「公明党とで過半数を取ると都民の皆様にお約束しましたが・・・」NHKTVニュースだっただろうか、管首相の敗戦の弁の枕詞にエッと驚いた。
街頭で無責任な決まり文句の「お約束します!」と喋ったにしても歩きながら聞いていた管首相を支持していない都民には「あなたに頼んだ覚えはない」話だ。
この人は言語能力が欠如しているだけでなく、まったくもって傲慢、不遜、直列思考回路の持ち主である。
やはりこの国のリーダー達は自分たちの側に立つ人々だけが相手であって「あの人達には負けたくない」と幼稚に指さして宣う人種なのだとつくづく思う。
その「前」首相はオリンピック開催に反対している人は「反日」なのだと言う。そもそも自国民に「反日」という言葉を使う神経が分からない。“エッ”を通り超して恐ろしさを感じる。
今、オリンピックか、という疑問を国民が持つことさえ許さないという国家主義の体質が顕わになってきた。
民主主義も行政組織も破壊されてゆくのは当たり前である。オリンピックのゴタゴタがこの国がガタガタの危険水域に入っていることを教えてくれている。
やがて熱狂放送で覆い隠されるだろう。民主主義を取り戻すのは総選挙しかない。政権の「お約束します」は中の人に向けての単方向の言葉である。
2回も政権を放り出した人間が良く言うよ問感じです。お寺か病院で静かにしとけといいたいです。民主主義を取り戻すのは総選挙しかないのですが、悩ましいですね。私の憂鬱感は今の立憲民主党の顔が昔のままで果たして選挙の風が吹くのかなと思っています。私の持論は「選挙は風」と思っています。というものの自分の選挙区と比例選挙はきちんと責任を持って投じます。
dsncharさんはいつも見ていますがなかなかと社会派ですね。
これだけ社会正義やモラルを失墜させ、
生活の格差を拡大させても安倍・菅政権が4割の岩盤支持層を持っている現実にも憂鬱になります。(笑)
与野党とも人材が枯渇しました。しかし、政治を託さなければなりません。
立民に税制や生活補償政策の抜本的な見直しを期待していますが発信されていない気がしますし、政権を取りにゆく気迫が感じられないのが残念。
「分配の適正化」を訴える野党立候補者を探して応援したいと思います。