Ｃｈｅｅｒｓ！愛国と高松宮

　あるＧⅠレースの当日である。

　連続する３レース。

　　　〇Ｒ　＝　今年　最初のＧⅠ　フェブラリーＳ　と合致
　　　〇Ｒ　＝　先週　あの重賞と合致　
　　　〇Ｒ　＝　先週　あの重賞と合致　

　意図的である。この最初のレースも、今季初ＧⅠと同様、１０番人気台の人気薄が２着している。

　これは今季２つ目のＧⅠ前週、この　２０２０年春ＧⅠシーズン　への重要な予告である。


　昨日、さる都内交番前を通りかかり、見やると前日の交通事故死傷者。表示があり

　　　　死者　０名　　　　負傷　４０人台　　

　これが３連休最終日翌日の表示である。如何に「お休み」の日、外出が控えられているか解かる。大体、都内だと通常７０～１００名くらいの交通事故怪我人が出る。


　上記、わたくしの推定を絶対的に確信させた事柄がこの３日間開催の中日に出来した。驚いた方もあり、別段と云う方もあるだろうが、アリストテレスに拠れば

　　　人間が持ち得る最大の感情は「驚き」である。

そうなので、実は重大な意味を帯びている事柄に接しても「驚けない」方々はやはりそこで止まってしまうのだろう。

　土曜競馬中継で　ゲスト　獣神サンダーライガー　登場を見届けた時、矢張りぎょっとした。既に日曜出馬表も読んでいたわたくしには、明確な日曜の２枠サインと読めた。

　　　日曜阪神　６Ｒ　２枠　２番　ロッキーサンダー　　　幸英明　　石橋守　厩舎　

　これが視野にあった。ＪＲＡゲストでプロレスラーが登場することは珍しくはないが、この出走を準備し、前日ＴＶ中継で　サンダーライガーさん　登場。

　日曜当日はこの　２枠　にサンダー馬が置かれ、当然わたくしは日曜のあるレース。２枠を探り、疑った。が、当日の推移では

　　　日曜阪神　ライガー登場の６Ｒ前　既に　５レース中、４レースで　２枠発射

　当の６Ｒでの　ライガー馬　７番人気　４着までであり、その後、メインまで

　　　日曜阪神　メイン大賞典の前まで　既に　１０レース中、７レースで　２枠発射　

　これは意図的な偏り、作為の産物である。

　分けてもわたくしを感心させたのは　

　　　中尾秀正　厩舎　　　　前日土曜までに　開業後　通算　２９８勝　　

　このリーチの状態で　３月２２日（日）

　　　日曜阪神　４Ｒ　　２枠　２番　タガノアンピール　　１番人気　中尾秀正　　優勝　

　　　日曜阪神　７Ｒ　　２枠　２番　アヴァント　　　　　３番人気　中尾秀正　　優勝　　

　これであっさり、めでたく

　　　　　厩舎　通算　３００勝達成　　

　この厩舎が、なぜ今の時期、この日にこのメモリアル勝利を挙げたのか。何故、去年２０１９年、年間９勝の厩舎が週に３勝も挙げ、この区切りに到達したのか。

　この核心は御登録各位様にはお話し済み。むべなるかな、である。

　が、この感心とは別に、もう日曜主要レースでの　２枠狙い　わたくしは不発を確信していた。上乗せに

　　　日曜中山　５Ｒ　　２枠　３番　ロジアイリッシュ　　　２番人気　　　優勝

　　　日曜中山１１Ｒ　　第６９回　スプリングステークス

　　　　　　　　　　　　２枠　２番　シルバーエース　　　母　アイリッシュペコ　　

　先週は

　　　　３月１７日　セントパトリック・デー　　　アイルランド最大の祭り　

　この週であり、この先週　アイリッシュ馬　関与は当然。狙っていた。果たして、当日中山で同じ２枠に　アイリッシュ馬　及び　アイリッシュ馬産駒。この呼応も明らかで、だからこそ５Ｒで不発なら、メインは人気薄　シルバーエース　７番人気　と思っていたが、５Ｒで発射済み。

