マーラー:交響曲第5番テンシュテット&ロンドンフィルEMIミュージック・ジャパンこのアイテムの詳細を見る |
暗欝たる想いを
ナニコノヤローと追い払う仕草は、
暗欝たる想いの中に沈んでいく行為と非常によく似ている。
そんな気がする。
分裂症(って実際のところよくわからんのだが)の如しとさえ指摘される、
グスタフ=マーラーの音楽。
こうやって、酒に浸りながらの静かな夜に、
そしてさらには
「ハイテンションになるべきかひたすら下降線をたどるべきか」
というような不安定な精神状態で聴くと、いいねえ。いい。いい!
いったい俺は無理やりにでも楽観主義者でいるべき夜なのか、
ここはいっそのことひたすら後ろ向きに尽くほうがいいのか。
そんな状況であるならばな。
あ、そうそう、
恋患いに苦しんだときは止めといた方がいいよ。マーラー。
この世のあらゆる輝ける美しきものが
本当に(紛(まが)いものではなく!)麗しく見えてしまうから。
…冗談であるけれど(笑)
結論めいたことを言おう。
働かざる者喰うべからず。
楽して稼げる世では無し。
ドラえもんにお願いしてみるか。
毎日400グラムの「苦労みそ」をください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます