鉄道資料館の中には、
むかしの印刷物や電車の備品
なんかも掲示されています。
これなんか昔のSLが
ハイテクで印刷されていますよ 。
そしてこれが特別な待合室ですねえ。
えらいさんが控えていたんですかね。
あ、ここではマンホールカードが
もらえそうですよ。
これはもらっておきましょう。
こんなやつです。
灯台と松とユリカモメですね。
ほかにも模型とかいろいろと
並べられているやつを、
ずらーっと眺めて、
ここは終了です。
次の場所へまたダホチャリで
移動してゆきましょう。
次に行ったのは天満神社です。
境内には電車の形をした
ベンチもありました。
天満神社というのもどこにもありますねえ。
そしてそこから少し住宅街の方を
抜けてゆくと、古い線路のあるところにでます。
これが旧敦賀港線の線路跡ですね。
住宅街の中を走り抜けていたんですねえ。
日本海から敦賀港線で物資が運ばれ、
それを運搬する線路です。
その線路のかつての踏み切を渡り、
トンネルを抜けますと、
地元の人たちに大切に守られてきた
湧水があるんです。
コンクリートで固められた水たまりに
湧水が湧いています。
「泉のお清水」と名付けられています。
奥には延命地蔵尊も祀られており、
地元の人たちの祈りの声が
聞こえてきそうなパワースポットでした。
さあではどんどんと自転車で
進んで行きましょう。
つぎは「旧大和田銀行本店本館跡」。
博物館通りをチャリンコで
すいすいと走っていきます。
途中で高校男子に
「博物館てこの近くにありますか」
と聞いたら、どの博物館ですか?
と聞いてきます。
「銀行あとの・・」というと、
「それならこうこうです」
ととても丁寧に説明してくれました。
田舎に行くと、若い人たちって
とても親切ですね。
ただ単に自転車で走っているだけなのに
「こんにちは」とかいって
挨拶してくれます。
ああなんか都会のおっさんには、
こんなあいさつは、
思わず恐縮するような場所ですねえ。
言葉通りにそこに行くと、
ありましたよ。
古い建物が並んでいます。
横には「みなとつるが山車会館」
というのもあるのですが、
なんか有料の様です。
でも銀行の方は今の敦賀市の
博物館にもなっているので、
今回はそちらに入ることにしました。
もとは銀行ですから重厚な作りです。
それにこの銀行は銀行業を営むほかは、
レストランがあったり、
ホールを利用したりしていたので、
入り口も二か所に分かれていて
特殊な入り口でした。
中には古い地図や図面や文書も
並んでいましたし、
むかしの銀行の構造も分かるように
作ってありました。
特に金庫室も展示スペースに
なっており面白かったです。
エレベーターで上に上がり、
そこから順番に降りてきて
展示物をざっと見て回りました。
おかげで、昔の古い敦賀の様子も、
それとなーく知ることができましたね。
さあ、あまりゆっくりもしてられません。
ダホチャリであちこち回るので、
サラッと見学を進めていきます。
もうまったく高校生や中学生にも
負ける、おっさん自転車観光客です。
建物の隅っこに、自転車を止めるのは
大変ですが、チェーンロックで、
屋外の建築物や柵のところに
結び付けて停車していくことになります。
そんな自転車に乗って、
さあ次は洲崎の高燈籠を
見にいきましょう。
今回うろつく敦賀市内の一番西の
端の方へと向かってゆきます。
このあたり、道はかなり碁盤の目に
作られています。
途中、清明神社もありましたねえ。
なんでこんなところに、
と思うでしょ。実は安倍晴明は
4年間ほど、このあたりに
住んでいたんだそうです。
続く
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