覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

犯人が語る真相!

2013年07月30日 13時26分06秒 | Weblog
 豪雨の地域、お見舞い申し上げます。
 山口県萩では、わたくしも愛飲する酒造場、澄川さんの『東洋美人』も被害を受け、以降、加賀、新潟と銘酒どころが被害に遭っている。こころいたむ。
 
 
  山口県周南市 連続放火殺人 容疑者
 
     保見 光成    ほみ こうせい    
 
       ほみ    → ミホ    馬主・堤勘治さんの冠号  代表馬 ミホシンザン  
 
      こうせい   → ミツナリ  こう読み替え、石田三成 を想定したものなのだろう。
 
 
 サッカー東アジアカップ 当然、男女とも日本の優勝が期待され、また韓国で開催されている上、因縁の対決に違いなかった。
 
 この最終戦が行われる週末、男女共に  韓国 対 日本 の決戦となり、なでしこも、ザックも共に勝てば日本の優勝となる運びだった。
 この週末に、日本海ステークスが組まれていた、中央競馬。わたくしには、次の想定が過ぎり、即座に否定した。
 
     日本海     =  東海    韓国、北朝鮮が呼び、主張する、日本海の別称  
 
 日韓対決で、日本を断然応援する週末、日本海のレースのある日曜、東海 → トウカイ の名を持ち出すさえ、国民感情として、忌まわしいのではないか。これは私の立場、心情に他ならなかった。
 
 が、向こう=JRA演出側は、逆に考えた模様である。
 
  2冠馬 ミホ シンザン  
 
  皐月賞は 13番ゼッケン で、5馬身差の圧勝   枠連は 4-5  
  菊花賞 枠連 5-6   天皇賞・春  枠連 5-6  馬連 5番6番 
 
 
 重要な容疑者、日本中の注目する、ホミ逮捕の週末、どうしても、ミホの代表馬 ミホシンザン を反映せしむることこそ相応しい、そう考えたのに違いない。だから、この馬の3つのGⅠの内、2つで共通する 枠連 5-6 
 
    クイーンステークス    枠連 5-6  5番6番   ミホシンザンのGⅠ2つの枠連と合致
 
    アイビスサマーダッシュ  13番 ムーン馬  ハクサンムーン がミホシンザンの賞ゼッケンで優勝
 
 こう揃える演出を選んだ。
 
 もう1つは、ホミ コウセイ だが、ミホシンザンの5歳、春の天皇賞制覇の少し前、同じ4月の桜花賞 マックスビューティ の2着に食い込んだ、コーセイ 騎手・増沢末男 これよりも、光成  →  コーセイ、いや、ミツナリ → 石田三成 をメジャーと考えたらしい、演出側。
 
 
 時は慶長五年九月、西暦1600年の関ケ原の戦い
 
 この日本歴史上の大一番、天下分け目を映し出したレースが、1991年 皐月賞 だった。当時の恒例で、2頭の単枠指定馬が激突した、新たな時代の覇者争い。一騎討ちの前評判である。
 
      トウカイテイオー   対   イブキマイカグラ   
 
 このレースは、前年、あのマルゼンスキーのレコードを破り、2歳王者となったリンドシェーバーを弥生賞で完封し、2歳GⅠを含む重賞連勝で臨んできた、西のイブキマイカグラ この凄みのある馬体から、これが重賞未勝利、無敗ながら、高々、若駒ステークスを勝ち上がったばかりの のトウカイテイオー(関西馬だが、東海) これを凌ぐのでは、との期待も多かったが。結局は、トウカイテイオー の圧勝!
 
