のだめカンタービレ 第19巻

2007年11月19日 19時15分04秒 | 巻九 マーラーが私に語ること
ねたばれあるかも。

パリの地下鉄に納豆弁当を持ち込むのだめ。
いやそれはちとアレだなあ。

酔いのだめの指揮(千秋真似)。
適当にやっているようで
ちゃんと「エロイカ」が聴こえてくるそうだ。
ナイフが指揮棒代わりって怖いぞ。

清良や峰との再会。
そういや久々だね。
どこ行っても千秋の周りは騒々しい。
本人は全然望んでいないのかも知れないが、
これもある意味人徳なんだろう。

---------- キリトリ -----------

第19巻からの1曲は
マーラーの第2番「復活」。
ヴィエラ先生がリッピの代役で振った。

↓そしてこれは、
今この時間に聴いている
バーンスタインの新録。
ニューヨークフィルと。



数あるマーラーのシンフォニーの中で、
「復活」はあまり好んで聴く曲ではない。
なんというか、
宗教臭さ?が前面に出すぎと言うか、
宗教なしでマーラー(ひいては西洋クラシック音楽)はありえないんだが、
極東多神教多宗教の典型日本人としては
ちょっと引いてしまうんだよなあ。
その際たるものが第8番。

それに、最終的に復活するよりは
斬首されるような破滅に突き進むか(第6番)
野蛮な乱痴気饗宴に身を埋める(第7番)方が
むしろ感覚的に共感できる。
なんて。

---------- キリトリ -----------

あーあ、
なんかウィーンに1度でいいから行ってみたいと思われる、
そんな第19巻でした。

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4 コメント

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バーンスタイン (仙丈)
2007-11-19 22:49:19
やはり、「復活」はバーンスタインでせう。
もう高コレステロール感覺が溜まりません(笑)
演歌のやうな粘り氣も素晴らしい。
あ、これ譽めてゐます。

返信する
Unknown ()
2007-11-20 23:05:58
>仙丈さん

バンスタ氏の演奏は、病み付きになります。
マーラーしかり、
シベリウス、ドヴォルザーク、チャイコ、
ショスタコ、シューマン…

レニー=演歌説に大賛成!(笑)
返信する
忘れてた! (呑む気父さん)
2007-11-24 11:35:56
ご無沙汰しております。
「のだめ19巻」忘れていました。この前まで覚えていたのに・・・。
今日買いに行きます!
ところで朱さん、最近プラモネタが少ないですね。
「積読」状態ですか?
返信する
ようこそです~。 ()
2007-11-24 17:35:46
呑む気父さんさん

プラモ…
買ってはいるんですが
製作はまたもや止まってしまいました(笑)

あいかわらず積読です。
返信する

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