マータさんのブログ☟
最初にRFK Jr.の発言:
アメリカがウクライナ戦争を挑発した歴史
2024.1.4
RFK Jr:
プーチンは、毎日戦争を終結したいと言っています。
交渉しようと言っていますが、ゼレンスキーが交渉しないと言っています。
でもゼレンスキーも最初からそうだった訳ではない。
ロシアは、ウクライナ(まだロシアの一部だった時)から3回侵略されています。最後の侵略は、ヒトラーでロシアの人口の7人に1人を殺しました。
ロシアは、ウクライナにNATOに加盟してほしくありません。それでヨーロッパで壁が崩壊した時、ゴルバチョフが非常に勇気ある事をしました。当時のブッシュ大統領に電話し、こう言いました。「NATO軍の配下でドイツ(東西)を統一することを貴方に許可します。我々の45万人の兵士を撤退します。その代わり、1インチも東にNATOが入って来ないように」という条件で、ブッシュも承諾し交渉が成立しました。
しかし1997年に、ズビグネフ・ブレジンスキー(全米民主主義基金の理事を当時務めていたアメリカ在住の政治家)が、NATO加盟国を15カ国増やし、東に1500マイル拡大し、ロシアを包囲すると発言します。彼は、ネオコンの始まりの一味です。
それで14の新しく加盟した国との連合になったばかりか、これでアメリカは、ロシアとの核兵器条約2つを破った事になり、更にルーマニアとポーランドにイージスミサイル兵器を配置しました。モスクワから12分の場所です。ロシアは、核戦争を起こしたいとは思っていません。
2014年にアメリカ(オバマ)がウクライナ政府の体制を強制的に変えさせ、アメリカよりの政府にした。そこでロシアは、唯一凍結しないクリミア半島の港をアメリカ海軍から守る必要が出てきます。クリミア半島に暮らすのはロシア人でした。
ウクライナは、ドンバスとルハーンシクに暮らすロシア人を殺害し始めました。彼らは、ロシアに戻りたいと言いましたが、プーチンは彼らに半自治区的な条件を与え、ウクライナに留まらせ、NATOがウクライナに入って来ないような条約を作成しました。その条約は、ドイツ、フランス、ロシアとイギリスの間で署名されたミンスク議定書です。ウクライナの国会は、良い表現では「極右」にコントロールされており、その議定書への署名を拒否しました。
ゼレンスキーが2019年に大統領選へ出馬します。彼はコメディアン/俳優でした。何故、彼が70%の圧勝を遂げることが出来たのでしょうか?ミンスク議定書に署名し、平和を約束したからです。
しかし、実際に大統領になったら、全く反対を向きました。その理由を私は知っています。政府内の「極右」に脅迫されたからです。それからアメリカのネオコン(新保守主義派)、ヴィクトリア・ニューランド、国務省内のネオコンのリーダーが出てきて、署名するなと言います。
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