酷道・焼そば・現場干し

2019年09月15日 21時14分53秒 | 巻二 起居注
いわゆる酷道という、
国道なのに全然整備されてない道路。
狭くて危なくて寂しくて。

そんな酷道のことが好きで
いろいろ動画見たりしてるんだが
なかなか諸事情で自らその場に踏み込むことがなかった。

------------------------------

この9月の3連休。

あ?
シルバーウィークって今もあるんだっけ?

(いやまあ、金曜日は酷い二日酔いで仕事サボったから
 俺的には4連休なのだが)


仙台圏においても、
いろんなアイドルのイベントが盛りだくさん。

みんな楽しそう。

私はこの連休、
少なくとも「地元」の現場には行かない道を選びました。


何度も言ってますが、
私は
生誕とか卒業とかのイベントが大嫌いで。
平場の、なんでもない普通のライブが好きで。

それは、つまり、
卒業までのカウントダウンみたいな空気も
あんまり好きじゃないという話につながるわけで。

別に嫌いになったとかそういうんじゃないんだが
脚は遠のく。
もっと楽しめるオタクだったらよかったのになあ俺笑

----------------------------------

大好きななみえ焼そば、
二本松の店だったら休日でも営業してることを知り、
家族を誘ったらそっけなく断られ。

言い出した手前、独りでも行ってやるわとなり。

お、珍しく単独ドライブの許可が出た。となり。

そんじゃ酷道ですかね。と。

------------------------------------

国道349号線。

酷道レベルとしては、初級という。

【初心者向け酷道】国道349号を走ってみた。vol.1


阿武隈川沿いのその道は
とっても走りにくいと聞かされたのが20年以上前。

そんなもんで、今まで走ったことは無かった。
いや、正確には、丸森の阿武隈急行と交差するポイントまでは行ったことがある。



実際、丸森から保原(その後349からは分岐し福島)まで走ってみた。


うーん。

これはかなり走りにくいぞ笑

狭隘部分、結構きつい。シャレならん。
国道らしからぬスリルが味わえる。

しかも途中、道路工事の部分があって、
たぶん数百メートル分なのだが、
回り道を迂回。
阿武隈川河畔から急坂を上がって
集落の中をうねうね走り、
また下って元の道に合流。

こういう、幹線道路からちょっと入った集落の道路って萌えるんだよなあ。

いい経験をした。
全然快適じゃなくて、興奮する。

------------------------------------


その後、国道4号で二本松。

公共施設の中の食事処として、
そのお店は営業している。
浪江からの避難先みたいな感じだ。

連休中ということもあるのか、
とっても盛況。
お店の人たちもアットホームで感じがいい。


で、肝心のなみえ焼そばだが。

大盛が滅茶苦茶大盛で笑った。

結構大盛大好きな俺でも
かなりしんどかった。



量はともかく、
食べた感想としては
浪江のマルシェの焼そばのほうが俺は好みかな。
二本松のはちょっと水っぽさが。
でも、もちろん不満はないおいしさだった。

---------------------------------

国道4号を二本松辺りまで来るのも久しぶりだな。

20代の頃は、
仲間内で深夜ドライブしたり
自分一人でも遠出したり
何度か通った道。

やっぱり福島市周辺は盆地だなあと実感する。

東北新幹線だったら、一気に二本松までトンネルで駆け抜けるのに、
(東北自動車道もトンネルあり)
4号線はきっちり峠を超える。

この峠、夜は福島市街地の夜景がきれいなんだよなあ。
半世紀前の記憶がよみがえってきた。

あの頃は楽しかったな。
何の用もないのに夜中に会津あたりまで
後輩に運転させたりとか。

どうにかして、
なんとか若さを取り戻し、保ちたい。
老いるくらいなら死んだほうがましだ。

福島、楽しい。大好き。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 韓国とかロシアとかの | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