 このレースは次のことをわたくしどもに学ばせた。
 
     東海の帝王    = (東)海道一の弓取り と呼ばれ、後に覇者となる、徳川家康 
 
     伊吹の馬      = 関ケ原の合戦で、実質的な西軍の総大将 石田三成
                    この戦いで、伊吹山に陣を構えた
 
 この両雄の激突であり、関ケ原の合戦のターフの上への映し出しレースである。僅か1日で決着し、東軍圧勝。イブキマイカグラは4着。敗走の三成は、やがて捕らえられ、斬首される。
 
 翌年、現れた別のスーパースターが居た。ミホ ノブルボン、六文銭の勝負服。家康トウカイテイオーと相前後して現れた栗毛の超特急、これこそ、六文銭の旗を掲げ、大阪の陣で家康に挑んだ、真田幸村である!
 
 大阪夏の陣では、戦局は圧倒的に徳川方優勢であるにも拘らず、ただ総大将の首級一つを目指し怒濤の勢いで迫り来る真田軍に、本陣の家康は「もう、持たぬ。この場で腹を切る、わしの首を打て。ただし真田の子倅にだけは絶対渡すな」と、側近に厳命したとも伝えられる。その折の戦記に「真田の兵は日本一である」と記されているものもある。
 
 皆様、歴史の回顧談に耽るのは私のここでの、役目でも趣味でもなく、要するにこういうことである。
 
 
    保見容疑者の確保    →  保見(ほみ)  = ミホ の馬 
 
 これが向こうには、この容疑者名を知った瞬間から、明瞭にあった。そして、浮かび上がったのが、ミホシンザン
 
 そして、光成 = (石田)三成 と読める以上、ミホノブルボン(真田幸村)に攻め掛けられた、三成の関ケ原のライバル、トウカイテイオー だったのである。野武士、故・小島貞博の圧巻の思い出。
 
 隣国韓国で、世界女王なでしこも、ヤング・ザックジャパンも、東アジア一の栄光を賭け、韓国との最終戦に挑む週、しかも決戦舞台が開催国・韓国である以上
 
     日本海にきまっとるわ!! あほんだら、ずっとそうやで!
 
     いや、何言うてまんねん、あれは東海やで!!  
 
 
 この言い合い、罵りあい いや両国の自己主張を容れ、
 
    クイーンステークス    ミホシンザン最後のレース GⅠ天皇賞・春  枠連 5-6  5番6 
 
    アイビスサマーダッシュ トウカイテイオー最後のレース GⅠ有馬記念     馬連 4番13番 
 
 これが結論として用意された。後者の1着  13番 ハクサンムー これまた、皐賞のミホシンザン 13番 での優勝をなぞる、13番 ムーン馬 だった。
 また、このアイビスでは、3着 7枠14番 で、あわや、ミホノブルボン の ダービー 枠連 7-7 崩しでもあったのである。 
 
 これを訴えかける為、かつて、フェブラリーステークス という中央GⅠを地方在籍のまま優勝した、メイセイオペラ この折もまた 枠連 5-6 決着だったのだが、この栄光の菅原勲元ジョッキーにひと暴れさせ、刑事事件にしてまでも、枠連 5-6 を訴えかけようとした(のかどうか? 果たして真実はいずれまでやら・・・)
 
 海道一の弓取り と呼ばれ、関ケ原にて伊吹山の侍大将を下し、やがて天下に覇を唱える家康。この覇王に迫った、六文銭のミホノブルボン。この2年連続の2冠馬、遂にターフで相見えることは無かったが、テイオーの影に、幸村、即ち、ミホ在り。
 
 結局は  保見光成 容疑者  これに翻弄された週末だったという真実である。
 
 
 先々週の、参院選終結の折    自民党 65議席
 
 同じ日に亡くなられた、猪瀬都知事夫人ゆり子さん  65
 
 この 枠連 5-6    または  5番6番 来週狙い目だ、と、申し上げていたのは、他ならぬわたくし。
 
  
 13ページ 61ページの下仕掛けをも凌駕する、大きな騒動   保見こと、ミホの馬  の台頭に彩られた先週だった!
 
 世界遺産、三保の松原を散策する、東照神君のこころもちである。 いや、美浦の松原 かな。
 
 
 

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