6月最後の大一番、宝塚記念 枠連 5-8 だったが、わたくしは6月の 5-8 出現を予測していた。お読みになられた方はご承知の通り、『優駿』6月号巻末編集後記。ここは、ダービーはお祭りだと云う文言とともに、これが古い洋画の有名な台詞に由来することを記しており、この台詞からこの映画が
8 1/2 監督 フェデリコ・フェリーニ
であることを突き止めている。これが、
81/2 = 8.5 → 5-8
この6月号発売が5月末、オークスの直前であったことから、当然これはこの間近のどちらかのレースの予告では、との疑いも当然持った。
そして、実際これが使われたのが、7月号発売がなされた後の6月29日、月末の大一番、宝塚記念だったという訳だ。
一方、既に多くの方がお気付きの様に、『優駿』1月号恒例の付録、2014年カレンダーの6月を捲った7月カレンダーの写真が
5枠 5番 サイレンススズカ
であり、この名馬最高の圧勝劇だった、1998年 金鯱賞 の写真。
1998年 金鯱賞
1着 5枠 5番 サイレンススズカ
2着 2枠 2番 ミッドナイトベット
(9頭立て)
これが、ゼッケンの換算で 9頭立て 2番5番 = 5番11番 であり、宝塚記念の
1着 11番 ゴールドシップ
2着 5番 カレンミロティック
この完全な告知であり、要は宝塚記念で サイレンススズカメモリアル を組み、ポスターでもこの馬の勝利した 8枠13番 のゼッケン写真を掲げ、結局告げたかったのは、この7月カレンダーにも示された、スズカ最大の圧勝シーン、この金鯱賞と同じ、と云うあっさりしたメッセージだったことが判明している。
それにしても、
7月号発売後の 6月号巻末編集後記の 5-8 出現
6月末の7月カレンダーの名馬とレースの 換算 5番11番
こちらを幻惑せしめる向こうの仕掛け。正直、翻弄させてもらった。
それだけこちら側の読み筋を量り、かなり巧妙且つ周到に向こうも大レースの仕掛けを組んできていることが解かる。が当然、ここが読み合いであり、向こうはまた、大胆なほどはっきりと高配当を告知してくれることも私は知っている。
当然、異常投票が判明すれば、向こうが脚本を代えざるを得ないことも納得している。
今週から愈々本格的なローカル夏競馬に突入する。
御継続下さった方々、今後も一層頑張りますので、どうか今週末からまたお楽しみに。ローカル場所は、馬券が優しくなるので、逆にこれに対処し、また秋の中央場所で元に戻すなど、それなりの楽しい苦労もある。
号泣会見議員、全国の地方議会とはこのようなもので、東京だけ自民党が極道的な訳ではないのだな。ゆるい。
巻末編集後記。
わたくしは真っ先に読む。ダービーは祭りだ とは、マツリダゴッホで重賞を勝ったことのある、二人、蛯名正義と横山典弘とでやる、という告知だったし、GWに寺山修二記念館に行ったという表現は、GWに福永が父の故郷・高知に福永洋一記念に来場し、かつての師匠・北橋修二に会った事実の暗示でありこれは、この福永と北橋コンビ唯一のGⅠ 1999年 朝日杯 の 枠連 5-5 9番10番 これがオークス予告だったのだし、前出の監督、映像の魔術師とも呼ばれた、イタリアの巨匠 フェデリコ・フェリーニ の代表的名作が
『道』 → ジャスタウェイ 安田記念 優勝
『8 1/2』 → 宝塚記念 枠連 5-8
このような真実だったのである。
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