神霊写真館
神と悪霊・私が撮影した神様・龍神様・稲荷狐さんの写真館・妖精も写っています。
終戦間際になって、大学生まで召集され、事もあろうに、特攻隊にされてしまった。
当時は、誰でも大学に進めた時代ではない。
一部の恵まれた環境と、学力の有る、優秀な者しか行けなかった。
勉強している最中を、兵隊にされて、しかも、必ず死んでこい‼️
等と言われる理不尽な立場に立たされて、残念無念だったろうと思う。
日本軍は何を考えていたのだろうか?
神風特攻隊は、生きて帰ることを許されないなんて、戦略的に見たって、馬鹿げている。
優勝なパイロットなら、何度だって生還出来るし、何度も攻撃可能なのだから、生きていてくれた方が良いに決まっている。
学徒出陣で特攻に出されて生還したおじいさんが、涙を拭いながら
『今度生まれる時には、戦争の無い国に生まれて、必ず教団に立って、子供達の良い先生に成りたい。』
と語っている姿を見て、胸が詰まって涙が溢れた。
父も赤紙一枚で召集され、風力発電で前途洋々だったのに、それを全て中断させられて、何度も死ぬ目に遭わされて、自分には青春は無かった。
と言っていた。
大正生まれの人は、皆、酷い目に遭わされた。
今の日本人とは違って、ずっと純粋で、生きてお手本に成るべき人たちだった。
純粋な目をした、大正生まれの人には、私は話が合って、よく可愛がって貰った。
日本人は、あの当時の美しい心を取り戻すべきだと思うし、そう願う。