覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

胆振(いぶり)の馬

2018年09月11日 15時18分19秒 | Weblog

 発生は先週だった

      北海道胆振東部地震   9月6日 午前 3時8分 発生     

             いぶり

 これの強烈な反映は何処か。またはどのレースで、どういう映し出され方だったのか!?

 次の結論に到達している。反映は早朝または未明、意外過ぎる北海道の馬産地への急襲だった以上、高配当だった。

     2018年 9月8日(土) 阪神11R エニフステークス    

     1着 2枠 3番 メイショウウタゲ       秋山真一郎   安達昭夫    単  9210円  
     2着 5枠 9番 ハヤブサマカオー      藤岡佑介     寺島良 
          (16頭) 

      枠連 12020円    馬連  44260円   馬単  119930円 

 このレースだった。キーワードは 

      胆振  = イブリ   →  史上の イブリの馬 の 重賞勝利 

 オリジナルとなったレースとは、

     2014年 5月10日 第62回 京都新聞杯   

     1着 2枠 3番 ハギノハイブリッド      秋山真一郎   松田国英   
     2着 6枠11番 サウンズオブアース          浜中俊      藤岡健一 
          (18頭)

 これが  同じ 2枠3番 秋山騎手  超人気薄 で炸裂!   これが正体だった、と考えられる。

 この大荒れのレースに関しては、日曜情報冒頭にて、わたくしは次の事実を申し上げ済みだった。


 土曜、中山メイン 紫苑ステークス には、中山競馬場開設90周年記念 と云うサブタイトルが付されていたが、今から10年前、即ち80周年の折は、特にメモリアルレースはなぜか行われておらず、今から20年前には

      1998年 1月6日 中山競馬場開設70周年 ニューイヤーステークス   

 これがお正月の中山メインで行われ、その前日の重賞

     1998年 1月5日 第36回 京都金杯       

     1着 2枠 3番 ミッドナイトベット       ペリエ     長浜博之 
     2着 5枠 9番 エリモダンディー       武豊      大久保洋吉 
          (16頭) 
    
 この、同じ 枠連 2-5 馬連 3番9番 を再現したのが、土曜メインの大波乱だった。即ち

     90周年記念 当日の別メイン   =  70周年記念 の週の 重賞  まるまる再現    

 これが正体だったと考えられる。

 加えて、何故 2枠3番 秋山真一郎 騎手 これが選ばれ配置され、単 92倍 で人気薄で炸裂したのか。

 正体は ハギノハイブリッド 京都新聞杯 勝利 にあり、根拠は 胆振(いぶり)地方の大地震 であり、わたくしは前以て

     大地震の折、炸裂する名馬   =  ミホノブルボン   父 マグニテュード    

であり、最大クライマックスこそは

     1992年 第59回 ダービー     優勝  ミホノブルボン   

       枠連 7-7    馬連 13番15番   

 当然、これらの反映は見込まれ、また実現した。

    9月 8日(土)  中山 5R メイクデビュー  枠連 7-7       420円 
     
    9月 9日(日)  阪神 9R 新涼特別    馬連 13番15番    1770円    


 これらと別にも

    9月 8日(土)  阪神 5R メイクデビュー  枠連 4-6  4番6番  

                  =  1991年 第43回 朝日杯3歳S   優勝 ミホノブルボン 

    9月 9日(日)  阪神 5R メイクデビュー  枠連 2-3  

                  =  1992年 第52回 皐月賞      優勝 ミホノブルボン   

 結局、ミホノブルボン GⅠ3勝は3レースとも具現、反映せしめられた。

  
 無論、このような折の為、地震列島日本 の災厄の折 ゾロ目 7-7 馬連 13番15番 などを出現せしめる下準備で造型された名馬だったのであり、だからこそ 7戦7勝 9月号特集の 無敗の3冠達成か! で臨んだ菊花賞で、ライスシャワーの2着に屈し、以後、一度も走らず、ターフを去った。ダービー、菊花賞ともゾロ目で、これはこの 2頭の同質性 = 代理性(入換) を示唆する仕掛で、以降、ライスシャワー はブルボンの代理で、2歳王者、GⅠ3勝者並の菊花賞馬として、マックの盾3連覇を止め、天皇賞・春を2回勝ち、阪神淡路大震災の春フィナーレ、宝塚記念で散る。

 結局、この震災被害地 胆振 = いぶり を出すことが、大きな目的で造型されたのが、先日土曜メインだった。納得。

 納得で終わるものではなく、この仕掛を事前に読まねばならないのである。


 今週土曜 第20回 阪神ジャンプステークス これには、来週の オジュウチョウサン との激闘で知られる、アップトゥデイト がスタンバイだが、9月号に登場の 林満明騎手 このロングインタビューページに、正解はあると見る。そして今回は 白浜騎手 とのコンビでの登場となる アップトゥデイト 果たして、どう転ぶか。


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