーイがいっぱい。
この日は3連休初日ということもあり、老若男女総勢約600人が縄文杉を目指していたらしい。
ちなみに縄文杉までは往復22km。高低差700m!!
荒川登山口 ここからは徒歩!
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最初はしばらくトロッコ道をひたすら歩く(8km)。
この道がまた、とてもいい。
↓のような細い橋をたくさん渡る。
手すりもあったりなかったり。
トロッコ道だから橋板と橋板の間から川面が見える。
高所恐怖症のケがある私は最初怖くて下が見られなかった。
♪♪♪
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この日のために買った登山靴と泥除け、ジョギングする時に使っている服と、
祖母が使ってたゴアテックスと、いもちゃんに借りたリュック。
(日が出て暖かくなってきたのでゴアテックスは脱いだ)
こんな立派な橋もある
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この橋の真ん中で、山側を見ても海側をみても素晴らしい景色が広がっている。
まだ、歩き始めて時間が経っていないのに、いろんなものに感動しそのたびに立ち止まっていたため
あっという間に登山客最後尾になってしまった。
(ガイドのおじさまに「僕のチームより後ろだと縄文杉に辿り着けないよ。」と同情の目で言われた)
最初は、辿り着けなかったらそれはそれでいっか。ダメなら途中で引き返そうね。と軽い気持ちで
登り始めたはずだったのに、途中まで来るともう何が何でも縄文杉に会って帰る!
そうでなきゃもったいない!と思うようになっていた。
何より、屋久島の森の中は本当に心地がいいのだ。
目に映る緑、肌に触れるきれいな空気、湿度、鼻腔に感じられる香り、水音、鳥の声、
木漏れ日、やわらかい苔の感触、あちこちから染み出して落ちる透明な水滴。。。
屋久島の森を作り上げる全ての要素が心地いい。
「縄文杉に会う」という目標がなければ、土の上に寝転がって大きな樹木を見上げ、
ずっと深呼吸していたいくらいだった。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
仙台出張、いつになく大忙し。
ホテルでゆっくりブログ書けるや~と思っていた私が甘かった。。。
でも、明日東京に戻ります。
リツコトー!待ってろよー!!
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↑参加してます↑
…の前に屋久島について、簡単にご説明。
屋久島は鹿児島の南の海上にあり、隣に鉄砲伝来と宇宙センターで有名な種子島がある。
(私たちが屋久島の森を歩き回っていた2日目の13:00頃、種子島宇宙センターで
人工衛星が打ち上げられていたらしい。海側にいたら見えていただろうに…。残念。)
島の形は↓の通り、円形に近く、その中心部の屋久杉の森とウミガメが産卵しにくる
北側の浜辺が世界遺産に登録されているそうだ(下の写真の左下の円の中、緑色の箇所)。
鹿児島の港から2時間弱で屋久島の北側の港、宮之浦港に到着。
関西の空港からは屋久島空港までの直行便が出ているらしい。
年間の降水量がハンパなく、屋久島では「月に35日雨が降る」と言われているほど。
縄文杉までの途中にある小杉谷では、年間降水量が8200mm。
東京の年間降水量が1800mmだから、その雨量がどれだけすごいか分かっていただけると思う。
県別年間降水量ランキングに興味がある方は→コチラ(2008年のデータ)
その豊かな水が、映画もののけ姫にでてくる苔むした森をつくるんだということが肌で感じられる。
…が、しかし、私たちが滞在した3泊4日の中で雨が降ったのは3日目の夜中と最終日の午前中だけ。
上陸した初日と森の中を歩き回っていた2日間は本当に美しい秋の陽差しで、とても快適に過ごせた。
ぃよっ!!晴れ女!!(→私)

