ブレンガンキャリア(強行偵察)

2010年11月27日 19時24分16秒 | 巻四 模型・ミリタリー
タミヤのMM249。
ユニバーサルキャリア、と言う方が正統かもしれないが、
商品名は大昔からブレンガンキャリア。

MMシリーズの、特にイギリス物には
実際に立体にして見てみたい気持ちにさせられる車両が多い。
スカウトカ―しかり、ガントラクターしかり、野戦救急車とか。
俺の30年近くのMM歴でも、考えてみればブレンガンキャリアは未知の領域だった。
だから作ってみる。
躍動感があるフィギュアが良いので、「強行偵察」版を。

製作は特に難しいこともなく。
ただ、さすがに押しピン跡が多く、かつ目立つ。
まとめてパテ埋め。
↓とりあえずこの状態まで組み立て完了。
塗装工程上、これ以上はまだ組み付けない。



余談だが、無線手のヘルメットを洗浄中に誤って流しに流したw
痛恨のYパーツ部品請求。400円なり( `д´)

前方の座席に座っている二人は、車体完成後に組み込むのが難しそう。
よって、塗装まで仕上げたフィギュアを、同じく塗装まで終わった座席にセット。
その後装甲を組み付け車体を完成させて、マスキング↓



車体塗装。
濃いグレーを隅や角に吹いた後、
自家製ダークグリーン(独軍戦車に塗ってるのと同じ)をムラ吹き↓



チッピングは行わない。
だって、グリーンの車体だと正直目立たないし、
小さい車両は加減が難しい。
つーか、ぶっちゃけ面倒だったというのもあるが。

画像ではわからんが、
バックミラーには「遊び」で映り込んでる風景を描いた。
青空、雲、木立、畑。仕上げにクリア―。
遊びさ。遊び。



↑後方から。
決して居住性はよくなさそう。
ブレンガンキャリアと言えば、
ヴィットマンのヴィレルボカージュ戦でのヤラレメカと相場がきまっとるが、
確かにこれじゃあ一溜りもないわな。



↑横。
マーキングは第7機甲師団。砂漠のネズミですな。
太古のMM少年にはこういう刷り込みが絶対あるw



↑接写。
最近いろんな意味で元気が無いタミヤだが、
ミリタリーミニチュアの真骨頂はこういう場面設定だよな。
フィギュアがあってこそ車両が生きる。
ここで地面まで作ればさらにいいんだろうが。

イギリス物は、軍装でも兵器でも変に中途半端な知識が無いので
なにも考えず作り、塗れる。
プチ気分転換に敵軍車両は最適。

おしまい。

お次は順調ならあの猛獣。

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2 コメント

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Unknown (でっか~ど)
2010-11-28 18:42:45
T-27とかTKSとかの豆戦車見るといつも思うけど、これで猛獣シリーズと対峙したくないなぁ。
ヤクトティーガーとかで身動きできなくなってボコボコにされるのも嫌だけど。

ロマン・オルリック見習士官は特別だし、相手35(t)だし。
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Unknown ()
2010-11-30 19:12:07
あ、いま鋭意製作中です。
すぐ身動きとれなくなる猛獣シリーズw
返信する

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