両重賞とも １着・３着！

　発売直後『優駿』１０月号、ここの巻末編集後記。わたくしはここに１頭の名馬が記されていることをご指摘申し上げた。優駿エッセイ賞予選選考で、

競馬　＝　「心の支え」　とのロジックが伝わってくる

　そう記してあり、これから浮かぶＧⅠレースの出馬表と、本日の神戸新聞杯が酷似していた。

　　　　２００６年　ＮＨＫマイルカップ

　　　　　１枠　２番　ファイングレイン　　　　　　　　　　　　　長浜厩舎　　　　　２着
　　　　　３枠　６番　ロジック　　　　　　　　　　武豊　　　　　橋口厩舎　　　　　１着
　　　　　

　　　　２０１０年　神戸新聞杯　

　　　　　１枠　１番　ビッグウィーク　　　　　　　　　　　　　　　長浜厩舎　
　　　　　３枠　３番　ローズキングダム　　　　武豊　　　　　橋口厩舎　

　３枠　武豊　橋口厩舎　これが優勝したレースと同じつくりである。

　このことをお伝え申し上げた上、色々な側面から、このレースのダービー１・２着　この激突だが、両者ではローズキングダム上位であり、わたくしは思い切って、上記　１－３　１番３番　で大勝負することを申し上げた。

　結局、１着３着。朝一番の１Ｒが同じ　川田ビッグ馬　２着の　１番３番　で、メインはその通りになりにくいことは察知できたが、わたくしはこの勝負を敢行した。惜しかったが、エイシンフラッシュが来たら諦める、と申した通り。


　中山メイン　オールカマー　このレースも、該当５６ページ　５８ページがアイルランドの光景であり、直ちに、出走馬の中で、アイルランドトロフィーで２回発射している馬をご指摘申し上げた。

　　　２００９年　アイルランドトロフィー

　　　１着　２枠　２番　マイネルスターリー　
　　　２着　８枠１５番　トウショウシロッコ　　

　このトウショウシロッコの、上記レース。昨年アイルランドトロフィーとこのオールカマー。出馬表の上の合致は明白で、

　
　　　　０９年アイルランドＴ　　　　　　　　１０年オールカマー　　

　　　　１枠　キャプテンベガ　　　　　　　　１枠　サンライズベガ　
　　　　３枠　ドリームフライト　　　　　　　 ３枠　ドリームジャーニー
　　　　７枠　デストラメンテ　　　　　　　　 ７枠　デストラメンテ


　これらの一致位置から、発射馬が出ることは明らかだった。４枠も横山で同一だったはずが、当日負傷で、柴田善臣に乗り替わりとなる。これは不要のサインである。

　問題は、トウショウシロッコ　自身だった。このアイルランドトロフィーの１５番、今回のオールカマーでは換算１０頭立て５番　シンゲン　わたくしはこのシンゲンに関し、次のような仕掛も見つけ、お伝え申し上げていた。阪神７Ｒがおかしいのである。

　　　阪神　７Ｒ
　　　　　　５枠　５番　シゲルアサマヤマ　　　　（浅間山）　　＝　火山
　　　　　　６枠　７番　ウインドフォレスト　　　　　　　　　　　　 ＝　風林

　浅間山を火山と読み替えれば、はっきりと、信玄（シンゲン）の孫子の旗、風林火山が造型され、これが　５枠５番　シンゲン　の位置とオーバーラップする。わたくしはこれをシンゲンのサインと読んだ。

　結局、私は迷いつつ、トウショウシロッコ　１５番＝換算５番　これを、シンゲン以上に、この馬自身を上と見て、トウショウシロッコを対抗評価し、シンゲンを相手までにとどめた。
　朝の見解で、申し上げた上位４頭で　１着　３着　５着　６着　

　２着　ドリームジャーニー　を軽視した。この日、朝日杯ＦＳ優勝馬がともに　３枠３番　で発射したことは原則破りだが、これはこれで来週への意味があるのである。私にはそれが分かる。

　両重賞とも　１着・３着　どまり。


　本日は、イチロー記録達成から、秋山真一郎を具体的に狙うことを申し、メインもマヤノゴクウ単１４倍　秋山　中心を、ここまでの秋山騎手次第と申していたが、ここまでで実に３勝。内２勝はわたくしもご推奨申し、５Ｒ　３番人気１着　６Ｒ　５番人気　１着　単　１５７０円　これらを頭から狙い、頂いた。
　さらに、この日のテーマの１つは　はるな愛　であり、これから札幌７Ｒ　プリマベーラシチー（春）から８枠へ。低配当だが、大き目の勝負で頂き、中山５Ｒ　はエクメーネからルービンシュタインへ。大本命１点目で　馬連　１５１０円　をゲットした。

　来週　　　愈々

　　　　１０月　３日　スプリンターズステークス　ＧⅠ
　　 １０月１７日　秋華賞　ＧⅠ

　無論、既に申し上げている通り、スプリンターズステークスは　

　　　　　　　　　　○枠発射　

で間違いない。ここから、大勝負するレースである。


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　来週は　アーク（凱旋門賞）の週か　・・・