タッカー・カールソン氏、共和党上院議員が「タルシ・ガバード氏の承認に反対票を投じれば米国の敵」と発言
デイリー・コーラー・ニュース財団の共同創設者タッカー・カールソン氏は木曜日、元ハワイ州民主党下院議員のタルシ・ガバード氏を次期大統領ドナルド・トランプ氏の国家情報長官(DNI)に承認することに反対票を投じる共和党上院議員は米国の「敵」だと述べた。
トランプ氏は11月13日にガバード氏をDNIに選んだが、元下院議員で州兵の同氏は「選挙誤報」を狙う団体、左翼組織、諜報機関、防衛関連企業とつながりのある多数の国家安全保障当局者から反発を受けている。
カールソン氏は、ターニング・ポイント・USAのアメリカフェストでの演説で、ガバード氏に反対票を投じる共和党上院議員は意味のある政府改革に反対するシグナルを送っていると主張した。
「彼女は重要な任命です。なぜなら、何十年もの間、あなたの政府があなたの名においてあなたのお金を使って何をしてきたかという真実を機密解除する能力を持っているからです。タルシ・ガバードが愛国的な人物であることに誰も疑いを持ちません。彼女は陸軍士官です」とカールソン氏は語った。
「彼女は米軍に20年間勤務しました。ところで、彼女が外国のエージェントだったとしたら、米軍で銃を携帯しているなんて一体どういうことでしょうか。馬鹿げています。タルシ・ガバードに対する反応を見れば、誰がどちらの側にいるのかがわかるでしょう。」
ガバードはトランプが11月に勝利する直前に共和党に入党し、選挙活動ではトランプの代理人を務めた。彼女はそれ以前に20年以上陸軍州兵に勤務し、その間イラクとクウェートに派遣された。
「共和党の上院議員が、情報委員会であれ、開かれた上院であれ、タルシ・ガバードの承認に反対票を投じるなら、その人物が私の敵であるだけでなく、変化、公開性、透明性、汚職の撲滅、汚職の排除に投票した人物として、その人物が米国の敵であることを知るでしょう。以上です」とカールソン氏は続けた。
「本当にそれだけです。そして、同じ話を聞くことになるでしょう。『ああ、これは国家安全保障の問題だ。敵に知られてはいけない。タルシ・ガバードを信用できない。』いや、実際、あなたを信用できない。ここまで来たら、これは公然と行われることになるだろう」