徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…第三百四十五「二段カメ・カムルチー・スッポン」

2009-04-12 22:30:04 | 生き物
 何日も好天が続くと散歩道の川の水嵩も浅くなってくるので、土・日や休日ともなれば子供たちが川遊びをするために柵越えをします。
魚や亀の他にも貝や川蟹など子供が好きそうな生き物が居るようなので、一日中遊んでも飽きないでしょう。

 けれども、この川は金属の足掛かりがなくては登れない切り立った護岸壁に挟まれた川なので川原らしきものはなく、洲となったところだけが葦や草が生えて川原のような役目をしているに過ぎません。

 川遊びは子供にとって生きた勉強になるのですが、何事かあった場合に逃げ場がないという点では、あまり子供の遊び場としては適さない場所です。
柵にはこの川では遊ばないようにという注意書きがありますが、掲示板自体が小さくて見落としてしまいそうです。
子供たちは多分…気づいてもいないでしょうね…。
雨の日や水量の多い日にはさすがに川には近付かないようですが…。

 さて…昨日はナマズが集まっているすぐ上でコイが恋騒ぎをしていて思ったような画像が撮れなかったので…もう一度同じ場所を覗いてみました…。
 
   

すると…カメさんがこんな状態になっていました…。

カメは日光を求めて上へ上へと行くため、何匹も集まっているところでは…親亀小亀孫の亀…状態になってしまうことがよくあります…。

二匹しか居ないこの場所で…なんで二段ガメ…?

   

浅瀬に居たカムルチーです。
わりと大きいやつ…。

   

正面から見ると何となく可愛い…。
時々…爬虫類顔じゃなくて小坊主顔の可愛いのが居るんですよ…。

   

これは昨日泳いでいる姿をUPしたのと同じスッポンです。
今日は水中を歩いているところに出くわしました…。

   

首…長っ!

   

この後すぐに葦の根の下へ潜っていってしまいました…。


 散歩道の一重の桜は完全に散って…八重桜が咲き始めました…。
そろそろ…草木も初夏バージョンに衣替えを始めています…。

今日も暑かったしなぁ…。

 そうそう…リンゴの樹が花を付け始めました…。
まだ…二輪ほどだけど…。
このリンゴ…毎年青い実のままで…なくなっちゃうんだよね…。

 実の大きなものでちゃんと熟すのは石榴と柿ぐらいなもんかなぁ…。
ヤマモモやクワなんかの小さな実はちゃんと熟すのにね…。

 小さな実といえば…今年危ないのはエノキの実…。
去年は真っ黒に枯れてダメになってしまいました…。
樹の半分の枝は死んでしまったかように芽が出ていません…。

何とか生き延びてくれると…いいのですが…。