広瀬めぐみ参院議員が15日、議員辞職願を参院に提出し、尾辻参院議長は、広瀬議員の辞職を許可した。理由は「一身上の都合」。
弁護士でありながら勤務実態の無い公設秘書の給料をだまし取った疑いで東京地検特捜部の家宅捜索を受け、任意聴取で容疑を認めたという。
本人は「丁寧に説明する。」という決まり口上を述べたきり雲隠れして様子見をしていた。岸田辞任表明の喧騒に紛れ込むあたりはどこまでも姑息である。
このような人物が国会議員になっている自民党である。
誰が総裁になろうが、自民党の派閥政治、金権腐敗体質、国会無視の強権政治手法、対米従属、誤魔化しは変らない。党員は同じなのだから。
「聞く力がある。」と言う岸田文雄の大法螺に国民は見事に騙された。
メディアは〝表紙選び〟に加担してはいないか。
自民党的政治を変えられるのは次の総選挙の一票である。
野党第一党の立憲民主党は代表選で政権構想、基本政策を国民の前で戦わせてほしいものだ。