徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…四百二十一「異常なコイ・カルガモの死」

2010-05-17 13:49:31 | 生き物
 今日の散歩道…晴れ…とても暑い日になっています…。
半袖のTシャツ一枚でも汗ばむほどです…。

 さて…先回・先々回と川の異変について書いてきましたが…今回は最悪です…。
実は昨日の散歩時に、doveの散歩圏内では最も汚れた廃水の流れ込む排水口の前で、新たに10匹のフナの死骸を発見しました。

     

此処は普段から汚い水が流れてくる場所で、夏場など天気のいい日が続くと、この前のブロックのところにびっしりと汚い色の藻が繁殖します。

     

此処が原因ではないかと毎回覗いていた排水口ですが、其処が原因かどうかは別として、最もフナの死骸の多い場所となりました。
これで今回の事件でのフナの死骸は30匹を超えました…。

さらに本日、この場所で、このような悲惨な光景を目にしました…。

     

 つい先程、問題の排水口を覗いている時に排水口の前に居た魚です。
これはフナではなく小型のコイですが、体全体に何かが付着したか皮が剥がれたかしたような状況に見えます。
これがただの汚れなのか爛れた鱗なのかは近付いてみないと分かりませんが、この川でこれほど体の表面が汚れて見えるコイは他に居ません。

     

さらにその僅か数メートル下で、浮いているカルガモの死骸を発見しました…。
昨日まではここにカルガモの死骸はありませんでした。

いったい…この川のこの問題水域で何が起こっているのでしょう…?

同じ場所で死んでいたからといって、フナとカルガモの死に因果関係があるかどうかは分かりませんが、これはかなり異常な事態だと考えていいと思います。

問題水域の下の方にもう1羽カルガモが居ましたが、その子が被害に遭わないことを祈りたい気持ちです。