　これもあり、土曜ライガー　→　日曜のライガー枠　阪神の日に７回、中山の日に３回　乱射予告でメインでは無かった。この上で

　　　スプリングステークス　　　馬連　７番３番　　１０頭立て　　

　　　　　　＝　換算　３番１７番　　セントパトリック・デー　日付　　

　正しく、わたくしが読んだ以上の　アイリッシュ祭り　だった。

　アイルランドのナショナルカラーは緑。国旗は　緑　白　オレンジ　の３色旗だが、アイルランドと云えば

　　　　ギネスブックの本体　　ギネスビール　　＝　黒のスタウト　　　

　この会社の出しているギネスブックは余禄に過ぎない。３・１７ともなれば、都内でもアイリッシュパブに集い、ダニーボーイを歌い、英国の悪口を言うようでないとアイルランドの馬など買う資格はない。またきちんとしたパブならば、この注いだパイントグラスの上部の泡の上に、愛国の花　シャムロック　の模様をくっきりつけ、客に出す。

　スペインではパレードを禁止しなかった為、感染拡大が言われていたので、日本だと渋谷周辺のこのセントパトリックのパレードは許可が下りず、止む無く、クラスターを恐れぬ屋内パブでの愛国祭りとなった訳だ。

　わたくしは最初から今回の　スプリングステークス　これは　２枠　または　３番　と知っていたので、人気薄　２枠　の方が、１番人気　３番　ヴェルトライゼンデ　よりうれしかったが、これで致し方無し。ライガー登場は　アイルランドの週、緑の枠ではなく、黒の２枠　だと云うメッセージだった。無論、本人は全く知らないだろうが。

　新橋ＧＡＴＥ－Ｊも閉鎖されており、ウインズ、競馬場も開かない以上、わたくしとて『優駿』４月号入手の術無し。致し方なく、明日２５日全国発売当日に普通に書店で買う。

　今週、今季２つ目のＧⅠ　第５０回　高松宮記念　の最長連動は

　　　　２０年連続　　過去２４年で２３回　　過去３７年で３５回　　

　歴史的連動である。実は、ある重賞競走の第１回からの連動であり、全通算　過去４０年で３７回。内、連動のない３回の例外だが、最初及び最も近い例外は、１・２着ではなく、３・４着のゼッケンがまんま　高松宮記念（旧　高松宮杯）　で使われ、残るもう一度の例外は、この該当レース優勝馬が有馬記念に優勝した時の有馬の　２・３着ゼッケン　をまんま、高松宮で使って代用している。

　去年も、この連動レースは　４番優勝　で、超人気薄　２枠４番　セイウンコウセイ　を示しており、且つまた、この連動該当レースが１・２着同一馬主のワンツーだったが、これはそのまま去年の　ゾロ目　２－２　同じ黒い枠同士のワンツーを暗示していた。この連動を妄信すれば　ゾロ目　２－２　買えない馬券では無かったのである。

　今回も、この連動の機能。ほぼ間違い無いと見て、しかもこの最長連動初め、把握している７連動レース中、６レースまでが　〇枠　を示していることはお話し済み。絶対の自信で御提供するＧⅠである。　

　　御登録は　

　　　　sir_delacroix@yahoo.co.jp　　　まで

　『詳細希望』　または　『登録希望』　の件名明記にて、空メールを下さい。


　今週格別なＧⅠシーズン１０週の御優遇御登録。御受け申し上げている。

　五輪、延期方向で動き出した。当初からわたくしもトランプさんと同じ考えで、大陸では今回の病理を「日本肺炎」などと読んでいたそうだが笑止。元凶は中国にあり、初期対応をしなかった、数千万くらい死んだ方が我が国は人口が多過ぎるので構わない、とする中国当局の不作為、放置が世界的流行に至ったものであり、騒動の鎮静化を見て、中国国家に損害賠償を求めるのが筋である。