雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

二人の密談

2008-04-22 11:23:51 | リツコト
新居が片付き、ねこにとって少しでも暮らしやすい環境が整うまで、リツコトを実家で預かってもらっているが、
実はこのやり方とても非効率的。
なぜなら、今まで4年ほど一人暮らしをしてきたが、後半の2年間弱は『二匹と一人暮らし』だったため、
アウェーな環境かつねこがいないという状況が心細く、結局自分も実家に預かってもらっているという状況に
なってしまったのだ。

情けない。

とはいえ、実家で甘やかされまくりで幸せいっぱいなリツコト。





                カラスだ・・・。           飛んでった・・・。






最近日課となりつつあるベランダ散歩。
甘母の好意で日に数十分ベランダ探検が許されているらしい。
それを催促する二匹。





             リツ兄、催促してみて。      甘ママさん。まだ、この扉は開かないですか?





甘母 「今日はもうお昼に一回出たでしょ?」





                       ・・・。フイッ        だそうだよ。





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時間が経ってもその場を動かない。

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  甘ママ~!日が暮れてきたわよ~!!     じょーろさんさよーならー。





ねこという生き物はとてもマイペースだ。
飽きっぽいかと思えば、のんびーり気長ーにいろんなことを待ったりする。
しかし、突然矢のような催促鳴きをして人間を焦らせたり・・・。





                      お日様さよーならー。






結局根負けするのはいつも人間の方。





          リツ兄、もう一回催促して。    いいけど・・・。





ねこたちにはきっと人間の心理が読めているんだろう。





                     甘ママ~。出てもい~い??






甘母 「しょうがないな~、柵から落ちないようにね♡」 ガラリ




ねこ相手にその行動を制限するのはとても難しい。













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