仙台フィル「シーズンオープニングコンサート」

2007年04月13日 22時48分00秒 | 巻八 ショスタコーヴィチが私に語ること
ぼさっとしてたら前売りチケットが残り少なくて
4列目でした。
打楽器見えねー全然orz

---------- プログラム -----------

指揮:パスカル・ヴェロ (常任)
チェロ:趙静<チョウ・チン>

シャブリエ:歌劇「いやいやながらの王様」より“ポーランドの祭り”
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番 変ホ長調 作品107
ビゼー:「アルルの女」第2組曲
ラヴェル:ボレロ


---------- キリトリ -----------

1曲目 シャブリエ。
初めて聴いた。
ヴェロ氏は楽しそうに振っています。
日本人の盆踊りをみたいなもの?フランス人にとって(たぶん違う

---------- キリトリ -----------

2曲目 ショスタコ。
4列目でよかった。
独奏の趙さんが間近に。
黄色というかオレンジ色というか、な鮮やかなドレス。



このプログラムの写真はある意味ウソだと思う(笑)
凄い怖い顔して弾いている。
そして、物憂い表情と悶え。
ああ、ショスタコの雰囲気にひょっとしたら合うのかな。
技術的なことは知らないけれども、
ものすごい技巧だ。
右手は弓で弾きながら、左手で弦を弾く奏法もあるんだね。
勉強になりました。
ていうか、趙静さん、好きです!
その怖い視線が…

やっぱり協奏曲は生で観ると全然面白い。

あ、あとホルン…(略

---------- キリトリ -----------

3曲目 アルルの女。
これまたフランスもの。
とてもよかった。
ヴェロ氏もショスタコではあんな大人しく?してたのに、
うって変わって生き生きしています。
どうでもいいけど「ファランドール」って、
高校時代の恋を想い出してしまう曲である。
その「ファランドール」がまたよかった!

---------- キリトリ -----------

4曲目 ボレロ。
曲中、静かな序盤に、
客席から防犯ブザーの音。
勘弁してくれ( ゜Д゜)

単純そうに見えて、とても難しい曲。
でも一直線にまとめ上げていたと思います。
スネアに傾注して聴いていました。
管楽器の前に座って叩いてました。
あんなの叩いたら絶対逃げ出したくなる。

アンコールはシャブリエの「ハバネラ」?

---------- キリトリ -----------

輝きあるフランスものの間に、
非常に緊張感のあるショスタコ。
なんとも言えないフプログラムでした。
本場ものマンセーなわけではありませんが、
ヴェロ氏はフランス音楽になると棒が全然違います。
ほとんど指揮じゃなくて踊ってるし。

今年の定期は彼の指揮で「幻想交響曲」があるわけで、
今から少し楽しみです。

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2 コメント

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タッピング! (まるせいゆ)
2007-04-14 18:38:52
> 右手は弓で弾きながら、左手で弦を弾く奏法もあるんだね。

タッピングだぬ、それ。ギターでは普通のテクニック。
まさか弓を使う弦楽器でもやるとは…。
詳しくは
http://ja.wikipedia.org/wiki/タッピング奏法

「趙静」ググってみたら、これまた朱北洋通商大臣好みな(ry
返信する
Unknown ()
2007-04-15 10:57:01
>まるせいゆ陸曹

どんな写真よりも実物の方が絶対( ・∀・)イイ!
返信する

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