東京→欲望の旅。

2006年02月18日 21時40分00秒 | 巻十 クラシック音楽・吹奏楽
土日きっぷで東京日帰り。
土曜だけの利用でも十分お得だが、
日曜の権利がもったいないと言えばもったいない。

HMVやらタワーレコードやら7ヶ所くらいまわる。
仙台ではありえない豊富な品揃えに、初めはかなりドキドキしてた。
でも仕舞いには、疲れはててCD手に取るのも億劫になっていた。

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買ったもの。

ヨッフム指揮ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
「ブルックナー5番」

(6番も収録の2枚組)。
以前ここで薦められて、一度聴きたいと思っていた。

ショルティ指揮シカゴ響の
これも「ブルックナー5番」

ブルックナー演奏としては本流ではないのかも知れないが、
あの超絶技巧とスペシャルブラス隊によるこの曲を聴きたくなった。
そもそも特価890円が魅力的。
帰りの車中で聴いてきたら予想通り。

ロジェストヴェンスキー指揮ソビエト国立文化省交響楽団
「ショスタコーヴィチ交響曲全集」

(10枚組・ヴェネチア盤)
ついつい手に取る。分売でも見かけたこと無かったし。
いま5番を聴いてるけど、想像を絶する(特に打楽器の)爆演に唖然。

カラヤン指揮ウィーンフィル「ブルックナー7番」
「帝王」最晩年の演奏。
やたら評価されてるので、どれほどのもんだよ、という感じ。
半分騙されたつもりで。
ここ辺りなら仙台でも買えたけど。

その他、おみやげ用一枚。

当然買いたいのはもっとあったが、一応自粛。
同じ日に同じ曲3枚も4枚も買うのはあんまり美しくない。なーんて。

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以前はプラモデルでこんな「欲望のままの大人買い」をしていたが、
今は対象が音楽に。
お金に余裕なんかないのに。

自分に投資してるね、と言われたけど、
これがほんとに自分の資産になるかは、まさに自分次第だろう。
なんだか自分に関する精神的な「貸借対照表」つくりたくなった。

真面目な話、買い物依存の病っぽい。
でもコレで少しでも気が晴れるなら意味はあるのかも。
少なくとも、プラモは積んどくだけだけど、
CDは聴くから。
…って、ほんとに聴けるのか?
先日買ったヴォーン・ウィリアムズ交響曲全集も聴き残してるのに。

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最後に。
先日はブルックナー9番をよくわかんないとか書いたけど、
今日渋谷のHMVでグッドールの演奏が偶然流れてて、
素直にカッコよかった。

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