自画自賛したところで、それでは屋久島2日目日記。
港のバス停で朝4:30のバスに乗車。
町中をぐるりと回り、各バス停で登山客を回収し1時間後に↓のバス乗り換え場所
屋久杉記念館に到着する。
月がきれいだった。そしてとっても寒かった。。。
朝5:30頃。ここから登山口までバスで30分。
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春から秋の間この先は車両規制のため一般車両は入れない。
登山口に到着するころには6:00を過ぎており、だいぶ明るくなってくる。
あまりに寒いので、雨用に持ってきたゴアテックスを着用。
登山届を記入し、準備運動をして朝食を摂る。
周りにはおしゃれな山ガール・山ボーイがいっぱい。
この日は3連休初日ということもあり、老若男女総勢約600人が縄文杉を目指していたらしい。
ちなみに縄文杉までは往復22km。高低差700m!!
荒川登山口 ここからは徒歩!
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最初はしばらくトロッコ道をひたすら歩く(8km)。
この道がまた、とてもいい。
↓のような細い橋をたくさん渡る。
手すりもあったりなかったり。
トロッコ道だから橋板と橋板の間から川面が見える。
高所恐怖症のケがある私は最初怖くて下が見られなかった。
♪♪♪

この日のために買った登山靴と泥除け、ジョギングする時に使っている服と、
祖母が使ってたゴアテックスと、いもちゃんに借りたリュック。
(日が出て暖かくなってきたのでゴアテックスは脱いだ)
こんな立派な橋もある

この橋の真ん中で、山側を見ても海側をみても素晴らしい景色が広がっている。
まだ、歩き始めて時間が経っていないのに、いろんなものに感動しそのたびに立ち止まっていたため
あっという間に登山客最後尾になってしまった。
(ガイドのおじさまに「僕のチームより後ろだと縄文杉に辿り着けないよ。」と同情の目で言われた)
最初は、辿り着けなかったらそれはそれでいっか。ダメなら途中で引き返そうね。と軽い気持ちで
登り始めたはずだったのに、途中まで来るともう何が何でも縄文杉に会って帰る!
そうでなきゃもったいない!と思うようになっていた。
何より、屋久島の森の中は本当に心地がいいのだ。
目に映る緑、肌に触れるきれいな空気、湿度、鼻腔に感じられる香り、水音、鳥の声、
木漏れ日、やわらかい苔の感触、あちこちから染み出して落ちる透明な水滴。。。
屋久島の森を作り上げる全ての要素が心地いい。
「縄文杉に会う」という目標がなければ、土の上に寝転がって大きな樹木を見上げ、
ずっと深呼吸していたいくらいだった。
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仙台出張、いつになく大忙し。
ホテルでゆっくりブログ書けるや~と思っていた私が甘かった。。。
でも、明日東京に戻ります。
リツコトー!待ってろよー!!
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↑参加してます↑
杉もですが、ウミガメの産卵が見られたら最高だったでしょうね。 砂の中から出て必死で海に向かう姿、運悪く蟹や鳥に捕まってしまうのを見るのは辛いですが、人間のする事と違ってこうして自然が保たれているのですものね。
トロッコ道・橋も手すりのある所はいいですが、ない所は怖がる方も居るでしょうね。 私は高い所は大好きなんです。とくに吊り橋は真ん中で少し揺らすのです。主人なんかは嫌がりますよ。
雨量の多い所では苔が立派でしょうね。私は苔が好きです。ですから庭に苔を生やすとすぐに厭なぜに苔が出るのですよね。本当は杉苔だけにしたいのですが思う様には出て呉れません。
リツちゃん・コトちゃんに顔を忘れられない様にお帰りになったらいっぱい遊んであげて下さい。
晴れ女&苔好きは同じくです!でも、高所が得意なところは私とは違いますね。。。甘父も高所があまり好きではないようです。だから遺伝ですね。苔は湿度とたくさんのお水が必要だから育てるのが難しいですよね。祖母も苔を上手に庭で育てていました。銭苔とは小さなヤシの木みたいな形の苔でしょうか?あれもかわいいなと思うのですが、他の苔を駆逐してしまうのでしたら厄介者ですね。
今日は風邪をひきかけていて、家の掃除と出張の後片付けで一日家にいました。リツコトと一緒にお昼寝したりいっぱい遊びましたよ♪ねこもふを体内に補充しました。
報道関係ですか!またハードなお仕事ですね!
今日、甘父に東欧と上海と来週からのアメリカ出張の記事を記事にしない?と打診してみました。えめらるど様だけに記事を送っているそうですね!!うらやましい!私も読みたい!!